母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。(ネタバレなし)のレビュー・感想・評価

母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。

劇場公開日 2019年2月22日
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感動的なストーリー、ではあるが

「君の膵臓をたべたい」という青春小説の映画化作品があったが、こちらは宮川サトシが実体験をつづった漫画に基づく家族劇。最愛の母の遺骨を体内に取り込み、自身の一部として存在を一生感じ続けたいという気持ちは、共感できるかどうはともかく理屈としてわかる。ただ、感動的なのはその部分より、むしろ母の強く深い愛。病弱でたびたび試練を迎える息子に、遠い先まで幸せに生きてほしいとの願いから、できることは何だってやる絶対の愛だ。愛をたっぷり注がれ育った息子も、やはり情緒豊かな大人になるということか。

ただ、大森立嗣監督の映画としては物足りなかったのも正直なところ。原作の細かなエピソードまで拾おうとしたせいか、やけに台詞やナレーションで説明されるだけの話や過去の出来事が多いのだ。監督自身が書いた脚本、練り込みが足りなかったのでは。ストーリーが良いだけに惜しい。浜辺の男たちのシーンも素晴らしかったし。

AuVis
AuVisさん / 2019年2月26日 / PCから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  泣ける 楽しい
  • 鑑賞方法:試写会
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タイトル倒れ

タイトル名は意味深だが内容はかなり浅い。自立できない息子には全く共感出来ず途中で飽きてしまった。タイトル倒れで理解し難い家族の物語。
2019-80

隣組
隣組さん / 2019年4月15日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 1.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:映画館
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マカロニほうれん荘とハイスクール奇面組

 火葬場、通夜、33年前と、目まぐるしく時を逆回転させて、サトシはいつしか万引き少年(推定5歳)となっていた。コンビニ店員が彼を叱りながらも、「あと15分でお母さんが来るからね」と言った途端に到着していた母明子(倍賞美津子)。この田んぼのあぜ道を走る姿が終盤に生きてくるのだ。また、中学生の時に白血病だとわかり、兄の骨髄を移植するエピソードも重要なファクターだ。

 あとから生きてくる伏線のために作られたかのような前半のエピソード。正直言って、この前半部分は笑えないし、どこにでもあるような家族の死にまつわる話がメインなためにつまらなく感じた。考えてみれば、イチゴやカレーライスの伏線も引っ張れるだけ引っ張ったあざとさまであったのだ。

 そんな自分なりの低評価が徐々に上昇していく後半。なんといっても安田顕の演技力のおかげだ。彼の垂らした鼻水は本物か?CGか?などとも考えてみましたが、ただただその泣きの演技に泣けた。母を亡くすこと、家族を亡くすことで大事なこと。病院で死ぬということは、ある意味幸せなのかもしれない。死ぬ直前までに伝えたい思いを伝えられるのだから。ただ、この作品には死後しばらく経ってから泣かせるエピソードが用意してあり、サトシがお百度参りしたメモ、白血病骨髄移植前の採取など、がつんと泣かされる。

 泣き虫というDNAは受け継がれていくものなのか。父も兄もそれほど登場シーンは多くないのですが、海(湖?)でのシーンではやはり泣き虫DNAはあったのだと確信した。父の時は自分が!と、申し出た兄の気持ち。それがサトシを東京に送り出すことで実現しそうな予感。やっぱり兄弟っていいなと思えるエピソードでした。

kossykossy
kossykossyさん / 2019年4月11日 / PCから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:映画館
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親を無くすということ

特に男から見た母親という存在は大きいですね。主人公は少し行き過ぎな感じもしますが。松下奈緒さんの彼女に好感を覚えました。

ごっとん
ごっとんさん / 2019年3月10日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 3.0
  • 印象:  -
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親は自分のなかに生きている

衝撃的なタイトルに惹かれて劇場に行った。

漫画家宮川サトシさんの自伝エッセイを大森立嗣監督が実写映画化。

宮川さんの決して平穏だとは言えない人生を支えてきたお母さんの深い愛情に感涙です。

病を乗り越えたサトシが、母を支える身になってしまった時の行動を観て…
私も亡き母を思い出した。
お百度参り、滝行、国産野菜のジュース作り…母のために必死な姿。
昔の自分と重なります。

