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斬新で面白い。のめり込むけど集中は必要かも
パソコン画面であんなに進められるとそらもう想像掻き立てられるはで面白いですよ。
集中してないと置いてかれる感は否めないですが、監督すごいですね。
ただ父の思い込み、束縛感強いのに、何も分かってないのは観てて痛々しく辛かった。
SNS時代の家族の在り方
ジョンチョー扮するデビッドキムは一家でパソコン交流を行っていたが、妻が亡くなった。ミシェルラー扮する娘のマーゴットは高校生になったが、ある日電話をよこしたきり通信が途絶え行方不明になった。娘はピアノレッスンを勝手に止めていたし、SNSは全て非公開になっていた。果たして娘は何処に行ったのか?
全てパソコン画面の構成で映画を組み立てている珍しいパターンだね。でもちょっと見にくいけど結構引き込まれるよな。初めて知る娘の実態。それにしてもSNSだのみで何も娘の事は知らなかったのは問題があるのかな。
親子愛
親子愛にはいろんな形がある。
そして親子でも、知らないことはたくさんある。
すべてを知ることはできないけれど、こちらから愛を伝えることはできる。
最後父親がメッセージを送ったように。
情熱的に行きたい。
パソコンの画面上で映像が進行していく見せ方が斬新。今どきの親はIT...
パソコンの画面上で映像が進行していく見せ方が斬新。今どきの親はITリテラシーがなければだめなのね?って内容で、諦めなかった父親がいたからこそ、しかし犯人がこの人とは想像もつかなかった。LOL
捜索してないのに勝手に捜索済みにしたり信憑性のない自供動画だけで遺...
捜索してないのに勝手に捜索済みにしたり信憑性のない自供動画だけで遺体も何も見つかってないのに死んでましたこれで終わりです〜ってさすがに無理がある。
捜査官1人で偽装できるようなことじゃない。
いかにも怪しい犯人が出てきた時点で、あーこれは真犯人は別にいて娘も生きてるパターンだなって思ってしまった。
その辺もう少し丁寧にやってくれたら面白くなってたかなと思う。
スクリーンで見る必然性は?
はたして映画と言えるのか?
話そのものはシンプルで、娘と上手くコミュニケーションを取れない不器用な父親が、娘の失踪をキッカケに、内緒にしていた残酷な事実に気づいていくというもの。ただし、他の映画と決定的に違うのは、全てのストーリーがパソコンの画面を通して語られて行くこと。短編で、いくつか似たようなものは見たことがあるが、ここまでの長編は初めて見た。斬新で、画期的な試みと言えるが、はたしてスクリーンで見る必然性があったのだろうか。だが仮にスマホとかで視聴したとしたら、ひどくチマチマと散らかった画面になり、見づらいのは間違いないと思う。
カーチェイスやアクション、ド派手なスタントは全くない。
それにしても、SNSを通して、ここまでのことがわかってしまうなんて、少し背すじが寒くなった。この父親、いわゆるテレワーカーで、極端にパソコンに依存した仕事をしているが、人となりが全く伝わって来ないのがちょっと残念。ここまでのことがパソコンで突きとめられるのなら、娘の行動も、こうなる前に監視できていたんじゃないかと身もふたもないツッコミが入りそう。ま、そこは映画ということで。
全ての映像を、パソコンを通して表現するということで、無理のある展開もいくつかある。例えば犯行の告白をして自殺する男の映像とか。ストーリー的にはかなり重要なものだが、そんなことをするような繊細な人間には見えない。深読みすれば、それも伏線なのかも知れないが、やっぱり、肝心な部分だけでも、映画として表現して欲しかった気もする。「この父親は今、きっと哀しいに違いない」とか、映ってない部分は、想像力が物を言う構成なので、分からない人には全くささらない映画だろう。
『メメント』『クローバーフィールド』なんかが好きな人にはかなりささりそう。
たまたま同じ時期に『クレイジーリッチ』を見たけど、アジア系の俳優の存在感が増しているのに、肝心の日本人は一切キャスティングされてない。やはり言葉の壁は厚いのだろう。少し残念だ。
2018.10.29
ストーリー展開に無理がある
ずいぶんの高評価に期待して見続けてどんでん返しに次ぐどんでん返し。映像的にはおもしろかったけど、見終わってあれ??
