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家にいてこれだけできるのね
ほぼPCやスマホの画面だけでストーリーが進行するあまりにも斬新な手法。改めてPCやタブレットで殆どの調査ができることと、大して自分が使いこなしてないことを認識。もっと使いこなそう。
これぞ映画
画面越しに描かれる世界の中だからこそ成立する異質な世界観と、それを活かしきった脚本に、鑑賞後思わず拍手してしまった。
ノンストップで無駄がない、こうした作品に出会うために私は映画を見ているのだろう。
最高の2時間だった。
SNS時代の事件
普段の生活導線からは思い当たらない人との接点ができるSNS時代ならではの作品。パソコン上のやりとりが中心のストーリー展開だが、とてもリアルだし、わかりやすいし、恐ろしさも感じる。
マーゴットと父親のデビッドは、母親が死んでから少しぎこちない関係になっていた。やりとりも基本はメッセンジャーが中心。
そんな中で忽然とマーゴットは姿を消し、エンジニアでもあるデビッドは必死に娘の人間関係を知るためにFacebook, Tumbler, 動画配信サイトなどを調べて怪しい相手を探していく。
ほぼパソコン上のやりとりや検索の中で出てくる情報をベースに話が進んでいくのだが、調べ方や出てくる情報の探り方がめちゃくちゃリアル。自分のことを誰かが調べようとしたら、こんな簡単に居場所や電話番号までバレるのか…と恐怖感さえも覚えるようなステップだった。
他にも、普段はマーゴットとはただの知り合い程度と話していた人たちが、ニュースになった途端に仲良かったフリをする姿も今時っぽい。人からの承認欲求で、有名になった何かに便乗する姿はよく目にする。
一方で事件の犯人も調べ方も、オンライン上に残った情報が証拠となるストーリーだし、いまや自分の痕跡をオンラインから消すのは非常に難しいと思ったし、これくらいリテラシーが高くないと犯罪の特定も困難だと感じた。
しかし、最後の真犯人は許せないなあ。自分の子供の未来と他人の命を天秤にかけて行ったとはいえ、絶対にやってほしくなかった相手でもある。
新時代のミステリーを感じた
事前知識は「パソコン画面のみでストーリーが進む」ということだけ。ストーリーの内容は全く知らない状態で鑑賞しました。
今までに無かった全く新しいミステリー映画でした。飽きないように、盛り上がりのある見せ場がところどころに散りばめられ、段々と事件の真相が見えてくる演出や伏線回収も素晴らしかった。
妻を亡くして娘を男手一つで育ててきた男が主人公。ある日突然娘が行方不明になり、様々なSNSを通じて娘を探すというストーリー。
娘のSNSを通じて、父親も知らなかった娘の裏の顔がどんどん見えてきて、行方不明になった娘の足取りが浮かび上がってきます。
この作品の面白いところは「パソコン画面の映像のみでストーリーが進行する」という点。パソコン画面に映し出されたテレビ通話(Facetime)の画面やSNSのタイムライン、ネットニュース動画などが映し出されることでストーリーが進行します。今までに無かった新時代のミステリー映画です。
こういう新しいものを取り入れた作品は、「わざわざこの設定にする必要性が無い」と思うような、せっかくの設定を活かしきれていない残念な作品が非常に多いのですが、この映画に関しては「パソコンの画面だけで映画を作る意味がきちんとある」と感じる作品に仕上がっていましたので、本当に素晴らしかったです。
面白かった
一言、面白かった!
まじで真剣に見た。
1秒たりとも見逃せない感がありましたねぇ。
パソコンの画面だけってのはちょっと窮屈な感じもあったけど、それでこそリアリテイもあったし!
信用してた人がどんどん疑わしくなったり、新事実が発覚するゾクゾク感がかなり味わえます。
最後の最後まで二転三転としてどうなるのかわからなかった😳😳
いやーおもしろい、オススメですね。
ディスプレイが演出する臨場感
序盤はゴーン・ガールのよう。SNSから真実が徐々に明らかになる過程がとてもいい。誰もが見たことや使ったことのある画面から、娘の知らなかった一面を知っていくドキドキはとても新鮮だった。
新しい演出方法はまだまだ見つけることはできる。映画の可能性を見せてくれたという意味でも重要な作品だと思う。
新しい手法にすっかり惑わされました。
手ぶれ手法のクローバーフィールドもそうでしたが、新しい手法で突き進まれると、そちらへ気を取られ、ラストまでのめり込むことになる。
この作品も同様、しかも内容もしっかり筋が通っている。
神経が擦り減るほど同化してしまった。
いや天才ですか?
