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二本立て一本目。 全編ほぼPC画面という斬新さは知っていた。見てみ...
二本立て一本目。
全編ほぼPC画面という斬新さは知っていた。見てみて、決してそれだけが理由の高評価でないのが分かった。
このサスペンス、実に面白い。脚本の素晴らしさを感じた。娘の交友関係など実に現代的テーマも盛り込まれている。伏線なども多様に盛り込まれているようです。忘れた頃にもう一度見たいが、なかなか忘れそうにない、そんな作品です。
実験的で面白い!
パソコン画面上の映像だけで映画が成り立つわけ…
と思ってたけどとても面白かった。
配信画面とパソコン上の事だけで映画作ろうぜ!
というのが新しいし、実験的で乗れました。
ネットに全く明るくないので、こんな事が可能なのか、
ここまで行けるのか!と驚いた。
驚いたと同時にSNSやるのが少し怖くなった。
実験的だけど、話も二転三転して出落ち感もなく、
飽きずに見れた。
伏線としてアカウント画像やSNSが使われてるのも、
今時でとても面白かった!
コイツが怪しい!と思って見てたら脚本の手の中で
しっかり弄ばれておりました。
時間が経つと古い物になりそうなので、
今観るのが最先端で良いと思う。
トリッキーだけど王道
PC画面上で物語が展開するというトリッキーな作品。固定化しているのに、ストーリーとしては二転三転する展開を用意していて、全く飽きない。
ネタも分かりやすく、サスペンスの王道、という感じ。
斬新!!!
あまり観た事ない斬新な演出で新鮮な感じでした!
ただ、偏見だろうけどお父さんと娘さんの顔が受け付けれなくてちょっと、ん〜〜なんかなあって感じでした(苦笑)
お父さんのsearch力が凄いのはわかったが性格に難あり....
タイピング音がASMRみたいで耳が心地よかったです
ちょっと目を離すと、ん?ってわからなくなるので目が疲れました
かなり面白かった! 「PCやスマホの画面上だけで物語が進む」という...
かなり面白かった!
「PCやスマホの画面上だけで物語が進む」というのが単なる話題性のためのギミックじゃなくて、いつも見慣れてるフォーマットで物語が展開される故に、普通の映画よりもストーリーや人物がリアルで身近に感じられた。
「画面しか映らない」というかなり強めの縛りがあっても窮屈感がなかったのは、演出のメリハリの効かせ方が絶妙だったからだと思う。
ストーリーも演出も、ほんと「よくできてんなー!」って感じ。あっぱれ!
発想もストーリーも面白いが…
「ネット映像だけで一本の映画を作る」という発想、二転三転するストーリーは面白いし、見応えがあった。
ただ、「ネット映像だけで~」という発想が縛りになって、映画として窮屈になっている部分も多い印象。
静かに進むストーリー
諸々を削って削って、全体の繊細さを際立たせた技法は、日本人のDNAを刺激するんだろう。
時に無音で進む映像は、観る側の自由な感情を湧き立たせる時間をくれる。
ハリウッドなら、ここから派手な音楽とカーチェイスと、ドアを蹴破りバンバン!てなのが全く無いのがクール!と、見終わった時に思っていただきたい!
後半パソコン画面で観る必要性は?
パソコンの画面だけで物事が済む映画。どっかで観たなwパート2映画最近あったなw
母親を亡くした父親と娘の御話。いきなり娘が失踪、父親パソコン駆使して娘探し。
試みは分かるしストーリーも中々面白いんだけど、パソコン依存度が高すぎて引いちゃう私。
娘想いの良い父親に見えるけど、半分ストーカーの様にも見えちゃう。
話も都合よく見えちゃう。パソコン内でサクサク行き過ぎ。後半パソコン画面で観る必要性は?
また皆さんもこんなに使いこなすの?
ネット、メール、声だけ、会った&行った方が早いと使い分けてる私としてはこの閉塞感は弊害。
知らない人とブロードキャストやライブとかやる気持ちも分からんし。
「今のパソコンならこんな事やれるんだぞ!」「今のネット環境はこんな感じだ!」みたいな感は味わえた。
話の追いかけ的には面白味があるだけに、別に全てパソコン内にしなくても良いと思いました。
モニター越しのサスペンス
ワンシチュエーション映画の中でも異端な本作。
スクリーンで見逃していたがようやく見ることが出来た。
Instagram、Facebook、Twitterの画面を手掛かりに、失踪した娘の行方を追う主人公。
画面は徹底してモニターを映しており、その間生の映像が出ることは全くない。
PC、iPhone、監視カメラの映像を通したあくまでメタ的な視点で進んでいくのが斬新。
特に冒頭10分で主人公夫婦と娘の半生を手早く見せる手法は本当に見事だった。
偶然映ったにしては不自然な映像があったり、全編モニターごしにする為に無理のあるシーンがあったのはやや残念、ここはまだまだ改善の余地があるように感じた。
ドラマティックでサンペンスフルな本作。
意外にも冒頭とラストで2度涙腺が緩んでしまった。
妻を持つ夫、子を持つ親であれば誰もが共感できるエンタメ作品。
次はPCで見てみたいと思う。
身を乗り出して見てしまった!
