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斬新かつ臨場感の塊
行方不明になった娘をSNSを手がかりに探す父の話。 映像の全てがPCやSNSの画面が見所! この演出がいいところは斬新ってだけでなく 自分が娘探しをしているかのような 臨場感を感じられるとこです! 父の思考にシンクロできるし 父と同じタイミングで真相を知ることができます! 劇中のSNSもリアルな作りになってるのがいい。 話と直接関係ないけどSNSの闇も描いてるのが 現実味があってなおさらよかったです。 こんなにハラハラする失踪事件は なかなかないと思います! しかも事件の展開も観ている人の予想を 何回か裏切る作りになってるのもよい! 映画館でみれてたら その年のナンバーワンだったかも。 (お酒を飲みながら観たので補正入ってるかも)
高校生の娘と父親の関係は
良好なものではなかった。
妻の死後、2人暮らしをしていたある日、娘が帰ってこなかった。
いつも通りと思っていたが、電話やメールをしても反応がなく、娘の習い事先に連絡をしたところ半年前にとっくに辞めている、と。月謝は娘に渡し続けていたはずなのに。
事件に巻き込まれたと思った父親は実の弟に相談してみるが、高校生くらいなら無断外泊なんてあるあるよ、とたしなめられるが、いよいよ警察に相談することになる。警察に依頼した一方で自身でも娘のSNSにログインをして、独自に捜査を始める。
この映画のおもしろいところはスクリーン全体を使ってPCの画面を映しだし、馴染みの起動音やクリック音が流れてくるところ。
そして高校生らしく、様々なSNSをやっているが、フォロワーの多くはSNSでつながっているだけの薄い友達関係。父親が娘のことを聞き出そうとするが、ほとんど知らないと言われてしまう。悲しい。けど、SNSでつながっているだけの関係は、このご時世あるある。本当の友達ではないのだ。
そしてこの捜査で父親は娘のことを何もしらなかったんだ、と気づいてしまう。
わたしも高校生の頃、親にとやかく言われるたびに何も知らないくせに、と思っていた。父と娘の関係構築はなかなか難しい。
警察からはマーゴット(娘)は、免許を偽造してお金を、送金していると情報がはいる。何か犯罪を犯していてどこかへ逃げたのではないか、と。
父親はそれを信じず、独自に捜査を進め続け、SNSの写真の情報から、マーゴットの車を見つけ出す。
でも車が見つかっただけてマーゴットはいなかった。
さらにそこから、実の弟との関係、事件の真実に父親自ら見つけ出し、事件は解決する。
途中父親が暴走し、娘を悪く言う一般人にからみだし、それを撮影してるまた別の一般人がYouTubeにクレイジーな父親としてあげたり、まさに今の時代を反映している。
SNSを駆使すれば今は本当に事件は解決するかも。
最後のどんでん返しは見事。
まんまとだまされました。
4
本当にずっと「100%PC画面」(笑) なのに、ぜんぜん飽きず、むしろどんどん入り込んでしまう! この映画のために専用のアプリを開発したらしく、 映像手法も素晴らしいみたいなのですが、劣らず、 秀悦などんでん返しや感動的な親子愛などストーリーも面白い! あとホラー的な怖さではなく、もう自分にも起こりかねない、現実味しかないストーリーに恐怖を感じます。
何処から見ても隙のない緻密さと圧巻のテンポで魅せる真実、この真相にサーチできるか
全画面PCという映像手法も去ることながら、あらゆる見せ方で翻弄し、事実を叩きつけるテンポが圧巻。一度勘ぐった犯人像がガラガラと変わってゆき、息つく間もなく進む衝撃に息を飲んだ。 妻を無くした夫のデビットは、母のいない分を補おうとするばかりに、マーゴットに口うるさくなってしまう。何気なく当たった日を境に連絡が途絶え、消息が分からなくなる。解決の糸口のために使ったのが、PC。SNSから見えてくる、マーゴットの知られざる顔。名ばかりの「友達」に翻弄される様は、他人事ではないように思える。他にも、電話にチャット、ニュースまで全てPCで進み、完結するのは圧巻といえる。その一方で、割と怪しい人物がホイホイ出てくるので、「こいつか?」「まさか!?」なんて推理をしても、次から次に更新される情報に翻弄される。客観的に見せ始めながら、いつの間に主観へと落とすことで、息つく間もないサスペンスの表情を出していく。また、SNSから見える上部の関係と自己中心的な友達が危うさを映し出す。 幾重にも考えたくなる要素と飲まれるテンポから見える、衝撃の事実。PCで観たので、自分の画面が本当になっているかの様に見え、一層楽しめたのでオススメ。あなたもこの真相にぜひ、サーチしてみては。
手法は面白いが記憶に残らない
なんとなく気になって見始めたら、 どのシーンもなぜか既視感があり、 終盤になって、「あ、これ見たことあるわー」と気づいた。 表面的には惹き込まれるので、あっというまに2時間没頭して見ていられるが、 いまいち心に残らないのは、 どこかプロットを追わされているだけのような感じがするからだろうか?
これは、思っている以上だった。
物語がすべてパソコンの画面上を捉えた映像で進行していく
っていうのは知っていたけど、
それだけじゃない脚本と展開で
終わった後は、すごいものを見た気になった。
前半はたいしたことないのかなぁと
思ってたけど、後半からグッと息ができなくなる感じ。
ネットの怖さ、子どもの行動が把握できない怖さを
追体験した。
お父さんの娘への愛、必死さに共感した。
お父さんよく頑張った!
