ホットギミック ガールミーツボーイのレビュー・感想・評価
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受け身な女の子がキスしまくる映画
うーん駄目だった。
極端なクローズアップや短いショットで繋ぐ手法が生理的に無理。映画で無くPVの作り方。薄い内容を感覚的手法で魅せようという意図かもだが。
全てのキャラクターペラッペラだし世界観が狭く展開が全部寒い。支離滅裂がデフォ。主体性のない主人公にひたすらイライラさせられる。後半は惰性で見てた。
評価してる人はこの感覚をかっているのかね?出演者推しか、原作好きまたは監督ファンなのか?自分は好きになれる箇所が1つも見つかりませんでした。ひとことで言えばツマラン。作り手の、才能ありそうにみせる詐欺だと思える。
乃木ヲタでも俳優が好きでもない私が2回観たワケ
最初に言っておきます。堀未央奈さんが特に好きなわけでもない(どちらかというと、劇中の媚びた感じ、苦手や…実際はどんな人なのか分かんないけど)、清水尋也さん板垣瑞生さん間宮祥太朗さんのファンでもない。
ただ、溺れるナイフの監督という最強の誘惑につられ、渋谷で一回目見ました。
本当によかった。主人公初はずっと「分かんない!」と言っていた。
言い方悪いけど堀さんの高い声だからバカっぽく聴こえて、白ける、
でも、世の中の人達はみんな、少からず、声に出さずとも「分かんない!」と何かしらに思い、葛藤しながら生きていますよね。人生、分かんない事だらけだよな、私もがんばろう、と思いましたね。
あと、豊洲っていう人口島を舞台にしたのは天才。
心がぽっかり島のように浮かんでて、プカプカしてる感じを、地理的にも反映したのか?と思うと、監督凄い…。
2回目では、間宮祥太朗さんのような兄が欲しい…!と謎に羨望の眼差しが芽生えました(笑)
映画は見る度に思うことが変わるね。
至急円盤化して欲しい。絶対買う。何度も観る。他人に薦めたい…。
余談ですが、私と友人の意見としては、
堀未央奈さんはアイドルをもう少ししたら辞める予定で、そのために監督と親密に話し合いながら撮っていたのかな、と…
だからこそ、心情がグラグラで「わかんない!」感じが上手く出せてたんじゃないかな。(乃木ヲタさんで不快に思われた方がいたらすみません、私は、堀さんが近いうちに辞められて、女優さんになる気がしたので、言わせて頂きました。)
☆☆☆★★ もう1本の『愛がなんだ』 いや、寧ろ!《愛って何だ!》...
☆☆☆★★
もう1本の『愛がなんだ』
いや、寧ろ!《愛って何だ!》…か?
原作コミック未読。ノベライズ版読了済み。
ノベライズ版は、読んだは読んだのだけれど…。
僅か180ページのモノを、読み終わるまでに3週間あまりを費やす結果に(-.-;)
とにかく、読んでいてもさっぱりと面白いとは思えず。何度も何度も読む手が止まってしまった。
おそらく直前に読んだのが、読み応えのある『ある町の高い煙突』だった事も関係していたのかも知れない。
おじさん的に言ってしまうと。何処か、ダラダラとした若い人達の恋愛模様が合わなかったのも、大きな要因だったのだと思う。
ノベライズ版を読んでいるだけに、公開1週目に観る予定も。心の何処かには「観なくてもいいかな!」…と、少し思ってはいた。
結論を言うと、これは観ておいて正解でした。
勿論、(悲しいかな)おじさんなので。若い人達の恋愛模様には、刺さる部分は少ないし。ノベライズ版を読んでいた時から感じていたのだけれど。何度も起こる、似た様な会話の流れだったり。(若さゆえか?)結構面倒くさいカップルであり…と。幾度となく苛々させられてしまうところでの(ストーリー的な)好みは分かれるのでは?と思う。
映像化に於ける成功の要因として、山戸監督による演出力にあるのは間違いないところ。
細かなショットを積み重ねて行く前半部分での演出・編集で、観ていながら自然とリズムに乗った。
但し、多分コミック版の流れを踏まえてだと思うのだが。大量の台詞の数々は、ノベライズ版にもそのままあったのだけれど。もう少し余白を活かし。感情表現を出す為にも、今後は、演出に於ける引き算と言うか。多少の省略法を…と、生意気にもお願いしたいところ。
ノベライズ版を読み、密かにリペンジポルノの場面で、若い女の子のビー◯クを期待したのだけど…。
う〜んやっぱり駄目か〜( T_T)o(`ω´ )oバカモン
2019年7月7日 イオンシネマ市川妙典/スクリーン5
私は好きでした
青春映画、主人公たちが高校生なのになんだか大人びていて湿っぽい作品でした。それでも、初の心情を表すような憧れの気持ちは煌びやかな演出がされていたりして
なんだか引き込まれました。
テンポは少し早くなったり遅くなったりしていて少し気になりました。
湿っぽく爽やかさがあまりないと思いましたが、垣間見える青春漫画感も私にはグッときました。
最後は自己啓発のような強い言葉に圧倒されます
10代の方や、大人になった方にもおすすめします。
なんか心の移り変わりが多すぎて途中から感情が入り込まなくなった。で...
