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"missed call" メッチャスリリング!
メッチャ面白かった!多分本作って日常的にPC使ってる人とそうでない人でスゴく評価が別れる気がするんですけど、個人的には仕事でもプライベートでもずっと使ってる自分としては物凄くハマれる作品でした。
単に画面作りが変わってるだけじゃなくって、根底にあるのは親子関係の物語なので、そこも良かったんでしょうね。父親は父親で気を使って娘の前では亡くなった母親の話しないようにしてて、娘としては母親の話をしたい気持ちで。でも、こういうのっていつも「母親が見てるぞ」なんて言われ過ぎてもまたウザいし。あー、親子でもバランスって難しい。とにかく最後娘さんが無事でホント良かった。
日本とアメリカでSNSの使い方って随分違うと思うんですよね。日本人は匿名性を好むので、あんなに自分の名前ネットに撒き散らさないと思います。アメリカ人は正反対でガンガン自分の名前出していく。その辺の感覚の違いも面白かったですね。インターネットで探し当てるって日本の方がハードル高そうです。でもネットの方が本音を出しやすかったりするのは日本もアメリカも変わらないんですね。後、父親が勢いにまかせて打った文章を見直して書き直してましたが、あれ大事です。感情まかせの文章って送った後に後悔って誰しもありますよね。スゴい冷静だ!
別に有名な俳優出てる訳じゃないし、ずっとPCの画面って辛いかなっと思って映画館に行くのは避けたのですが、こりゃ映画館で観ときゃよかった!
SNS時代の事件
普段の生活導線からは思い当たらない人との接点ができるSNS時代ならではの作品。パソコン上のやりとりが中心のストーリー展開だが、とてもリアルだし、わかりやすいし、恐ろしさも感じる。
マーゴットと父親のデビッドは、母親が死んでから少しぎこちない関係になっていた。やりとりも基本はメッセンジャーが中心。
そんな中で忽然とマーゴットは姿を消し、エンジニアでもあるデビッドは必死に娘の人間関係を知るためにFacebook, Tumbler, 動画配信サイトなどを調べて怪しい相手を探していく。
ほぼパソコン上のやりとりや検索の中で出てくる情報をベースに話が進んでいくのだが、調べ方や出てくる情報の探り方がめちゃくちゃリアル。自分のことを誰かが調べようとしたら、こんな簡単に居場所や電話番号までバレるのか…と恐怖感さえも覚えるようなステップだった。
他にも、普段はマーゴットとはただの知り合い程度と話していた人たちが、ニュースになった途端に仲良かったフリをする姿も今時っぽい。人からの承認欲求で、有名になった何かに便乗する姿はよく目にする。
一方で事件の犯人も調べ方も、オンライン上に残った情報が証拠となるストーリーだし、いまや自分の痕跡をオンラインから消すのは非常に難しいと思ったし、これくらいリテラシーが高くないと犯罪の特定も困難だと感じた。
しかし、最後の真犯人は許せないなあ。自分の子供の未来と他人の命を天秤にかけて行ったとはいえ、絶対にやってほしくなかった相手でもある。
新時代のミステリーを感じた
事前知識は「パソコン画面のみでストーリーが進む」ということだけ。ストーリーの内容は全く知らない状態で鑑賞しました。
今までに無かった全く新しいミステリー映画でした。飽きないように、盛り上がりのある見せ場がところどころに散りばめられ、段々と事件の真相が見えてくる演出や伏線回収も素晴らしかった。
妻を亡くして娘を男手一つで育ててきた男が主人公。ある日突然娘が行方不明になり、様々なSNSを通じて娘を探すというストーリー。
娘のSNSを通じて、父親も知らなかった娘の裏の顔がどんどん見えてきて、行方不明になった娘の足取りが浮かび上がってきます。
この作品の面白いところは「パソコン画面の映像のみでストーリーが進行する」という点。パソコン画面に映し出されたテレビ通話(Facetime)の画面やSNSのタイムライン、ネットニュース動画などが映し出されることでストーリーが進行します。今までに無かった新時代のミステリー映画です。
こういう新しいものを取り入れた作品は、「わざわざこの設定にする必要性が無い」と思うような、せっかくの設定を活かしきれていない残念な作品が非常に多いのですが、この映画に関しては「パソコンの画面だけで映画を作る意味がきちんとある」と感じる作品に仕上がっていましたので、本当に素晴らしかったです。
面白かった
一言、面白かった!
