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映画「プロジェクト・グーテンベルク 贋札王」 プロジェクト・グーテンベルク 贋札王
劇場公開日 2020年2月7日
解説
「男たちの挽歌」のチョウ・ユンファと「風雲 ストームライダーズ」のアーロン・クォックがダブル主演を務め、第38回香港電影金像獎で作品賞、監督賞など最多7部門を受賞したクライムアクション。「インファナル・アフェア」シリーズの脚本家フェリックス・チョンがメガホンを取り、偽札造りの達人が犯罪の連鎖に巻き込まれていく姿を、予測不能な展開と迫力のアクションで描いた。偽造画家のレイはタイで逮捕され香港に護送されるが、高名な美術家ロアンによって保釈される。時はさかのぼって90年代のカナダ。レイは画家として成功を目指すがなかなか認められず、絵画の偽造に手を染める。そんなある日、「画家」と名乗る男に腕を認められたレイは、彼の運営する偽札組織で働くことに。米ドル紙幣の偽札発見テクノロジーの進化をあざ笑うかのように、レイの偽札造りは世界を席巻していく。2018年・第31回東京国際映画祭「ワールド・フォーカス」部門上映作品(映画祭上映時タイトル「プロジェクト・グーテンベルク」)。
2018年製作/130分/PG12/香港・中国合作
原題:無雙 Project Gutenberg
配給:東映ビデオ
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2021年10月6日
Androidアプリから投稿
久しぶりのユンファアクションが堪能できました。
二挺拳銃にスローモーションのユンファが見たかった人には必見の作品、ユンファのアクションも良かったけどストーリーのサスペンス性や最後の結末のオチも意外性があったけどなんだか物足りなさがあるのは何故かな??
2021年6月24日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
偽札作りのシーンは、本当に見応えあって、
最後 のどんでん返しを振り返るのも
あー!騙された!とか思いました。
すんなりと話の内容も入っていき、転々と話が進み
香港映画とか思えない感じでした。アクションもあって良かったですよー。友達にも紹介したいくらいかなー!
■貧しい画家レイ(アーロン・クオック)は成功しようとして足掻く日々。恋人のユン・マン(チャン・ジンチュウ)は画家として、成功への道を歩もうとしていたが・・。
そんな中、レイは”画家”(チョウ・ユンファ)と出会い、偽札作りの世界に。そして、”画家”は捕まらないために、仲間に厳しい掟を守らせていた・・。
◆感想
・序盤は、偽札作りのリアルなプロセスに魅入られ、”特殊インク” ”透かしの技術”・・・
・中盤、紳士を装っていた”画家”の本性が露わになり・・
-ゴールデン・トライアングルでの”将軍”との、諍いどころではない、ロケット・ランチャーが飛び交う凄まじいシーン。鳴り渡る轟音。炎を上げ、燃え上がる”将軍”の家。ー
・後半は、”ええっ、そうだったんですか!”と一瞬、混乱するも脳内を一瞬で整理して鑑賞。 前半に”仕掛けられていた”伏線が生み出す複数のドラマにも、”参りました・・”
<非常に面白かった、贋作ムービー。
今作、どこから、○○が▽▽だったか、序盤で分かった人は凄いと思います。
私は、序盤は偽札作りの巧妙なプロセスに魅入られていて・・・。
あ!そうか! 巧いなあ・・。
今作、劇場で観れば良かったなあ・・。近くでセカンド上映していたのに・・。>
2021年2月17日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
いやあ、ぶっとんだ。
最近TV番組で見せてもらった 「絵を描いた和紙をはいで複数枚にする裏技」 も登場する前半 1/3 で、アジアのコピー文化を反映した傑作なのかと思った(著作権侵害ではあるが、職人の精巧さを、芸術の一分野に匹敵するほどと自賛する表現は、本作に限らず、ときどき見かける)。「真実が何にせよ、売れ残ったということが 売れ残ったということが事実だ」 というひとことのもとに自らの絵を燃やすシーンも、「なんてスタイリッシュなんだろう」 と感心して観ていた。
しかし中盤の大アクションシーン! 「とにかくこれだけ撮りたかったんだろうな」 と思わせる。「西部警察」 か(たとえが古い!かつ、本作の制作陣に怒られるな)。すごいなあ・・・
あとはエンディングまで、"スタイリッシュ" の大暴走だ。おまけに、さしはさまれる恋愛劇がなんか陳腐だ。というように、前半1/3を感心して観ていた俺は、後半 2/3 は微笑みながらの鑑賞となりました。まあ、びっくりするほどの、作中方向転換だった。
「複製」 を全編に散りばめた脚本も、最後のどんでん返しも、全部吹っ飛んで、俺にとっては 「ただの微笑むだけの映画」 になりました。ああ、びっくりした。おなかいっぱい。
おまけ
音が、仰々しいです。
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