なんか心の移り変わりが多すぎて途中から感情が入り込まなくなった。でも、カットの構成が早かったり、音楽良かったりで飽きることなく見れた。
圧倒された
ストーリーについて言えば、原作が少女漫画ゆえにツッコミどころはある。登場人物は全員クセがあり、かなり屈折していて、ありえない展開に笑ってしまうところもあった。だけどエンドロールを含め見終わった後、心が揺さぶられ、作品が持つパワーに一言圧倒された。これが映画体験なんだと思った。見終わった後もずっと不思議な感覚が残っている。どの映画にも似てない。パッケージは青春映画ではあるが、「キラキラ映画」というジャンルにはおさまりきらず、高校生の恋愛映画を期待していくと肩透かしを食らう。青春映画にありがちな部活や女友達や日常の学校生活などは描かれず、あくまで恋愛だけに焦点が絞られた完全な恋愛映画であることは間違いない。マーケティングが難しい映画なんだろう。
映画鑑賞後に原作も全巻一気に読んだ。原作にあった登場人物を語るうえで重要な多くの前提条件が大胆に省かれ、シンプルな設定になっていることに驚いた。その一方で映画には、山戸監督の文学性と生身の若い俳優たちの躍動感が追加されていた。映画の終盤で圧倒的な力を持つ主人公たちの台詞の数々は映画オリジナルであることも確認できた。
ストーリーの舞台が架空の町ではなく、豊洲の今の風景が全面に映し出されることでリアリティがあった。開発途中で、どこか不安定な新しい東京の景色と、アイデンティティを模索し悩む若い高校生の姿が絶妙にリンクした。
俳優陣も若手・ベテラン全員素晴らしいのだが、特に吉岡さんと間宮さんがよかったと思う。私と同世代の女性監督の活躍が勝手ながらとてもうれしい。次回作が今から楽しみだ。もっと多くの人に今作品を体感してほしい。
評価が両極端なのは至極当然
この作品は、山戸結希監督が好きか否か、評価はそこに尽きると思います
ワシは全然好きなんで観ながら号泣いたしました
山戸監督が元ネタである原作、キャスティングした役者を使って、
自分の見せたい世界を表現してる、と考えればこの出来は納得です
非常識
ヒロインがコンドームを持っていただけで秀才を鼻にかけた男に恐喝されて奴隷呼ばわりされるというのは不快なだけでなくヒロインの方も気がしれない。
一見良さげな男が酒に薬を入れて飲ませるのも最低なら、辛うじて難を逃れたヒロインにスマホで裸を見せるよう要求して、ヒロインがまたそれに応えるのだからおよそ理解不能。
出だしからいくらもしないうちにこの調子なのだからたまったものではありません。
冒頭のヒロインを巡る三人の男をスローモーションとストップモーションを交えて交錯させるのは出崎統の実写版みたいなケレン味たっぷりで映像感覚には見るべきところがあるけれど、キャラクター設定とそれを支える常識があまりにムチャクチャです。
強い映画
この映画で救われた少女を何人も知っています。
私もそのうちの1人です。
金曜日、放課後、制服のままナイトショーで1人嗚咽しながら見ました。
どうとかではないのです。
ただスクリーンから流れる映像と音にやられてしまうのです。
それが映画であると教わった映画です。
いつか監督にありがとう、と言えるようになりたい
エリーゼのために
誰かが何かを言い誰かが何かをして話が進むたびにどんどん心が後退していく。
