グリーンブックのレビュー・感想・評価
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アカデミー作品賞おめでとう!
グリーンブックTOHOシネマズ渋谷にて鑑賞
さすがアカデミー作品賞。鑑賞後いろいろな感情が駆け回った。黒人差別一本で今のアメリカで現在でもある問題に正面から切り込んだ作品だと思った。いろいろな州をツアーして行くうちにビィゴモーテンセンとマハーシャラアリの絆がどんどん深まっていったなと感じました。確かにものがたりのテンポや映画の技術面ではネットフリックスで配信しているローマが圧倒的だが劇場でみんな泣き笑って見られるのはグリーンブックだと思います。
よかったよ
迎合と矜持と
ロードムービーは無条件で観てしまう性分なので、全く予備知識がないまま鑑賞。
ドン・シャーリーはてっきりジャズピアニストだと思い込んだのだが、それこそがステレオタイプな人種観の表れだと反省した。
しかし、本来クラシックを本領とするシャーリーが、南部の各地で演奏するのがイージーリスニング系の曲であったことに、彼のストレスの根源を感じた。このことが彼を白人でも黒人でもない誰かにしてしまったからだ。
しかし、それが「いい」という雇われドライバーのトニーが、共に旅をする過程でシャーリーの弱みを強みに変えていくところに、本作の一番の魅力を感じた。
唐突だが、「人生は本当の自分を探す旅だ」という類いの名言をとくとくと語る人間も、この種の哲学自体もあまり好きではない。「本当の自分」など、どこにもない幻想だからだ。
シャーリーは、ピアノと出会わせてくれた母や疎遠になった兄、彼の才能だけを好む富裕層の白人や、彼の肌の色だけを軽蔑する世間の白人など、様々な人々との関係性の中でその存在価値を自分で決めざるを得なかっただけだ。それは、シャーリーに限らず、程度の違いこそあれ、誰もが同じ条件のはずだ。皆、関係性の中で自分を値踏みし、それに少しなりとも不満を抱えているから、「これは本当の自分ではない」と自分を誤魔化しているだけである。「いま、そこにある自分」が「本当の自分」なのだ。
この旅は、シャーリーにとって迎合でしかなかった音楽性を彼のアイデンティティに欠かせないエッセンスだと認識し直し、矜持だったはずの無抵抗を愉快でささやかな諧謔へと昇華するものだった。「いま、そこにある自分」を見直すきっかけだったのだ。まさしくトニーのユーモアと粗暴さが、シャーリーに自分自身を見つめ直すきっかけになったのだろう。
ヴィゴ・モーテンセンが、頑固で無学なようでいて、受け入れるべきを受け入れ、しなやかに自分を変えていくトニーを見事に演じている。オスカーは彼に与えられるべきだった。
いい映画!でも作風に新しさや驚きはない
先週アリータで、悪役演じてたマハーシャラ・アリが、助演男優賞!
本場アカデミー賞三冠グリーンブック
人種差別が題材の実話
セレブの黒人一流ピアニストとイタリア系運転手兼ボディーガードが、人種差別の壁に挑む演奏ツアーで、想定内ながら想定以上の現実に立ち向かうバディムービー
大どんでん返しもないですが、2人が関係を築いていく描写が最高のいい映画でした。
ただ30年前でも撮れた感じの作風に目新しさはないだけに・・・
特にこの十数年〜イーストウッド監督作品で、コレ系は見慣れた感はあるし、アカデミー賞作品賞には、チョッとビックリって感じでした。
大画面じゃなくても大丈夫なので、映画好きの方は是非〜オススメです。
ヴィゴのナイスキャラ
難しい事考えずに2人の友情を楽しむ
ボヘミアンより100倍!
