劇場公開日 2019年3月1日

  • 予告編を見る

グリーンブックのレビュー・感想・評価

全909件中、801~820件目を表示

5.0マハーシャラ・アリの圧倒的な演技

2019年3月3日
iPhoneアプリから投稿
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 3件)
ヘルスポーン

4.0ものすごく面白い!

2019年3月3日
PCから投稿

泣ける

笑える

知的

「黒人差別を白人目線で描いたフィールグッドムービー」という批判があったので、オスカー前哨戦で断トツだった「Roma」を打ち負かした時は驚いたし、発表直後にスパイク・リーが席を立ったり、いきなり前代未聞のバックラッシュが起こったりしているので、どうなんだろう?と思いつつ…。
一言でいうと、1962年の天才黒人ピアニストとイタリア系の付き人の2ヶ月のロードムービー。
「メリーに首ったけ」のピーター・ファレリー監督だけあって、決してコメディではないものの、イタリア系のトニーと天才黒人ピアニストのドクター・シャーリーの凸凹コンビの会話は漫才のボケとツッコミのよう。ただし、それには人種差別がへばりついているという大前提が、他のバディ・ムービーと違う点。
確かに、ドクター・シャーリーの悩みの深さは、具体的には綿花畑で奴隷労働に従事する黒人達に一斉に見つめられたり、性的少数者であったりという場面でチラッと描かれるのみ。しかしそれで十分理解できるし、差別の実際や苦悩をこと細かく説明することは他に任せて、コメディ出身の監督に万人向けの作品を作らせ、多くの観客を呼ぼうということである。
今年観たアメリカ映画の中で一番面白かった。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
ミーノ

5.0オスカー3冠獲得映画はハートウォーミングコメディ

2019年3月3日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

知的

幸せ

“Eyes on the Road!”
1962年の実話ネタ。
クリスマスまでの8週間が実際には1年半だった、ぐらいでエピソード軒並み実話とか。
人種差別を題材にしているとはいえ軽いノリでベタな展開で笑わせてくれて最後にほっこり。過去の監督作品をみて納得。
家のテレビでみても十分同じ感動が味わえるという意味でも良いアカデミー作品。
トニーリップの奥さんはホークアイの奥さんと一緒‼
観る前は「ドライビングミスデイジー」を想像していたが、観終わった後の感じは「シェフ 三ツ星フードトラック始めました」
腹が減る。
次見る時は家でKFCのバケツ抱えながら見たい!

コメントする (0件)
共感した! 4件)
消されるので公開しない

3.0黒人音楽から紐解く本作の見所/「自由への行進」について

2019年3月3日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

音楽面をチョイ掘り♪

カーラジオでリトル・リチャードが流れるシーン。運転手トニーは、サム・クックらの名も挙げ、“兄弟だろ?”と一言。

実は、彼らも黒人アーティスト。そして、観客が白人か黒人かで、音楽スタイルを使い分けているんです!黒人のバーでは、踊れる激しめの演奏でしたよね!いわゆる、ダンスミュージックが黒人は好きなんです。トニー、実はブラックミュージックが好き?

音楽・友情・社会派やロードムービー、様々な切り口で楽しめるハイポテンシャル映画。

敢えて一言で表すと、「2人の男の自由への行進」。

わざわざ黒人差別根強い南部への旅を決断。当然、差別に会うことに。
しかし、差別にも、忍耐と寛容、何より誇りを持って対峙。映画「グローリー」の キング牧師 を彷彿とさせる。

コメディ要素もあり希望を持てる内容だが、「私はあなたのニグロではない を事前鑑賞してると笑えないかな…

コメントする (0件)
共感した! 2件)
sam

5.0黒人差別の理解への教科書

2019年3月3日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

1962年、クラシック演奏者のピアニストの
シャーリーがアメリカ南部のツアーに行くにあたり
問題解決能力の高さに定評のあるトニーを雇うことになる。

品位のあるシャーリーに反し
学はなくすぐに手の出るイタリア系白人のトニーの
二人の駆け引きが楽しめるロードムービー。

時代背景には黒人差別の根強い南部のしきたりを
頭に入れておく理解度が必要である。

南部で栄えた経済は黒人奴隷による棉花などの
栽培が主流であり、南北戦争の末に黒人解放に向かうも
白人と黒人が混じり合うことは決してなかった。

「大統領の執事の涙」「グローリー・明日への行進」など
鑑賞前に見ていただくとより深く鑑賞できるでしょう。

物語上でもトイレや食事のする場所は完全に分けられており
招かれた会場で演奏は許されていても、
レストランで食事することは許されない。

最後に訪れる地、アラバマ州ではKKK発祥の地でもあり
聖母マリアと産まれたばかりのキリストの像も
髪は金髪で青い瞳の白人を表現している。
(当時のあの地でキリストが典型的白人であることはない)

時代は50年ほど前の物語ではあるものの、いまだに
アメリカで抱える一つの大きな問題がテーマです。

これから育つ若い子供たちにはこのグリーンブックを
差別社会の理解を得るための教科書として観て欲しい映画だと思う。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
taka

