海獣の子供のレビュー・感想・評価
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2019-49
わ、わ、わ
わからん(笑)
途中まで波に乗ってたけど
途中から溺れた
でもそれで良かった気がする。
TOHOシネマズの価格改定により、サービスデイは行かな!という使命感(貧乏症)に陥りました。
ムビチケ買ったやつは損する(今日は1200円)ので、見る気がなかったこちら。
冷静に考えればユナイテッドシネマが1000円の日。
そういうわけで前知識ゼロで見たので、まず絵のタッチが苦手なことに気づく…。生理的なやつです、すみません。
ただ絵はすごいキレイですので。個人的には新海誠作品のほうがキラキラマジックみたいで好きなのですが、
こちらはクレヨンみたいな淡さがあるので、好みによると思います。
ストーリーも嫌いではない。
ただ壮大すぎて着いてけなかったので、語れません。
芦田愛菜ちゃんがあの年齢でこの脚本を理解してるなら、私どーしよって思います(笑)
舞台は江ノ島で、BOOKOFFとかアサヒビールの缶とかリアルなものが出てくるのですが、話はFFくらいファンタジーなので、「なわけないやん」と思ったら負け。
簡単にはおすすめしません。
でもすごだった。
絵タッチが苦手なのに(本当にすみません)、ストーリーの衝撃と?が☆4にしました。
次に海行ったとき、私はいつもとは違う感覚になる気がする。
あとアクアマンとキャプテンアメリカがいた気がする(じゃああの隕石は…)←
ひと夏のファンタジーなんかじゃない!
この夏はアニメに期待作が多いのですが
トップバッターから凄すぎて震えています
上映が終わるまで何回ココロが震えたかわかりません
夏の海、ただでさえファンタジックな舞台なのですが
コレはファンタジーと呼ぶにはあまりに神秘的すぎて壮大すぎなのに等身大でココロがずっと細かく振動しました
クライマックスの数十分は美しい音楽に彩られた叙事詩でした
物事は「分かる」ことが重要ではないのです、呑み込まれる、感じることで幸せになれる人なら、ぜひ鑑賞あれ!
そして、芦田愛菜さんはとても素敵な演技をしています
惚れました
海と宇宙とわたしと命
毎日を漠然と過していた子供時代の終わり。生きるとは、ひいては生命とは、そして携えたあなたも自分も、うごめく万物もが果たして一体何者なのか。意識せずにおれなくなった大人への入り口。その物語とみる。
独創性のある作画と高度なアニメーション、でしゃばりすぎない音楽が、難解で壮大なテーマを鮮やかと彩る。
眼福のまま漂う海中に息苦しさはない。ダイナミックで力強い命の賛歌は、自身の中にも存在していることを主人公へ伝えている。そしてそれこそが誰にも否定することのできない原初かつ、最大の自己肯定感の源だとも。
なにはさておき、映像の素晴らしさを見るだけでも価値ありと感じている。
コメント内容薄いですが。
生命の誕生をやっていた。
しかし内容的な意味合いでは
不思議な作品だったなぁ
と言わんばかりの感想。
あと、絵が綺麗だった。
(ぐらい内容が分からなかった。記憶の描写もあったために
サマーウォーズ的な
少年少女の一夏の冒険物語かと思ったら宇宙の誕生の物語だった。水の質感も伝わってくる圧倒的な映像美。キャラクターが描ききれてなかったのが残念。少女のセリフと米津玄師さんの歌がシンクロするのはさすが。
人間をキチンと見つめる視点が無い
他の皆さんと意見は大体同じです。シナリオがまずいというだけでなく、演出にも問題がありました。学校でも家庭でも上手く行かない主人公の自己形成物なのですが、絵の力ばかり押して主人公が何故孤立してしまうのか、何故和解に至ったのか、過程やメソッドが非常にいい加減です。「大切なことは言葉は要らない」という言葉に甘えて、何故大切なことは言葉は要らないのか、絵で表現することには全く失敗しています。監督はアニメーションの勉強はしていても、映画監督としての勉強はしていないようです。人間をちゃんと見つめようとしない作品だと思います。絵のクオリティはかなり高いと思います。
実写と見間違うような映像と、米津玄師の曲が素晴らしかったが…私の粗末な頭では理解不能な映画(^◇^;)
正直言って、私の粗末な頭では、さっぱり理解不能な映画でした。
(鑑賞後、原作を読んだ友人から、映画では描かれなかった(端折られた?)部分を説明してもらっても…分かりきれなかった(苦笑))
ですが、
実写と見間違うような、映像美。
(魚たちの世界や、舞台となる鎌倉のリアルな風景に感動)
作品にマッチした、米津玄師の曲。
(彼は、天才ですね。難解なこの作品の世界観にぴったりな曲でした)
それだけは、素晴らしかった!?(笑)
その二点を観るだけでも、観る価値がある…かも?