これは観た方が良い
笑いあり涙あり
分かりやすく誰でも見やすい映画だと思います。
とてものめり込めました。
ドクターが笑うたびに私まで嬉しくて涙が出ました。
一流のピアニストで裕福な生活が出来ていたとしても
たくさん傷ついてきた。
1人でずっと頑張ってきた。
そして、最高の相棒に出会いやっと自分の本当の気持ちをぶつけることができた。
トニーもドクターと出会ったことで初めてのことがたくさんあり学んだ。
お互いがお互いを求め合う最高の相棒
奇跡の出会いです。
後半は何回も泣きました。
特にエンドロールでは、何か込み上げるものがあったのか1番号泣してしまいました。
観て損はない映画だと思います。
とりあえずケンタッキー食べます。
とても胸が熱くなりました。
『グリーンブック』字幕版
*主演*
ヴィゴ・モーテンセン
マハーシャラ・アリ
*感想*
アカデミー賞受賞おめでとうございます!\(^^)/
だいぶ前からチェックしてた作品でして、初日に観たかったんですが、仕事があるので、断念しました。(^^;
「アリータ」にも出演されてたマハーシャラ・アリとヴィゴ・モーテンセンの競演作品で、二人の友情がどのような形で産まれるのか、黒人差別をどう切り抜けたのか、どんな旅をしたのか気になってました。
まさにアカデミー賞受賞作品といったらこれのこと。めちゃめちゃ良かった!トニー兄貴とドクターシャーリーの素晴らしい勇気に感動しました!
1962年当時は黒人差別が激しかった時代。
天才ピアニストのドクターシャーリーは、レストランなどでコンサートを開くのですが、舞台から降りると、とにかく扱いが酷い。楽屋が用具入れだったり、黒ナスやらレストランの酷い扱い。でも、ドクターシャーリーはどんな酷い扱いされても堪える。逆に用心棒のトニーは、がさつで無学で、大食いなんですが、腕っぷしが強いので、暴力で解決してしまう。
旅の道中、トニーとシャーリーは性格が違うので最初は対立ばかりするのですが、次第にお互いを認め合うんですよね。その描き方が凄く上手い!二人の演技も素晴らしいですし、黒人差別のイラつく描写はありますが、ほとんどトニーがスッキリさせてくれるんです。それがまたカッコいいんですよね~シャーリーの為に行動する所が素晴らしい!
あと時々、笑えるシーンがいくつかありました!←手紙のシーンとかw
フライドチキン食べたい!ピザも食べたい!(笑)
総じて、大傑作です!!\(^^)/
がさつな用心棒トニーと天才黒人ピアニストのドクターシャーリー。互いの性格が違う二人の思わず胸が熱くなる友情に感動しましたし、ドクターシャーリーの黒人差別に立ち向かう勇気にも感動しました!
観終わった後、とてもほっこりしました。(^^)
アメリカのトレンド
作品賞に納得の人磨き映画
今までにない切り口でとても興味深い内容の作品だと思いました。 全て...
かけがえのない友人こそが“グリーンブック”
2019年アカデミー賞で作品賞他3部門を受賞
したばかりの『グリーンブック』が公開!
主演2人が好きだし予告編も良かったので
楽しみにしてたが、いやいや良い映画でした。
ただ、〝アカデミー賞作品賞”なんて看板が付くと、
『重厚な人間ドラマ』とか『号泣必至の感動作!』
みたいな作品を期待される方もいるかもしれないが、
この映画、そういうタイプの映画じゃないです。
扱ってるテーマは深刻なのに、笑えます。楽しいです。
ちょっとだけ泣けます。非常に爽やかな映画でした。
あらすじ。
1960年代、音楽界で天才と謳われた黒人ピアニストの
ドクター・シャーリーは、黒人差別がはびこる南部
へのコンサートツアーを企画。危険な旅の用心棒兼
運転手として、腕利きと評判のトニー・バレロンガを雇う。
教養はあるが度を越して几帳面なシャーリーと、
粗暴な上に黒人を"黒ナス"呼ばわりするトニーは
相容れないようにも思えたが、理不尽な差別に満ちた
旅路を行く内、2人の関係は少しずつ変化していく――。
なお本作は実際の出来事を基にした物語で、
ドクター・シャーリーもトニーも実在の人物だそうな。
...
