記憶にございません!のレビュー・感想・評価
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草刈正雄も佐藤浩市もいい人過ぎる!
まずフジテレビと東宝の制作であることに軽く驚くがそこが三谷幸喜のバランス感覚の良さなのだろう左右から支持される映画に仕上がっている。豪華な俳優陣なのだが、大好きな俳優だけに草刈正雄の官房長官役と、佐藤 浩市の政治ゴロ記者役がキャスティング的にちょっと疑問である。監督が少し欲張りすぎたのかコメディとは言ってもねえ、もうちょっとワルであって欲しいのだ。。石田ゆり子、小池栄子、斉藤由貴、木村佳乃、吉田羊とまあ女優陣がことごとく素晴らしい。そしてエンドロールで何よりも驚いたのがROLLYである。えーっそうだったの?という感じ。三谷監督ならではのワンカットのシーンが多く、OKまでに何テイク撮っているのかがすごく気になる。役者好き監督の尺が長くなるゆえん。それはウエルカムである。
三谷幸喜らしくない展開
予告編、面白かったけど、それを裏切らず、面白かった。ただ、三谷幸喜と言えば、もっと、ドタバタ劇というイメージなので、その点では、裏切られたと思う。
三谷幸喜 作品の見どころは、やっぱり、豪華キャスト。今回も、申し分なく豪華だった。今までの作風からすると、その豪華キャストが、それぞれストーリーを持っていて、それが一つに大きくまとまる印象。誰が、主役だよ〜と言わんばかりに、いろいろストーリーが飛び交っていた。でも、今回は、中心となるストーリー(人物)がある。それが、中井貴一 演じる内閣総理大臣。中井貴一を中心に物語が進むなんて、三谷幸喜 の作風としては、珍しい気がする。リアルに政治家が言いそうな発言とかがあったりして、ちょっとメッセー性すら感じる。それでいて、コメディーあり、面白可笑しく物語は進む。
「人は、簡単には変われない。」そう言った小池栄子。本当に、そのとおり。それを言われた後、そこからの中井貴一の変化ぶり、オドオドした感じから堂々たる態度へと変化していく感じ、とても良かった。
中井貴一が変化していく度に、変化をしていくディーン・フジオカも良かった。
田中圭くんの、冒頭のお巡りさんから、ラストのSPへの変化も良かった。
私も、人は、簡単に変わらないと思ってます。でも、人って、案外、簡単に変われるのかもしれませんね。
さすが
浅く軽い
期待していたからちょっと、面白くなかったです。
一度しか見ていないので浅い評価です。ごめんなさい。
期待していたので残念さが残った視聴感です。
記憶喪失の総理大臣というテーマが、国や政治をぶった切ることはなかったし、
なんとなく展開が分かる感じ。
少し最後の方で緊張するシーンはあったにも関わらず、
主人公は傷つくこともなく、深い洞察的なセリフもなく、肩透かしでした。
間延びしたシーンも多く見られて、
素晴らしい役者揃いなので、
他に何かやり方あったのかな?
コメディにする必要もなかったかな?
大いに笑ったのはある男優の女装ぐらいでした。
ただ最後の画面でホロっときました。
これならファミリー系のドラマにした方がよかったかもしれない。
尊敬している田中圭さんが見られたので星2つ。
彼はやっぱり演技よかった。
(追記・・・草刈さんも中井さんもとても好きな俳優です。味がある)
クリントイーストウッドをこよなく愛する棺桶片足老人さん
三谷幸喜氏の脚本は、ともかく(笑)、キャスティング(イメージ創出と破壊)が絶妙な作品だ。
最低の総理大臣・・・という事で、
現総理大臣安倍晋三氏をイメージしながら、オーバーラップさせながら、見た、見ようとした観客がいるのでは、と期待しながら見た。
小生は、違う
この映画のCM(広告宣伝紹介)で出てくる石に当たる瞬間の総理の頭、エリ足のカリアゲ。
実際の映画スクリーンに映し出される中井貴一さんが福山哲郎に見える
現立憲民主党の福山哲郎とそっくりではないか!
皆さんも、そう思って見て頂ければ、そう見える筈(笑)
また、第2野党困民党(この党名は、まさにパロディ)党首は女優の吉田羊さん
この党首が、なかなかのエロさ、だ。
で、野党党首ということで、辻元清美をイメージした
福山哲郎と辻元清美をオーバーラップさせながら、ソファで絡んだら、あ~なる、と想像した、このシーンが最も笑えた。
女性・主婦に大人気のディーン・フジオカ氏に草刈正雄氏。
三谷幸喜監督!、見事に監督の思い、期待どおりに観客は反応した筈です(笑)
後半は、正直、まあ、こう言う展開にせざるを得ない、だろうナ
最後の最後、息子が語る「将来、総理大臣になりたい・・・」
三谷幸喜監督!
夢を持ち、夢実現に向けた生き方は必要ですネ
現実社会で浮気している夫婦、カップルの人たちへ
・・・コメントは、差し控えさせていただきます
うーん。面白くない
三谷幸喜さん、まだ不調を脱出したていないんちゃうやろか?途中で寝てしまった。それ位、僕はドラマの世界に引き込まれなかった。三谷幸喜監督を含む、知的なお笑いの世界は、(例えばやけど)90%のリアリティに10%の荒唐無稽を織り込む。だから、観客は、その現実と見まがう目眩ましに、作り込まれたエンターテインメントを堪能できる。90%のリアリティ無しに、100%荒唐無稽だったら...どたばた喜劇?吉本興業の舞台?。それはそれで、それもエンターテインメントなんやけど、三谷幸喜監督に求めてるエンターテインメントとは違うと思うねん。喜劇の大元となる緻密な作業。詳細なリアリティの設計が出来てない。だから、虚構の世界にのめり込めない。だから、三谷幸喜監督は今回も失敗したと思う。二回連続の失敗は許されるのか?失敗作やと思うのは僕だけなのか?主演:中井貴一氏とか俳優陣の演技は光る。
優しい気持ちになれる良い映画でした(*^-^*)
笑いのセンスの地力が違う
飽きさせないし、笑って泣けた
コメディ映画として満点、リアリティは求めない
三谷幸喜作品は面白いです。
時々悪ふざけが過ぎて白けてしまうこともありますが、この映画は老若男女問わず楽しめるコメディ映画です。
リアリティは期待しないで。全員ガラケーだし(笑)
ニヤニヤしてしまう部分や声を出して笑ってしまうところもあり、劇場内みんなで声を出して笑うシーンもあります。
軽く政治批判見ないなものもあるところも良かった。
政治部分は、そんなこと無いとか、現実的じゃ無いと思うところもありましたが、そもそもそういう映画ではないので、細かいところは気にせずに楽しめば良いかと思いました。
あとは、かなり有名な隠れキャラが多いです。エンドロールで、えっ?どこに出てた?と思うところがあるのでその辺も楽しめます。
爆笑の政界コメディ
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