まじで真剣に見た。
1秒たりとも見逃せない感がありましたねぇ。
パソコンの画面だけってのはちょっと窮屈な感じもあったけど、それでこそリアリテイもあったし!
信用してた人がどんどん疑わしくなったり、新事実が発覚するゾクゾク感がかなり味わえます。
最後の最後まで二転三転としてどうなるのかわからなかった😳😳
いやーおもしろい、オススメですね。
面白い!
初めはなんてない殺人事件で終わりなんかなと思っていたら
このお父さんの検索力がすごくて犯人を突き止める。
ちゃんとネタフリもしっかりしていて、そこに繋がるんだと感心させられた。
SNS・パソコン上でのやり取りで進められていくので今までにない映画でした。
もしお父さんが自分なら本当の犯人はつきとめられなかっただろうと思ったら…とても怖くなりました。
ディスプレイが演出する臨場感
序盤はゴーン・ガールのよう。SNSから真実が徐々に明らかになる過程がとてもいい。誰もが見たことや使ったことのある画面から、娘の知らなかった一面を知っていくドキドキはとても新鮮だった。
新しい演出方法はまだまだ見つけることはできる。映画の可能性を見せてくれたという意味でも重要な作品だと思う。
面白すぎるっ!!!!
衝撃的なおもしろさだった!
まず、家族の状況をパソコンを使ってうまく表現しているところに感動✨
子供が産まれてから家族の時間、
それから妻が死ぬまでの流れをセリフなしによく表現できている。
妻の退院が延びてしまう所の死を予感させる所とか、
うまいなぁと感心した。
全編通してパソコン画面上でストーリーは進んでいくけれど、矢印の動きやタイピングで主人公の心情をうまく表現しており、とても観やすかった。
何度も怪しい人物が登場し、
弟が犯人だろと思ったらまさかの怪しい男が犯人…
かと思ったら、え?モデルの女⁈
じゃなくて、担当捜査員が犯人って!!!!
怖すぎる。
しかし…
インターネットに支配されている現代
やはり自分の身は自分で守るしかないのだと痛感した
安易に個人情報や顔出しなんてするもんじゃないね
新しい手法にすっかり惑わされました。
手ぶれ手法のクローバーフィールドもそうでしたが、新しい手法で突き進まれると、そちらへ気を取られ、ラストまでのめり込むことになる。
この作品も同様、しかも内容もしっかり筋が通っている。
神経が擦り減るほど同化してしまった。
いや天才ですか?
「全編PC画面で物語が進む映画」とsearchの事を始めて知った時は面白そうだと思ったけどギミックだけの映画がかなー と期待はしてなかった。
だが見終わったら「うわぁスゲー」て叫びたくなるぐらい素晴らしい映画だった!
パソコン起動してシャットダウンで終わる発想がまず凄いがそれ以上に脚本が素晴らしい!
伏線がすごく散りばめられていて最後に徐々に回収され、ハッピーエンドへ・・・
手に汗にぎり瞬き厳禁のスピード感。
パソコンとスマホだけで娘のことを調べるのだがその捜査方法も現実的で面白い。
それに娘の同級生が本当は仲良くないのに失踪したら一番の友人だったと嘘をいい、いいねをとるという現代の皮肉交じりかつリアルな描写など最高すぎる!
役者の演技も無名の人が多いけど素晴らしく感嘆の一言
さらに脚本、演出だけでなく音楽もとてもあっている。
まさにこれぞサスペンススリラーの真骨頂。
久しぶりにこんなに映画で興奮した!
アニーシュ・チャガンディー監督は天才だ!
