劇場公開日 2019年3月1日

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グリーンブックのレビュー・感想・評価

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4.5いい映画みた

2019年3月2日
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ってなる作品。
マハーラシャアリの演技が自然であり、自分に重ねる部分もあり後半は泣きまくってしまった。
日本の難病系映画と違って泣かせようとしてないのになぜか泣いてしまう。こういう映画、日本ではなんで作れないんだろう。

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90's

5.0もっと

2019年3月2日
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鑑賞方法:映画館

33本目。
正直な所、箔が付いた状態で観たくはなかったし、授賞式前に外野が煩く聞きたくもない情報まで耳にする。
出来るだけフラットな状態で観たいんだよな。
でもそれを差し引いても、面白かったし、いい作品。
最強の二人を思い出したし、もっと二人の世界を観たいとも思った。
上映時間の長さが気になったけど、あっという間だし、途中トイレに行きたくなったけど行く隙すらなかった。
なんか変な終わり方だけど、まぁいいか。

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ひで

4.5文句無しの面白さ

2019年3月2日
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率直な感想、これは面白かった。

アカデミー賞作品賞受賞は納得だ。
演技、脚本、映像、音楽も文句無し。

派手さも強烈なインパクトもない、むしろ地味に淡々と運ぶストーリーだが、身分も性格も住む世界もまるで違う2人の珍道中は、理不尽過ぎる人種差別に胸を締め付けられ、フライドチキンに大笑いさせられ、最後は心温まる素晴らしいものだった。

さらに、この作品は12月に観ていたら、もっと感動できたかもしれない。
できればクリスマスの近くなら最高だった。

激しく好みが分かれ、観る人を選ぶ『女王陛下のお気に入り』とは真逆の、万人受けする作品ではないだろうか。

もっとも、そういう人種差別はどこか他人事で、本当の辛さを経験してない人にはそう思えても、当事者達の眼にはどう映るか気になるところだ。

それにしても、何度となく映し出される、ピアノの演奏シーンが素晴らしい。
どう見てもドクター・シャーリーが弾いているようにしか見えないが、マハーシャラ・アリはこんなにもピアノが達者なのだろうか。
あとで調べてみよう。

余談だが、映画が終わったのがちょうど正午。
危うくケンタッキーフライドチキンに直行するところだった(笑)。

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META坊

4.5嘘ではなくデタラメ

2019年3月2日
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楽しい

単純

難しい

1962年、富裕層に人気の黒人ジャズピアニストが8週間のアメリカ南部ツアーを行うことになり、イタリア系白人の運転手を雇い共に旅をする実話に基づく話。

カーネギーホールの上に住み言動に紳士的な様相をみせるピアニストと、クラブで用心棒兼運転手として働く粗暴な振る舞いをみせるるイタリア系の白人男。

ややもすると高慢にもみえるピアニストと、差別を受ける側になることもあるイタリア系の運転手というのが肝。
そして嫁がまた秀逸。

旅を通して互いの意識と尊敬する部分を受け入れ、各々の弱さや甘さを見つめ直し補い合って行く姿が正に友情というバディムービーで非常に面白かった。

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Bacchus

4.5ドロレスへの手紙

2019年3月2日
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泣ける

笑える

幸せ

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bloodtrail

5.0近年1位😳

2019年3月2日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

幸せ

分かりやすく、最高のコンビ。アカデミー作品賞受賞した作品だとたまに「んっ、何故選ばれたの?」って事があるけれど、この作品は満場一致で最高だと思う。笑いあり、涙あり。例えは悪いが、「最強の二人」と「釣りバカ日誌」を足したような。最後は爽やかな感動と爽やかなな涙が頬をつたいました。

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のり

4.5悪意のないがさつさは可愛い

2019年3月2日
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鑑賞方法:映画館

個人評価:4.3
ムーンライトとはうって変わったマハーシャラ・アリのエレガントな演技が心地よい。また粗野なトニーがとても可愛く描かれている。悪意の無いがさつさは可愛いのだと気付かされる。
この物語でとても良かったのは、ストーリー展開のリアルさ。この時代、どんな偉人が声を大にして訴えても差別の意識はかわらない。それは本作のモデルとなった人物も同じで、世の中を変える事はできない。
最後のステージの街でも志半ばで帰路につく。世の中を変える事が出来ないのは、彼も例外ではない。しかし唯一変える事が出来たのはトニーの心。その事を最後に丁寧に演出してくれ、心温まる気持ちになる。
黒人差別をストレートに描く作品だが、同ジャンル作品によくある立ち込めるような重く暗い空気は無い。エンターテイメント性に溢れ、多くの人を楽しませながら、大事なテーマをきちんと伝えてくれる。
難しいだけが作品賞じゃない!これが映画なんだ。

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カメ

4.5最強のふたり

2019年3月2日
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鑑賞方法:映画館

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知的

幸せ

観る人を選ばない素敵な作品でした。

作品賞? 納得です。

どなたか書かれていますが、「最強のふたり」を思い出しました。

もう一度観たいです!

