「近年稀に見るネタ脚本」マチネの終わりに LQさんの映画レビュー(感想・評価)
近年稀に見るネタ脚本
いい雰囲気の映画だな〜主演2人の存在感すごいな〜と感心して見ていたら唐突にアンジャッシュネタをブッ込まれた。もうねアホかと。強制的に失笑モード。
いや、そうはならんやろ。あなたが死ぬなら僕も死ぬと言い切るくらいの関係性で。いやいや…!そうは!ならんやろ!!と馬鹿げた脚本に開いた口が塞がらない。
そして唐突の4年後…。いや、だから笑わせに来とるんか?!と心の中でツッコまずにはいられず、結ばれて子供まで?!そこまでの演出では女として見てる感じ一切なかったよね?!と。こりゃダメだと諦めかけた。
しかしまぁ、その辺りの中盤ネタを見て見ぬふりできる人であれば終盤にかけて良い映画だと思います。
桜井ユキの演技がとてもよかった。
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ところがですねー、欧米で暮らすとああいうセリフが自然に口をついて出るんですよ。ホントです。
聞くほうも笑わずにまっすぐその語りかけを受容出来るのです。
日常が非日常で作られているのがヨーロッパです、不思議でしょ?お試し下され(笑)
お邪魔します。原作では出会った年、2006年に蒔野は38歳、三谷は30歳になってます。洋子は蒔野の18歳の時の演奏を聴いて、2歳下の高校生に嫉妬したといってますので、誕生日によりますが、39歳か40歳ということになります。
原作では「出会った当時、彼らは40歳…」で石田さん扮する洋子は当時から子供を欲しがっていたみたいです。だからさっさと元カレと結婚したんですね。だいぶ前の読書なので記憶違いがあるかも知れませんが。
まだ見ていないのでわからないのですが
石田ゆり子さん50歳ですが、劇中何才設定なんでしょうかね?
いくら綺麗とはいえ、さすがに40.50代がポンと子供は無理な気が…