キャラも大雑把な本筋もセリフも少女漫画のド定番なのに、描き方が全くミスマッチで中途半端。
心情の機微が肌に沁み渡るような瑞々しさもなければ突き抜けた個性による引きつけもなく。
映画の自由な表現を広く感じて楽しむことをスタンスとして色々観てきたけど、自分でも驚くほどこの映画の魅力を感じ受けられなかった。悲しい。
三人の男子と一人の女子をメインにした恋愛模様ではあるけど、言ってることもやってることもしっちゃかめっちゃかすぎて終始ドン引きしながらの鑑賞。
わざと抑揚のない話し方を演出しているのかもしれないけど、実力のある俳優ですら演技が下手に見えてしまったのも良くない。
それぞれの初恋の行く先や人間関係の変遷も親同士の後ろ暗い事情も死ぬほどどうでも良く思ってしまう。
話の挟み方も行動も唐突すぎて正気を疑う。
テンポは死亡、テンションは低下、ストーリーへの興味は消滅。ただスクリーンを眺めるだけの状態に陥る。
やっていることがステレオタイプで深みがない割に、描き方が突き抜けていないのでフラストレーションが溜まる。
全員気持ち悪いし何言ってんのか何がしたいのか全然分からない。
分からないことを楽しめる余白は無く、共感や理解はできずとも面白く観られる引力も無かった。
梓の復讐は復讐にしてはなんとも温い。いやめちゃくちゃ嫌だけども。
亮輝のアプローチは完全に追い込みにきてるし、凌のジレンマはあっさりしている。
もどかしい感情を上手く表現できずにこじれてしまうのは分かるけど、それにしてもあんまり。
常に音楽が流れ、クローズアップしたカットに静止画を多く挟み、光の当て方を工夫した演出はかなり面白いはずなのに、ただただあざといだけに感じてしまう。
ビッチな妹茜と初の触れ合いのシーンなんて完全に狙ってるでしょう。
何よりキャラクターに魅力が感じられなかった。
モテまくりの無自覚気取り女子、初はやることなすことあざとくて鈍臭くて、自分を卑下しまくり「わからないよぉ」と連発するのもイライラする。
可愛くて擦り寄る先も多くて非常に羨ましいこと。
少女漫画の典型的ドSキャラを本気でやってしまっているヤバい亮輝、奴隷になれだのなんだのって、どこの黒王子だよ…それ中島健人じゃないと言っちゃいけないやつだよ。
頭が良くて会話の単語選びが独特なのが面白い。
ドSキャラの典型的ライバルは優しい初恋の王子様、モデルの梓。どこの白王子だよ…。
白王子らしい甘い口調は良いものの、彼の「チェッ」がこの映画の分岐点。
私はこれで完全に後ずさりしてしまった。
でも撮影スタジオの色とりどりの光の中のキスシーンはめちゃくちゃ良かった。この映画の中で一番良かったし軽率にドキドキしちゃうじゃない。
義理の妹にガチ恋拗らせちょっと気持ち悪い兄の凌、一貫して優しいし包み込んでくれる姿勢は嬉しい。
しかしそこに明確な性欲があるかと思うと結構吐きそうになってしまう。
いや、義兄と禁断の恋なんて胸キュンするんだけどね普段は。あまりにも凌が思いつめて「最後に辿り着く先」になろうとすらしているから、その感じが生っぽくて。
もう開き直ってイケメンハーレムの胸キュンを味わおうとしてもそれすら上手くできなかった。
でも敢えて挙げたい推しメン。
ドSの亮輝、白王子モドキの梓、メンヘラ兄貴の凌、さて誰が良いだろう?