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taiyasan

4.5洗骨以上、ボヘミアン以下?良い映画

2019年3月2日
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良い映画です。知らないことが差別や偏見の根源なんだと再認識する
映画。 トニー役のキャラクターが良い。ガサツだけど、真っ直ぐで、奥さんと家族を大切にしてて、現実をしっかり受け止める事ができて、自分が何者かちゃんとわかってて、飾りけのない人。 基本的価値を無意識にちゃんと持ってる感じ。
リバイバル気味のアメリカの差別に一石を投じる映画。

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GeroGero

3.5違いはあっても、友情は築くことができる

2019年3月2日
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Naguy

5.0今年一番の映画、誰もが納得の作品

2019年3月2日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

幸せ

こんなにも深いメッセージがありながら、自然に見れた作品があるだろうか。

映画のストーリー全てが自然
全てに違和感のない、終始、感情移入できる作品
これがどれほど難しいことか
初めから終わりまで、作品に入り込む。

最近の映画では価値観がそぐわないものが時々あるが、この作品は素晴らしい。

自分の人生にも活かせる

尊敬する監督が今年一番の映画と言うので、公開当日すぐに映画館に足を運んだが、やはり素晴らしい作品だった。

皆さん是非劇場へ。
誰もが素晴らしいと感じる作品です。

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ふみふみ

5.0笑いと涙

2019年3月2日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

幸せ

ただただボーと見にいく、のがいい。
不意に笑って不意に泣かされる。
扱いにくい問題だけどコミカルもあり
重すぎず見やすい。

そして終わったらケンタッキーを食べよう。

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まる

4.5ケンタッキーが食べたくなる作品(?)

2019年3月2日
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悲しい

楽しい

幸せ

アカデミー賞作品賞&脚本賞受賞。
1番大事な2つの賞を獲ったので、そこそこ期待して観に行ったら、その期待値を大幅に超えてきた!

黒人の天才ピアニスト、シャーリーのツアーに運転手として同行したガサツで偏見の塊のようななイタリア系トニー。
最初は偏見丸出しだったトニーが、シャーリーの才能と勇気に心を動かされていく物語をユーモアを交えて描く。
舞台は、黒人差別渦巻く60年代。
黒人の主人公の命の危険を感じてヒヤヒヤしっぱなし。ホントに酷い時代だわ…

名作『最強のふたり』を思い出すような、笑って泣けて心が温まる新たな名作でした(^^)b

さて、監督はおバカ映画でおなじみのファレリー兄弟の兄の方ピーター。初めて1人で撮ったって、もしかして今まで弟の趣味でおバカ映画撮ってたのか!?

ってゆーか、ヴィゴ・モーテンセンがめっちゃ太っててびっくりΣ(゚д゚;)

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n.yamada

4.0期待どおり

2019年3月2日
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楽しい

幸せ

萌える

作品賞を受賞する前から、予告で観たいと思っていた作品です。

主演であるヴィゴ・モーテンセンのイメージが「ロードオブザリング」のアラゴルン役で止まっていた自分には、今回の役はとてもギャップを感じて、これは観るしかない! と強く思っていました。

そして、いざ観はじめても、彼の演技にはとても感動しましたし、助演男優賞を受賞したアリの演奏シーンは、かっこよかったです。話も、変に盛りあげるような展開もなく、自然な感じに事が収まり、進んでいくのが、快かったです。

個人的には、期待値を超えるほどの感動はありませんでしたが、「最強のふたり」に並ぶ、とてもいいバディ映画だったと思います。

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ユージーン

4.0人種差別があっての話だから日本人には?

2019年3月2日
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笑える

悲しい

幸せ

予告から気になっていましたが、アカデミー賞受賞なのでさっそく。
予告通り、人種差別と友情のお話です。

とてもいい話。実話ということで感動もひとしお。
が、日本人には根本的な人種差別を理解できないと思うので本当に理解出来ているか不安。

人種差別は、単にかわいそうとか、人種差別反対と簡単には言えないと思います。大坂なおみの時も、どっちが人種差別してるんだよ思いました。

私も、アトランタオリンピックの年に南部のジョージア州アトランタ郊外にホームステイしていたことがあります。
ホストファミリーは白人のおじいさんと、同居人の日本人のおじさん。この2人はとても仲良し。
南部の街には未だに南北戦争の南軍の旗が沢山あって、不勉強な私は何かと聞いてビックリしました。

近所のスーパーに行った時に、白人のおじいさんが、このスーパーはcolored=有色人種のお店だから行かない方がいいと言われました。
「私は行ってもいいのか?」
と聞くと、「オフコース」と笑顔で言われて、ん?ん?今差別されたのか?と不思議に思いました。

