劇場公開日 2019年12月20日

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この世界の(さらにいくつもの)片隅にのレビュー・感想・評価

全198件中、81~100件目を表示

4.5タイトルなし(ネタバレ)

2020年1月19日
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鑑賞方法:映画館
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ひじたけ

4.5すずさんは良いなぁ

2020年1月19日
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監督の執念に感謝します。
こんなに素晴らしい映画を作って下さってありがとう。
見た人がすずさん萌えになる事必定な一本。
唯一悲しいのは前作のイノセントなすずさんが上書きてしまった事。
もちろん今作のすずさんも素晴らしいのですが!

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トンコツ所長

5.0この世界のさらにいくつもの片隅に

2020年1月19日
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笑える

悲しい

幸せ

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keis11

5.0とことん逞しく

2020年1月17日
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泣ける

悲しい

幸せ

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ハチコ

4.0径子を通じて思うこと

2020年1月17日
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泣ける

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ホシ☆ケン

4.5いい映画

2020年1月16日
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だいぶ経っていることをもあってか、別の映画を観ているような気がした。

前回のレビューは下記みたいな感じ。
-------ここから引用
主人公があまりにも普通で純粋なので、対比によって周りの環境の激変が際立つ。戦時中の疑似体験として、最高峰ではないか。それも、それを体験しようと観に来た訳ではないのに、体験するという凄さ。こういう作品が、戦争を風化させない映画なんだろうな。
-------ここまで引用

今回は、このレビューにはならないな。ひとりの女性の視点で数年を体験する映画、かな。(その点は変わっていないんだけれど、長くなりエピソードが増えた結果、そちらの印象が非常に強くなった)
すずと周作、すずと径子(晴美)、すずとリン… 知らない者達が知り合い、ウマがあったりあわなかったり、お互いを好ましく感じる時もいやあな気持ちになる時も経験しながら、暮らしていく姿、かな。その舞台として、たまたま大戦下の呉を選んだ、という感じ。

今回追加されたうちの多くを占めるリンとのやりとりは、楽しさとやるせなさに彩られていて、リンのセリフ「この世界に居場所はそうそうのうなりゃせん」が、この映画の中心にあるのだろう。

自分も、通常版を先に出したことが、結果として大成功だったと思う。こっちの作品(長尺版)は、咀嚼が大変。もちろん観た人それぞれの受け取り方なのだが。

余談
168分(2時間48分)は長かった。今回は、後に座ったカップルの男が、愚にもつかないことを大声で喋るヤツで正直参ったので、余計に長く感じたのかな。あ〜、鬱陶しかった!

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CB

5.0より丁寧に描かれる事で感じる普通の暮らしと戦争

2020年1月15日
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オリジナル版で衝撃を受けたのも記憶に新しい本作。戦争という非日常が背後にあっても、日々の暮らしを笑って、恋して、明るく、逞しく、普通に生きるすずさん達に、またしても涙が止まりませんでした。
戦争がいかに恐ろしく普通の人々までをも苦しめていたかが体感出来ると同時に、戦争中だって冗談も言えば恋バナもする、今の時代と変わらない普通の暮らしがあったこともまた実感。そしてそれを一瞬でぶち壊すのが戦争だということも、普通の暮らしを丁寧に描くことでより際立っていました。
この作品を今の時代に作ってくれて、この感情を抱かせてくれて、やっぱり感謝しかありません。多くの人に見てほしい名作です。

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まだまだぼのぼの

5.0ぐっと大人の物語に

2020年1月15日
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長尺版・・・正直大丈夫かなと思ってました。
だって再編集したやつで最初より良かったってあまりないんで。
でも心配は杞憂に終わった!

新たなシーンが加わることでより深く心情が描かれてぐっと大人の物語に。
新たなシーンも不自然さはなく前回は時間、予算の関係で泣く泣くカットしたんだなと。

すずさんがより魅力的になってます。
ぜひ観ておく事をお勧めします。

それにしてものんはほんと声があってるし、演技もすばらしい!

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yamato

4.0素晴らしかった

2020年1月15日
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吉泉知彦

5.0説得力が格段に増した

2020年1月15日
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リンさん周辺エピソードについて、従前バージョンでは何となく消化不良だなと感じていたので、正にその点で大幅強化されたので、お話の流れやすずさんの心情に対する説得力が格段に増したと感じた。その他のキャラについても、さらにいくつかの片隅が提示されて、とても深くなったように思う。観て良かった。

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もへじ

5.0より日常の人間ドラマにフォーカス

2020年1月15日
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前作を見てから今作を見ると、どうしても追加部分にばかり意識が行ってしまうけど、人間ドラマがより熱く描かれるからこそ、人間の命の儚さや、戦争を日常の一部として受け入れてしまっている戦時中の怖さと悲しさが増していました。
繰り返しみたい。良い映画です

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いんでお

3.0オリジナル版の方が良かった!!