うーーーーーーん、凌かな!お兄ちゃんっていいよね、憧れちゃうね!
山戸結希をひたすら感じる映画
どうしても「相原実貴の漫画を山戸結希が映画化する」ことがピンとこなかった。ホットギミックの原作は全12巻、かなりややこしい恋愛漫画であるし、なんというか山戸結希の印象(「21世紀の女の子」だけだけど...)と合うのか考えこんでしまった。
意外と原作の筋は網羅されている気がしたが、原作における「社宅」というキーワードが丸ごと捨象されている。時間的に無理だろうが、背景が変わったことで全体の印象がだいぶ変わるものだ。
映画の画としてのカット割りは、お洒落というか、巧みな印象を受ける。後は現代生活において決して発しなさそうな台詞の応酬(若者はああいう会話をするのだろうか...?)で、現代的恋物語を超えたファンタジーのような世界を創り上げる山戸結希。ラスト前の堀未央奈と清水尋也の台詞の応酬がその頂点である。あのシーンこそ山戸結希の真骨頂。
原作漫画でも感じたが、主人公がとにかく流されやすく見えるため、(あとやっぱり若いから)感情移入はしにくかった。展開も知っているし。しかし、一途なものを求めるというのがある種の欺瞞なのかもしれないとも思う。あの感情の移ろいこそがリアリティなのかも。
堀未央奈さんは演技がというより、そこに立ち存在することが全て、という描かれ方だった。男性陣に大分強いのを持ってきたのでそれで十分だったかもしれない。板垣瑞生がいちばん不穏な感じが出ていて良かったですね。清水尋也は...予想通りで(私にとっては)最高でした...。漫画とビジュアル違いすぎではと思ったけど、これはこれでよい。オレ様から急激にデレていくのがスピード速いなとは思ったけど。間宮祥太朗さんの鬱屈も美しかったです。でも策士だよね。
「ホットギミック」も完全に山戸結希的世界に換骨奪胎...というか、つくりかえる山戸結希の「強さ」に感嘆させられた。現代における青春漫画映画のひとつの頂点ではあると思う。だからこそ、漫画原作でないメジャー作品を撮って欲しい気持ちも強いのですが。
クソつまらん映画
山戸結希監督の作品。溺れるナイフが良かったので期待していたのだが。。。
映像美は流石だし堀未央奈始めキャストの演技も素晴らしいのだが、テンポが悪く眠いったらありゃしない。上手く描けば面白いストーリーな気もするのだが。
大ヒット少女漫画が原作って本当?原作ファンの人は楽しめたのでしょうか。あの映像美はもう少しファンタジックな世界観に合うと思うなぁ。こんなストーリーならもっと王道な描き方をして欲しかった。
美しい
映像、音楽、台詞、流れる空気が美しい映画。
簡単に言えば、他人に求められることでしか自分の価値がわからない主人公が3人の男性の間で揺れ動き自分を見出していく作品。
青春映画とありますが、雰囲気は始終湿っぽく薄暗い。
他の方もおっしゃっていますが、非常に好き嫌いが分かれる映画なんだろうなという印象を受けました。
物語を良く理解し登場人物の心情に共感したい人には向いていないような気がします。
正直物語の細かな部分は何度か見ても理解できないところがありますし、主人公の初のフラフラ具合には全く感情移入できません。ですがそれぞれがぶつかって、振り回され、ボコボコになった末のキャラクターの成長は見てわかりました。
台詞が哲学的で意味がわからないという意見もありますが、私はあれでいいのだと思います。観た人全員が同じ解釈ができてしまう直接的な台詞だったならむしろダサいのでは無いでしょうか。台詞の全てをその場で理解できるわけではありませんが、映画を観た後帰りの電車や家のベッドで台詞を思い出しゆっくり自分なりの解釈をする時間が楽しかったです。
清水さん、板垣さん、間宮さんのそれぞれ違った演技の中で主演の堀さんの初々しい演技がアクセントになっていてよかったです。
山戸監督の作品はこれが初めての鑑賞でしたが大満足でした!