この映画を観て、それがどういう意味なのかようやくわかった気がします。

この白人のおじいさんはとてもいい人で、日本人と一緒に暮らしていたり、日本人の私をホームステイて迎え入れたり、とってもいい人で、今でも感謝しています。
が、人種差別が普通の世界だと、悪意の無い差別もあるのかと思いました。私も、日本人として、韓国人や中国人差別しますしね。
「個人としては好きだけど、まとまると嫌い」
ということですね。

差別する側とされる側の両方を理解しないといけないと、心から思いました。

そういう意味で、日本人は本当に差別を体験することは無いので、この話を理解出来ているのか?と思います。

単純に映画として面白いです。
礼儀正しい黒人ミュージシャンと、イタリア系のマフィアみたいな話し方と態度の白人(厳密にはラテン系なので差別もされています)が、徐々にに通じあっていく。
いい映画だといい話だと思いました。
残念な話だけではなく、声が出そうに笑ってしまうシーンも多い。

ただ、ストーリーは予想通りだし、終わり方も予想の範囲内かな?実話だからしょうがないけど。
いい話だなあとは思うけど、感動とか、涙とかはないかな。

あとアメリカ人は差別とかマイノリティが好きですね。差別の話とか、マイノリティの話が人気があるのは、そういうことが多いからなのでしょうね。

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だるまん

5.0エンドロールを眺めながら

2019年3月2日
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「久しぶりに良い映画を観たぁ〜」と、思えた作品。
途中クスクス笑えるシーンも多く、主人公たちと一緒にドライブ旅をした気分にもなりました。

ヴィゴが可愛い💕
あのアラゴルンが〜
ジョーイ・トリビアーニの発音してる〜(笑)
役作りで太ったんだろうけど、それでもハンサム!
ERのサムでお馴染みのリンダ・カーデリーニも美しかった!!

心温まるストーリーでした。

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エルフの耳

5.0考えてみたこと

2019年3月2日
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この映画は、楽しくもあり、滑稽ででもあり、そして怒りに震える場面もあれば、その辛さをや悲しみが、自分の理解を超えていて、胸が押しつぶされそうにもなる。
まるで、自分が映画の中にいるようだ。

「教養のある人間は、自分のピアノを聴きに足を運んでくれる。でも、それ以外は、自分は黒人としてしか扱われない。自分は白人なのか、黒人なのか、そして人間なのか分からなくなって、孤独に生きているんだ」
ドクターが土砂降りの雨の中で振り絞る言葉だ。

僕たちは、多様性を理解しているふりをしてるだけじゃないだろうか。
いつも、どこかに怒りを抱えて、それを無関係な人や、弱いものに向けてはいないだろうか。
そんな問いが頭の中を廻る。

そして、この映画のもう一つの重要なテーマは、自分からもう一歩、歩み寄っては、踏み出してはどうかと、語りかけるところだと思う。
勇気とか、優しさとか、そのようなものだろうか。
トニーが、ドクターに、自分の方からお兄さんに便りを書いてはどうだとお節介をやく。
ドクターのように、理路整然と話してるわけではないが、ドクターには妙に説得力を持って響いていた筈だ。

また、色々な事を僕たちに語りかける。
人種差別は当然ダメだ。
感情的になって暴力に訴えるのだって良くない。
暴力は暴力的な対応を招くようからだ。
でも、不正や不正義にはちゃんと抵抗すれば良い。
僕は、ちょっとくらい、偉い人を利用してインチキしてでも、懲らしめても良いんじゃないかと思う(笑)が、出来るだけ、キチンと話し合う方がよりベターだ。
僕たちは人間だからだ。
本当の友人の言葉は金言だ。但し、いつもじゃないけど(笑)。

この二人のやり取りは、いちいち聞き入ってしまうくらい、今の僕たちにも色々語りかけてくるような気がするのは、僕だけじゃないと思う。

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ワンコ

3.5品位を保ち続けることが勝利につながる

2019年3月2日
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白人と黒人、金持ちと貧乏人、
どちらでもなく自分は何者なんだ?
雨の中の叫びではっとさせられる。

黒人差別の映画と思って、映画館へ行く腰が重いなぁと思っている人は、全然そんなことないから。
クスクス笑えるコメディが全体に散りばめられていて、二人の旅がもっと続けばいいのに、終わらないでほしいと思う。

マハーシャラ・アリの表情や立ち居振る舞いは語るよりもこちらに伝える力がある。

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あきゃきゃってね

5.0批評は気にせずに楽しんで観てほしい。

2019年3月2日
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何度でも観たい映画。

差別する側される側もキチンと映してる。

これを超えるやつを死ぬまでに邦画で観たい。

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クールミント

5.0いい映画に出逢えて幸せ。

2019年3月2日
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皆さんのレビューを見ながらうんうんそうそうとうなずきながらいい映画に出逢えた幸せな気分にひたっています。

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まごにゃん