劇場公開日 2019年3月1日

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グリーンブックのレビュー・感想・評価

全923件中、501~520件目を表示

5.0グリーンブック

2019年3月27日
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アカデミー賞で話題だったので観てきました。
ほのぼのと安心して観れる作品でした。
黒人ピアニストと白人ドライバーの凸凹コンビ。
最初は噛み合わずいがみ合う2人だが、徐々にお互いを認めていきます。
この映画で描かれている「人種差別」。もし、自分が差別がある地域、時代にいたとしてお互いにお互いを許し、認め合うことが出来るのだろうか?
私だったら無理だと思う。例えば、自分が迫害する側だったら相手を知ろうとも自分が悪いとも思わないだろう。一方迫害される側だったら自分を、迫害してる人の事なんか知りたくもないし、迫害され続けるその環境に慣れてしまうだろう。

上映中のトニーの台詞「白人でも黒人でもない俺は何だ。ピアノをやめて夜の街を歩けば俺はただの黒人だ。人間でもない俺は何だ」などの台詞心に刺さる。(台詞間違ってたら申し訳ないです。ニュアンス的には一緒だと思います。)
差別、偏見、いじめは私は無くならないと思う。これらの事は結局相手を理解しようとしていない、関わった事がないからだと思う。しかし、徐々にお互いがお互いを認め合う事が出来たらいいなと感じた。
多くの事を考えさせられる作品でした。

話もわかりやすいので、是非お暇があれば見に行って欲しい作品だ。

※感想には個人の価値観がありますご了承ください。
※文章構成めちゃくちゃです。ごめんなさい。

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築地 歩波

4.0わかりやすく楽しめる一本

2019年3月27日
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泣ける

笑える

幸せ

実話ベースの映画が特に好きなので
ちょっと採点は甘いかもしれません。

ですが、当時の世代背景から起こる人種差別をテーマに
当時の人々の暮らしや黒人が受けていた待遇が伝わる映画です。

そして主人公達の価値観が変わっていく様子がとても微笑ましく
心温まるシーンが出てくるのでとても良かったです。

日本でも減ったとはいえ、少なからず残る人種差別についても
考えて行こうと思う良い映画でした。

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fiiiga1

3.5ドクは最高だけどもね…

2019年3月27日
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だいず

4.5友情の道行き最後にあるものに感動♪

2019年3月27日
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ウマノホネ

5.0人間だから。

2019年3月27日
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白人と黒人。アウトローと堅気。豪快と堅実。あらゆる対比によって描かれる主人公2人に共通するもの。その共通するものこそが、この映画のテーマであり、人間本来のあるべき姿なのだろう。

名シーンを挙げるとキリがない。出逢いのシーン。偉かろうが、金持ちだろうが、雇われの身だろうが関係ない。人を立場や肩書きで見ない2人の共通点の1つ目。

差別を受けながらも、屈しない強さを持つ2人。他人は分かり得ない悩みを抱える2人。ルールやしきたりをぶち壊していく。契約さえも2人ならぶち壊せた。トニーもただの腕っ節で守るのではなく、誤魔化しで守っていく。

2人でいるうちに、お互いがお互いを影響し合っていく。フライドチキンやポイ捨て、言葉遣い、手紙の書き方。2人ともの心が豊かになっていく。強くなっていく。ラスト近くの最後の公演を断ってからの流れが最高だった。

さみしいのなら、自分から動かないと。

アメリカという国が抱える困難や苦悩。それこそが、国を、人を、強くしたのではないだろうか。

なによりも、人と人が繋がる瞬間、響き合う瞬間がたまらない。

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ちゃーはん

3.0まあまあ

2019年3月26日
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この作品は、アメリカ本土で観た方が共感出来ると思う。

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masamasa

3.0人と人との繋がり方は色とりどりなのだ。

2019年3月25日
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差別は人の心の中にはあるもの。
自分の胸に手を当てて、目を閉じてさぐれば見つかったりする。ないなどと言える人は腹黒く始末の悪い性格の持ち主だろう。
白とか黒とか、言葉尻に余りにも神経を使い過ぎる世の中なのだ。
この映画で見えてきたもの。それは人間同士が理解しあえるには時間と勇気が必要なのだ。そんなことはとっくの昔に分かっている。なのに、現実は昔より悪くなっている。街に溢れる外人の群れにイライラする人達。僕も含めてだけれど…。

本音を言葉で伝え、相手を怒らせらることがあったとしても、相手の言う言葉に辛抱強く耳を傾ける。
傷つけ傷つく。痛みは想像以上だ。
その痛みを緩和するものは、時間とユーモア。

