スパイダーマン ファー・フロム・ホームのレビュー・感想・評価
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エンドゲーム後のプレッシャーのかかる1発目の映画 その重圧を跳ね除...
エンドゲーム後のプレッシャーのかかる1発目の映画
その重圧を跳ね除け、素晴らしいの一言
後半は驚きの連続、そしてド派手なアクション
自分の中ではエンドゲームと同じくらい興奮した
トニー・スタークの死がベン・パーカー(叔父)の死を彷彿とさせ、よりコミックやこれまでのスパイダーマン映画に近づいています
MJとの甘酸っぱい恋もたまりません
そして何よりジェイク・ギレンホール演じるミステリオには圧巻だ
MCUやスパイダーマンファンは絶対に見に行くべきだし、そうでない方も見る価値ありです!
エンドクレジットにはスパイダーマンファンには嬉しいサプライズも!
もっと小ぢんまりした話しで…
見事な大団円を見せられた後のMCUが今後どうなるのか?
期待をパンパンに膨らませていたのですが、正直その期待を大幅に下回りました…
やはり、スパイディはアベンジャーズ活動以外ではNY周辺、せめて米国内での活躍に留めてといてくれても良かったのでは。
今回のヨーロッパ遠征は、無理にステージ広げた感がして、しかもロケ地をころころ変える脚本の説得力も感じなかった。
戦闘シーンも新しさが無く、目まぐるしいカメラワークも画面がガチャガチャして見ずらいだけ。
ここらへん、ルッソ兄弟作品のアクション演出を見習って欲しかったですな。
唯一グッと来たのは、エンドロール出演のJkシモンズ!!
これって、サム・ライミ版のどケチ編集長と同一人物??
それでいいし、それがいい。
面白かった!!
いろんな意味で「さすがスパイダーマンだな!」と思う。
ヒーローとしてのアクションの気持ち良さ、ひょうきんなキャラクタ、物語のポップさ、ヴィランのケレン味、ヒーローと一般市民の身近な距離感。“ヒーロー映画”の題材として、やっぱり群を抜いて優れたアメコミヒーローだと思う。
マーベル・シネマティック・ユニバースのフェイズ3(第3期)の締めくくりとしてスパイダーマンを置いてるのも、個人的にすごく納得感があって嬉しかった。
『エンドゲーム』は超人たちの神話のマクロな決着として、この上ない満足度で壮大なフィナーレを飾ったと思ってる。
それに対して『スパイダーマン ファー・フロム・ホーム』は、ひとりの英雄のミクロな成長を描き出す。
この対比はキレイでしっくり来るし、これから先の希望も感じられる。
「これから先の希望」といえば、MCUフェイズ4から先の展開についても希望が感じられた。
予想というよりも希望だけど、MCUの今後は「アベンジャーズ集合ありき」ではなく「単体ヒーローものそれぞれを充実」させていく必要があると思う。もう「集合によるカタルシスの貯金」は使い切ったと言ってもいいかもしれない。これまでのMCUは「インフィニティ・ストーンを巡る物語」という1本の太い軸を通してシリーズを紡いできたけど、今後はもう少し細め短めの軸を何本も併行させて、時おり交差させるという方向性を執るんじゃないかと思う。「複数のヒーローが1本の映画に集合する」のではなく、「1つの事件を複数のヒーロー映画で別視点で描く」なんて試みも面白いかもしれない(コミックスではシビルウォーとかが共通の出来事として別作品で語られたりしてる)。「2代目キャプテン・アメリカはオレだ!」という名乗りを別作品の別ヒーローにやらせて、集合映画で決着つけるなんて展開もあったら楽しい(妄想)。
いずれにしてもこれまでのアベンジャーズは「遠い神話」にしてしまって、キャラを登場させずとも、劇中のセリフや小ネタなどの文脈で語られる程度でいいと思う。もう次作への伏線とか、前作からの回収とか、1本のヒーロー映画を観たり語ったりするために、その背景となる数十本の歴史を、いちいち意識を強いられるのはとうに限界を超えていたし、集合モノの辻褄合わせのために単体映画が縁取られていくのも本末転倒になっていく。1億人のアベンジャーズファンを解散させても、1千万人のファンがつく単体ヒーロー映画をまた、数十本作っていけばいい。
スパイダーマンをフェイズ3の締めにもってきたのは、そういうMCUの決意表明のように僕には思えた。
今回登場するミステリオというキャラクタの立ち位置も、「神話的超人であるアベンジャーズ」の自己相対化であるように感じた。ちょっとエヴァQを思い出したな。
そんなリクツはどうでもいいとして、本作とっても面白かったし、良かった。
恋して、ヒーローして、ドタバタやって。ああ、やっぱスパイディはこうじゃなくっちゃ!!みたいな。
僕にとっては本作の悪役は、恋敵のブラットだった。倒せ!死ねッ!!