倍賞美津子さん演じるお母さんがとにかく素敵。
明るく賢く、愛情深い。
家族に支えられて生まれ、支えられて育つということを今更ながら気づく。

新たな人生へ再スタートをきったサトシのもとに突然届く母からのプレゼント。
母は偉大だ。

本作は実力派俳優陣の演技に拍手です。
泣き虫な主人公の安田さんが素晴らしい。
サトシと兄、父の海シーンがいい。

自分は母親と父親の分身。
他界した後も自分の中に、まだ生きてる。
だから…自信をもって力強く生きていこう。
幸せになろう。
…そう思える映画。

あらりん
あらりんさん / 2019年3月4日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:-
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倍賞さん安田さん演技力のなせる技

大好きなお母さん、最後の最後にビッグプレゼント、母は偉大です。このようなショッキングな題にしなかった方が良かったのでは。母と男の子からの歴史。男はやはり永遠のマザコンなのでしょうね。食べたいのくだりが良く理解出来ませんでした。

びわ湖のこーちゃん
びわ湖のこーちゃんさん / 2019年3月4日 / Androidアプリから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  -
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浜辺のシーンよかったです!

私もカレーが大好きなので最後の晩餐カレーがいいですね!
ただ母は料理が下手です。

かん
かんさん / 2019年3月3日 / Androidアプリから投稿
  • 評価: 3.0
  • 印象:  -
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尻上がりに良く思えた映画。

終盤の海のシーン。
兄役の村上淳さんの気持ちがよく理解できます。
両親を失ったとき、ほとんどの方が負うのは、ああいう気持ちではないでしょうか。
共感できました。

そして、ラスト。
子どもの誕生は、親に生きる力を与え、親の死は、子どもに生きる力を与える。
とても良い言葉に出会えました。

ハクタカ
ハクタカさん / 2019年3月2日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  -
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良い映画

亡くなった母の墓石を決めた後、長男、主人公の弟、そして父の3人で海へ行くのだが、この映画で1番良かったシーンであった。1番笑えて、そして泣けた…このシーンがあったからこそ、印象に残る作品となった。

stoneage
stoneageさん / 2019年3月1日 / スマートフォンから投稿
  • 評価: 3.0
  • 印象:  -
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誰かの子であること、誰かの親であること

タイトルだけで内容が分かる。
そう、母が死んでしまうお話。
皆がいずれ経験、または既に経験している“悲しい”出来事なんだけれど、鑑賞後はBEGINの心地よい歌とともに少し前向きになれる作品。
過度に演出してるのではなくて、我らが北海道のスター安田顕を中心に実力派俳優陣が醸し出す“自然感““日常感“が、このストーリーを観客皆の“自分ごと”にさせる。倍賞美智子さんが皆んなのお母さんになるのだ。

母と息子の関係って、やっぱり少し特別で。マザコンとかって揶揄される事も多いけれど、個人的には母親を大事にする事って生きるうえで重要な事ベスト3には入ると思っている。

誰かの子どもであること、誰かの親であることは他の誰にも代わりがいない。自分が生まれてきた意味、生かされてる意味を最も強く感じることができる瞬間であるはずだ。

社会人として生きていれば、夢敗れること、思い通りにならないことだらけだ。幼い頃は自分は大人になれば特別な存在になると信じて疑わなかったけれど、現実ではごく普通の社会の一員で、会社の駒となりあくせく働く姿に嫌気がさすことも多いだろう。

時に自分の存在価値や意義を失いそうになるけれど、そんな僕らには必ず親がいる。自分の家族が理想の家族であろうとなかろうと、れっきとした家族だ。家族を大事に生きていくこと、それを全うすることはとても尊いことであり、人生に生きる意味を与えてくれる。

母さんの葬式の時に、笑顔で送り出せるような息子でありたい。

けんぞー
けんぞーさん / 2019年3月1日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  -
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ゲゲゲの女房

結構、重い内容だと思うのですがリズミカルに進んでいきました。しっかり感情移入しており泣きが入っていました。 出演者が良かったのでしょうか? ゲゲゲの女房、浮くかと思いましたが立派でした。

劇場に着くまで岐阜県大垣市がロケ地と知りませんでした。隣町なのに・・・

taiyasan
taiyasanさん / 2019年2月27日 / PCから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  泣ける 笑える 幸せ
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母の愛が染みる