そんな当たり前のことを見せてくれる映画だった。

そして、自分の気持ちをさらけ出す勇気というものが必要だ。

自分だけは安全な場所にいて、同調してくれるエセ友達とばかりと愚痴を言い合ってるぬるま湯のこの国に明日なんか無いような気がしてきて黒い気分になった。

こんなことを書く僕もどうかしている。

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はる

4.0ケンタッキー・フライドチキン

2019年3月25日
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泣ける

笑える

楽しい

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うじ

5.0音楽がいい

2019年3月25日
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泣ける

笑える

ドンシャーリーへの人種差別の描写は、あくまでも表面的なものばかりだった。実際はもっと酷かったと想像できる。それよりも、受けた差別の鬱憤、その力を、うまく音楽に方向転換して演奏しているのが印象的だった。音楽家って、そうやって自分自身の経験を音にのせて表現していくんだろうなって、演奏を聴いてて胸が苦しくなった。ピアノを弾き終わると、最後は笑顔と感謝の一言。それがまた素晴らしい。寛大な心を学ばせてもらった。

ちょっと感想を書ききれないから、取り敢えず。今日4回目を観てきたけど、この映画、きっと自分の家にいるよりも居心地が良いんだわ。

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あ

4.0ストーリー 7 演技 7 芸術 7 エンタ 7.5 総合 8 いい...

2019年3月24日
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ストーリー 7
演技 7
芸術 7
エンタ 7.5
総合 8
いい友情、爽やかに感動を頂きました。

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林秀吉

4.5心温まるロードムービー

2019年3月24日
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黒人差別を主題としながらもしっかりと楽しめるエンターテイメントに仕上げ、「映画好きがよく考えて楽しむ映画」となっていない。である上にアカデミー賞作品賞を受賞しているとはなんて完璧な映画なんだろう。

主人公バレロンガの心情変化に違和感がなく、人間のリアルとなっているのも良い。人間の気持ちがゆっくりと変わっていくのが全編を通して行われているのがかなり好印象。また、その反面、ロードムービーらしく旅の要所要所で起こる出来事、それに比例する登場人物の心情変化がわかりやすい。

心が温まる実感を得られる映画。

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こうき

4.0親友への道

2019年3月24日
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笑える

楽しい

2ヶ月(本当は1年以上だったらしい)の旅路で確かな友情が育まれる、バディ・ロード・ムービー

生まれや育ちは関係ない
お互いが認め合い、相手を思いやり、信頼できるようになれば生涯付き合っていける

そして音楽には人を惹きつける力があるんだろう
本人はそこにまたジレンマを感じているわけだが。。。

僅かな変化かもしれないけれど、人が変わるには十分なきっかけがそこにあった

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moto

5.0◆音楽は差別すら超えていく

2019年3月24日
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笑える

楽しい

幸せ

あらすじとしては、人種差別がまだまだ根強く残る1960年代に、ある黒人のピアニストとあるイタリア人の運転手兼用心棒が、アメリカ南部にコンサートツアーに出るというロードムービーです。

監督はピーター・ファレリー。そう、あの「メリーに首ったけ」を撮った監督さんです。正確にはファレリー兄弟だけど、ファレリーがこんな真面目な作品を撮るのは初めてなんじゃないかな。

「グリーンブック」は実話なんですよ。これがまた感動を呼ぶのですが、1960年のアメリカ合衆国の南部の時代背景については少し触れなければなりません。

この本を読んだことはありますでしょうか。

「私のように黒い夜」

人種問題の専門家である白人の著者が黒人社会を調査する為に、薬等で実際に黒人に為り、人種差別を体験するというルポルタージュなのですが、まさに命がけの旅行記です。

この本は歴史的にも価値がある書だと思いますし、あの時代に差別を受け、虐げられた人たちがいた歴史を黒人目線でつぶさに記してくれた著者に畏敬の念を禁じ得ません。あの当時、黒人がどれだけ虐げられた存在であったのか、本なのに、、視覚的にも(描写がリアルなので)理解できますので、映画とセットで!