2020年1月15日
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泣ける

悲しい

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𝖒𝖚𝖓𝖆𝖈𝖞

4.5寛容であり続けたすずさん

2020年1月14日
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泣ける

悲しい

 2016年の「この世界の片隅に」を観てから、もう3年になるのかという感慨がある。2018年にTBSのテレビドラマが松本穂香主演で放送され、そちらも全部見た。そのドラマのインタビューで北條周作の母を演じる伊藤蘭が「すずさんという大役を」という言い方をしていたのが印象に残っている。この作品に対する伊藤蘭の尊敬の念が感じられて、大変に好感を持った。彼女の言う通り、北條すずは大役なのだ。
 3年の月日が経っても、最初の子供時代のシーンからラストシーンまで、3年前と同じように食い入るように観続けることが出来た。名作は何度観ても名作だ。飽きることがない。ひとつひとつの場面が繊細で意味深く作られていて、3年前とは違う感慨がある。次に観たらまた違う感慨があるのだろう。そしてまた観たいと思う。
 本作品は反戦の映画である。従って戦争をしたい現政権に対しては、反体制の映画ということになる。前作品も同様だ。あれから3年。この3年に日本は戦争をしない国になっただろうか。残念ながらそうなっていない。むしろ戦争ができる国にしようという勢力が勢いを増したように思う。安倍政権はこの3年間に何をしたのか。

 森友学園の問題が起きたが、安倍晋三は何も説明しないままいつの間にか誰も話題にしなくなった。そして自民党総裁の3選が可能になり、辺野古の工事が開始された。加計学園問題が発覚したが、森友学園と同じく安倍晋三は何も説明しないまま、いつの間にか誰も話題にしなくなった。共謀罪法が成立した。伊藤詩織さんが、強カン事件で逮捕状が出された山口敬之が逮捕されなかったことを明らかにした。国連で核兵器禁止条約が採択されたが、安倍政権は参加しなかった。そしてイージス・アショア2機の購入を決定した。また「重要なベースロード電源」という意味不明な言葉で原発の再稼働を決定した。杉田水脈衆院議員が「LGBTは生産性がない」と発言した。翁長県知事が亡くなり、同じく辺野古反対の玉城デニーが知事に当選した。その後辺野古埋め立てに関する県民投票が行われ、埋め立て反対が72%を占めたが、安倍政権による埋め立てはいま(2019年12月)も続いている。慰安婦像を展示したあいちトリエンナーレの「表現の不自由展」が中止され、補助金が不交付となった。その後再開されると、名古屋の河村市長が再会反対の座り込みの講義を行なった。桜を見る会の疑惑が浮上したが、安倍政権はすべての証拠を既に廃棄したとして提出を拒否、予算委員会の開会も拒否した。予算委員会は一問一答で野党からの追求が厳しい。本会議なら一方的に述べるだけだから、安倍晋三は本会議で桜を見る会の私物化を否定した。首里城が火災で消失した。

 社会はますます不寛容になり、あおり運転が多発していて、京アニには火が着けらた。国民全体が不満を持ち、怒りの矛先を探しているようだ。一方でラグビーの日本チームの活躍にナショナリズムが高揚し、日本中が沸き立った。この状況はもはや戦争の一歩手前であることに気づいている人は少ない。ガンバレニッポンは他国の不幸を祈るのと同義なのだ。
 寛容は不寛容に弱い。寛容は平和主義だが、不寛容は暴力主義、そして戦争主義だ。不寛容の暴力に対抗するために寛容が取りうる手段は非暴力、不服従しかない。それはガンジーの専売特許ではない。聖書にも「悪人に手向かうな。もし誰かがあなたの右の頬を打つなら、他の頰をも向けてやりなさい。あなたを訴えて、下着を取ろうとする者には、上着をも与えなさい」(マタイによる福音書)と書かれている。
 しかし人類には寛容を継続する覚悟がない。つまりは、戦争をしない覚悟がないということだ。これからも無垢の子供が殺されるだろうし、あおり運転が殺人に発展する事件も多発するだろう。他人の不幸を祈るのが人間だとすれば、それはあまりにも悲しい事実だ。悲しくて悲しくてとてもやりきれないと歌いたいのはコトリンゴだけではない。我々はそういう時代に生きているのだ。いや、歴史的にずっとそういう時代だった。
 国家が自国だけの存続と繁栄を望めば必ず戦争になる。戦争になると人間は共同体のための消耗品に過ぎなくなってしまう。人格も人権も蹂躙されてしまうのだ。その中で人を憎まず正気を保って生きたのが北條すずである。寛容であり続ける覚悟を持っていた女性だ。確かに大役である。
 この作品を観て、戦時下の庶民はこんな風に生きていたのだということを知ってほしい。そして苦労して生きていたのは日本人だけではなく、戦争をしたすべての国家の庶民も同じように苦しんでいたことを想像してほしい。戦争で苦しむのは必ず弱者なのだ。
 最近は世相を反映して、反戦の映画が多く上映されている。マスコミが権力に忖度して特定秘密保護法や安保法制、集団的自衛権の行使容認がどれほど危険なことであるかを全く報じないため、映画人が映画によって表現するしかなくなったのだ。危機感を感じているに違いない。それらの作品を観た人々が、戦争をしないためには寛容でなければならないことに気づくようになれば、表現の自由がはじめて力を持ったことになる。しかし果たしてそんな日が来るだろうか。

