劇場公開日 2019年12月27日

男はつらいよ お帰り 寅さんのレビュー・感想・評価

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4.0冒頭の桑田MVがなければもっと良かった

AuVisさん
2019年12月28日
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鑑賞方法:試写会

笑える

楽しい

新収録パートへのデジタル合成による渥美清の“出現”、満男の回想シーンとしての歴代名場面の挿入など、全体に極めてよく練り込まれた構成と演出から、山田洋次監督のただならぬこだわりとシリーズへの愛情が伝わってくる。寅さんの熱心なファンではないが、喜劇人としての渥美清の格別な語り、表情、身体表現に改めて感じ入った。実質的な主演、吉岡秀隆の成長を幼少期から振り返る余禄も楽しめる。

ただ、主題曲をカバーして歌う桑田佳祐を音楽ビデオ風に延々と映す冒頭には失望した。彼のファンは嬉しいだろうが、桑田の声や顔が苦手な人にとっては苦痛でしかない(音だけなら映像で気を紛らせるのに)。もう一点難を挙げると、後藤久美子の台詞回し。長く演技を離れていたので仕方ないが、実力派が揃った豪華共演陣とは歴然とした差があり、気の毒なほどだった。シリーズ集大成のお祭り的な作品だが、山田監督の最高傑作とはならなかった。

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AuVis

5.0昭和ノスタルジーの結晶のような作品です。心が暖かくなります。

2020年1月23日
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鑑賞方法:映画館
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もりのいぶき

4.5最初の桑田佳祐は要らない!と思う人は一杯居たようだが…

2020年1月23日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

幸せ

勝手な事を言わして貰っちゃう〜
「寅さん」という作品は,基本的に渥美清の作品である訳であって、一寸言い方分からんが,どんなに唄が巧かろうが誰が唄っても文句は出るだろう!とも想われたが…確かに唄うシーン自体は蛇足だったかもしれないが、桑田佳祐だから許されてる処もあり!だとも思えた。
過去の「寅さん」好きにとっては堪らん懐かしのシーンを取り入れた事に寄って、日本の名作の“善さ”として改めて思い知らされたし…&一寸狡くない?過去の色々且つ様々な名シーンを振り返り過ぎ⁉️は一寸煩く感じたのも正直な所ではあるがしかし、実際にそれだけ振り替えざるを得ない程,歴史のある作品である事も否めないんだよねぇ〜
※改めて初期の頃のサクラ事賠償千恵子は綺麗な人だったんだなぁ〜&台詞は棒読みだったが後藤久美子も…

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サクちゃん

1.0寅さんがいる現在を感じたかったが…

40さん
2020年1月23日
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鑑賞方法:映画館

寝られる

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40

0.5気の抜けたサイダー

P-emilionさん
2020年1月23日
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鑑賞方法:映画館

寅さん映画に関わった方たち(役者・撮影技術者含め)の同窓会と化した作品。見どころやストーリーの主点が全くはっきりせず、寅さん不在のまま始まり、不在のまま終わってしまった印象を受けました。満男とイズミのヤケボックリなどどうでもよかったです。久しぶりに寅さんに会えると楽しみにしていましたが、この作品のどこが「おかえり」なのでしょうか。

さくらや博にこそ、作中で寅さんを語り、回想し、偲んでほしかったです。

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P-emilion

5.030代前半です。寅さんファンですが、小さい子供がいて、なかなか観に...

mimiさん
2020年1月22日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

幸せ

30代前半です。寅さんファンですが、小さい子供がいて、なかなか観に行けませんでした。お客さんも少なかったのですが、何が良かったって、最後に拍手が起こった事です。

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mimi

2.0寅さん、戻って来て〜♪

2020年1月22日
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コウズィ

4.5古き良き日本映画がある

ミッチさん
2020年1月22日
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昔、共働きで忙しかった両親は映画に行く暇もなかったが、男はつらいよのテレビ放送があれば可能な限り見ていたのを思い出す。
あまり興味の無かった私も一度見てみるとだんだんその面白さにハマり、いつしか両親と一緒に笑いながら見ていた。

そんな寅さんの新作を初めてスクリーンで見た。
最新の技術でCGの寅さんが出てきたらちょっと嫌だなと思っていたが、ほぼ過去の映画からのシーンのみで一安心した。
年末の紅白でAIで現れた美空ひばりのようにならないか心配だったからだ。
山田洋次監督だから、それは無いか。失礼しました。