まずはやっぱり主演2人がものすごく良い!
どちらが欠けても成り立たないピアノの連弾のようだ。
まずヴィゴ・モーテンセン演じるトニーはとにかく
よく食べ、よく笑い、よく殴る(笑)。口八丁で小狡くて
偏見だって持っているが、あけっぴろげで豪快。
良いと感じたものを「良い」とすんなり認めることが
できる人間だし、自分が認めたものを侮辱する相手に
我慢ならない熱いハートがある。
一方、マハーシャラ・アリ演じるドクター・シャーリーは
教養豊かでプライドも高く、立ち振舞いはまるで貴族
のようだ。初めは「お高く留まってる」と映るが、
実は彼自身、そんな自分に大きなコンプレックスを
抱いていることが少しずつ見えてくる。
このまるでちぐはぐな2人のやりとりが楽しい!
静かに優雅に座るシャーリーと、いっつも何か
モグモグ食べて周囲をゴミだらけにしながら
ひたすらに喋り倒すトニーさん(笑)。
(てかトニーさん食べ過ぎ。ピザ丸め食いは我が目を疑った)
静かにしろと言ってもその2秒後には喋り始めるし、
シャーリーが黒人のポップ音楽に疎いと知ると
ニンマリ笑っていじり倒す。で、一方のシャーリーが
含蓄のある皮肉を飛ばしても、トニーは吹き出しで
「?」が浮かぶような顔しかしないという(笑)。
ポイ捨てのたびに叱られるトニーや、初フライドチキン
、
そして極めて静かに自然に立てられる中指など、
鑑賞中ずうっと頬が緩んでいる感じになるんである。
...
最初はちぐはぐだったものの、実際にシャーリーの
ピアノを聴いてその腕前に惚れ込んだトニーは、その
素晴らしい才能が肌の色だけを理由に踏みにじられる
ことに憤りを覚え、報酬ではなく純粋に彼のために
仕事をこなすように変わっていく。
そして、暴力ではなく品位で相手を負かす
というシャーリーの戦い方に感銘を受け、同時に
シャーリーが内に抱えた深い孤独も理解していく。
どれだけ教養があっても、才能があっても、黒人である
というだけで理不尽な差別や暴力に晒されるシャーリー。
だが黒人の中でも特異な地位にあるシャーリーが
晒されるのは、白人からの偏見だけに留まらなかった。
土砂降りのなかでシャーリーが心の内を吐露する
シーンには胸が痛くなったし、それを乗り越えて
彼が自分自身を見つける"コンサート"で笑い泣き。
あのラストも暖かい。
「寂しい時は自分から手を打て」というトニーの言葉を
シャーリーは勇気を振り絞って実行したんだと思う。
けど、手紙はバレてたね。まああれはしょうがないね(笑)。
...
タイトルにある〝グリーンブック”。
タイトルになっている割には存在感が弱いと思った
のだが、パンフレットの細かい説明を読んで納得。
元々あの本はNY出身のアフリカ系アメリカ人
ヴィクター・H・グリーンという方が出版していた
ガイドブックで、黒人旅行者が差別による暴力や
逮捕を避けられるように安全な宿や店などの
情報がまとめられており、黒人旅行者にとって
欠かせないツールだったんだそうな。
これはそのままトニーのことだったんだと思う。
シャーリーにとってトニーは、自分を危険から
守ってくれるだけでなく、南部への旅よりも
もっともっと長い旅路で辿るべき道をも
示してくれた〝グリーンブック”だったんだろう。
この映画は差別というテーマをひたすら深刻に描く
のではなく、笑い飛ばすことを選んだんだと思う。
肌の色が何だろうと、素敵な音楽に聴き惚れ、
美味いものを頬張って微笑む姿に、
一体何の違いがあるというのか?
