劇場公開日 2019年3月1日

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グリーンブックのレビュー・感想・評価

全909件中、441~460件目を表示

5.0現実そのものを映画化することは可能か。

2019年4月10日
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たしかに、差別の表層しか描かれていない。しかし、現実そのものを描くことは無理だ。なぜなら、現実そのものは現実にしかない。したがって、描くという意味で映像に写す/移すことはできない。唯一可能なのは、直に撮ったドキュメンタリー映画である。
また、メッセージや勇気、内省を観客にプレゼントするのが映画の役割である。

「この救いようのない人生をスクリーンで見たい」「希望も光も笑いもユーモアもなしで」「ありのままを見せてくれ」「感情の高まりなんか描かずに美しさのかけらもないむき出しの現実を」「クソな人生を映し出す重苦しいドキュメンタリーを」無理だ。

これはグザヴィエドランの言葉だ。重いだけの映画は映画ではない。なぜなら、役割を果たせないからだ。

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Shunsuke Fushimi

4.0ちょうどいい差別(いいのかな…)

2019年4月10日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

単純

ちょうどいい音楽
ちょうどいい映像
ちょうどいい演技
そして…ちょうどいい差別。そんな映画だと思う。
人種差別を生涯の創作テーマとしている某監督(スパイク・リーw)が表現がぬるいってディスってるのもわかるんだけど、今回の映画はそれで正解だと思う。
人種差別はシリアスに描かなければいけないっていうことは逆に差別的なんじゃないかな。
ウェルメイド!それにつきる!

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野P

4.0正に映画

2019年4月9日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

幸せ

人種差別と言うセンシティブなテーマを扱いつつ、
見終わった後に良かったと思わせる絶妙なバランスのお話。

実話ベースと言うことで、実際に差別があった(今もあるのかも)という哀しさは拭えないが、
旅に出た二人の男の友情、人間らしさに胸が熱くなる。

ビゴモーテンセンの太っちょ具合が、また素敵。
今年観るべき映画ナンバーワンなのではないだろうか。

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toosumi

5.0期待通り

2019年4月9日
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鑑賞方法:映画館

すごく、すごくよかった。やっぱそれなりの賞を取った映画は違いますね。最後は涙止まらず。その時代の、リアルな人種差別。下流の白人と、上流の黒人。雨の中、激しく言い合うシーンは胸に刺さった。独特の文化は日本人には到底理解できないけど、気難しくも可愛げのある黒人、下品でも愛に溢れる白人、2人の魅力が伝わってくる。2人の漫才のようなやりとりは最高。笑えるのに、涙が出てくる。

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いつこ

3.52人のやりとりが楽しい

2019年4月8日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

知的

軽快な音楽やほどほどに毒のあるユーモアが心地よい。
人種差別の問題についてはストーリーが重苦しくならないように、表面だけなぞっているだけの様に感じた。

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nia

1.5ごめん、眠くなった

2019年4月8日
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鑑賞方法:映画館

まったりとした時間に、まったりと放映される午後のロードショーのような空気感が、私には物足りなかったです。
アカデミー賞とったけどテーマはなんだっけ?でも賞とったくらいだから引き込まれるだろうし分かるだろう、と思い見始めましたがあまり伝わってきませんでした。
始めのjazzから、あ~よくあるパターンだなと若干ひいてしまい、差別に関しても、どこかで見たことがある内容ばかりだったような。気高いわりにはピアノの音色が元気だし、ケンタッキーは食べたくなるし、雪は寒そうだし……どうも作品に入り込めなかったです。

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あつ♪

5.0差別と孤独

2019年4月8日
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身をもって差別を暴くドク。
天才的なピアノで観客を魅了するけど、本当に表現したかったことは、音楽とは別のところにあった。彼の正義が凛とした態度に現れていて清々しい。エンドロールが終わっても涙が引かなくて困った。

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れい

4.0思いの外良かった!

2019年4月6日
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ジャーニー

3.5いい話だ

2019年4月6日
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yk

5.0素敵な映画でした

2019年4月4日
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笑える

楽しい

予告が公開されてからずっっと見たくて、やっと先日見れました!

強気で口が上手いけど優しい面があって憎めないイタリア系白人のトニーと、堅物真面目で品の良さがにじみ出る黒人のシャーリー。映画を見ていくにつれて2人の優しさや強くもったプライドに心が熱くなります!

この映画の時代背景的にも、人種が全く違う2人は何度も差別社会の理不尽さを突きつけられます。
今の時代では何故?としか思えないことがこの頃は日常的にあったことだったと、改めて考えさせられました。

全く違う性格の2人ですが、知的なシャーリーとお喋りなトニーの掛け合いは見ていて思わず笑ってしまいます笑。
トニーの奥さんに手紙を書くシーンはとっても素敵です!!ポエミ〜!聞いているだけで眉毛が下がって、口角が上がります。

あとは!
何と言ってもピアノの演奏シーンです!
やっぱりこれは映画館で見る価値ありですね!
シャーリーが感情を出してピアノを弾くところは圧巻でした!映画の中の人たちと一緒に拍手したくなります!

