イコライザー2のレビュー・感想・評価
全284件中、41~60件目を表示
マッコールの強さはそのまま、だが脚本はもうひと練り欲しかった。
懲悪までの時間制限や、寡黙に生活しながら身近な友人達を助ける展開は踏襲してはいるものの、シナリオとしてはボリュームダウン。イコライザーの強さを印象付ける懲悪シーンも、時計の秒数を意識させるシーンも少なく、風呂敷の拡げ方は個人的に期待していたものとは若干違った。
マイルズやブライアンの様に近しい人を守りつつ、スーザンといった古くからの友達との関係を大事にする優しいマッコールさん。前作に引き続き、怒ると超怖い。
相変わらずの圧倒的な強さを楽しむ形だが、今作はスパイ的な要素と場面が多く、マッコールの表面上の普通っぽさがだいぶ薄れてしまった。ここと強さのギャップが楽しくもあった作品なので、少し残念。
それでも、これでもかという程に見せ付ける強さが爽快なのも確か。R+15とキツめのレーティングだが、大人の勧善懲悪を楽しみたい方は是非。
元同僚だろうが殺しまくる
2はホームセンター店員ではなくタクシー運転手をやってる。
ストーリーとしては1でも触れてた元CIA設定の腐れ縁的なバトルがメイン。また、サイドストーリーとしてアーティスト志望の悪ガキが登場する。これ、もしかしたら息子オチかあ?と思ったが違った、んだろう。なんか見逃してるかもしれないが実はそこよくわかってない。。
無敵すぎるのはこの映画の特徴なのでよい。相手が元同僚だろうが殺しまくる。さすがに、奥さん子供と触れ合ってるしラストは助けるのかと思ったら殺した。問答無用でしたね、はい。
というわけで、ありがちになり過ぎずならではのアクションを見せてくれて楽しめるシリーズ作ではあった。
前作は越えなかったが・・・
十分に見応えが有りました。残念な点は身内に敵がいてそれも割と序盤にわかってしまうこと。敵を刈る、そのアイデアとアクションシーンは前回にもまして迫力とカメラワークは進化したと思います。世直し的な道に進むマッコール。だが悪魔の様に法で裁けぬ悪党を殺しまくる一方で知人や友人には神のごとき対応を魅せるそのコントラストがいい。これからも続いていって欲しい作品です。
いろいろ思ったこと
デンゼルの映画で、意外にも続編がなかったということで。前作の痛快な処刑人っぷりに快哉を叫んだ一人としてはうれしい限り。逆になんで続編がないのか考えればすぐわかりそうなものだ。
まず、彼の出演作は主役の時は死ぬ役が多い。当然映画会社からすれば、ヒットした時のために続編を作れる可能性を残しておきたいだろうけど、そうならないのは期待値が低いのか、本人が望まないのかのどちらかじゃないだろうか。
待機中のオファーを実現するのに、一つの役にこだわっているより、次の映画の準備に取り掛かることを優先してきたのだろう。演技派と言われる俳優たちは、意外なほどシリーズを抱えていないものだ。モーガン・フリーマン然り、デ・ニーロ然り。食べていくのに困らない状態であれば、より興味をそそる挑戦を選ぶはずだ。そんなデンゼルが続編に取り組んだのだから、あまたの失敗例を当然クリアしてくるであろう。こんな風に期待して劇場に運んだ。
残念ながら、前作で救われたクロエ・モレッツは続投せず。というより、あの後どうなったか、みたいな描写はほとんど無い。それどころか、今どうして彼がタクシー(というよりフリー配車アプリ)に乗っているのか、あのホームセンターがどうなったか、などの説明もない。
いわゆる続編らしさ、の要素があまりないのだ。
彼の「裏の顔」の性質上、出来るだけ親しい付き合いを避ける生き方を強いられる。なぜなら、友達を作ればそれが弱みになることを知っているからだ。でも相変わらず密かに人助けをやめられないようで、近所の書店が閉店するはずだったのを本人に知られないまま救済していたりする。その本屋の小さな娘だけはデンゼルの正体に気づいているようだったが、「ないしょ」というジェスチャーでアイコンタクトを送っていた。
世の中が少しでも良くなる方向に進むよう、彼なりの正義を貫く姿は変わっていない。そんなデンゼルの仲間と言えば、昔の組織の人間たち。今回は、その暗殺者の集団と闘うことになる。お互いに「殺し」のスキルを持つ者同士のど迫力バトルが展開される。
今回も不幸な身の上で苦しむ若者に救いの手を差し伸べるシーンがあるが、厳しくも優しい言葉に、胸が熱くなる美しい交流だ。その結果、若者はデンゼルの戦いに巻きこまれることになるのだが、果たして彼を救えるのか、映画としての見せ場は後半にどんどん盛り上がっていく。
雑感として、この映画には、「多様性」とか「チャイナ枠」みたいなキャスティングが働かなかったようだ。思うに、キャスティングにおいて必要以上に女性を登用したり、ボスが女性だったり、ゲイのパートナーと同居していたりなどの進歩的な設定はアクションスリラーとは相性が悪いようだ。
2018.10.9
いやいやいや、凄腕過ぎるでしょ2
安定のマッコールさん
敵が追い詰められる様を楽しむ映画
主人公は常に相手の一歩先を行く。ほぼピンチにならない。他の映画で主人公が無双すると敵の魅力がないとレビューしたが、この映画はむしろ主人公がどの様に無双するかを楽しむものになっている。
敵チームと相対し、宣戦布告しながら敵の妻娘に送ってもらう様はどっちが悪役なのか分からなくなるほど笑
こんなご近所さん欲しすぎる。
リアリティ不足
散々ぶつけ回った挙句、死体乗せた車を焼いたのは不問か?隠れた黒人のガキはあの場面でなぜ喋る?そしてなぜ確認せず出る?最後は行き先ビンゴでいきなり銃撃モード突入。この時点で主人公側のハッピーエンド確定。1もそうだったけど、展開にチープさを感じました。
うーん、すっきりしない。
前作は分かりやすい勧善懲悪。デンゼル・ワシントンが大活躍した。
この作品も彼が活躍、弱者や恵まれない人を労わる優しさと強さ、それは相変わらずで格好いい。
すっきりしないのはストーリー。どうして彼女が殺されたのか? 昔の仲間たちがなぜ彼女を狙ったのか? 彼らは殺し屋で命令に従っただけで、本当の黒幕がいるんじゃない? 一見、敵討ちしたように見えるけど、おいおいこれで終り? 何となく腹立たしく、どうもすっきりしない。
勧善懲悪
前フリがだいぶ長かった。 前作は面白かった記憶があるけど今作は微妙...
前フリがだいぶ長かった。
前作は面白かった記憶があるけど今作は微妙だった。
目新しさがなかったからかもしれない。
なんとなく読める展開が多かった。
アクション映画で粉を撒き散らしだしたら粉塵爆発確定やし。
仲良くなった庶民が人質に取られるのも定番。
容赦ないのが唯一の見どころ。
前作以上の満足度、よかった!
全284件中、41~60件目を表示