好きな相手がいるグループ行動で、「隣の席に座りた〜い!」とか、「ふたりきりになるチャンスがほし〜〜い!!」とか、「喜んでくれそうなプレゼントを最高のタイミングで渡したぁ〜い!!!」とか、「もうとにかくチューしたいぃぃ!!!!」とか、わかりみ過ぎて鼻血が耳から出そうだった。
だからもう、NYの街をスパイダーウェブで滑空する場面は「ア・ホール・ニューワールド」が頭の中で流れたよね。
世界人類を救う超人ではなく、下町の英雄。
それでいいんだ。いや、それがいいんだ。
期待以上ではないけど
アベンジャーズで敵も味方もインフレが激しくてどんな内容になるのだろうと思ってましたが、なかなかうまいというか、今までと毛色の違ったシナリオでしたね!
スパイダーマンの夏休みというか、MCUの一休みって感じでした。
あと、ネッドがリア充になっててちょっとほっこりしました(笑)
エンドゲーム観てないけど
前作もエンドゲームも全く観てないけど楽しめました。ただ、やはり観たほうがより楽しめます。
一言で言うとVFX祭り、今の時代はなんでも表現出来るんですね、追い詰められている場面でも感動してしまいました。
ストーリー展開も、テンポが良くとても面白かった。
次も見逃せない
アベンジャーズ見ずにこの作品を見ると・・
アベンジャーズ未見でこの作品を見た。
脳内補完できるくらいに説明があって話として分かるんだけど、細かな人間関係まではさすがにわからない。
アベンジャーズ見ていればもっと楽しめるんだろうなあ、というのが正直な感想。
筋書きに大穴はないので作品の出来として悪くはないです。
今どきな感じの高校生。でもかわいい。
午前中に吹替版を見て,午後から字幕版を見てきました。
前作のホームカミングも見ていない私です。よって作品の流れを「よく分かっている」とは言いがたい・・・でも十分楽しめました!
主人公の恋模様も「中学生か!!」と言いたくなるような初々しさでむしろビックリ。こんなかわいい恋もあるのね。MJのキャラも素晴らしい。嫌みも女臭さもまったくない。しっかりしてて頭良い。型にはまって無くてとても良いと思った。
ラストの展開で今後のスパイダーマンの「進路」が心配になりましたが,先輩たちは助けてくれるかな。
ニック・フューリーが今回かなり笑えたのも楽しかった。ヨーロッパに行きたくなりました。
葛藤と成長
エンドゲームの次の作品ということで、期待値が高い状態での公開。なるべくハードル上げないようにって言い聞かせながら観に行ってきました。
ほんと杞憂でした。
迷わず観た方が良い。スパイダーマンの成長をこれからも応援したくなる。そんな作品でした。
個人的に笑い要素が多めだったことは好印象。前作を観ているとクスッてくるお茶目なシーンが多数用意されてます。家族で観ても恋人と観ても満足度の高い作品。
CGアクションが多い
ドクターストレンジ、ブラックパンサー、アベンジャーズエンドゲーム…どれも派手なアクションですが、なんだか近年のマーベル映画はCGが多すぎる傾向にある
アメイジング・スパイダーマン2もビリビリ男とCGだらけで戦ってたりしましたけど、それを彷彿させるようなCGの入れ具合
要所要所でCG使うのには賛成なんですけど、個人的に安易にCGを使わないでしっかりと舞台・演出をリアルなものでやって欲しいという気持ちがあります
今後もこういう風潮が続かないでほしいなぁと思う次第です
シビルウォーみたいなアクション映画が好きなので…
今回もなんやかんやで愛すべき隣人をしているスパイダーマン
スタークを継ぐ葛藤をもっと丁寧にして欲しかったけど十分に描写仕切っていないような…ストーリー自体もとくに可もなく不可もなく…今後に期待
トムホは相変わらず可愛いです
上質な後日談
スターク亡き後のピーターの一人立ちが大まかなテーマとなっており、外面は持ち前の明るさで振る舞うも、内に残る喪失、やりきれない虚無的な心を抱えながら、アイアンマンの継承、後継者に値するか?と自問自答の日々。
新たな事件に旅行先で遭遇し自らの成長と存在意義を見出だしていく。
