劇場公開日 2018年10月26日

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search サーチのレビュー・感想・評価

全396件中、101~120件目を表示

4.0これは面白い

2020年8月17日
iPhoneアプリから投稿

時間と内容がぴったり一致してて、本当に濃密な感情になったと思える。こうやって映画を作れるんだと思えるほど脚本をはじめとした作品のクオリティが高い。

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齋藤直紀

4.0searchとsearchを掛けてるのか…

2020年8月16日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

興奮

インターネットを題材にした作品って、あんまり面白くないのが多いけど、これはなかなか面白かった!

妻を病気で失い、更に追い打ちをかけるように一人娘が行方不明に…。

娘を必死に探す父親の姿が良かったし、二転三転するストーリーも良かった。
伏線の回収もあり、しっくり来たかな。

新しいなと思ったのが、全て色々なカメラ目線。
携帯やPCや隠しカメラ、ニュース映像や世の中に氾濫するSNS。
これらを駆使してストーリーが成立してるのは面白いなと思った。

父親の執念が実ったラストも良かった。

自分の子供の全てを理解しているつもりでも、実際には解っていない。けれど、その秘密の扉が開かれた時…親は初めてそのことに気付く。
でも、そんな親子の雪解けを迎えることが出来るのは、親が子供に寄り添うことが出来るか否かで変わってくるんだなと思った。

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m@yu-chan

4.5最後のメール

2020年8月15日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

ラストのメールで泣。
さらにデスクトップ。

映画の形式として新しいだけじゃない、
ミステリとしてもヒューマンドラマとしても十分すぎる面白さ。
…と言ってしまえば簡単だけど、
実は、この形で綴ったからこそ伝わるもどかしさや愛情。
ネットの中の出来事は
どうひても客観的に見えるけど、
モニターを覗き込む主観に近いカメラで見せられるので、
客観なのか主観なのか世界が曖昧になり
ぐいぐい引き込まれる。

最後のiMessageとデスクトップ、良かった。
母親・妻が亡くなった事実を、
いずれもが、ちゃんと受け止められるようになったことが描かれる。

映画や犯罪の手法・動機は変わっていくかもしれないが、
描かれるものの本質は そうそう変わらない。
今後もどんどん新しい技術やサービス、トレンドの変化で、
数年後にはこの映画も古くなるかもしれないけど、
未来の人も、永く楽しませてくれる良作だと思う。

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ハム

4.0引き込まれた

2020年8月11日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

面白かった。
パスワードがわからなくても家族のプライバシーは簡単にわかっちゃうのかぁ〜と、しみじみ。
父親役の人も額のシワが気になった(笑)けど、よくいそう、娘も平均的な韓国系アメリカ人な感じ。インドの人のアジア人のイメージなのか?
個人的にヘンリー・ゴールドウィングとまではいかなくても…ってどうでもいいか。

最後は駆け足で、やや雑な感じもしたが、いろんな意味で面白かった。

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ジャーニー

4.0ネットの怖さをネットを介して伝える撮り方が面白い

2020年8月11日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

全編画面越しという撮影方法で構成された作品で、ネットの悪い部分を最大限に描いたサスペンス ネットによって生まれる疑心暗鬼、不信感、果ては事件事故に巻き込まれるといった内容をうまく凝縮された脚本で、二転三転とする展開にハラハラしました。

主にPC画面が映されているので、人間の表情から伝わる感情など伝わりにくい部分で、冗長に感じる欠点もありますが、見慣れた画面であるからこそ観客が当事者のような演出は、恐怖心が増すという最大の利点とも思えました。

最後まで娘を執念深く探す父の姿は鬼気迫るものがあり、お父さん方に見てほしい作品です。

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bp

5.0パソコン画面だけで話が進む、最近流行りのヤツ。 だけどコレはしっか...

2020年8月9日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

パソコン画面だけで話が進む、最近流行りのヤツ。
だけどコレはしっかりサスペンスになっていて、このパターンがちゃんと映画作品として確立したのだなーと嬉しい。小ネタももちろんあるけど、メインは謎解き。ツッコミどころも無く、オチもついて、満足。
後味悪くしとけばカッコいいデショってのも無くて良いねー。