強烈なインパクトはないけど、軽やかで爽やかな
後味の残るステキな映画。4.5判定で。
<2019/03/01鑑賞>
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余談:
主演のヴィゴ・モーテンセンは実際のトニーに
体型を似せるために20㎏増量したんだそうな。
『ロード・オブ・ザ・リング』で彼のファンに
なった方々の中には「あの精悍なアラゴルン様が
ギムリ(ドワーフ)化……」と卒倒された方も
おられるかもしれないが、役作りなのでご安心を。
とはいえこの映画のトニー、
本当にドワーフみたいな性格だったな……。
いい映画みた
もっと
文句無しの面白さ
率直な感想、これは面白かった。
アカデミー賞作品賞受賞は納得だ。
演技、脚本、映像、音楽も文句無し。
派手さも強烈なインパクトもない、むしろ地味に淡々と運ぶストーリーだが、身分も性格も住む世界もまるで違う2人の珍道中は、理不尽過ぎる人種差別に胸を締め付けられ、フライドチキンに大笑いさせられ、最後は心温まる素晴らしいものだった。
さらに、この作品は12月に観ていたら、もっと感動できたかもしれない。
できればクリスマスの近くなら最高だった。
激しく好みが分かれ、観る人を選ぶ『女王陛下のお気に入り』とは真逆の、万人受けする作品ではないだろうか。
もっとも、そういう人種差別はどこか他人事で、本当の辛さを経験してない人にはそう思えても、当事者達の眼にはどう映るか気になるところだ。
それにしても、何度となく映し出される、ピアノの演奏シーンが素晴らしい。
どう見てもドクター・シャーリーが弾いているようにしか見えないが、マハーシャラ・アリはこんなにもピアノが達者なのだろうか。
あとで調べてみよう。
余談だが、映画が終わったのがちょうど正午。
危うくケンタッキーフライドチキンに直行するところだった(笑)。
嘘ではなくデタラメ
ドロレスへの手紙
制作・脚本のニック・バレロンガ(トニーの長男)が、最初に付けようとしたタイトルは「ドロレスへの手紙」だったらしい。いや、それで良かったんじゃない?ってのが、まずはある。
イタリア移民としてさげすまれているトニーが、黒人を更に差別する姿は、映画の冒頭部。差別されたものが、更に誰かを差別すると言う、根深い差別の構図。共に何かを成し遂げる事で成立する本当の人間関係。互いを尊敬する事が出来る人間が持つ、内面の美しさ。
テンプレなんですけどね。
「結局は白人が黒人を救う話」だと言う指摘が、米国内にはあるのだと。映画をご覧になった方は、覚えておいてほしい。「差別が無くなると困る人達」はアメリカに溢れている。日本と同じ。「問題が解決すると困る人達」「与党が成果を上げると困る人達」「権力は悪でなければ困る人達」などなど。彼らの主張を鵜呑みにするのは自由ですが、それが正に「無知」ってヤツです。
「白人には成りきれない。黒人でも無くなってしまった私は、一体何者だと言うのか?」。ドン・シャーリーの悲痛なる叫び。でも彼は彼自身の口から答えを語ります。「ドン・シャーリーが弾けばドン・シャーリーだけのショパンになる」。人は皆、自分が何者かの答えを求めたがる。あなたの血液型はAだから几帳面です、と言われれば安心する。大切な事は「何モノなのか」ではなく「何をするモノか」。
メリポピでもあったよな。「本の表紙に騙されないで」。ドン・シャーリーは人の心を動かしてしまう力を持つ人で、ピアノを道具として使う。
トニーはドン・シャーリーを天才だと認め、彼の知性と孤独に触れた事で偏見を捨て去る。最愛のドロレスへの手紙は、同時にドン・シャーリーへの敬意でもあり。
ドン・シャーリーはトニーの純真を見抜いて好意を持ち始める。手癖は悪い、品は無い、悪食。だが酒に飲まれない。
アカデミー賞は芸術賞にあらず。最も多くの人のココロを動かし映画の発展に貢献した作品と人に贈られる。十分に資格あるでしょ。
感動と言う意味では、去年のリンクレーターの方が良かった。けど、涙交じりの笑顔で終わってくれた、このロードムービー、とても良かった。