学校、友情、恋愛からなるティーンエイジムービーを土台とした前作を継承しつつ、新たなテイストを加えて物語に幅を持たせる。
超人的能力を持つもまだ高校生のピーター。
ヒーローとしての多大なる責任が前作よりものし掛かりその「重み」を改めて認識するピーター。師であり父親変わり、偉大な存在を乗り越えるべく奮闘こそが物語の力点となっています。
リメイク前2作でも色濃く描写された、「スパイダーマンでないとできない」「スパイダーマンならではの魅せ方」「スパイダーマンでなくてはならない」という状況渦で惜しみ無く展開し、フォーカスする演出力。
アクションに混乱することがなく軽妙且つ爽快に魅せきること。「スパイダーマン」には必然となる要素がお馴染みであり、新鮮でもある。
そしてスパイダーマン映画初となる、ヨーロッパの街並みとの混在。
ヴェネツィア、プラハ、ロンドンなどなどそれぞれの地域に適した戦闘シーンの立ち回りは本作の目玉の一つと言えます。
ピーターと仲間達とのコミカル要素も外せない要素。
高校生活ならではの微笑ましい青春が垣間見える。
だが今回のヴィランの行動原理からなる事件。前作と同じくスタークの尻拭いともいえるので少しモヤとなった所。
MCUフェーズ3も本作で終焉。以降の新たな物語がさらに期待されます。
青年とヒーロー
ピーターの夏休みの旅行にはしゃいだり、
MJとの恋愛に悩んだり、
とても学生らしい姿を見れました。
でも、アイアンマンがいなくなった世界で、
次のヒーローとして自分はできるのか…
ヒーローとして苦悩。
青年とヒーローとの間で揺れ動く葛藤がありました。
ストーリーはエンドゲームに比べて、
コミカルな部分もありおもしろかったです。
私的には学校の先生二人組がいい感じでした。
あと、スマホで撮影する男の子も!
アクションも最高!!
IMAX3Dで観て正解でした。
今後が楽しみ♬
私の中では、スパイダーマン と言えば、トビー・マグワイア。二代目の アンドリュー・ガーフィールド は、あまり好きじゃなかった。今回の三代目 トム・ホランド に至っては、アベンジャーズ でしか観たことがない。何故か、観てもいないのに好きじゃなかった。でも、アベンジャーズ で トニー が死に、この世を託すような言い方してたからさぁ…観なきゃいけないような気になったんだよね。でも、観て良かった。すごく面白かった。好きじゃないと思っていた トム・ホランド 演じる スパイダーマン は、意外とイメージ通りだった。ジェイク・ギレンホール は、出てきた瞬間から、悪役臭が漂っていた。案の定、悪役だったけど、高校生の ピーター・パーカー の心に入り込むのが上手い。すぐ人を信じる子だからなんだけどさ… トニー がいなくなって、頼れる人が欲しかったんだよね。そのあたり上手く出来てました。そして、私の スパイダーマン 嫌いという概念を変えてくれました。お決まりのエンドロール後の映像も2本。トニーがいなくなって淋しいけど、今後の スパイダーマン が、楽しみと思えた私がいました。
いや、バレるってw
MCU版スパイダーマンでエンドゲームの後の世界。学校の仲間たちと出掛けたヨーロッパ旅行で水のクリーチャーに襲われ謎のヒーロー「ミステリオ」に助けられて巻き起こっていく話。
「親愛なる隣人」で充分なのにトニーの後継者と持て囃されて戸惑うピーター君、都合良く巻き込もうとするフューリーというところから、強過ぎるミステリオ登場という、おいおいスパイダーマンが脇役じゃないかという流れ。
いくら何でも近くにいる人は気付くだろう~はなしでw派手なアクションは勿論のこと、軽口に恋愛にアベンジャーズや指パッチンすらネタにした笑いにしたり、少年が故の心の弱さだったり、やっぱりスパイダーマンはこうじゃないとというところをしっかりみせてくれて良かった。
ところで、エンドロール後の彼らは…序盤のネタはしっかり回収してくれたけど、終わらないのか?
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