この新作は過去のシーンを実に巧みに、効果的に、敬愛を持って使われており渥美清さんへこれ以上ない形での追悼を持っている。
ストーリーも人物も皆魅力的だ。
派手なアクションも、ビックリするような展開も無い。
だけど見終わった時に、あぁこの映画を見て良かったと心から思える作品になっている。
そう、古き良き日本映画が蘇ったのだ。
少しでも多くの映画ファンに見てほしい、そんな希少価値な日本映画を作ってくれた山田洋次監督に感謝したい。

それにしても、昔の俳優さんは皆目の輝きが違うなぁ。男女共にそれほど美形でなくても、目の輝きだけで格好良く、また魅力的に見える。

それと倍賞千恵子と後藤久美子の若い頃は可憐で可愛いすぎる。マドンナの女優さん達もほぼ美人揃いだが、二人は別格。銀幕のスターにうっとりするとは正にこのことか。

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ミッチ

5.0また満男をメインにこの次回作を望みます!

2020年1月22日
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興奮

1月4日 15:57 ·
【2020・いま映画館で観られるお薦め作品】01(12/27公開)
やっと昨日(1/3)地元の映画館(ユナイテッドシネマ入間)で待望の『男はつらいよ お帰り寅さん』を奥さんと観ることができました。シリーズ全49作を全て映画館で観ていた私としても「予想していた以上」の内容でした。「笑える」のはもちろん、今回も「泣き」ました。
渥美清さんが「いつまで撮れるか?」と言われ始めた頃から<これからの寅さんシリーズ>は、「甥の満男が社会からドロップして全国放浪の旅に出る」ようになり、それを柴又の団子屋の二階にリリーさんと隠居している寅さんが、「今頃は満男はどうしているのかなぁ・・・」と心配しながら、さくら・博夫婦と共に「満男の帰りを待ちわびる」という次章シリーズを勝手に妄想していました(笑い)。
もちろん、毎回「満男が惚れるマドンナ」も登場します。そのような展開にすれば、更に60本目、70本目と『男はつらいよ』シリーズは続けていけると勝手に思っていました。
その私も、「過去の名場面から寅さんを抜き出し、時々亡霊として密かに満男を見守る」という描き方は考え付きませんでした。今回の50作目で、これまでのマドンナ全員を映しましたが、今回のような構成でも、まだ数本は「いける!」と思いました。
本作の満男と満男の高校時代のマドンナ泉ちゃん(後藤久美子)との<成田空港での別れのラストシーン>を見る限りでは、次回作は「有り」ですね!

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小久保達

3.520代ですが堪能できました

みなさん
2020年1月21日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

「男はつらいよ」シリーズ50年分の歴史的映像をぎゅぎゅっと詰め込んだ上で、寅さんの甥の満男が中心の新しいお話を紡ぐという凄い作品。桑田佳祐はお祝い感はあるけどそんなでしゃばらなくてよかったよなぁ、、吉岡秀隆が素敵な大人になってよかったねって思った。

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みな

5.0映画館で初めての寅さん

2020年1月21日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

楽しい

2020年劇場鑑賞2作品目
志村喬が大好きで第一作は何度も観たが映画館で寅さんを観るのは初めてだ
倍賞千恵子も前田吟も浅丘ルリ子も昔は若くて輝いていて眩しい
懐かしいマドンナの人たちみんな美しい
若い頃より今の方がいいのは吉岡秀隆くらいだ
彼は三丁目の夕日もそうだったが小説家がよく似合う

後藤久美子と吉岡秀隆のキスシーンあり
後藤久美子からいくわけだが唇じゃなくて唇と鼻のあいだにキスしてるように見えた
変なキスシーンだがアレジには見せられないなあ

メロンのやりとりは何度も観ても笑える
特においちゃんがキレるところがいい

寅さんがリリィの肩を抱こうとしたら空振りするところとか寅さんが満男に「指一本触れちゃいねー」と言うところとか現在のリリィが鼻歌を歌いながらルンルン気分でトイレに行くところなどなど笑えるところ多い