そもそも見ているときからの違和感はやっぱり女性刑事の自身の子供の不祥事に対する対処。それでよかったの??と思ってたら案の定。ほかにも、なぞの発端、ピアノのレッスンをやめてしまったこと。ピアノを見ると母親を思い出すから、つらいは逆。ピアノを弾くときが亡き母親の会話の時間のはず。この曲が好きだったなとか、そこからこんなことがあったな、なんてことを思いながら母親との時間を過ごす時間となるはず(映画好きの私は亡き母とこの映画見たな、なんて思いながら映画を楽しんでます)。また実際、この映画の親子(父、娘)はすごくコミュニケートできている。ピアノをやめる理由にはならない。
あと「真犯人」が現れて自供する映像が発見されて解決?が、薬を飲まされて自供??薬を飲まされていたら不自然な点が映像からわかるでしょ。そんな都合よく無関係の人間がやってもいない殺人の自供をしてしかも映像を残す??「100%全てがパソコンの画面上で展開」させる必要があった今回の映画だからこそ、逆に無理があったと思う。
さらなる「真犯人」のはなし。真犯人が目立つことが嫌いだったら学校でお金を返さなかった?でもマーゴットからすればネットで知り合った「友人」に呼び出されて、夜にそんな山の中に行くか??たとえ相手が女性だと思っていても、絶対にない。
そもそもこの女性刑事がこの事件の担当になるのも不自然だし、警察はかならずペアで行動を取る。この人なぜにいつも一人なの??
面白いが期待していた程では
イマイチ作品の種明かしに納得がいかない。でも、全体的には面白かったです。
以下ネタバレ↓
・ドラッグ中毒でどうやってやってもいない犯行を自白させたのか?
自殺と見せかけて、殺した方法は?
・てっきり落とした崖は木が生い茂る、足の踏み場もないような場所かと思えば見晴らしの良いスッキリとした崖。娘を運ぶのにも、二人で簡単そうに運んでいるように見える。
次の日に死んでいるか確認出来るのでは?
・100%パソコンの中だけで完結していると、うたっているが警察署内やテレビの中継などがあり、パソコン内だけではない(広告会社が勝手に書いてるので監督は悪くないが)
IT 的にも、脚本的にも良くできている作品。シンプルで奥深い作品。
話題の映画が TV 初放送とのことで、録画して、観ました。
パソコン画面が中心の作品だったので、日本語吹き替えのほうが画面に集中できて、見やすいのかもしれないと感じました。
SNS や Web メール、検索エンジン、地図アプリなど、普段、普通に使っているアプリケーションの画面をつかって、映画を作っているのは、とても斬新だけど、なんとなく身近に感じられる映画でした。逆に PC や Mac、スマホ を使わない人には、まったく、ピンとこない映画でもあります。
話的には、失踪した娘を探す物語ですが、
色々なところに散りばめられた伏線をちゃんと、すべて回収して、着地しており、1 回見ただけでも分かる内容になっていますし、
2 回、3 回とみると、細かな演出 (最初は顔が入ってないとか、息子がちらちら出てくるとか) が分かってくるので、リピーター向けの作品にもなってます。
ぜひ、1つ1つの話を覚えておきつつ、複数人でみてください。伏線がつながっていく面白さ、あーだこーだ話す楽しさがあります。
そして、勘の良い人は真相が分かってしまうと思いますが、早送りせず、みてほしいと思います。
見なさい
なにが驚愕って劇場初監督作品でこのクオリティーの作品を作り出し私と同い年かよ
何者?インドすぎょ〜〜〜
アイディアが枯渇してるような映画界で
この発想力とは
大どんでん返し感も良いな
今年この監督の次作が公開ということで見に行くしかない
ドキドキ感も役柄への親近感もあり
ハッピーエンドで皆さん見なさい
派手さやハリウッド的な豪華さはないけど、
見て満足感がボルテージマックス
久々に良い映画みた〜って充実感
純粋に楽しめる。
基本的にこの作品を見て時間を損したと思う人は少ないでしょう。大変良く出来たストーリーとPC画面を駆使した設定ドラマとでも言う舞台設定で見るものをハラハラドキドキに誘う。特にこれをPC画面でVODで見た者にとってはより現実感が増したはずである。エンディング迄のどんでん返しの連続は見るものを飽きさせないのだ。娘をアメリカに留学させようと考えている人は隣の人がどういう人か、この映画を見た後ではちょっと怖いかもしれません。
P C画面がムービー
娘の失踪をPCでひたすら追及して突き止める設定が面白かったです。PC画面の中で展開していく映像が斬新ですね。
あながち映画の中の世界だけとは言えず、通信記録やSNSの履歴などで追跡すれば解決できる事件もあるかもしれませんね。
結末はどんでん返しはどんでん返しなんだけど、この手のどんでん返しはもうどんでん返しとは呼べないくらい映画ではよくあるパターンのような気がします。
加速していくゾワゾワとした恐怖
物語のほとんどがPC画面上で繰り広げられ、SNSやネット検索を駆使して真相を追っていく。
斬新なギミックだけでなく、終盤にかけて加速するストーリーは秀逸。
結末にはゾワゾワした恐怖を感じた。
親子で見た映画の違い
子供の視点 映画全体が、パソコンの画面を使って主に進められており、現代のインターネット環境が、いかに捜査の手がかりとなったかを思い知らされた。今回の映画では、インターネットがよくも悪くもはたらき、物語がすすんでいった。どちらの親も、子供のために必死になっていたが、その道をどちらの親も間違えてしまい、自分が子供を産んだら、理性的に保てないなと思う気持ちと同時に、間違った道には進みたくないと思った。
親の視点 もし、子どもが犯罪に関わったら、冷静に対応出来るだろうか?