今年の映画の中でも1位かも知れない。
備考だがこの映画はサンダンス映画祭の観客賞を受賞しており音を手掛かりに事件を解決する評判の高く早くもリメイクの声がある「ギルティ」もこの観客賞を受賞している。
これからはサンダンス映画祭の観客賞にも注目したい。
斬新
画期的な発想と評判だった本作品。
映画館で観なくて良かったと、ぼんやり思う。PC画面をスクリーンで観るよりは、臨場感というか親近感が湧くような気がした。
物語的には、二転三転して面白かった。
ただ、そのキッカケが強引にも思えた。
アメリカの社会事情に明るい訳ではないが、少々神経質的な父親像にあまり共感できず…そのキャラ故の感想かと思う。
想像力が豊かというか、劣等感が強いというか…自分以外の誰も信じていないようにも思えた。だからこそ中国系移民のようなキャスティングだったのかなぁと勘繰る。
あの孤立感がネット民を具現化してるのですと言われれば、あぁなるほどねぇと思わなくもない。
結局のところネットを通して繋がってはいるけれど、皆さま独りだったのかなぁと。なんつうか、対面さえしなければ体裁を繕い放題な社会に、ふと疑問も感じたりする。
そして、アメリカのマスメディアのあり方が、映画のままなのだとしたら、プライベートもクソもないなと。映画の嘘でないのなら、デリカシーのかけらもない。容赦なく晒される現状に恐怖すら感じた。
多少強引な展開や絵はあったものの、その全てを「画面上」で収めたアイデアは、やはり素晴らしいと思う。
なりすましに代表される、ネットに蔓延る「嘘」と使い方も上手だった。
まぁ、なんにせよ、かなりカオスな空間が日常に浸透してるのは間違いない。
その便利なツールを俺はまだまだ使いこなせていないなと、あの父親を観て思った。
斬新なコンセプト!
PCの画面上だけで、娘の行方を探すという斬新な設定を描いたことがまずはスゴいです!
前半はまさに思っていた展開。娘のキムのやってるSNSの情報を片っ端から集めて、キムの身になにがあったのかを追求していくストーリーは斬新で◎。後半の方は、テレビニュースの場面がメインになる部分が多くあってちょっとイメージとのズレが出てしまったな。まあ、画面越しの展開っていうテーマに沿わそうとするとやむを得ないか。けど、テレビニュース画面がメインだと、普通のサスペンスとの違いが弱くなってしまったかなと。PC画面でヴィック捜査官の真実という核心に迫るときのシーンとかホントにおもしろかったので、この展開が終始続いていたら、満点だったかも。
ふと、電話番号とか、今どこにいるかとか、検索一つでバンバン情報が出てきてたけど、ホントにそんなに世の中になったら、怖いですね。
あなたのネット友達は、本人ですか。
PCの画面上で話が進むというのは聞いてましたが。
サスペンスとしても素晴らしい。
「今年の私のオススメ・ベスト3」入り確実。
PC・SNSを使っている人なら、心臓に悪い場面続出。
娘のSNSはどれも非公開。その前に「娘のリア友を知らない」。
娘が今どこで何をしているのか。その前の行動は?。
父がSNSのPWを破り、段々娘の所在を明らかにできるのだろうか。
そこまでだったら、普通。
ここからまだ話が大きく進んでいく所が、もうびっくり!!!。
そういうことか、と。
案外PCで観ると、もっとリアル感満載かもしれません。
チャットの音とかね。
余計な話がないから、とても面白かった!
これが20代の監督デビュー作って、凄すぎるわ~。
SNSの罠を、あなたは見破られるか!
なかなかどうして
なんの予備知識もなく期待値も高く持たずに観たけど、なかなかどうしてついつい引き込まれて観てしまいました。
多分映像の全てはパソコンの中のFaceTimeや動画サイト、チャットサイト等のみ。
ストーリー展開も面白かった。
犯人が誰かラストまでわからない
主人公はスタトレのヒカルさん。行方不明になった娘の安否がラストまで分からなくて、ハラハラするサスペンスでした。テンポ良くストーリーがサクサク進んでいくところが良かった。あまり監視するのは良くないけど、事件に巻き込まれる危険性を考えると、子どもの行動はある程度把握しておかないといけませんね。
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