全国的には休日じゃないせいか観客も高齢者が多かった
上映中携帯は切らないわずっとおしゃべりしてるわ前の椅子を何度も蹴るわ高齢者もモラルハザードが酷い
おっさんずラブ観にきた腐女子とどっこいどっこい
きっとおじいちゃんおばあちゃんと孫の関係で先祖代々子々孫々モラルハザードが受け継がれてきたんだろう
山田洋次も映画館でのマナー違反を奨励しているんだからどうしようもない

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野川新栄

4.0懐かしさは人それぞれ

MA37さん
2020年1月20日
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鑑賞方法:映画館

30代半ばの自分にとって男はつらいよは、小学生の頃テレビでやってるのを親が見ていて、何が面白いのかさっぱりわかんないままぼーっとみてるものだった。
なんか、久々に親戚の叔父さんに会いたくなったような気持ちで鑑賞。
昔はさっぱり面白くなかったものが、わかるようになったんだなぁと。自分もある程度の男にはなったのかなぁと認識させていただきました。
個人的にメロンのくだりは秀逸。
結局何が解決するわけでもないんだけど、これぞ日本映画って気がしました。

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MA37

3.5人情と日本女性の美しさ

yuriさん
2020年1月18日
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鑑賞方法:映画館

私は深川育ちなんですが、生まれがのどかな田舎だったせいか、ダボシャツに腹巻姿で威勢よく啖呵を切る寅さんはヤクザっぽくて苦手でした。でも今観ると、人気の高さの理由はよくわかります。
映像技術の進歩によって、歴代マドンナの輝いていた頃の姿が蘇りました。たたずまいも仕草も皆さんとても美しいです。

子供の頃遊んだ記憶も蘇りました。材木問屋や製材工場があったので、風が吹くとおが屑が目に入ったり・・・今は全部新木場に移転して、公園になりました。
授業中の先生の雑談で、「葛飾の辺りは昔江戸と見なされてなかったから、寅さんは自分を江戸っ子と呼ばないだろう?」わたくし生まれも育ちも葛飾柴又・・・
葛飾区だって明治から東京の一員(?)なのに、何だか気の毒になりました(確認したら、葛飾区だけじゃなく、江戸川区とか足立区とか、もですね)でもおかげで、あの名調子が生まれたんですね。

見たことない筈の回想シーンが懐かしくて楽しかったんですが、気になったのは現在のシーンです。
話はうまくまとめているのですが、女性のセリフのあしらいがまずいというか、現実離れしています。
敬語が馬鹿ていねいかと思えば、年長者に対してタメ口だったり、妙に馴れ馴れしかったり。「家族はつらいよ」のお嫁さん二人のセリフも違和感たっぷりでしたが、例えば、「ねえ私、そんな言葉使いをなさってらっしゃる方にお目にかかった事は無いわ」みたいになってます。
娘が浴衣姿を見せるシーン、光男は男手一つで娘を育てているのだし、「ほら、これおばあちゃんが縫ってくれた浴衣だよ」位が、親しみも下町感もあったと思います。
セリフが気になると話に入り込めないので、失礼ながら書かせていただきました。

まあそれはさておき、吉岡秀隆さんは父親役が似合うようになったんですね。桜田ひよりちゃんはべっぴんさんになりました、しみじみ。

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yuri

5.0夢みるロクデナシ

2020年1月18日
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鑑賞方法:映画館

本来の男はつらいよの最後はリリーと寅さんが結婚して終わる予定だったそうですが、渥美さんはそれを拒んだそうな。寅次郎はどっかで野垂れ死にすることを望んだそうです。自分だけ幸せになっちゃいけない、いやね絵に描いたような幸せより、夢を追いかけている時こそが幸せなんじゃないか、そうだろ、オイちゃん。沈みゆく夕暮れのなかで、ポッカリ空いた心でそんな事を語りかけてくるようでした。ビートたけしさん同様、いつまでも売れなかった時代の仲間を想い続ける、そんな優しい、情の深さを感じます。合理化、効率化、スマートに、シュッと、ばかり優先する今の世のなかで昭和という時代は夢みるロクデナシがそこらでウロウロできたいい時代だったのかもしれません。不細工な寅さんが、不相応な美人達にアタックする姿自体が喜劇で、それを許してくれるほのぼのとした時代でした。寅さんはいつまでもバカでダメな、ヘタレな男に寄り添いたい、そんな温かい心の象徴であり続けたことに感謝したい気持ちになれました。なんだが心の汗のような涙がジワッとこぼれてしまう、とても癒される作品です。