罪を償って社会復帰して欲しいと思うか、子どもの将来を悲観して、もし隠せるものなら、隠し通すか…
正論だけでは、コメントできない
子どもの全てを知らないし、知る必要もないのかもしれないが、行動や言葉の裏にある真意にアンテナを張ってる必要はあると今回の映画を観て改めて考えさせられた。
ネットには沢山の情報がある。真実も嘘も。
この映画を作った人は非常に頭がキレる人なんだろうな、あんなに沢山の伏線のうち、半分も気付かなかった…
謎解きだけじゃなくて、ちゃんと家族を修復させていて抜け目ない。
最後まで結末が分からないし、話も2転3転して全然飽きない!(心臓がもたないから早く解決して!とは思ったけど)
ネットとの付き合い、友達って、家族って、と鑑賞中からなんだか考えさせられた。
あと、こんなお父さん最高すぎじゃない?!映画の登場人物とはいえ、切れ者すぎた 笑
斬新かつ臨場感の塊
行方不明になった娘をSNSを手がかりに探す父の話。
映像の全てがPCやSNSの画面が見所!
この演出がいいところは斬新ってだけでなく
自分が娘探しをしているかのような
臨場感を感じられるとこです!
父の思考にシンクロできるし
父と同じタイミングで真相を知ることができます!
劇中のSNSもリアルな作りになってるのがいい。
話と直接関係ないけどSNSの闇も描いてるのが
現実味があってなおさらよかったです。
こんなにハラハラする失踪事件は
なかなかないと思います!
しかも事件の展開も観ている人の予想を
何回か裏切る作りになってるのもよい!
映画館でみれてたら
その年のナンバーワンだったかも。
(お酒を飲みながら観たので補正入ってるかも)
高校生の娘と父親の関係は
良好なものではなかった。
妻の死後、2人暮らしをしていたある日、娘が帰ってこなかった。
いつも通りと思っていたが、電話やメールをしても反応がなく、娘の習い事先に連絡をしたところ半年前にとっくに辞めている、と。月謝は娘に渡し続けていたはずなのに。
事件に巻き込まれたと思った父親は実の弟に相談してみるが、高校生くらいなら無断外泊なんてあるあるよ、とたしなめられるが、いよいよ警察に相談することになる。警察に依頼した一方で自身でも娘のSNSにログインをして、独自に捜査を始める。
この映画のおもしろいところはスクリーン全体を使ってPCの画面を映しだし、馴染みの起動音やクリック音が流れてくるところ。
そして高校生らしく、様々なSNSをやっているが、フォロワーの多くはSNSでつながっているだけの薄い友達関係。父親が娘のことを聞き出そうとするが、ほとんど知らないと言われてしまう。悲しい。けど、SNSでつながっているだけの関係は、このご時世あるある。本当の友達ではないのだ。
そしてこの捜査で父親は娘のことを何もしらなかったんだ、と気づいてしまう。
わたしも高校生の頃、親にとやかく言われるたびに何も知らないくせに、と思っていた。父と娘の関係構築はなかなか難しい。
警察からはマーゴット(娘)は、免許を偽造してお金を、送金していると情報がはいる。何か犯罪を犯していてどこかへ逃げたのではないか、と。
父親はそれを信じず、独自に捜査を進め続け、SNSの写真の情報から、マーゴットの車を見つけ出す。
でも車が見つかっただけてマーゴットはいなかった。
さらにそこから、実の弟との関係、事件の真実に父親自ら見つけ出し、事件は解決する。
途中父親が暴走し、娘を悪く言う一般人にからみだし、それを撮影してるまた別の一般人がYouTubeにクレイジーな父親としてあげたり、まさに今の時代を反映している。
SNSを駆使すれば今は本当に事件は解決するかも。
最後のどんでん返しは見事。
まんまとだまされました。
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