レビュー
PC画面のみで構成された映画として話題となった本作🦊 ネットならではの要素が物語を進展させる構成でハラハラ感アップ✨ 個人的にサスペンスとしても面白く、もう少し深掘りして欲しかった感がありました😇
見入ってしまう
サスペンススリラーでは中々感情移入しないけど、本作は最後まで緊張感あり、見入ってしまった。全編PC画面と聞いて、見にくいのかと思いきや、かえって臨場感があった。facebookやSNSを追跡、当然娘のパスワードも分からず、自分の知らない娘を知ることになり、リアリティがあった。弟含めて、次々と犯人と思わしき怪しい人物が浮かび上がるが、まさか親身になってくれた担当捜査官が犯人だったとは、驚き。SNS上の友達に娘の様子を聞くも、そんなに親しくないと、一体親からすると何が友達なんだ!正しく現代社会を表してる。主人公がアジア人というのも珍しく、監督がインド系アメリカ人だからか、そこも親近感が湧いた。娘が生きていて良かった!PCを駆使するが、特別難しいことや、現実離れすることで魅せる訳ではなく、ストーリーがしっかりしており、そこで魅せていた。
久しぶりに読めないミステリー
画面上で展開される内容は、新しかったと思われるが、このコロナ禍で大分観てしまったので真新しさはなかった。 ただ内容としては、ミステリーのなかで久しぶりに先の読めない展開で、後から伏線だと気付かされるポイントが何個もあり、面白かった。ふと気になるポイントが発生するが、スピード感のある展開の為に注意が次に持っていかれる設計は良くできていた。
ずーっと見たかった。
見たくて見たくて!! ネトフリにあったのを見つけたので 早速!!!!!!! ずっと見たかったから ハードルかなり高かったけど 予想を超える超大作だった。 パソコンの画面なはずなのに 物事が分かりやすく進んで 何も伝わらないことがなかった。 誰が見ても納得するレベル。すごく良い。 私はハッピーエンドより バットエンドが大好きなんだけど 今回のは大満足だし ラストシーンで パソコンの背景を変えるのは うるっときちゃった。
ほぼ全て画面の中
話の展開がほぼ全て画面の中の画面映像で行われます。
見てもらえはわかる通り、普通の外の風景映像などがありません!
全部カメラや画面の中ごしで話が進んでいきます。
そしてラスト、生きてたぁぁぁぁってなりました。
ママの話をしたかったマーゴット。
ママもそう思ってると、パパからママと言うワードが出たことがラストシーンで、ジーンときます。
なんだか女の警官が捜査に無駄に必死と言うか、河辺に行ったという父親からの連絡を受け、とんでもない形相で、夜遅いのに駆けつけようとするところとか、行方不明になったとおもわれる湖の崖とかの危ない区域は、警察で先に捜査済みです。ってペンでバッテンつけるシーンとか、ちょこちょこ、ん?なんかにおうぞのところがありました。
息子をどうにかして守る母親像というのは、前の偽の募金活動を本当のことにしてしまっているあたりから出ていましたね。
息子が殺害してしまったことをかばうために女刑事は嘘をついて、真犯人をも薬漬けにして自白させて犯人にし向けあげ、最後はその本人は自殺したことにして、殺害していて、結局殺人犯になってました。
家族愛ってこんなに歪むんですかね?
間違った方へ行ってしまっていましたね。
父親の調べる技術と言うか、なんかストーカー気質すごそうなほどの、検索技術持っててちょっと怖かったです。
今の時代、snsや、顔もわからない人との交流ができるネットから始まった殺人犯。
実際にあってもおかしくない出来事ですね。
弟さんが、マーゴットに手を出しているのかと思った時は、うわぁぁぁでしたが、マリファナで、なんだよ、びっくりしたなもう!でした。笑
前半なかなか長めの前置きですが、後半でギュッと詰め込んで巻き返してくれる作品でした。
ずば抜けて面白いというほどじゃありませんが
マーゴットが本当に生きててよかったって見終わって胸がほっとする映画でした。
PC画面縛り面白い!
PC画面のみという事で見辛さや話の間が持つのかなとか気になりましたがいやいやサスペンスとしても面白かった。
MacやWindowsのデスクトップのフォーマットやスクリーンセーバーだけで場面転換も中々分かるもんですね!思っていたよりも表現の幅が広くて驚くし普段PC使ってる時のあるあるからこんな事までいけるんだ!?な発見まで含めて楽しめました。画面だけを写すルールが話を面白く演出していてテンポも良いし良作。
あと、娘のSNSが芋づる式に出てくるのも面白かったですね。親に見られたくねーって気持ちになりつつも娘の知らない一面が垣間見えるのは物語に深みが出るし!
視野が狭まりがちなSNS上でのありがちな勘違いみたいなものも面白かったし、情報が増えるに従って視野が開けていく感じも良かったです。
あとはお父さんがちょっと渡部篤郎に似ていて、娘のいる父親のイメージ合うな〜と。
話の内容もティーンエイジャーの娘とお父さんの組合せにとても合っていました。うん。見て良かった!
今回はあくまで親子世代のギャップに寄った話だったから、次に似た様な手法の話があればもっとコアで登場人物が何者か分からなくなりそうなのも見てみたくなりました。
データはデータ
面白い。今どきのネットを使った話なんだけど、要は最後は人の頭で解決。ネットには、孤独な人の救いがあるのだとしたら、それはそれでいいことと思う一方、ほんとではないことが溢れていて、子供たちにとっては、改めて危険なことに繋がることも多いと、 ドキッとする。
今どき的
とにかく、動かずしてPC上だけでほしい情報がどんどん入ってくる。そのサクサクかげんに、へぇ~とかほぉ~とか感心しながら観てました。 一世代前だったら何日もかかるであろうことが、ものの1時間程で片付いてしまう、そんな時代を分かりやすく映画にしてくれた映画。 サスペンスや推理も複雑なものではなく、色んな要素を含んだ楽しめる映画だと思います。
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