センチメンタルで刹那的で苦しくなる、万人にオススメできる作品ではないけれど確実に刺さる人には刺さる映画です。
ただの青春映画じゃないけど味付けが濃い
少女漫画原作の高校生の恋愛なので、きっと夢いっぱいのご都合主義かと思っていたら、それだけではなかった。
性への興味と衝動が描かれていて、乃木坂の清純なイメージと相まって、とてもエロく感じる。目線がとてもいやらしく、ストーリーもこのままAVになりそうなシチュエーションだったり、なんともエロい。
女子1対イケメン3の理想郷のような展開なので、男から見るとなんだこれ?この女最低だ。でも可愛いな。と、ちょっと複雑。
また、時々出てくる、芯を食ったセリフもグッとくるものがある。
俳優陣もとても若々しく、まさに子供から大人になりたてのような危うさを表現出来ていたと思います。
ただ、、、、演出の味付けが濃すぎる。
パッパっと切り替わる画面や、1部だけ色をつけてみたり、東京の夜景にかぶしたり、やりすぎ。初めのうちは綺麗な映像だと思ったけどくどい。
映画好きの大学生が、知っている演出を無理やり詰め込んだ感じ。
また、最後のほうの、「青年の主張」みたいな長ゼリフも、マスターベーションチック。
原作がそうなのかもしれないけど、そんな最後に「私はこう思っています」みたいな説明されるのは辛い。
物語も展開も良かったし、俳優陣も頑張っていたのに残念。
何を見せられてるの?、という感想も納得。
ただの青春映画ではない見ごたえ、も納得。
ちなみに、溺れるナイフと同じ監督さんなのですね。溺れるナイフも10代の危うさみたいな共通点があると思いますか、溺れるナイフの方が良かった。
菅田将暉と小松菜奈俳優陣の違いもありますが、それだけではないような気がする。
一瞬も逃したくない映像作品
映像の撮り方、編集、台詞、テンポ、
都会感と心情が混ざる独特の雰囲気、、
山戸結希監督ならではの心理描写すごく素敵でした。
一瞬も一秒も逃したくない映像作品です。
10代の相反する感情を、危うく揺れ続ける感情を
代弁するように全て映し出してくれていると
映像の端々から感じました。
皆さんの演技力も本当に素晴らしかったです。
イマイチ
主人公の周りには、
1.ガリ勉だけど長身かつ超イケメンの幼なじみ。
2.ずっと兄だと思ってたけど、血が繋がっていない義理の兄ということか分かったイケメン。
3.モデルとして雑誌の表紙も飾るような幼なじみだけど、自分の父親は、戸籍上の父親ではなく、母親の不倫相手では?と悩んでいるイケメン。
この4人は、全員同じ団地住まいで、子供の頃から遊ぶ仲。
(3の生物学的父親は、1の父親だったというオマケはある。戸籍上の父親は、家出した)
美しい顔に生まれ、貧しい訳でもなく、どう考えても人生イージーモードの美少女が、三人のイケメンに囲まれているのに、悩みいっぱい風の恋愛ドラマ。
ワタシ、カワイクナイ、ツライ。
青春、ザ青春、あおはる!って感じの映画。
でも、原作は気になったから、読んでみたい。
恋愛系として、よかった部分はある。
橘君のセリフに特に共感出来たし、いいこと言うやつだなーって感じでした。
好きになると意地悪したくなることとかもめちゃくちゃ共感できて、人を描いている感じでした。
また、ストーリー展開もえっ!って感じで"少し"引き寄せられました。
しかし、すごいいいセリフの後に萎えるセリフを配置したりとここがすごくマイナスポイントです。
(特に終盤の橘くんのセリフのあと)
また、橘くんののキャラがこすぎてほかのシーンがあまり思い出せないぐらいキャラが目立っていた。
あと一言言うなら、この作品は人にはオススメしないです。
主演おめでとう!!!!
ひとつひとつの言葉が
心にグサグサ刺さった気がします。
「今この気持ちを大切にしたい」
このセリフが頭から離れません。
それぐらいこの言葉はどの言葉よりも深く心に刺さりました。
自分も、今したいことをやって後悔しないようにしたいです。
女優未央奈さん、最高でした。
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