「冒頭の大和が沈むシーン以外はTVで充分」アルキメデスの大戦 猫バスさんの映画レビュー(感想・評価)
冒頭の大和が沈むシーン以外はTVで充分
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設定が先ず不思議だ
当時の一般人は当時の映画に出た兵器以外は
名前も性能も一切知らなかった
大和も当映画では登場しないが零戦も軍事機密で
知ろうとしてはいけない新型戦艦や新型戦闘機としか
知られていなかった
しかし世界情勢が緊迫して居なかった時期に建造された
長門や陸奥は知られていた
もう一つこの映画の殆どの時間を費やしている事
戦艦の建造費用など公開されないし予測しようと思えば
長門の建造費用から推定できる
もう一つ
最初に出て来る命中率について
止まっている船で1割 動いて居れば数%と言って居るが
大和の朱芳門の一斉射撃で20㎞の距離でV字型に着弾し
お互い戦闘状態にある戦艦同士で一斉射撃3回目で命中する
1発当たれば命中率は向上する
おそらく最初から数えて10回繰り返す頃には当たった方の戦艦は
動力が停止するだろう
映画としての評価は
平和ボケの制作者がひねくり回して作った新解釈の戦争映画
時代的背景も無視で当時の緊張感は伝わってこない
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