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まるぼに

5.0モニターのみで魅せる感動

2020年7月11日
PCから投稿

PC画面だけで構成されるスリラーのUnfriended(2014)はCyberbullyの復讐劇としてヒットし、新しい手法のPOVとしても受け容れられました。
PC画面とはいえスカイプのようなビデオ通話が常時つながっていて、つねに1人~マルチな通話者の顔を見ることができ、その状態を利用して役者がリアルな演技をします。
使ったことがないのでFace to Face通話をよく知りませんが、アメリカ映画のなかでは日常的な風景として度々見られます。
Eighth Gradeのケイラも顔出しの動画SNSを使っていました。
日本では国民性として通話にしろSNSにしろ、顔出しは平常ではありません。ゆえに、とても英語圏な気配のするテクノロジーだと思います。
つまり、アメリカならではの映画だと言えます。

UnfriendedのスマッシュヒットをうけてUnfriended Dark Web(2018)がつくられました。続編がいけるネタではないので続/編ではありませんがアイデアを加味して刷新しています。
もともとUnfriendedはPCのモニター上部に付いているカメラがとらえる世界に過ぎず、登場人物は常にそこにいます。いなければドラマが成り立ちません。ところが、襲われることがわかっているのにPCカメラの前に張り付いてガクガクブルブルしているのは変なので、その不自然を演技によってクリアする必要がありました。

よって、役者たちは台本と設定だけで、恐怖に震えたり、泣き叫んだりしているのであり、それを考えると彼らの没入度には尊敬を感じます。
低予算なPOVの真価がリアルな演技に支えられているのは理解できますが、役者とはいえ、架空の設定に涙を流したり、嘘っぽさがないのはリッパなものです。

Unfriended Dark Webでは登場人物の1人に聾を設定していました。
といえば、2016年のホラーHushのヒロインも耳が聞こえない設定でした。この仕掛けは観客に「志村後ろ!」的効果をもたらすのですが、この前提要素が必ずしも映画を盛り上げるとはかぎりません。ホラーにおける耳の聞こえないヒロインとなれば、観客として解りきった「志村後ろ!」的危険度が、反って料理しづらくなる、と思うからです。

同じく2016年の大ヒットホラーDon’t Breatheの侵入先の主人も目が見えませんでした。だから泥棒にとって楽勝の仕事と思えたわけですが、真っ暗闇を追われるときは、もともと目が見えない主人のほうが有利です──その反転発想がとても鮮やかでした。

Hushの聾ヒロインにしても殺人鬼には楽勝の獲物と思わせながら、感覚が鋭くて賢い──その手強さに裏切りがありました。しかしUnfriended Dark Webは聾をうまく映画に生かしていたとは言えませんでした。

お互いがPC画面に見入っているビデオ通話時は、その背景が見えているのは相手だけであるゆえに「志村後ろ!」状況が生じやすいのです。ただしドリフターズの寸劇ならいざ知らず、スリラー/ホラーで「志村後ろ!」は一度やれば二度目は白けます。
好適な舞台設定とは得てしてそういうものです。

そもそも、POVそのものがジャンルとして二番煎じの難しい宿命を負っているのです。

このSearchingもPC画面だけで構成されるPOVドラマです。
冒頭から懐かしいXPの画面──緑の丘陵と青空──で始まり、何かのモニター画面を外れるロールは一切ありません。つまり映画としての状況描写が無く、PCかテレビ放映か監視カメラかスマホ画面などが、総ての状況を語るわけです。

ゆえにUnfriendedを思い浮かべたわけです。で、POV亜種を見る気分で、暢気に見始めたわけです。
すぐにとんでもない高い志をもっていることに気付かされました。
面白いのに加えて感動的でもあります。個人的にはEighth Gradeと併せて2018年の最高作でした。

感動とは別に、PC画面で構成される映画で感じたのは英語の圧倒的なスピードです。考えてみればあっちには全角なんてものがありません。
タイピング、検索、コピペのような基本動作に加えて、ローカライズの要らないアプリケーションのサクサク感が凄まじいのです。その目まぐるしい速さと、顔出しで様々なWEBサービスを操るアメリカのopen minded personな様子は、まるで未来世界を見るようでした。

アメリカのティーンはFacebookやGoogle+へプロフを載せinstagramやtumblrに写真を残しYouCastであてもなく顔を晒しています。
ただしSearchingはモニター上でドラマを語る必要に迫られて、登場人物をインターネットテクノロジーの操者に仕立てているのであって、ネット社会を肯定も否定もしていません。
そのモニター=POVは自ら強いた枷であり、その枷を自在に操って、感動へ導いているのですから、この映画の凄さには計り知れないものがあると思います。