5.0グレーゾーン。

2019年3月3日
iPhoneアプリから投稿
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 7件)
sawako

4.0アカデミー

2019年3月3日
iPhoneアプリから投稿

アカデミー作品賞ってこう言うのだよねっていう映画
良い映画でした

コメントする (0件)
共感した! 2件)
carlos

3.5ユーモアたっぷりな掛け合いに退屈しない130分

2019年3月3日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

楽しい

知的

上映を待ってた中、アカデミー賞作品賞受賞の報。白人の黒人差別という2極対比の映画は多かったが、セレブとなった天才黒人ピアニストが1960年代のアメリカ南部で同じく主流ではないイタリア系アメリカ人との旅という設定から語られる実話がユニークな題材。シリアスな問題を2人のユーモアたっぷりな掛け合いに退屈しない130分

コメントする (0件)
共感した! 4件)
masayoshi/uchida

4.5優しくなれる温かい作品

2019年3月2日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 4件)
まだまだぼのぼの

5.0やっぱり役者!

2019年3月2日
iPhoneアプリから投稿

ここ最近見た映画ではダントツの作品。ビーゴも良い味だしてる。ハマーシャラはムーンライトに続いて魅力的な演技。
ハリウッド映画も、映画作りがアップデートしてることがよく分かる。ビールストリートは、その失敗作であった気がする…素晴らしい作品に出会えて嬉しい!

コメントする (0件)
共感した! 4件)
moviesmusicmyl1

5.0差別を乗り越える勇気と、差別をなくすヒントが詰まった傑作

2019年3月2日
iPhoneアプリから投稿

アカデミー賞受賞で気になって見に行ってみた。
本来ヒューマンドラマを劇場で見るのはあまり好きではなかったが、この一作は劇場で秀逸なストーリーと演技にに没頭してしまった。
当初心のどこかでお涙頂戴ものの作品だと思っていた所があったが、キャストの演技(特にヴィゴモーテンセン)と60年代の差別に真剣に向き合う内容、時折織り交ぜられるユーモアのテンポの良さによって間違いなく一流のヒューマンドラマ、又はロードムービーに仕上がっており、魅入ってしまうだろう。

個人的には、主人公トリオを組むロシア出身のメンバーも、脇役ながらいい味を出しており映画にはなくてはならないキャストと感じた。

この映画のメインキャストは皆何かしらの差別を経験しており、それがストーリーに重厚感を出しているのではないだろうか。

この映画を通じて、差別とは何かを具体的に体感でき、差別に立ち向かう勇気の尊さ、葛藤、また差別をなくすためのヒントを感じる事がでるのではと思う。

脚本、演技、内容、どれをとっても素晴らしいアカデミー賞受賞も納得の一言に尽きる一作であった。

コメントする (0件)
共感した! 4件)
タツヤ

5.0塊より始めよ

2019年3月2日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

知的

ロードムービーとして期待すると、主人公の2人は大人すぎる
ので、変化はしますが成長するというイメージでなないので、
期待外れになります。
主人公の2人は、南部での演奏旅行へ旅立ち、成し遂げて、
帰還するという物語なので、英雄物語です。

ドクター・ドナルド・シャーリーは、インテリなので、黒人差別
は知っていますが、カーネギー・ホールに住む、音楽エリートなの
で黒人差別の実感はありません。
ドクター・ドナルド・シャーリーは、演奏旅行を通して、南部を支配し、
黒人差別を支持している、上流白人の人々に黒人差別反対を訴えて、
巡りたかったのではないのでしょうか。
ドクター・ドナルド・シャーリーは、トニー・バレロンガを黒人差別
主義者から、黒人差別反対者に変えます。

黒人差別撤廃という遠大な事をするには、手近いなこと、自分から
始めるということです。

時代背景や米国の地名に詳しくない人は、事前にパンフレット
を購入し、読んだほうが楽しめると思います。

「LBJ ケネディの意志を継いだ男」を観て、気に入った人は、
この映画を観ても気に入ると思います。

1962年、米国の大統領は、ジョン・F・ケネディです。
黒人の差別を撤廃する公民権法が制定されたのは、
1964年7月2日です。

この映画で描かれている米国は黒人差別が法的に認められ
ている時代です。

タイトルの「GREAN BOOK」は、黒人が米国の南部を旅行する
ときに、黒人が南部で宿泊できる宿、店、黒人の日没後の外出
を禁止する情報がまとめられている旅行ガイドブックです。
現代の日本に例えると「地球の歩き方」で、「黒人のための
南部の歩き方」という感じです。

映画で行った都市は、以下の通りです。
・ペンシルべニア州ピッツバーグ
・インディアナ州ハノーヴァー
・アイオア州シーダー・ラビッズ
・ケンタッキー州ルイビル
・ノースカロライナ州ローリー
・ジョージア州メイコン
・テネシー州メンフィス
・アーカンソー州リトルロック
・ルイジアナ州バトンルージュ
・ミシシッピ州テューペロ
・ミシシッピ州ジャクソン
・アラバマ州バーミンガム

