劇場公開日 2019年3月1日

グリーンブックのレビュー・感想・評価

全912件中、501~520件目を表示

4.0親友への道

2019年3月24日
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鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

2ヶ月(本当は1年以上だったらしい)の旅路で確かな友情が育まれる、バディ・ロード・ムービー

生まれや育ちは関係ない
お互いが認め合い、相手を思いやり、信頼できるようになれば生涯付き合っていける

そして音楽には人を惹きつける力があるんだろう
本人はそこにまたジレンマを感じているわけだが。。。

僅かな変化かもしれないけれど、人が変わるには十分なきっかけがそこにあった

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moto

5.0◆音楽は差別すら超えていく

2019年3月24日
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鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

幸せ

あらすじとしては、人種差別がまだまだ根強く残る1960年代に、ある黒人のピアニストとあるイタリア人の運転手兼用心棒が、アメリカ南部にコンサートツアーに出るというロードムービーです。

監督はピーター・ファレリー。そう、あの「メリーに首ったけ」を撮った監督さんです。正確にはファレリー兄弟だけど、ファレリーがこんな真面目な作品を撮るのは初めてなんじゃないかな。

「グリーンブック」は実話なんですよ。これがまた感動を呼ぶのですが、1960年のアメリカ合衆国の南部の時代背景については少し触れなければなりません。

この本を読んだことはありますでしょうか。

「私のように黒い夜」

人種問題の専門家である白人の著者が黒人社会を調査する為に、薬等で実際に黒人に為り、人種差別を体験するというルポルタージュなのですが、まさに命がけの旅行記です。

この本は歴史的にも価値がある書だと思いますし、あの時代に差別を受け、虐げられた人たちがいた歴史を黒人目線でつぶさに記してくれた著者に畏敬の念を禁じ得ません。あの当時、黒人がどれだけ虐げられた存在であったのか、本なのに、、視覚的にも(描写がリアルなので)理解できますので、映画とセットで!

映画として、ストーリーの面白さ、盛り上がりが加速度的に高まっていくので、そりゃ作品賞取るわなっていうのが率直な感想です。黒人に対して元々差別的な感情を持っていたイタリア人のトニーが、黒人ピアニストのドクターが奏でるピアノの心躍る旋律にはじめて触れて、「彼のピアノすげーだろ?」みたいなニュアンスで嬉しそうに語るシーンがあるのですが、そこから物語にグッと惹きこまれましたね。

ストーリーの本筋としては、アメリカ北部では既に有名で名声も勝ち得たピアニストであるドクター(NYCのカーネギーホールの上に住んでますから)が、ある使命を果たすために、差別が根強く残る南部で、文字通り命を賭けてのコンサートツアーに臨むというものです。

その旅の中で、トニーと何度もぶつかり合い、友情の絆を深めていったり、黒人に対する理不尽な差別を実際に受けながらもツアーメニューを完遂しようと頑張るのですが、、、、結果は劇場でご覧ください。最後のオチは感動でした!

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ponzoh

4.0総じて小気味好いロードムービー

2019年3月24日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

楽しい

最後の方のバーでの演奏シーンは鳥肌立ったな〜あと終わり方が個人的に秀逸。マハラーシャ・アリが笑うと嬉しくなる。描き方としてはコメディを中心としつつ、要所要所でピリリと人種問題を投下してくる。構成がとてもよく面白かったです。

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みな

4.0いい話だった

2019年3月24日
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鑑賞方法:映画館

主人公が特に偏見から解放され、とともにピアニストも心を開いていくプロセスが良かった。
終盤は胸いっぱいになるあったかい実話の映画化だった。

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Bluetom2020

4.0ケンタッキー!のフライドチキーン!

2019年3月24日
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鑑賞方法:映画館

監督の世代が日本もアメリカもここらの世代が多くなったのか、触れやすくなったのか。ともかく時代に触れる側面としても、気持ちの良い作品でした。
何でもない会話から出た単語が後々にさらっと回収されるバディムービーの黄金展開。なーんてことない風景に気持ちよさを感じながら、ラジオの音楽に耳を傾けるロードムービーな側面。そして、アメリカに根差す黒と白。ただし、単純に白だけでも枠組み出来ない。だからこそ、イタリア系アメリカ人のトニーは輝くのだろう。
じんわりと染みてくる映画でした。

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lynx09b

4.0涙と解放の、そして友情のブルース。

2019年3月24日
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鑑賞方法:映画館

ひとりの男は自分を「“デタラメ”で生き抜いてきた」という。

きっとこの男がどこにでもいる「アメリカ人」なんだろう。自他共に認める“デタラメ”イタリア系アメリカ人。

そして「どこにでもある」黒人差別。

友情の話はどこにでもありふれている。

でもこの作品は差別の悲しみにだけ寄り添ってはいない。

「複雑な」人生を送るそれぞれの個人に寄り添おうとする。

問題は人種差別だけじゃない。

闘っている個人にほんのりと寄り添っている。だからこそ深い友情の物語が成り立つのだと思う。

演奏シーンも素晴らしい。

最後のブルースは涙があふれた。

やっぱりアメリカ。

難しさを知っても相変わらず憧れている。

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エク

5.0友情のロードムービー

2019年3月24日
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鑑賞方法:映画館

偏見→仕事→認める→共感→友情っていう過程が綺麗に丁寧に描かれてて観ていてどんどん引き込まれる。アメリカの風景もとても綺麗でロードムービーとしても面白い。ユーモアのセンスも日本人にも理解できるもので笑える。何より新鮮なケンタッキーフライドチキンが食べたくなるムービー。