原作は新潮社・宮川サトシ氏の、エッセイコミック。 つまりは実際にあったこと。

ヤスケンが久々に、パンツ一丁や全裸になっているので、名作です。
いや、実のところヤスケンは真面目な「宮川サトシ」の役で、名演技なんですが。

いつだって心のどこかで頼りにして、強い人だ・死にやしない、なんて思ってた母親に、突然病魔がとりつき、半年~2年で亡くなってしまう…
いつでも、誰にでもおこりえる、当たり前の話なんですが。
死にゆく母に何をしてあげられるのか、何を言えるのか。
死なないでほしいという気持ちをぶつけるのは、残酷ではないのか?
そんな悩みは誰にでも起こることで、だからこそ胸を打ちました。

さらには、母の死後1年経ってから届いたプレゼント。
この意味合いは、実際に母を亡くし、かつ自分の肉体が年を経てダメになった経験がある人間にしか、わからないかもしれない。

この点への理解がある人には、号泣ものの作品です。

それはそれとして、松下奈緒さんが、義母に向かって「その髪型、ゲゲゲの鬼太郎みたい」っていうシーンでは爆笑しました。
朝ドラネタを脚本にブッこむのは、狙い過ぎでしょ!

コージィ日本犬
コージィ日本犬さん / 2019年2月26日 / PCから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:映画館
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いい話だった!ただ一つ弱点がある映画だった。

家族愛とか最愛の人を無くす事への心の葛藤をテーマに人間味のあるユーモアと温かさのあるいい話でした。ただひとつ思ったのですが、親子の関係性とか個々のキャラクターを観てる人に植え付けるには映画じゃ足りてない。進行する病気が題材だし間違いなく映画より連ドラ向きだと思った。母親役の倍賞美津子さんの力強い母親というキャラクターも、子供の頃に母親が子を思う力を受けて病を乗り越えた主役サッサンの心境も時間をかければかけるだけ後半に活きてくるだけに2時間じゃ足りないのが残念だなと感じました。
ただ話は本当にいい☆

いたむび
いたむびさん / 2019年2月25日 / スマートフォンから投稿
  • 評価: 2.5
  • 印象:  泣ける 笑える 悲しい
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母の愛、家族の愛

母親の子供に対する愛情、家族に対する愛情が溢れた映画でした。出てくる母親の息子への愛が極端かな、、と途中思いましたが、、でも親の子供への愛情って極端なものだなと鑑賞しているうちに考えました。
息子についてもマザコンが過ぎるかな、、と思いましたが、、でもこれも結局男はマザコンなのかなと。。

終盤まで次男中心に描かれすぎかなと思っていたら、終盤以降にほかの兄弟の家族愛についても描かれ、、別角度からも物語がみれて良かったです。(あまりかくとネタバレ?)

親と見に行きましたが、家族について話す良い機会になりました。良い映画だと思いました。

Tery
Teryさん / 2019年2月24日 / スマートフォンから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  -
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母と息子の濃密な時間を見るのは…

愛する母(倍賞美津子)が癌に侵され亡くなるまでの2年間、そしてその後の家族を、母と一緒に暮らした次男(安田顕)の一人称で語る作品である。

映画とは自らの人生を映すものだと改めて感じた。客席から漏れる嗚咽も十分納得できる。しかし突然母を失った私にとって今作を観るのは苦行だった。

「日日是好日」に続く大好きな大森立嗣監督作。決して悪くないと思うが……

個人的な問題で本当に申し訳ない。

まっくん a.k.a. エロくそチキン
まっくん a.k.a. エロくそチキンさん / 2019年2月24日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 3.0
  • 印象:  -
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順番通り

母さん大好き末っ子甘ったれお調子者中年男の ガンで亡くなった母親に纏わる思い出話+α

15歳の頃に急性リンパ性白血病で兄貴から骨髄移植を受けたこともある主人公。

母親に癌が発見された際、前を見て励まし根治を願うのは解るけれど、進行状況や年齢を考えるとこの時点で死ぬ可能性を考慮しないのは自身の経験からは理解出来ない。

序盤の骨上げや通夜の様子とその後の生い立ちの様子は失礼ながらADHDの主人公を描いた作品なのかと思ってしまった程。

嫁のフォローもあって変化はあったけど今更という感じが強いし、軽めのつくりではあるもののコミカルさが際立つ訳でもないし、自分にはハマらなかった。

Bacchus
Bacchusさん / 2019年2月24日 / Androidアプリから投稿
  • 評価: 1.0
  • 印象:  寝られる
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ここまできちゃうとちょっとひくな…

母子の愛はすごい感じるしこうありたいと思うけど、ここまできちゃうとマザコンに片足突っ込んだレベルで共感できない。やっぱりお互いある程度自立しないと。親族キャラもイマイチ半端な描き方で残念。

peanuts
peanutsさん / 2019年2月23日 / スマートフォンから投稿
  • 評価: 2.5
  • 印象:  -
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家族を病で亡くしたことがあれば号泣