ドクター・ドナルド・シャーリーは、両親がジャマイカからの移民で
米国・フロリダ州生まれです。

スタインウェイは、米国製の最高級ピアノです。
チェロとベースは、西洋のクラシック音楽における弦楽器です。

カーネル・サンダースが、フライドチキンのフランチャイズを
ケンタッキー州で1952年に始め、1960年には米国とカナダで
400店舗にもなっていました。
日本でも有名な「ケンタッキーフライドチキン(KFC)」です。
日本のクリスマスは、クリスマスケーキやフライドチキンを食べる日、
子供がプレゼントをもらえる日、カップルがデートする日として定着
しています。
米国のクリスマスは、家族や親戚が集まって、クリスマスケーキや
フライドチキンを食べるのではなく、御馳走を食べて過ごす日です。
米国のクリスマスは、日本の正月のようなイメージです。
米国でクリスマスを一緒に過ごすということは、家族同然という
ことです。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
ノリック007

3.5鑑賞後🍗or🍕で迷い…🍕で締めました。

2019年3月2日
iPhoneアプリから投稿

以外に笑いもあった感動作でした。
これまでの🎬”グリーン〇〇〇”作品はハズレなし!が立証されました。
"グリーンマイル”(2000)
"グリーンカード”(1991)
”フライド・グリーン・トマト”(1992)etc.
あっ 例外もありました…
"グリーン・ランタン”(2011)
”グリーン・ホーネット"(2011)
次の🎬グリーン〇〇〇も期待大です。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
evawevaw

5.0トニーの男らしさ、半端ない! ドクター孤独感、切なすぎる… でも二...

2019年3月2日
iPhoneアプリから投稿

トニーの男らしさ、半端ない!
ドクター孤独感、切なすぎる…
でも二人の友情に感動と涙でした。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
rokuchan64

4.5素晴らしいの一言

2019年3月2日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 2件)
主に1人

5.0とってもいい作品

2019年3月2日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

知的

カーネギーホールの2階に住んでいる黒人ピアニストとイタリア系白人運転手が、人種差別の酷いアメリカ南部をコンサートツアーでまわるというロードムービー。

アカデミー賞作品賞受賞作ってなんだか小難しかったり、シュール過ぎたり、生粋の日本人のわたしには両手を上げて「良かった‼️」と言える作品ばかりではないと感じているので、この作品もあまり期待せずに映画館へ。ところが、、、
完全に予想に反してとっても「良かった‼️」!!

各地で様々な差別的な事柄に遭遇して気分が下がったかと思いきや、道中の二人のやり取りは一つ一つ可笑しくて声を出して笑ってしまう。
そして最後はじんわりと。
二人の友情が深まっていく様がお見事でした。

全体を通して、南部の風景とドクの立ち居振舞いが素晴らしく、差別をテーマにしたお話なのに、見終わった後に残ったのは重苦しさではなく爽やかさでした。

コメントする (0件)
共感した! 5件)
ぴょ♪

4.0もっと暴れて欲しかった

2019年3月2日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

単純

予告編で散々観ていて面白いことは分かっていた。そして期待どうり思ったとうりの映画で全く安心して観られる「いい映画」なのだ。でもいい映画すぎてこれがアカデミー賞?と思う。一昨年の「ムーンライト」以降かつて白人のイベントだったアカデミー賞は黒人のイベントとなってしまった。悪いことではないがこの左右への揺れの激しさがアメリカなのだろう。「ドリーム」と同じ公民権運動が盛んな1962年のお話で、同じように黒人はトイレが別で、ホテルもレストランも別。バーに入ったら殴られて当たり前なのだ。でもそれに立ち向かう黒人のお話。ならもっと暴れていいんでないの?演奏ボイコットだけでいいの?ちょっと甘すぎてやるせない。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
たあちゃん

5.0実話だからこその面白さ

2019年3月2日
Androidアプリから投稿

アカデミー賞にふさわしい、素晴らしい映画だった。
先が読めるありがちな内容ではあるものの、演者の技術が素晴らしく、すべてのシーンに満足感が高い。ありがとう。

泣ける。ありがとう。

パンフレットを買って読もう

コメントする (0件)
共感した! 5件)
Rei

4.0アメリカアカデミー作品賞受賞作

2019年3月2日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

人種差別が強く残る時代の黒人ピアニストと白人運転手の物語。
ユーモアあって後味悪くないし評価が高いのは納得。
ただ、この作品に描かれた差別について、アメリカ非在住の日本人の自分には理解しきれていない部分があるだろうと思う。

あと、帰路の雪道ドライブの話はありえないのでそこが不満。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
お抹茶

4.0㊗︎アカデミー賞3部門受賞‼️なにより実話というのが良い!

2019年3月2日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

幸せ

ヴィゴモーテンセンの演技、そしてマハーシャルアリの演技どちらとも、良い。だからマハーシャルアリは助演男優賞を受賞したのだが、ヴィゴモーテンセンにも受賞して欲しかった。そこは残念。
でも、作品賞を受賞したほどの、映画、ストーリーや映画としての面白さは流石だ
感情移入してしまうほどにw

コメントする (0件)
共感した! 15件)
たか