ストーリーが最高に良い!!
色々書いてしまうとネタバレになるので書きませんが、え!!となって、私は何度も身を乗り出してしまいました。
PCやテレビの画面上で全てが描かれる構成は、最初は大丈夫かな?と思いましたが、だんだんとストーリーの展開と登場人物の感情と同調し、相乗効果で盛り上がりました。ぜひ見てください。
父のsearch(愛)が娘を捜す
行方不明の娘を捜す父…というのはサスペンス・ミステリーによくある設定だが、本作はその見せ方が奇抜。
全てSNSやPC画面上で展開される。
まさに今らしい、現代感覚のサスペンス!
本当に何もかも画面上で。
会話のやり取りも、事件の捜査、話の展開も。
Facebook、Twitter、その他にも、写真や動画、それらの投稿サイトや検索画面、TV電話、ニュース映像、隠しカメラや監視カメラなどなどなど。
今の時代、あらゆる手段を使えば、見れないものも捜せないものも無い。
こういう見せ方で一本、映画も作れる。
凄いハイテク時代になったもんだ…。
でも、幾ら斬新でも、話そのものが面白くなければただのアイデア映画になってしまうが、ちゃんと話が面白い!
二転三転するストーリーに文字通り、画面上から目が離せない。
突如行方不明になった娘マーゴット。
家出か、何らかの事件に巻き込まれたのか…?
父デヴィッドは娘のPCからアクセス。画面(捜索)上に浮かび上がってくる娘の知られざる一面…。
娘の学校の友達。が、親しい友は居なかった。娘は学校では孤立…?
SNSには、怪しい人物や特にコンタクトを取っていた人物が。本音を打ち明けた動画が残されていた。
かつては3人家族だった。母が亡くなってから、父とは…。
デヴィッドからすれば何の問題も無い父娘関係だと思っていたのに、娘の本心は違った。
それが今回の行方不明と関係が…?
父と離れたくて家出したのか…?
しかしある画像から、事件に巻き込まれたような疑いが。
警察も公開捜査に踏み切る大きな事件に…!
SNS故、デヴィッドに対してある事無い事言われる。こういうのは何処の国も同じ。
孤立無援…いや、心強い協力者も。
デヴィッドの弟。
そして、捜査担当の女性刑事。
彼女は息子がおり、息子とは以前問題を抱えた事もあり、親身になって尽力してくれる。
その甲斐あって、事件に進展が。
いよいよ解決にも近付く。
しかしそれは、デヴィッドにとって最悪の結末。
が、何かがおかしい。何かが引っ掛かる。どうも釈然としない。
再びアクセス。
すると画面上から、まさかの人物、衝撃の真相が…!
全て画面上なので、デヴィッドの身に危機が襲い掛かるとか、躍動感ある“動き”などは無い。
が、話の面白味のスリリングさは秀逸!
まるでこちらもSNSにアクセスしたり、PCを使ってるような感覚にさせられる。
あれ、この人物、何処かで見た。
あれ、この画像は…。
画面の端々にヒントや伏線があり(2度見た方が面白い)、こちらの興奮とデヴィッドの動かすカーソルが面白いほどにリンク。
そのカーソルすら、時にデヴィッドの心情を表してもいる。
難を言えば、もっとSNSの深い闇の世界に踏み込んでいくのかと思ったら、それほどでもなく。
『渇き。』や『プリズナーズ』のように、デヴィッドがどんどんどんどん狂気に陥っていくのかと思ったら、こちらもそれほどでもなく。焦燥といった感じ。
勿論、ジョン・チョウの熱演にケチは無い。ほぼ画面と向き合うという難しい役所を見事に演じ切った。
新鋭アニーシュ・チャガンティの巧みな手腕は今後も期待大!
真実はSNSの中に。
…という、この斬新な作風に掛けたレビュータイトルにしようかと思ったが、別のタイトルがいいと思った。
事件のその都度の進展も、ちとネタバレだが事件解決も、壁紙にぴったりのラストシーンの写真も、ちゃんと人の生身の感情が通っている。
父の愛が娘を救った。
後味も良し。
非常に面白かった!