江ノ島水族館のCMとしては星5つ。
海獣に育てられたという少年、海と空に出会った少女琉花が経験する一夏の不思議な経験を描くファンタジー・アニメ。
琉花の母、加奈子の声を演じるのは、『フラガール』『彼女がその名を知らない鳥たち』の蒼井優。
初めて五十嵐大介先生の原作を読んだ時、「これをアニメにしたらすごいだろーなー!でも無理だろうな〜…」とか思ってました。
そんななか、スタジオ4℃がアニメ化すると聞いて、かなりの不安を感じながらも、これは映画館に観に行かねば!と思い、鑑賞しました。
同じ五十嵐作品なら「SARU」や「魔女」の方が映画化し易かったはずです。
多々ある作品の中から「海獣の子供」を選んだのは、あの圧倒的な海の描写を描き切る自信と覚悟がスタジオにあったのでしょう。
正直観る前からシナリオには期待していませんでした。
あの話をたった2時間で描くのは無理があるだろうと。
どれだけすごい映像で魅せてくれるのかを期待していこうと。
確かに映像は恐ろしい程のクオリティ!全身が総毛立つ程の迫力と美しさです。
「日本のファンタジア」といっても過言ではないのでは?
日本アニメ界における最高到達点といっても良いかもしれません。
深く恐ろしい海の描写には、全身鳥肌が立つほどでした!
ただ、シナリオは壊滅的にダメ。覚悟していたにもかかわらずダメでした。
完全にシナリオを視聴者に理解させようとしていない。「わからなくて結構!うちは映像で勝負なんでっ!」という姿勢が気に食わない。
原作も同じように難解です。しかし単行本5巻をかけてキャラクター、世界観の掘り下げをしっかりとしているので、キチンと向き合えば理解することが出来る内容になっている。
漫画という媒体ならば自分のペースで読んでいけるし、理解できなければ遡って読み直すことが出来る。
しかし映画という媒体では理解出来ようが出来なかろうがストーリーがドンドン先に進んでいくので、「わけわからんっ!」という感情が蓄積されていって、中盤から理解しようと考えることすら面倒になってしまう…
ジムやデデ、アングラードという何人なのかもよくわからん人達が江ノ島に集まって、それぞれが訳のわからんことをいって、訳のわからん祭りに参加する話です。
あえて登場人物を絞るとか、クライマックスは漫画と大きく変えるとかしないと映画にならないですね。
15分くらいに編集して江ノ島水族館のCMとして流せば大傑作になったのでは?
米津玄師はこれまであまり好きではなかったのですが、この映画の主題歌は素晴らしい!
逆に、大好きな久石譲の音楽は正直あんまり印象に残らない感じでした。
声優も芦田愛菜ちゃんを始め、『リメンバー・ミー』でも素晴らしい演技をしていた石橋陽彩君や蒼井優、稲垣吾郎と結構良かったです。
ただ、凄い棒なモブがいるなー、と思ってキャスト欄を見ると、「尼神インター」の名前が…
こういう知名度だけで選んだ人気芸人起用は作品を貶めるだけだと思うので、本当にやめて頂きたい!
語彙力が足りなくて語れない
本当に素晴らしかったです。
原作を読んでいたのですが、るかや海や空、一つ一つの描写、海の生き物たち、漫画の中で絵として生きてた登場人物が、動いてる!!しかも声がある!!蝉の鳴き声がする!!久石譲さんの音楽が体全体に響いてくる、、!!
またオープニングからあんなにも心を震わせた作品は初めてでした。
原作を読んでない方は難しいかもしれませんが、映像美と音楽、最後の米津玄師さんの歌、こんな豪華な組み合わせを楽しめるので、もうそれらを体で心で感じるだけでも本当に良いと思います。DVDではなく映画館で味わいたい作品だと思います。
予想している物とは多分違う
ひと夏のボーイミーツガール冒険物かなにかかな?程度の知識で鑑賞。
家族愛と人間愛と命のサイクルさらに宇宙の誕生まで色々なものをごった煮にしている作品だった
前半部分はキャラの心情と映像を上手くリンクさせていたりと映画としてキチンとしている。
主人公と母親が水族館前で家族ばかりなのにそれぞれ1人ボッチで似た者同士なのを分からせる演出などをサラッと見せてくれるのは嬉しい。
キャラクターの素直になれない心の動きは誰もが一度は感じるもので飲み込みやすい。
が他の人も言っているが後半は少しキツイ。
映像は凄いけどイキナリ2001年宇宙の旅的な奴を見せられても...
やりたい事もやっている事も何となく分かるが、それまでとの温度差があり過ぎていて自分が誰目線で映画を見ていればいいのか分からなくなし!