優しさと笑いの中に差別社会のもどかしさがあってとにかくハラハラさせられます(主にトニー)。
最後にちゃんとしたハッピーエンドで超安心。

最初から最後まで楽しめた素敵な映画でした。
また見たいです♪

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でぐでぐ

4.5細かなところまで練られた脚本

2019年4月4日
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Scott

5.0語り尽くされているけれど……

2019年4月4日
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とてもわかりやすく、良品な映画でした。
知識として知っていたけれど、目の前で展開される醜い差別……
今現在でも、手をかえ形をかえ続く戦争やテロやヘイトスピーチ、いじめもまた然り。永遠になくならないのだろうなぁと思われるが、二人の変わっていく関係に救われる。最後のハグと奥さんの言葉は美しい光景でしたね。散々語り尽くされたテーマなので、あまり期待しなくて見に行きましたが、やっぱりホロリと感動しました。

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エンドラ

3.0人種差別

2019年4月3日
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知的

白人がイタリア系のマフィアっぽいのが味噌
超レアな上等黒人も味噌
デニーロさんの弟子かと思ったくらい
声も仕草も話し方もそっくりなのに驚いた。
映画としては面白かったです、本当に。

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武文

3.5あっさりしている

2019年4月3日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

幸せ

厳しい人種差別や矛盾を柔らかく楽しいテイストで描き、見やすい反面、ちょっとあっさりしているなと思ってしまった。

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A.TAKE

3.0可もなく不可もなく

2019年4月3日
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単純

差別や友情がテーマならもっと掘り下げてもらいたかった。

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プリン3

5.0the 映画!

2019年4月3日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

幸せ

キレイ事 こんなもんじゃない等否定的な意見も耳に入ったが 映画らしい映画 万人に薦められる
主役二人の演技はすばらしい。こんなイタリア系の役者いたかな?やはり、アメリカ いい役者沢山いるなあ とか思ったら なんとアラゴルン! すごい役者だったんだなあ
人種差別は背景にあるが、正反対の二人のロードムービー これは単純に面白くなるネタ。それに60年代の音楽 車が絡む
脚本は?監督は? 同じ人か
いや~ アリにヴィゴ この監督 改めて他の作品もチェックしたくなった。

勿論 アカデミー賞受賞にチクりと言ってたスパイク・リーも見よう

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U-TA

3.5ファレリー映画じゃない❗

2019年4月2日
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差別映画が多いからこそ出来た映画かも‼️

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ムロン

4.0イタリア系一家という癒し

2019年4月2日
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その辺に落ちている幸せってのに気付けるかどうか、それを拾えるかどうかっていうのが大切だよっていう話。

イタリア系一家が幸せそうなのは、大家族の誰かがそれを毎日拾ってきてくれるから。

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bando-8

4.0自分の価値観の矛盾に気付け

2019年4月2日
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鑑賞方法:映画館

人種差別がテーマな、、と思いましたが、世界はそんなにシンプルじゃない。
ヒト1人が生きる上で、生まれる以前から培われて来た環境=文化、それはサバイバルの結果。その上に価値観が形成される。
価値観はそれぞれだけど、それが正しいとは限らない、寧ろ自分は間違っているのではと疑って生きるのが良い。
自分と違うモノ、未知なモノ、それは怖い。コワイから排除する、生きるための本能。
一方現代、差別はダメダメという時代だけど、本質は簡単には変わらない。戦争、マイノリティー問題、イジメ問題も。
だが知ることは出来る。知ろうとすれば良いだけ。
そして自分の価値観の矛盾に気付け。

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kkuummaa

4.5ドクのツンデレっぷりがかわいすぎます

2019年4月2日
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鑑賞方法:映画館

笑える

幸せ

萌える

良い映画を見たって気持ちに満たされました。
素敵なロードムービーであり、バディムービーであり、音楽映画であり、成長物語。

中盤くらいまで地味だったけど、手紙のシーンあたりから一気に魅力的になりました。

ふたりの関係が面白い。
最初から意外とギクシャクしてない。
シンプルに“旅を経て仲が良くなってく”ってだけじゃない変化がありました。ふたりの関係性も個人も変わっていく。

重いテーマだけど映画全体の空気はどんよりしてないのもよいです。
後半には笑いどころも多数。
そして泣き所も多数。3回ぐらい涙腺ヤバくなった。

トニーの無敵感は気持ちいいっすなぁ。腕の太さにうっとり。

ドクはツンデレっぷりがとにかくかわいすぎます。
俺のハートがキュン!!ってなる瞬間が幾度も。

あとトニーの奥さんめっさ美人。

終わり方が素晴らしかったなぁ。
客席からあたたかい笑い声が響いてfin.

品位のある人間、良い人間でありたい。
そんな気持ちに色んな側面から思わせてくれました。
素晴らしい映画!

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kizkiz