オボの声

劇場公開日:

オボの声

解説

社会からあぶれた人間の苦悩や葛藤を骨太に描いたドラマ。「ビルと動物園」の齋藤孝監督が、優れたオリジナル脚本を表彰する松田優作賞の第1回で優秀賞を受賞した脚本を、自らのメガホンで映画化した。元プロボクサーの秀太はアルバイトを転々とし、将来の見えない日々を送っていた。妊娠した恋人から逃げるように十数年ぶりに帰郷した秀太は、ガスボンベ配送のアルバイトを始め、そこで人殺しと噂される寡黙な初老の男・守義と出会い……。出演は結城貴史、菅田俊、水野美紀ほか。

2016年製作/99分/日本
配給:T-artist
劇場公開日:2018年10月20日

スタッフ・キャスト

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映画レビュー

4.0良い意味で一癖あり

2023年11月4日
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鑑賞方法:試写会

悲しい

映画の色調はドキュメンタリーを見させられてるかのよう
どうしようもない主役なのか、答えが分からなくなる
主演、結城貴史が一癖ありの演技を見せる

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ikema

2.5弱い犬ほど

2018年10月21日
Androidアプリから投稿

悲しい

幸せ

やさぐれた元ボクサーの現実逃避の話。

いい歳してまともに働けず堕落した男が同棲している彼女の妊娠に日和って逃げて実家に帰る話。

自堕落という表現すら甘い位に何も良いところが無い負け犬野郎の虚栄心と弱さをみせるストーリー。
それを代弁するのがタイトルになっている。

好きなテイストだけど、ちょっと輪郭がボケ気味なのと、エピソードの割に重くしたいのが出過ぎてテンポが悪くなってしまっていた。

面白かったけどもったいなさを強く感じた。

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Bacchus