誰を応援すれば良いのか分からないから熱くなれないよ。ただ目を開けて見てればいいの?
あとこの映画に限らないけど、意味深な言葉ばかりを喋るキャラクターに頼るのはやめてくれ!そのキャラいた所で作品に深みでないから!
前半の作りは凄い好みに合ったのだけどね...
映像と音は間違いなく素晴らしいので、アニメ好きで時間のある人は見に行ってもよいのでは?
でも予想通りの冒険物をこの映像美で見せてくれたら大ヒットしてたんじゃないの?と思わずにはいられない
刺さる人には刺さる。最高
テーマが壮大なので、青春とか新海的要素を期待した人には期待はずれだったのかも。
五感に訴えかけるような映像表現も、宇宙の誕生を語るテーマも、何もかもが心を震わせるアニメーションでした。
非常に美しい!映画館でみて本当に良かった!
これは現代版の創生神話なので。ストーリーや言動に整合性を求めすぎちゃいけないと思う!言葉ではなく、心に訴えかける映画になっている。
私はこういうアニメーション、芸術性の高いものがもっともっと増えていってくれると嬉しい!
感性が問われる
みなさんおっしゃってますが、万人にうける作品ではないです。僕は感激できました。最高の映像体験でした。
ストーリーをつじつまで追いかけてしまう人には伝わらない映画だと思いましたが、その分感じようとして観るとビンビンに伝わってきます。
めちゃくちゃトリッキーな作品
ほぼ理解出来てません。作中での人物・描写・展開への説明がほぼゼロなので、ずっと「?」が頭に浮かんでいる感じ。余白たっぷりなので、観賞中も観賞後も考えざるを得なくなります。そして私は考えても結局よく分からないで終わります。(笑)
ただ、とにかく映像が美しい。音楽も神秘的でマッチしていて、鎌倉でのボーイミーツガール展開から始まる壮大な宇宙・人類・地球規模の世界観へ導いてくれます。
一方で、とても怖い。海が大きく未知数で、もちろん温かい“母なる海”的な意味合いもあるけれど、夜の海や生き物の死だったり、やたら不気味なビジュアルのデデだったり、直観で怖いと感じる瞬間が何度もありました。
全体を通して何とも言い難いし咀嚼するほどはハマれなかったけど、不思議と飽きずに観れました。
でも人におすすめはしません。(笑)
原作があんなに素晴らしいのに。
綺麗な絵をカラーでそれも大画面で観れるだけの映画。絵は本当に素晴らしい。
内容は原作で重要なところは端折られており本当に残念。ジムの話をだいぶ端折っていてるし、瑠花のお母さんの話とか、海が言う椅子の話とかなぜ端折ったのか不思議でしょうがない。
期待していたので、予想以上に良くなかった。
米津玄師の公式MV
大人向けのジャパニーズアニメといった印象だった。でも大人の感性で観ると、内容はわかるようでわからなかったかな。
映像美は光や背景がとてもリアルで綺麗で素晴らしかった。
主題歌「海の幽霊」は米津玄師の新曲という事でとりあえずダウンロードしていたものの、歌詞の理解が出来なかったが、映画を見て、この作品のストーリーの世界観で生きている曲だと思い、イメージが広がった。
迷っている方は是非見てみてください
特に後半は抽象的な描写が多く見る人を選ぶような雰囲気はありましたが、私にはどストライクでした。ここ数年で1番心に深く刺さるような感覚がありました。
映画館で見る甲斐があるような迫力のあるシーンも多かったです。圧倒されました。
見るかどうかで迷っている方にはとりあえず見てみて欲しいです。忘れられない作品になると思います。
素晴らしい
鑑賞後、しばらく余韻に浸っていたい‥放心状態になる程、圧倒されます。
今まで観たアニメの中でも一番好きな作品になりました。
映像も美しいし、内容もありますしオススメです。
私は宇宙、私の中に海がある。
心の奥で繋がっている、、
へその緒を切った時に「命を絶った感触があった」とありましたが、偉大なる海(羊水)との別れを意味したのかな
一番大切な約束は言葉では現せない。
全てはひとつ‥
貴方は私。
不仲の両親や上手くいかない友人関係の琉花が、パラレルワールドした事で妹?が出来、友人関係も上手くいきそうなエンドロール。
追記
おススメだったので友人に観せたく、結局三回リピートしてる。
観る毎に放映時間が短く感じるし全く飽きない。
DVD発売日が楽しみです。
そして最後に琉花が飲み込んだものが気になって漫画本購入〜〜
全然、違うじゃない(゚o゚;;
あのシーンは琉花が瀕死の状態じゃないと伝わらない。
原作を読んで感じたのは、私達は大自然の中のほんの一部であり、生かされているという事。
原作に忠実な映画だったら、もっともっと面白かったのにね。
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