「全編PC画面で物語が進む映画」とsearchの事を始めて知った時は面白そうだと思ったけどギミックだけの映画がかなー と期待はしてなかった。
だが見終わったら「うわぁスゲー」て叫びたくなるぐらい素晴らしい映画だった!
パソコン起動してシャットダウンで終わる発想がまず凄いがそれ以上に脚本が素晴らしい!
伏線がすごく散りばめられていて最後に徐々に回収され、ハッピーエンドへ・・・
手に汗にぎり瞬き厳禁のスピード感。
パソコンとスマホだけで娘のことを調べるのだがその捜査方法も現実的で面白い。
それに娘の同級生が本当は仲良くないのに失踪したら一番の友人だったと嘘をいい、いいねをとるという現代の皮肉交じりかつリアルな描写など最高すぎる!
役者の演技も無名の人が多いけど素晴らしく感嘆の一言
さらに脚本、演出だけでなく音楽もとてもあっている。
まさにこれぞサスペンススリラーの真骨頂。
久しぶりにこんなに映画で興奮した!
アニーシュ・チャガンディー監督は天才だ!
今年の映画の中でも1位かも知れない。
備考だがこの映画はサンダンス映画祭の観客賞を受賞しており音を手掛かりに事件を解決する評判の高く早くもリメイクの声がある「ギルティ」もこの観客賞を受賞している。
これからはサンダンス映画祭の観客賞にも注目したい。
あなたのネット友達は、本人ですか。
PCの画面上で話が進むというのは聞いてましたが。
サスペンスとしても素晴らしい。
「今年の私のオススメ・ベスト3」入り確実。
PC・SNSを使っている人なら、心臓に悪い場面続出。
娘のSNSはどれも非公開。その前に「娘のリア友を知らない」。
娘が今どこで何をしているのか。その前の行動は?。
父がSNSのPWを破り、段々娘の所在を明らかにできるのだろうか。
そこまでだったら、普通。
ここからまだ話が大きく進んでいく所が、もうびっくり!!!。
そういうことか、と。
案外PCで観ると、もっとリアル感満載かもしれません。
チャットの音とかね。
余計な話がないから、とても面白かった!
これが20代の監督デビュー作って、凄すぎるわ~。
SNSの罠を、あなたは見破られるか!
なかなかどうして
なんの予備知識もなく期待値も高く持たずに観たけど、なかなかどうしてついつい引き込まれて観てしまいました。
多分映像の全てはパソコンの中のFaceTimeや動画サイト、チャットサイト等のみ。
ストーリー展開も面白かった。
犯人が誰かラストまでわからない
主人公はスタトレのヒカルさん。行方不明になった娘の安否がラストまで分からなくて、ハラハラするサスペンスでした。テンポ良くストーリーがサクサク進んでいくところが良かった。あまり監視するのは良くないけど、事件に巻き込まれる危険性を考えると、子どもの行動はある程度把握しておかないといけませんね。
もう一度観たくなる
すべてがパソコンの画面上で展開される映画。
メッセージのやり取りはわりと平易な英語であるため、なんとか読みとれる。
展開にドキドキしたし、最後には驚かされた。
最後まで観て思ったことは、「もう一度観たい!」
何をもって“適切”とするかが微妙な、親子間の距離。
好きな人への間違ったアプローチ手段。
娘の弱さと優しさ。
お父ちゃん!もっと動け!
面白い!面白いんですこの映画。「前編、PC画面!」の謳い文句に、如何なもんか?と思ってたのを嘲笑うかのように盛り上げ、盛り上げ。ぐいぐい引っ張って行く展開が良いんです。
あ!くっ!くはっ!くわぁ。ってなる映画。
親目線で見てしまうのは歳のせいだ。
そら、しゃあないで。だって親だもの。
ってなるのです。
最後まで。
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