低予算サスペンスの革新
低予算映画の金字塔。
日本でも”カメラを止めるな”という、低予算インディー映画が話題となったことで衝撃を読んだ去年ですが、同じ年の世界でも、100万ドルという低予算ながら、7500万ドルもの驚異の興行収入をあげたサスペンス映画が公開されました。それがこの作品。私も、日本に吉事帰国した時に劇場で予告編を観て、知ったのですが、前編パソコン上で繰り広げられるサスペンスというのがこの作品の特徴です。アイデア、クオリティがまさにお金を使わず、頭を使った見事な革新的作品だと思います。
まず最初に見ていきたいのは、サスペンス映画としての質。サスペンス映画は、昔から映画界の遊撃手的な立場で、映画業界の発展に貢献してきました。オーソン・ウェズル、ヒッチコック、デヴィッド・フィンチャーなど素晴らしい監督が名を連ねるジャンルです。今作もかなりピュアなサスペンスです。親子の関係性と、ネットの情報社会の影の部分をテーマとした、子供の失踪次元を扱うサスペンス映画です。サスペンス作品を作る要素として、省都と事件を細かく繋げた脚本は見事でした。人間のサガをも巻き込む事件は、まるで東野圭吾作品を読んでいるような、日本人には受けるであろうストーリーです。一方で、これまで、偉大な映画監督が作ってきた作品には、サスペンスのスリラー要素以外にも、サイコロジカル的な部分がキャラクターを描いてきたため、サスペンスは発展してきたのだと思います。この作品にも少なからず、親子の愛情や、思春期の距離感みたいなものはありますが、サスペンスに結びつけるには、少し現実から離れ過ぎていて、視聴者の心から離れないネッセージみたいなものを残すことはできなかったのかもしれません。
そして、この作品の最大の特徴である、すべての画面がパソコンのスクリーン上で繰り広げられるというアイデア。100万ドルという低予算の中、彼らの用いた方法は、ポストプロダクションに時間をかけるということ。撮影自体は、16日間。そして、編集作業には1年以上の年月をかけたのだとか。Premier Pro, After Effects, IllustratorというAdobeの製品を最大限に利用した本作。Adobeのダイナミックリンクという機能を使って、9割以上のものを0から作り上げています。ウィンドウから、1つ1つのアイコンまで、Illustratorでデザインし、そのベクターファイルをAfter Effectsでアニメーション化する。さらに、そのコンポジションをシークエンスとして、Premiere Proで編集する。まるで、アニメーターのようなことをしています。これもまた、デジタル映画のとっつきやすさが叶えた、新たな時代の始まりといっても過言ではありません。どうやって時代がこの流れに息を加えていくのか、とても楽しみです。
斬新といえば
全ての画面がpcの中で描かれる。
嘘ではないけど。考えてみれば劇場の映画の画面をpc越しに検索画面諸々携帯、ニュース映像、監視映像とか全部組み合わせれば画質は荒くなるけどそれらしき見えなくもない。
子供は親の所有物ではない。
わかっていてもそれをオンラインで見せる、
どんどん見せる。
今に時代ってオフラインではなくオンラインで全部見えてしまうのか。
ちょっと怖いけど。
最後は親の愛。
よかった。
それがあったからこそ見応えがあった。
テンポが最高の出来
個人評価:4.1
テンポが非常に良く、文字の速さ、ウィンドウの切り替え方が心地よく、編集が素晴らしく上手い。
事件解決をPCだけで実行しようという父親が今を表し、新しいサスペンス物だ。しかし、SNSや他者(世界)と情報共有するという本当のネットワークの力で事件解決するという内容ではなかったので、やや表面的なネットの世界観と感じる。
お父さん役の演技がとても良かったが、刑事役の女優の演技がB級くさく、映画の雰囲気を落としているのが残念。
新世紀版ユージュアルサスペクツ
なんとなくあるような題材で、なんとなくあるようなストーリーテリングではあるが、画面上で全てが進んでいくという1つの土台のおかげでまったく既視感のないものに持ち上げる。中身は、従来の映画と同じくわかりやすくただ重厚なものを使い、枠だけ新しくするというちょうどバランスの良い作品。
ひらけた空撮の時に、あ、ここまでが画面上でここからは本編かとちょっと行き止まりを感じたであろうスタッフを想像して鼻で笑いそうになったが、それもニュース画面という。。。笑ってないよ!思ってたよ!と必死でフォローするも、最後はやられた感すら覚え前のめりで観てた。
英語・字幕なしでも面白い
飛行機内で英語・字幕なしで鑑賞。
その環境でも十分理解できるうえ面白かったので、相当面白い作品だと思います。
むしろ字幕があると、注目すべき点を自分で探す楽しみがなくなるので、字幕なしの方が面白いかもしれません。
謎も二転三転して最後まで楽しめる。
感情揺さぶられつつハラハラもでき、かつ理にかなっている謎解きで最後まで違和感なく鑑賞できました。
(2回目鑑賞後)字幕つき鑑賞
字幕がついた事で主人公の焦りや怒りがより理解できました。
ほか…
・ウィルスで画面がメチャクチャになるところで笑ってしまった
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