「戦争映画と思って観ちゃダメです!」アルキメデスの大戦 marimariパパさんの映画レビュー(感想・評価)
戦争映画と思って観ちゃダメです!
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戦争映画は正直苦手です。でもここのところ「ちょっと番宣しすぎじゃないの」ってくらい露出が高まっている菅田将暉さんが後半のローテク部分(冒頭の戦闘シーンのようなCGによるハイテクに対して会議での人間対人間のせめぎ合い)が見どころだって言っていたので観てみました。確かに単調になりがちな全般のストーリーの中なかなか見ごたえがあり2時間強の長さを感じさせませんでした。戦闘シーンはある意味おまけくらいにも思えます。田中泯さんの存在感が半端なく主役を喰うくらいにも感じます。柄本祐さんも『居眠り磐音』に続き重要かつ味のある役どころを演じ明さん、時生さんとともに(そういえば嫁の安藤サクラさんも含め)柄本家大活躍の今日この頃です。角替和枝母さんもでてらっしゃいましたね。遺作になるんでしょうか?おまけみたいに書いておいて恐縮なのですが、大和の壮大さを表したCGは圧巻で山崎監督の面目躍如って感じでしょうか。結末的には哀しい流れに感じましたが、考えさせられ、いい映画でした。菅田将暉さんのここのところの活躍には目を見張るものがありますね。
追伸:浜辺美波さんは本当にお嬢様らしく美しく、櫂ならずとも測ってみたい衝動に駆られます。
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