私の母も白血病で2年間闘病して2011年春に亡くなりました。私も40代のおっさん。ほぼこの映画のストーリーと重なります。
そういう経験があれば予告動画だけでも泣けるし、オープニングから泣ける。思っていても口に出来ない事など「そうだよなぁ」と何度も嗚咽するくらい泣けました。

白血病についてはタイムリーですが、映画やドラマでは死の病というイメージが強いですが、骨髄移植出来れば、元気になる病気ですが、私の母は白血病でもタチの悪い種類で、高齢だったので移植も危険ということで移植はせずに闘病しました。若い方なら元気になることの方が多いと思いますので、闘病中方は( *˙ω˙*)و グッ!

勝ち目がないなぁと思ってしまう病気になっても、
死にたくない、
苦しい治療はしたくない、
死ぬのが怖い、
心配かけたくない、
暗くなりたくない、
家族に迷惑かけたくない、
残される家族が心配な、
いろいろな感情がが入り乱れると思います。

また、息子は、
とにかく生きて欲しい、
苦しんでるのは見てられない、
感謝を伝えたい、
それを伝えると死を受け入れることになってしまう、
これもいろいろな感情が生まれます。
1番近くで見ていると、お見舞いの方などに、
希望は失わないで、
きっと良くなるよ、
こんなに頑張っているのにそれ以上頑張ってって言わないで、
と、優しい言葉が辛かったのを覚えています。

それぞれとても良く表現されていて、急に自分の体験とオーバーラップするのでたまりませんでした。

逆に言うと、こういう体験をしていないと、そこまで泣けるかは分かりません。

安田顕さんのファンでもありますが、カメレオン俳優なんて言われていますが、チームNACSの演劇など見ていても、どの役もヤスケンが変わると言うよりも、逆にどの役もヤスケンそのままに変えていく感じがします。どちらかと言うと怪演という言葉の方が合っていると思います。この役も、ひょうひょうとしていたり、悪ふざけしてたり、裸になったり(笑)、叫んだり、そして鼻水垂らして号泣したり、いつものヤスケンでした。

ただただ、演出が昭和。
古くてうわぁと引いてしまう。
空にお母さんの笑顔が出たり、走っているヤスケンにズームインしたり、今どきNHKのドラマでもやらない演出に、マジか、、、と絶句もの。
また、暗い話だけにはならないように、病気の絶望と日常の退避対比のためかもしれないけど、音楽がポップ過ぎて、号泣した後に冷めてしまったり、ちょっとバランスがどうなのかなぁ、と思いました。

とってもいい話だし、演者も素晴らしいけど、演出で台無し、怒りさえ覚えましたが、、、それを踏まえても良い映画でした。

だるまん
だるまんさん / 2019年2月23日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  泣ける 悲しい 幸せ
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命とか、生きることとか、

人生は大変だ。
欲しいものが思い通りに手に入るわけではないし、突然病気になったりもする。
だが、そうした制約や壁があるからこそ、人は人の優しさや愛情に触れ、それに感謝し、例え完全な満足はなくても、希望のある充実した人生を送ることが出来るのかもしれない。
サトシには母の愛情が溢れ、父はちょっと情けないが、性格は受け継ぎ、兄の骨髄も身体の中に生きている。
そして、病気と闘う母親のことを一番理解しようとする真里は凛としてブレない。
サトシの幼い頃からの長い長い物語は、母のプレゼントで一区切りを迎えるが、実はそこからが、また長い長い物語が始まることを予感させる。
愛情が溢れる物語だ。
こうして、命や人の愛は次につながっていくのだ。

僕は、明子が、ガンの治療中に大震災で亡くなった人達のラジオニュースを聞いた時の強い表情を見て、きっと諦めずに最後まで頑張ろうと決心したのではないかと思った。
人は強い。だから、会ったことも話したこともない人達の困難にも心を寄せることが出来るのだ。
誰かの為に、自分に何が出来るか考えもするのだ。
母は、短い命を諦めずに、サトシの、そして家族の期待に応えようとしたのではないだろうか。

これはどこにでもいる家族の物語かもしれない。
家族が亡くなるのは辛く悲しい。
だが、力強いメッセージがこめられた人々の背中を押す物語のように感じられた。

ワンコ
ワンコさん / 2019年2月22日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 4.5
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:-
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