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ryota27

4.0素晴らしい

2019年3月24日
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鑑賞方法:映画館

幸せ

人種差別が色濃く残るアメリカ。
偏見を乗り越え、信頼を築こうとする努力に敬服します。

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じょうじ1970

5.0エボニーアイボリー達の信念

2019年3月24日
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正しく映画館で観る映画だった。
人との友情に肌の色は関係ない。

主人公のトニーはイタリア系アメリカ人
彼自身も黒人は好ましく思っていなく
彼らが使ったグラスを捨てる程だった。
そんな彼に舞い込んだ運転手の仕事。
黒人ピアニストシャーリーの運転手。
彼も差別的が強い中南部でツアーをするのは
ある種の戦いだった。
お互い最初こそ自分達の主義主張をぶつけ合う
だけだったが、トニーは黒人の、シャーリーは
自身の優等生的な考えに疑問を感じ始め
最後のレストランでのディナーショーでは
自分達の信念を貫き通し、ショーをしなかった。

人種差別を軽く触れたがそれを二人で乗り越える所は
黄色人種の自分としては感動的だった。
(黄色人種は更に差別されてるし)
アルの演技は本当に最高だったな。
アフリカ系の彼が演じるのは現在も続く差別的な
行為後へのオマージュか?

さらっと流してくれて良かった。
友情物語としては成功例だろう

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snow

5.0凄くいい映画

2019年3月24日
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泣ける

笑える

幸せ

本当に最後まで素晴らしい映画でした😆✨

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mami

4.0異なる価値観を持つ2人が、新しい自分を得る物語

2019年3月24日
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泣ける

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幸せ

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kratai

3.0仕方ない

2019年3月24日
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もっと脚色したいい話しがあるかとおもったが、あっさりとした内容。実話を元に作っているから仕方ない

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scawtk

4.0感動あり笑いどころありでとても楽しめました

2019年3月23日
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感動あり笑いどころありでとても楽しめました

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stn

4.0黒人でも白人でもない

2019年3月23日
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泣ける

楽しい

「黒人でも白人でもない自分は何者なんだ」というセリフが印象的でした。あたかも世界は黒人と白人の二種類しかいないような言いっぷりです!
最後の展開で続編ができそうですね。違った趣旨の映画になりそうですが!

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DAIKI

4.5アメリカは良くなるも

2019年3月23日
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泣ける

笑える

幸せ

アカデミー作品賞なので、見に行きました。数多くの受賞作を見てきましたが、バードマン以来の満足ですね。日常茶飯事にある様々な人種差別を、ハリウッド的に笑いと涙で語ってくれました。世界中の人々に見てもらいたいです!

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honehone

4.5良かれと思ってアメリカ南部を旅する黒人向けホテルやレストランを掲載...

2019年3月23日
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良かれと思ってアメリカ南部を旅する黒人向けホテルやレストランを掲載したグリーン・ブック。

下流の白人と上流の黒人互いに理解し合えたのは他でもない彼らの旅の中で築き上げられたのでしょう。

差別や偏見を題材にしつつもそこまで暗くならず、翡翠や手紙でほっこりさせてくれ、それでいて心に残るものがありました。いい映画であることは間違いない。

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K-TA

4.0お涙頂戴に流されないのが良い

2019年3月23日
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人種差別を扱っているが、話の流れ自体はオーソドックスだが様々なエピソードやメイン二人の演技など高いレベルでまとめられた作品。あざとく泣かせにこないのがいい。そしてまさか◯◯◯◯◯ストーリーだとはね。手ぬるいという批判もあるようだが、観やすいし観終わってほっこりする。
そしてあの一族の面々が意外と、いやかなり効いている。

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なお

4.5普遍的というかありがちなプロットでも完成度の高さは賞賛されるべき

2019年3月22日
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差別が色濃く残る六十年代のアメリカで著名な黒人のピアニストがイタリア系アメリカ人の運転手と共に、更に差別が酷い南部にツアーの旅に出る物語。

ロードムービー・ふたりの男の友情物語・差別問題など取り上げられているプロットは普遍的でありつつ、散々取り上げられたものですが、心に暖かいものが残る秀作。

それは主演のふたりとその妻の3人の好演はもちろんのこと、手堅い演出や脚本によるものではないでしょうか。

ストーリー展開を思い返すと、ダメパターンを次々と回避していることがわかる。

例えば‥
・ふたりがけんかしても長びかない
・主人公が旅の途中で他の仕事に誘われても、運転手を続けることを早々に決意
・トリオの他のメンバーが裏切るなんてことはしない
・留守中に妻が浮気するなんてしない
・強盗に襲われてどっちかが死ぬとか重体なんてことは無い(この話のオチは秀逸)

数え上げたらキリがないが、これらの話しの1つ1つがすんなりと入ってくるからストレス無く感情移入できる。

簡単なようでみんなができない。だからこのような作品が賞賛を受けるのでは。

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フラレオン

3.5偏見との戦い

2019年3月22日
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偏見と戦い、飛び越えていく姿が描かれた映画。ひどい現実もあるけど。それだけではないと思わせてもらえて良かったです。

人種の違いだけではない、育ちの違いや、、色々世の中は複雑だけど、乗り越えることが出来るのは結局、「人の力」。

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Tery

4.5【実話】人種差別から学んでいく友情物語

2019年3月22日
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泣ける

知的

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レオ