※いいねをくださった方々、ありがとうございます。私に対する人格攻撃みたいなコメントが付いてしまったので、一旦削除して再アップさせていただきました。本レビューに対するコメントは受け付けないことにしましたので悪しからずご了承ください。

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耶馬英彦

4.5追加部分があることで、随分と違う印象

2020年1月14日
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鑑賞方法:映画館

「この世界の片隅に」は劇場で2回観ていて好きな映画。ですが、この度の長尺版は168分と聞いて「長い…どうしようかな」と思ったこともあったのですが、観てヨカッタ!

まず、原作を読んでいないと分かりづらかった点が、追加シーンによりかなりわかりやすくなったと共に、すずさんの心理描写が増えてただの”天然”じゃなかったんだなという印象も受けますね。

観る前には約3時間という上映時間に身構えていましたが、いったん観始めればまったく長いとは思わず、本当に完成度が高いエクステンディッド版です。でも、台風の場面はなくてもよかったかな。

劇場の入りがイマイチのような気がしましたが、もう観ているしねぇという理由で観ないのはもったいないので、音響のよい映画館でぜひ観てください。

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矢吹 貴

5.0完成版。決して戦争映画ではありません。

2020年1月12日
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泣ける

笑える

悲しい

前作に新規カットを多数加えた完成版というべき作品。
追加点も随所随所のエピソードを補完する形で導入されております、前作視聴済みでもまるで新作映画のように楽しめました。

主人公やその周りの人は軍人でなく、かつ一度も戦争を否定も肯定もしません。
ただの壱市民の生活視点から戦争の悲惨さやその中での幸せ、いろいろなことを考えさせられるまさに今の時勢に見るべき映画です。

また見に行こうと思います。

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トンクス

4.5時代の空気感まで感じられる完全版

2020年1月10日
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泣ける

笑える

知的

3年前に公開された「この世界の片隅に」には、やむなくカットした場面があったらしいが、本作はそのカット部分を復活させた完全版である。カットされていたのは、主に遊郭に迷い込んだ主人公・すずが出会う白木リンに関する物語で、彼女はすずとの友情を育んだのみならず、すずの夫とも浅からぬ縁があり、さらにはすずとの本当の出会いは幼い頃まで遡るという話になっていた。このエピソードを加えたことによって、話に重みが加わったし、交わされる各キャラの人間性が際立つことになったと思う。上映時間は 180 分近くに伸びていた。

これは,見る人が試される映画だと思う。問われるのは,この映画の価値をどこまで認識できるか,ということである。まず,驚いたのは戦中の広島と呉の風景が見事に描かれていたことである。どちらも,原爆と空襲で灰燼に帰しているので,写真すら残っていないはずである。それが徹底的にリアルに再現してある。どれほどの熱意を持って,どれほどの調査をすればこの風景が描けるのかと,気が遠くなりそうな思いがした。

徹底的に描写されているのは風景ばかりではない。当時の風俗から食事のマナーに至るまで,徹底してリアリティにこだわってある。例えば,食べ始める時には右手で上から箸を取り,左手で下から支えてから右手をくるりと回して下手に持ち替える訳だが,そうした所作を省略せずに丁寧に描いてある。こうしたこだわりによって,当時の生活や価値感は観客が肌で感じられるほどになり,ひいては,架空の主人公の存在がリアリティをもって感じられるようになるという仕掛けである。

物語は非常に起伏に富むものであり,数多くの痛みを伴った話である。だが,脚本は実に淡々としている。客を泣かそうと思えばいくらでもできるはずなのだが,そういう作りになっていないのは,きっとこの映画を泣けるだけの映画にしたくなかったのだろうと思う。実際,見ている間に客が集中しているのは,主人公すずが今何を思っているのだろうと推量することであり,物語をすずの目を通して見るようになってしまっているのに気付かされる。恐らく,これこそ監督のやりたかったことなのだろうと思う。当時の人々が常識的に持っていた価値感を,決して年寄りの説教のように高飛車に教えるのではなく,その当時の生活をリアルに見せることで客に感じさせようとしているのが痛いほど良く分かる。