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夢の彼方

ノスタルジー、ノスタルジー、ノスタルジー

keithKHさん
2020年1月18日
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鑑賞方法:映画館

ノスタルジーほど強烈に人の心を揺さ振り、掻き乱し、誑かす感情は他にありません。人をトランス状態に陥らせ、挙句に夢現にさせてしまいます。
本作は、没後23年を経た故・渥美清演ずる”車寅次郎“への、ほぼ四半世紀を経て繰り広げられる壮大なレクイエムにして、雄大な讃歌であり、ストーリーらしいストーリーのない散文詩であると云えます。
最早その姿を求めても届かず、叶わぬ想いほど、人を動揺させ、切なく、儚くさせるものはありません。約2時間に亘り、徹底した絶対的なノスタルジーを観客に只々訴えるだけの映画という、非常に稀有な構成の作品です。

思うに、『男はつらいよ』の実質的最終作『寅次郎紅の花』が制作され公開された1995年、80年代に絶頂を謳歌したバブル経済は、彼方此方に綻びが露顕し、破綻に向けた道程を確実に歩み始めていました。並行して日本人の自信と誇りが徐々に崩壊していく、将に繁栄から奈落に転落していく終りの始まりの時期でした。
奇しくもシリーズが始まった1969年は、翌年の大阪万博を控えた高度経済成長の頂点を極めた時期であり、その後2度のオイルショックでの停滞を経つつも、日本経済は概ね右肩上がりに順調に拡大発展を続けていた時代、これが『男はつらいよ』が熱烈に支持され、26年間に亘り公開された毎作が年間興収ベストテンにランク入りし続けたことと見事に照合します。
只管経済重視、効率重視の一律的でドライな価値観に基づく日常生活には、どこかでウェットな心のオアシスが希求され、それこそが伝統的日本的家族に根差した車寅次郎的生き方が永く広く愛された所以だろうと思います。
思えば渥美清氏の逝去は、それまでの日本社会を支配していた経済合理性一辺倒のパラダイムの終焉と、偶然にせよ一致しますが、その後経済の低迷によって国民が困窮化し、社会全体が混迷し統一的価値観が失踪し、完全に自信喪失してしまった日本社会では、車寅次郎を顧みる余裕は到底持てなかったでしょう。『男はつらいよ』にとってはヒットを続ける最中でピリオドを打つことが出来たのは幸福だったと思えます。

では今何故『男はつらいよ』なのか。
失われた20年を経た後も東日本大震災や人口減少、イスラム・中国・ロシアを巡る不安定な国際情勢によって紆余曲折がありつつも、令和の新時代を迎え56年振りの東京オリンピック開催を控え、経済面での落着きと新たな成長への期待が芽生えつつある今だからこそ、山田洋次監督は少し浮かれ気分の日本人への警鐘として、心の原点回帰を訴えたかったのではないかと愚考するしだいです。

上述のようなコンセプト作品の内容を評価して論じるのは無意味かもしれませんが、映画作品として捉えると、元々『男はつらいよ』は、主人公・車寅次郎の旅する日本各地の風光明媚な風景と土地土地での人との出逢いがアクセントになり、本来の物語展開の舞台となる柴又「くるまや(とらや)」と交錯する所で起きる騒動ひと悶着によって進行するパターンですが、今回は主役の寅さんが不在なので抑揚が出せず、従いアクセントがなくなり、その分を過去のフラッシュバックを挿入して、専ら室内での会話劇のみで展開することになっています。その結果、スジらしいスジのない散文詩的構成になってしまったのでしょう。
そのために、矢鱈と寄せカット、極端な人物の大写しカットが多く、またやや仰角気味のカメラ目線でのカットとなり、観客は常に少し見上げながら大顔が迫ってくるので、一種の催眠状態に漂わされます。
それだけだと浮揚感が強まり、更に過去の生前の映像が頻繁に挿入されることにより現実感が薄れてしまうところが、セットの設えや装飾に過去と現実の違和感が全くないので、自然な映像の流れとして受け容れられます。これは偏に美術スタッフに倉田智子氏が入ったことによると看做しています。彼女の力量は、多くの時代劇映画の美術実績で既に十二分に証明されていましたが、現代劇でも確かな腕前を見せてくれ、本作のテーマである「ノスタルジー」を見事に体現した最大の貢献者だと思います。

尚、日本社会が苦悩し続けた、この四半世紀ですが、ほぼ30年に亘りドル箱だった『男はつらいよ』に取って代わるシリーズや路線を見出せないまま、最も踠き苦しんでいたのは、他ならぬ松竹自身ではないかと思うしだいです。

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keithKH

3.5昔のマドンナ達も総出演?