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追記 3/4
自分自身の体験から感じた事を書いておきます。言いたいことは二つ。「欧州とアメリカの差別の構図を同質として見る事はできない」ことと、「オスカー授賞の意味」です。
「最強のふたり」と比較する向きがありますが、根本的に「欧州」と「アメリカ」の差別の構図は異なると感じています。フランスやドイツなどで「肌の色が異なるカップル」を見掛けることは稀ではありません。肌の色が異なるグループが一緒に行動していることも珍しくありません。人種的な差別は厳然として存在します。私自身も、パスポートコントロールでパスポートを放り投げられたことがあります。英語が不自由なことを馬鹿にされることもありますが、北米のそれに比べれば、全く気になりません。肌で感じる段差は、階段の数段程度。むしろ今抱えている最大の問題は「多国籍化し過ぎたこと」じゃないかと思います。誰もが「ナショナリズム」の主張をしたいのにできないジレンマを抱えている様に思えるのです。いわゆる「差別」とは少し違うと思う。
アメリカは酷い。明確な差別意識を感じます。ガソリン・スタンド併設のコンビニやコーヒーショップで黒人店員に「英語が下手な事」を理由に差別的な態度を取られた経験は、一度や二度では済みません。飲食店で「アジア人に肉を食わすくらいならタダでホームレスにくれてやりたい」とか「Glasseeeeees(一緒に居たもの全員が眼鏡をかけていたことを揶揄された)」などと陰口をたたかれたこともあります。
アメリカの州によっては、ある規模以上の企業は、一定数のマイノリティを雇用するよう義務付けられています。それは良いのですが、驚かされるのは「マイノリティ専用のオフィス・休憩スペース・食堂・ロッカー」などを設けることも規定されている事です。グリーン・ブックをご覧になった方は、それがいかに不自然なものであるのか理解できるはずです。法律が「隔離」の存続を規定しているのは絶対におかしいと、私は思っています。なぜ、彼らとのコミュニケーションの機会を奪わなければならないのかが理解できない。
欧州で「友達を紹介するよ」と言われて、連れて来られたのがインド人だった、なんてのは普通。アメリカでは「友達を紹介するよ。インド人だけど、君は気にするか?」となる。
「差別を継続するにもエネルギーが要る。そんなことに労力を使うより、彼らの力を取り込む方が良い」。と言う現実的な判断を、遠い過去にしている欧州。現在、一挙に増えすぎたムスリム・ショックを社会が吸収できずに混乱していますが、時間が解決すると思う。100年単位の時間が必要だと思うけど。
「黒人は差別を受け続けているし、それは決してなくならない」と悲観視し、根本的な解決策を取ることを阻害する団体が利権をむさぼっているのがアメリカ。
(これが日本と同じだと思う。私が知らないだけで、欧州にもあるのかも知れませんが。)
最強の二人の構図は、「知性・年齢・経済力のギャップ」であり、グリーンブックは「弱い者が更に弱いものを蔑視する差別意識」です。この根本的な相違は、欧州(特にフランス)とアメリカの差別の構図が同質でないところから来ていると思う。
「人種問題はAwardへの近道」と揶揄する風潮について。私が審査員であっても、グリーンブックにしたかも知れない。「ともに何かを成し遂げることで差別を乗り越えたバディ達」と言う物語への称賛です。単に差別を取り上げただけではなく、「未来への提言」があるからです。人種問題への理解があるフリしてるだけの審査員も居るでしょう。仮にそうであったとしても、結果そのものを肯定します。普遍的なものとして後世に残したい。類似品が、過去・未来に溢れかえっていたとしてもです。普遍的で正しいメッセージを持つ作品に賞を与える。授賞者の意図は、そう言う事だと思います。
近年1位😳
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