こういう作り方の映画において最も肝心なのは,主人公の実在感である。いかにもホントに目の前にそういう人がいるようなリアリティがなければ,この試みは成立しない。従って,主人公を演じる声優の配役には非常に神経を使ったはずである。絵柄では幼げに見えるが,主人公は 19〜20 歳の約2年間を映画の中で過ごしているのである。その点,主役を演じたのん(元能年玲奈)は,実に見事にその役割を果たしていたといえるだろう。というより,彼女のこの演技がなければ,この映画そのものが失敗していたのではないかとさえ思えるほどである。持ち前の天然性を感じさせながら,決して激することなくこの役を演じ切った彼女の声の演技には本当に感心した。

音楽は,少し力不足なのではないかと思った。淡々としている場面には過不足はないのだが,空襲など動きの激しい場面では物足りないものを感じた。また,歌い方が囁くような声だったので,囁き声が蛇と同じくらい大嫌いな私には全く嬉しくなかった。

監督は,ジブリに長くいた人だそうである。魔女宅の監督として指名されながら,スポンサーの圧力で宮崎駿に代わられてしまったという経歴は,察して余りあるもので,それでも宮崎駿を支援して魔女宅を作り上げたという人柄の良さは,この作品の綿密な作りにも通じているのだろう。私が生まれるほんの 10 年ほど前の話なのに,この時代感は私の中にはないものであり,この映画を見ることで教えられたことが沢山あった。日本人が 74 年前まで持っていた価値感が,決して現代に通じないということではないと強く感じさせてくれるこの映画に出会えたことは,非常に大きな収穫だった。今の日本人に是非見て欲しい映画だと思うばかりでなく、被害者意識を見る者に押し付けないこの作りは、海外での公開に非常にふさわしいと思う。
(映像5+脚本5+役者5+音楽3+演出5)×4= 92 点。

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アラ古希

5.0やっぱりいい映画でした!

2020年1月10日
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泣ける

笑える

悲しい

プロローグでコトリンゴの悲しくてやりきれないが流れた時から目頭が熱くなってしまいました。ハルミちゃんの手を引き不発弾が爆発した時の色んな線香花火が燃えていくことで表現するシーンやすずが右手があった時のことを年月日とともにコマ送りのように回想するシーンなどは悲しさを的確に表現しております。

一方、憲兵に軍艦の写生で捕まった時に家族が神妙な表情で憲兵を見送った後にすずが諜報活動で疑いを受けたことで大笑いするシーンなどは思わず吹いてしまいそうでした。

遊郭で出会った白木リンが空襲でなくなったことや飯塚弁の貧しい娼婦テルが肺炎で亡くなったこと。
テルに暖かい南方の景色を雪の上に描いたシーンなどは涙、涙でした。
最後はすずに対して冷たく接していた義理の姉がすずにモンペを縫ってくれたことは見てて嬉しかった。

見終わった後、何とも言えないほっこりする感情や戦争のために命を落とした人達のことなどで胸が熱くなりました。

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チャックファスナー

4.5やはりひと思いに称賛はし兼ねるのです

2020年1月10日
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この映画は前作から何度も見て見るたびに
「きちんと感謝して丁寧に生きよう」と
思わされる素晴らしい映画だと思います。

ただ、やはり二次大戦及び太平洋戦争中に日本がアジア諸国でやったことを
全部スルーしてあの時代を捉えることに抵抗感があります。
そこにただ生きていた庶民はただの被害者なのかもしれませんし
何も知らなかったのかもしれません。しかし
日本は被害者である以上に加害者でもあります。
その側面を丸々描写なしで切り取った映画を称賛はできません。

あの時代を表現する以上日本の加害性に言及することから逃げないのが
表現者としての責任ではないのかなといつも感じます。

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間

5.0さらにいくつもの感動が…

2020年1月10日
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泣ける

楽しい

幸せ

単なるディレクターズカット版では無くなっている。
すずさんの心の動きが更に 観ている側に伝わってくる。

前作(?)は映画館で観て、Blu-rayで観て、テレビ放映で観て、と何度も何度も何度も観ている。
ここまで繰り返して観た作品は近年に無かった。
そして また映画館に観に行こうと思う。が、出来る事ならIMAXで観たかったなぁ。

5点満点付けたのは初。

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いざよいらいる

5.0見ようか迷いましたが

2020年1月9日
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見て良かったです。
戦争の話なのでもう少し重たい話かなと思いました。
しかし、自然の描写が美しく魅せられました。素朴で純粋な気持ちが伝わってきました。
桜の花びらが舞うなか、紅を差す姿が
儚げで深く心に残りました。

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美紅
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