2020年1月17日
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映画『男はつらいよ お帰り 寅さん』を見てきました。最初から、懐かしさのあまり涙、涙でありました。

無論、今回の作品は満男クンを中心に物語が展開します。あれから、一旦就職したものの、現在は小説家となっていた。またイズミちゃんとは結婚はせずにそれぞれの道を歩いていたという設定。そのイズミと、出版社が主宰したサイン会で偶然、再開するという展開です。

私が実際に映画館で初めて、寅さんシリーズを見たのは、確か『男はつらいよ 寅次郎夕焼け小焼け』だったと思うが、私が見ていない頃の桜と博さんの馴れ初めの話も出てきます。現在の倍賞千恵子や前田吟と見比べると、当然ながら二人とも若いなぁ・・・。

満男が、すでに妻を6年前に亡くしている事をイズミに伏せておこうとするのですが、最後の方で、それを告白するのですが、それは余分なように感じました。

4Kデジタル修復っていう技術が使われているらしいのですが、昔の映像が現在の映像とまったく違いがわかりませんでした。

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エンドルフィン

2.0渥美清は偉大な喜劇役者

Nogutanさん
2020年1月16日
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鑑賞方法:映画館

萌える

ざっ。25ぶりの「男はつらいよ」
かつては始まったら最後まで笑いの絶えない映画。それが「男はつらいよ。」今回は名場面をちりばめた新作?
渥美清は偉大な喜劇役者だと確信しました。

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Nogutan

4.0ただのモンタージュではない

まめこさん
2020年1月16日
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鑑賞方法:映画館

観客は、見た目年齢層で60歳以上の方しかいませんでした。けど、席は半分以上が埋まっていました。
上映後、その多くの方が楽しそうな顔をしているのをみて、感じるところがありました。

男はつらいよは、子どもの頃、よく金曜ロードショーとかでやっていたので、それで観るくらいなものでした。なんか古くさいなーという食わず嫌いもあって、敬遠はしていました。「観たら面白いんだろうけどなー」って気持ちありますよね? 観るまでが、腰を上げるのが大変。

上映が始まったら、ただの再編集でしょ感があったのですが、なんか時間が経つにつれ、そういうのもどうでも良くなってきて。ストーリーに気持ちが入っていくんですよね。不思議です。
きっと、画の切り方も心地よいというか、異常なくらいにおさまりがいいですもんね。全員が見事に配置されている。特に柴又の家。これは中毒性があります。
あと、セリフが面白いですね。現代ではなく、昔の。あれだけの長ったらしいセリフを飽きさせず、且つこっちの気持ちがどんどん入っていく、渥美清さんてすげーんだなあって、感じました。

いろいろ嫌なところもありました。冒頭の本棚に桑田佳祐のアルバムがわざとらしく飾ってあったり、編集社に東京物語のポスターがわざとらしく貼ってあったり、女子高生の話し言葉が異常なまでに丁寧だったり。。。けど、そういうの全部踏まえて、山田洋次映画なんでしょうね。理想郷。そういう監督の色を出せるって、素晴らしいなあ。

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まめこ

0.5男はつらいよは大好きだが、後半は観ていないので、 満男とゴクミのア...

buckarooさん
2020年1月16日
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鑑賞方法:映画館

男はつらいよは大好きだが、後半は観ていないので、
満男とゴクミのアレコレをほとんど知らない。
まぁ、それくらいの感じの人の感想です。

まず桑田佳祐が謎。
これ、完全に「新しい寅さんは桑田佳祐」みたいな演出になってるよ。
ひとつの画面に渥美と桑田ふたり出して、「乗りうつった」っぽいかんじにも観れるし。
まぁ、ここで江戸川の土手が映るんだけど、過去の映像なのね。なのに非常にクリア。
改めてフィルムのすごさを感じました。

で、そのあと満男が柴又に来て博とさくらと小林稔侍などと法要するんだけど、
この段階で「ここにいるはずの渥美清がいない。あれ、これで“男はつらいよ”が成立するんか!?」
と非常に不安になりました。
いや、そんなことわかってたでしょ?とおっしゃりたいのはわかりますが、
くるまやの奥の居間に集まる面々を、画としてみせられて、改めてそう思ったの。
これ、どうするの…って。
そうか、“過去のふりかえり”か…。

で、ですね、ここからこの作品の一番謎な部分に触れるんですが、
これだけの面子がそろったら
「お兄ちゃんどうしてるかなぁ」
「もうそろそろ帰ってくるんじゃないの」
みたいな会話があってしかるべきでしょ?

