「これはもう」マチネの終わりに ハリソンさんの映画レビュー(感想・評価)
これはもう
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石田ゆり子さんのための映画でした。
福山雅治さんは、他の方でもやれなくはないけど、石田ゆり子さんは、外せないと思います。
このキャスティングは絶妙です。
彼女のいろんな表情を引き出した監督、脚本家に敬意を表します。ちゃんとそれぞれの伏線も回収していたし、わかりやすい作りでした。
音楽がとにかく良かった。
あとで調べてたら、すごくたくさん印象に残る音楽を担当されている方でした。PSYCHO-PASSとか、、。
多少の唐突感があったり、演奏会で途中で弾けなくなるというのは、ちょっとあり得ないかなと思ったのと、携帯メールを代わりに打つあたりは、高校生違うんやからとちょっと危なかったところもありますが、全体的には良かったです。
エンディングがモヤモヤするという方もいるかもしれませんが、私はいい終わり方だったと思いました。
もちろん、グッドエンディングです。そして、これまでして来た選択の結果を振り返って、全ての全体像がわかる。そして、これからの選択していく。いいお話でした。
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グレシャムの法則さんのコメント
2019年11月5日
ニューヨークのマチネ(昼の演奏会)の最後の曲『幸福の硬貨』を聴いての涙、その後セントラルパークで迎えるラストは、洋子さんの、いや石田ゆり子さんのあの笑顔があればそれで十分‼️
私もそれで良かったと思っています。