グリーンブックのレビュー・感想・評価
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優しさ、品位、ユーモア、差別問題、程よいバランスのヒューマンドラマ
優しさと品位とユーモアと社会問題が程よくブレンドされた映画。差別問題はそこに焦点を当てたもっと突っ込んだ優れた映画や小説があるが、本作はそこよりもドクとトニーの友情に焦点を当て、音楽も織り交ぜ、重くなり過ぎずに心温まる映画に仕上げている。アカデミー賞に相応しい映画。
安全な旅の秘訣は
イタリア親父、万歳❗️
泣いてしまった
久々の5つ星★★★★★
いや〜よかったです!
有色人種差別のテーマでアカデミー賞受賞作だったので、教科書みたいな重いヤツかな?とちらっと思ったけど、監督の描き方や、登場人物のキャラで軽快さも出していて笑える所も多かった。
時にみぞおちを突かれるようなググっと深いシーンもあり、その色々が最後には感動の涙になった。
これクリスマスの時期にみたら更に泣けると思う!
いや、GW中でも泣いたけど…
作品を見て、
『メリークリスマス』って良い言葉だなあって感じました、相手の幸福を願う良い言葉。
あと、劇中に食べるシーンが結構あるのだけど、チキン食べたくなってしまった(⁎⁍̴̆Ɛ⁍̴̆⁎)
あと、ピザの食べ方豪快ww
本場の人(イタリア人)はああやってピザ食べるのかな?とか、本筋とは外れてるかもだけど…
公開から時期も経ってたので観ようかどうしようか迷ってた作品でしたが、観てよかった。
多様性を受け入れる、そういう感想を私は持ちました。
なんかまとまらない文章だった(-.-;)
音楽の素晴らしい力
シャーリー の演奏をトニーが聴くシーンが何度もありますが、その度に二人の関係が変わっていくところに興味を惹かれました。
二人の音楽についての会話といえば、カーラジオから流れるポップスについてくらいで、トニーが音楽好きかどうかもわかりません。
シャーリーを庇うシーンでも、彼が有名な音楽家であることを言ったりしません。
しかし、最初は金目当てだったトニーがしだいに献身的になっていく様子は、単に友情だけでは説明できない気がしました。
欧米のユダヤ系音楽家、アメリカのブラックミュージック、最近のK-Pop、これらを一緒にするのは乱暴だけど、その音楽を作る人は嫌悪するけどその音楽には魅了されるという現象があります。しかし、それを言葉にすると、嫌悪感が勝って魅了される現象を否定したくなることも事実かと思います。
この映画では、手紙という形で言葉の力がはっきり描かれていますが、音楽の素晴らしい力も確かに描かれていると思いました。
フライドチキンの骨を窓から思いっきり投げてみたい
品格を保つことを武器に生きようとする
ドクターと
自分を追い詰め過ぎない寛容さで生きようとするトニー。
最初はぎこちなかった対照的な二人が、次第に根底に共通する何かを感じ、自分にないものを徐々に受け入れお互いを補い合う最強のパートナーとなって行く。
様々なトラブルを乗り越え、友情を育んでいくその過程を見ているのが嬉しくて、面白くて、心が暖かくなって最高!!
一流のピアニストでありながら黒人として差別され、黒人社会にも馴染めず、性的マイノリティなんて……
ドクターの心の闇が如何に深いか想像にも及ばないけれど、それが心を打つピアノになっているのでしょうか。
自分もフライドチキンの骨を思いっきり外に投げたいです。
ヴィゴ・モーテンセンにもオスカーあげたかったなぁ
1962
アメリカングラフィティと同じ年なんだな。かたやカリフォルニアの白人若者、かたや南部に身を置くインテリ黒人。 偉大なるElvisが絶頂の頃かと思うがどちらの映画でも語られないのは女性中心の人気だったからかな?でリトルリチャードやチャックベリーは男性向け?
1959以降ロックンロールの歴史と重ね合わせて見たら興味深かった。ジャズブルース、カントリーミュージックでさえ(バンジョーなど)黒人音楽の影響を受けて進化してきた訳で、黒人なくしてポップスは有り得なかったんだろうな。だからドクがホンキートンクを演奏した時にアイデンティティを自覚した…このシーンが全て。
1962はジョージウォーレスがアラバマ州知事に就任した年でもあるので、ゴール地がバーミングハムという設定もなかなか。
絶賛の嵐ですね
明日からトニーの精神で
個性とは
やっと見れた😄
なかなかよかった
私個人の意見ですが アカデミー賞とか、~賞受賞作品って苦手でした。
しかしこの作品は違った。
人種差別が残る時代に 我慢して、腹を立てずに、一歩ずつ前に進む努力をしていたんだと。
最後ニューヨークに戻ってきて 人付き合いにまた一歩を踏み出して 本当によかった。
ラストでほっこりさせてもらいました
アカデミー賞は漫才映画好き
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