無いの。
誰も寅次郎に触れないの。
まるで、出演者が「渥美清は亡くなっているから…ね。」という暗黙の了解を観客と共有しているかのように。
この映画に登場する人がすべてそう。
あのリリーですら、うっとり寅次郎との思い出を語るのに、満男には
「寅さんどうしてる?」
って聞かないの。なんで!?
なのに、ですよ、
みんな寅次郎との思い出には浸るわけ。しかも「お兄ちゃんのために二階はキレイにしてある」とかいうわけ。
もう、どういう世界観なのかわかんないんですよ。

面白いシーンはすべて過去の映像。
なら、昔のを観直したほうがいいね。

であの観客に甘えた終わり方。よくないよアレは。
満男の涙って、観客への誘導っていうだけだよねぇ?

しかも「お帰り寅さん」って言ってるのに、帰ってこない~~!!(怒)

まぁ、新しく出るブルーレイと関連本とかで、松竹がもう一儲けしようとしたんだろうなぁ。
新しいファン獲得には多少貢献してるかもしれないけど。

これくらいの内容なら、地上波かBSかでやればよかったんじゃないですかね

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buckaroo

3.5はみ出し者が許されていた世界

2020年1月16日
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鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

幸せ

耳に懐かしい寅さんのテーマソングから始まるけれど
話は現在の大人になった寅さんの甥の満男さんと
その昔の恋人の話。

昔の恋人の困る様子を目の当たりにして

好きになった女性には弱かった
寅さんの
影響を受けて大人になった満男さんは
やっぱり寅さんみたいに世話を焼いてしまう〜

これって男の人のロマンなんだろうな〜〜

昔の恋人と再会し懐かしい昔話に花が咲く。
そこには過去作の名場面が所々インサートされており

寅さんを懐かしむという意味では
ファンには涙モノの一作でしょう。


で、月に8回程映画館に通う中途半端な映画好きとしては

これだけCGや画像合成技術が進んだ現代、昔の映像を繋いで
寅さんの新作を作る事もできたかもしれ無いけど、
それをしなかった山田監督と関係者に拍手!!


いない人はいないんだもの。
無理に生き返らせるのはやっぱ不自然だし
現代の話にすることで逆に
寅さんの様な
一種の「はみ出し者」が許されていた世界の
おおらかさや温かさが伝わってくると思う。

寅さんシリーズが全盛だった頃、
私は年齢的に親戚とかがウザい年頃だったので
いきなり帰って来てやたら拗ねて面倒を起こす寅さんが
ウザ過ぎて全く好きではなかったです。

でも、ここまで世の中がギスギスしてくると

逆にあの頃のおおらかさやお節介な世の中に戻さないと
人間、終わりかもしれない〜〜

「寅さん」は
そのための大事なお手本かもしれませんね。

余談ですが、さくらさんの家のお仏壇の前に
おいちゃん、おばちゃんの遺影があるのに
「寅さん」」の遺影はなかったとおもう。
(見落としかな〜??)
そこに監督や関係者の方々の「寅さん」愛を感じました。
遺影を置いちゃうと、
「寅さん」の心まで失われてしまった気がするもんね〜

もう一つ余談ですが私、吉岡秀隆さんの目が苦手!
この人、黒目が小さいのか瞼が動き過ぎるのか
ちょっと困ったな〜程度の状況でも
この世の終わりの様な白目をする時がある。
なんかあれが過剰過ぎて怖い〜
もう少し歳をとったら、
今と真逆の極悪人を演じてみたらどうかしら?

@お勧めの鑑賞方法は?
家でも観られるけど、映画館で見る寅さんは
やっぱ特別感があるね〜〜

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星のナターシャ
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