映画として、ストーリーの面白さ、盛り上がりが加速度的に高まっていくので、そりゃ作品賞取るわなっていうのが率直な感想です。黒人に対して元々差別的な感情を持っていたイタリア人のトニーが、黒人ピアニストのドクターが奏でるピアノの心躍る旋律にはじめて触れて、「彼のピアノすげーだろ?」みたいなニュアンスで嬉しそうに語るシーンがあるのですが、そこから物語にグッと惹きこまれましたね。

ストーリーの本筋としては、アメリカ北部では既に有名で名声も勝ち得たピアニストであるドクター(NYCのカーネギーホールの上に住んでますから)が、ある使命を果たすために、差別が根強く残る南部で、文字通り命を賭けてのコンサートツアーに臨むというものです。

その旅の中で、トニーと何度もぶつかり合い、友情の絆を深めていったり、黒人に対する理不尽な差別を実際に受けながらもツアーメニューを完遂しようと頑張るのですが、、、、結果は劇場でご覧ください。最後のオチは感動でした!

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ponzoh

4.0総じて小気味好いロードムービー

2019年3月24日
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泣ける

笑える

楽しい

最後の方のバーでの演奏シーンは鳥肌立ったな〜あと終わり方が個人的に秀逸。マハラーシャ・アリが笑うと嬉しくなる。描き方としてはコメディを中心としつつ、要所要所でピリリと人種問題を投下してくる。構成がとてもよく面白かったです。

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みな

4.0いい話だった

2019年3月24日
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主人公が特に偏見から解放され、とともにピアニストも心を開いていくプロセスが良かった。
終盤は胸いっぱいになるあったかい実話の映画化だった。

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Bluetom2020

4.0ケンタッキー!のフライドチキーン!

2019年3月24日
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監督の世代が日本もアメリカもここらの世代が多くなったのか、触れやすくなったのか。ともかく時代に触れる側面としても、気持ちの良い作品でした。
何でもない会話から出た単語が後々にさらっと回収されるバディムービーの黄金展開。なーんてことない風景に気持ちよさを感じながら、ラジオの音楽に耳を傾けるロードムービーな側面。そして、アメリカに根差す黒と白。ただし、単純に白だけでも枠組み出来ない。だからこそ、イタリア系アメリカ人のトニーは輝くのだろう。
じんわりと染みてくる映画でした。

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lynx09b

4.0涙と解放の、そして友情のブルース。

2019年3月24日
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鑑賞方法:映画館

ひとりの男は自分を「“デタラメ”で生き抜いてきた」という。

きっとこの男がどこにでもいる「アメリカ人」なんだろう。自他共に認める“デタラメ”イタリア系アメリカ人。

そして「どこにでもある」黒人差別。

友情の話はどこにでもありふれている。

でもこの作品は差別の悲しみにだけ寄り添ってはいない。

「複雑な」人生を送るそれぞれの個人に寄り添おうとする。

問題は人種差別だけじゃない。

闘っている個人にほんのりと寄り添っている。だからこそ深い友情の物語が成り立つのだと思う。

演奏シーンも素晴らしい。

最後のブルースは涙があふれた。

やっぱりアメリカ。

難しさを知っても相変わらず憧れている。

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エク

5.0友情のロードムービー

2019年3月24日
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鑑賞方法:映画館

偏見→仕事→認める→共感→友情っていう過程が綺麗に丁寧に描かれてて観ていてどんどん引き込まれる。アメリカの風景もとても綺麗でロードムービーとしても面白い。ユーモアのセンスも日本人にも理解できるもので笑える。何より新鮮なケンタッキーフライドチキンが食べたくなるムービー。

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ryota27

4.0素晴らしい

2019年3月24日
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幸せ

人種差別が色濃く残るアメリカ。
偏見を乗り越え、信頼を築こうとする努力に敬服します。

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じょうじ1970

5.0エボニーアイボリー達の信念

2019年3月24日
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正しく映画館で観る映画だった。
人との友情に肌の色は関係ない。

主人公のトニーはイタリア系アメリカ人
彼自身も黒人は好ましく思っていなく
彼らが使ったグラスを捨てる程だった。
そんな彼に舞い込んだ運転手の仕事。
黒人ピアニストシャーリーの運転手。
彼も差別的が強い中南部でツアーをするのは
ある種の戦いだった。
お互い最初こそ自分達の主義主張をぶつけ合う
だけだったが、トニーは黒人の、シャーリーは
自身の優等生的な考えに疑問を感じ始め
最後のレストランでのディナーショーでは
自分達の信念を貫き通し、ショーをしなかった。

人種差別を軽く触れたがそれを二人で乗り越える所は
黄色人種の自分としては感動的だった。
(黄色人種は更に差別されてるし)
アルの演技は本当に最高だったな。
アフリカ系の彼が演じるのは現在も続く差別的な
行為後へのオマージュか?

さらっと流してくれて良かった。
友情物語としては成功例だろう

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snow
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