海獣の子供のレビュー・感想・評価
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「命」を五感で感じる事の尊さを感じます
海のことをよく「母なる海」と言いますが、この作品はそれがよく感じとれます。
生命の源ということについても触れますし、その生命の源をたどると星の誕生の舞台となる宇宙にまで話が広がる物語です。
そういった生命についての私たちが考えなければならないと感じさせる事が多くあります。
「言葉にできないこと」というのは多くあると思いますが、言葉で言い表せないことは、私たち生き物がもつ「五感」で感じるんだということを改めて考えさせられました。
壮大な世界観を表現するにあたり、とても技術力の高いCG技術が使われており、臨場感があります。
江の島が舞台ということなので、見たことある景色が所々出てくるのも親近感がわきました。
背景美術もクオリティが高く、CGと共に作品をより良い方へ導いてくれていると感じました。
予備知識もなく鑑賞したため、まだまだ深く理解できていないところはありますので、また鑑賞したいです。
アニメーション
青春モノかと思ったら哲学だった
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小説の情景描写みたいな比喩が多くて(ソフトクリームが溶けるシーン、ミツバチが受粉するシーンなど)、心情や状況の理解に疲れる。物語の展開の方も、海のど真ん中にいた主人公が一瞬で帰ってきたり、さも二度目の登場みたいに現れた茶髪ロングヘアーと食事しながら急に宇宙の話をしたりするし、会ったこともない老婆を頼ったりで突飛すぎてなにがなんだか。元は漫画らしいが、初見にはまるで理解できない。
観客に伝える気があるのか分からなかった。
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