台詞は発言されるものと画面上のダイアログ、筋書きはPC操作、描写はライブカメラ等々・・・その方法論に感心しながら、ラストのMom would be tooと最高に素敵な写真ではホロッと泣けました。
POVでありながらPOVの限界を感じさせない、完全に魅せられた100分でした。

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津次郎

4.5本質ってなんだ

2020年7月10日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

自分の子供がどんな人間か、本当にちゃんと理解してますか?っていう。

PC画面だけで展開される構成もさることながら、
知ってると思い込んでるけど実は分かってない みたいな、サスペンス要素がすごく良かった。

ストーリーもリズミカルかつスリリング。
期待以上に面白くって最後まで途切れずに引き込まれ続けちゃった。

ラストだけちょっと尻すぼみ感があるけど、傑作。
All Time BESTが納得です。

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mar

4.5新しく面白い視点でした

2020年6月23日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

怖い

全編の映像がパソコン画像メインで進む。ネットで何でも出来ちゃう世の中だと再認識。娘のパソコンのパスワードとか勝手に変えて、調べ始められちゃうところとかもドキッとする。どんでん返しあり、良いサスペンスでした。

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ケイト

3.5Googleの多機能ぶりにビックリな作品

2020年5月31日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

Googleの多機能ぶりにビックリな作品

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カタヤマ

4.0SNS捜査官

2020年5月31日
Androidアプリから投稿

低予算で最大限の映画を作っています。
スマホ、MacBook、SNS他アプリまさにタイムリーなアイテムで捜査が進みます。
「スマホを落としただけなのに」と根本は近いけど、こっちの方が圧倒的にリアリティがあって世界観に入り込める。
日本の映画もこういう方向で勝負して欲しい。ただ二番煎じは飽きる気がする。

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とうちゃん

5.0非の打ち所のない傑作

2020年5月26日
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鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

楽しい

幸せ

物語がパソコンの画面のみで展開するという斬新な手法。冒頭から最後まで少しも退屈することなく、目が離せませんでした。パソコンのレイアウトやメッセージ送信時のためらいなど、細やかな工夫があって中身が濃かったです。ラストのどんでん返しも予想外ながら、キチンと伏線を張ってあり納得しました。クオリティーの高い作品です。ストーリーもいい話なのでお気に入りです。

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Yurika

4.0あたらしい

2020年5月19日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

興奮

ラストまで引き込まれた、必ず結末まで観たくなる。
あたらしい手法、NET動画世代だ!

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れお

3.5アイデアをやり切った映画

2020年5月5日
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どんじい

4.0斬新な撮り方

2020年4月8日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

興奮

知的

ほぼほぼ、オンライン上かテレビ画面で描かれている点が、斬新で面白い。
ストーリーもよかったです。登場人物が少ない中、よくできた脚本だとかんじました。
通勤の中、携帯の画面で見ましたがいつも以上に集中できた気がしました。
この映画は、大画面やスクリーンより小さい画面向きのような気がします。

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たけお

5.0何を取っても秀逸

2020年3月22日
PCから投稿

映画すべてをPC画面で表現するという奇抜なギミック、一つの家族としてのストーリー性、現代社会で実際に起こっている問題。
実際に自分たちが使っているPCを、表現に用いることで、普通の映画よりもリアリティが増していると思う。
映像としても素晴らしく、ストーリも素晴らしく、俳優の演技も素晴らしく、映画に没頭することができた。
新たな映画のジャンルを切り開いていった、そんな素晴らしい映画です。
コロナ休みで久しぶりに見たが、やっぱりいつ見ても神作。

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movie_loving

4.5無駄のない映画。

2020年3月22日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

興奮

家族で行った。実によく出来た映画。犯人の意外性もあるしストーリーも練られている。キャストもエンディングも良かった。冗長な所が全くない映画だった。

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Yohi

4.5家にいてこれだけできるのね

2020年2月22日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

ほぼPCやスマホの画面だけでストーリーが進行するあまりにも斬新な手法。改めてPCやタブレットで殆どの調査ができることと、大して自分が使いこなしてないことを認識。もっと使いこなそう。

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あっきゃん

3.5ハッピーエンドにするならもう一工夫欲しいかもしれません。

2020年2月12日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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よし

5.0これぞ映画

2020年1月27日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

興奮

知的

画面越しに描かれる世界の中だからこそ成立する異質な世界観と、それを活かしきった脚本に、鑑賞後思わず拍手してしまった。

ノンストップで無駄がない、こうした作品に出会うために私は映画を見ているのだろう。

最高の2時間だった。

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tiso jack