劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデンのレビュー・感想・評価
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泣けました。オススメ!
良くできてました。ラスト手前までが私にはクライマックスでした。泣けました。大人から子どもまで感動できます。しかし、ラストはちょっと勿体無い。でも、久しぶりに観て良かった映画です!
完結作
ヴァイオレット・エヴァーガーデンは、総集編と、劇場版1作品目を見ています。
個人的に、前作がテレビ編より今一つだったたため、今回どんな内容なのか気になっていましたが、
本編の完結作にあたる作品で、完成度は高かったと思います。
総集編など断片的にしか見ていない私にとっても、感動的なシーンはいくつかあったので、
ファンにとってはかなり感じるものがあるのではないかと想像できます。
ノーカット版を見たかったなと思いました。
ヴァイオレットのセリフが好き
ヴァイオレットのひとつひとつ迷いのない真っ直ぐなセリフがとても気持ちが良くて好き。映像が美しくて好き。一方ギルベルトには悶々とさせられた。責任という名の無責任を気取ってるとしか思えない、などとついついヴァイオレットに感情移入して思ってしまったが、そんなことを言わないヴァイオレットに何かを学んだ私です
先が読める展開とうんざりする演出
テレビシリーズを鑑賞後、ありきたりなストーリーと大袈裟な演出に辟易としたが、映画を鑑賞した知人やネットの高評価が気になり、鑑賞した。
泣かせようとする演出や台詞づかい、やっぱり全てが苦手だった。
凄すぎる。
京アニの本気の圧倒的な映像美。
演出も最高。声優陣の演技も秀逸でした。
人物の作画もここまで微細な表情の差を出せるのかと驚きました。
脚本ですが、TVシリーズを見ておかないとやはり感動が薄れるのは事実。
でもそれは仕方ない。完結編としてはこれ以上ない作品でした。
タイトルなし
人に勧められて観始めた14話構成+外伝を観終えたので鑑賞した。
正直なところ14話構成の物は1話毎に観ると面白いエピソードも沢山有ったが全体を通して観るとメインとなるストーリーやキャラクター造りに自分の嫌いな物が詰まっている感じで微妙でした。
本先品は前作の外伝と違い、その嫌いないメインストーリーをガッツリ推し進める作品となっているのですが不思議と面白い。オープニングからラストまで終始落ち着いた気持ちで観終える事となった。
オープニングの手紙が風に舞って街中を飛び回る演出や求めあう男女が意地や気遣いで一つの鞘に収まってくれないもどかしさはフォレストガンプに通じる物を感じた。
メインのストーリーを追うだけでなくヴァイオレットの足跡を辿る未来の女性、余命少ないユリス、ドールを辞めて作家の道に進む眼鏡っ子といったサイドストーリーも同時に進行していて興味が途切れない。
最高のエンディングを観る事ができたという思いに満たされる一方、1話目を観た時に「少佐が生きているという都合の良い展開だけはやってくれるな」と思っていたのも事実で、評価から0点減点します。ハッピーエンド最高です。
世界に誇る、アニメ史上最高の感動シリーズの完結編
ヴァイオレット・エヴァーガーデンはシリーズ1話〜14話と、劇場版2作品まで全て通して1つの作品になっています。
この物語は一人の感情を持たない少女が “愛” の意味を知るまでを描いたストーリー。
戦争という時代を背景に「手紙」というツールを用いて物語は進む為、慣れない方は重く感じたりして、私も最初1話を見ただけでは「本当に感動するのかな…?」と思っていました。
しかし話数を重ねるうちに次第に瞳がうるむようになり…
(´つω;`)ウッ…
伝説となった第10話で完全に涙腺崩壊。
(´;ω;`)ブワッ
劇場版 第2作では、映画館でもう抑えられない大号泣。
。゚(゚´Д`゚)゚。
アルマゲドン以来の号泣っぷりとなりました。
アニメだからと侮るなかれ☝️
京都アニメーションが世界に向けて本気で作り上げたとあって、これは完全に大人向けの「感動大作」です。
まだ見た事がないという人は是非❗
レンタルやVODを駆使して
1話〜14話 → 劇場版 外伝 → 劇場版ヴァイオレット
と続けて見てもらいたい‼️
最後にはハンカチやティッシュではなく、タオルが必要となりますよ(笑)
65点
映画評価:65点
※アニメ版は視聴済みです※
この劇場版は、
アニメ版を見終わった方に作られているので、
観る前にアニメ版を視聴する事をオススメします。
内容としては、
今までの一通に対して
一つのシナリオというタイプではなく、
今までのヴァイオレットの経験が
少佐という存在を通す事で
どれくらい成長したのかを感じる事が出来ます。
だから、
今までの彼女の努力を知らない人が見ると
この作品の素晴らしさが半分程しか伝わらないでしょう。
わざわざ私が言わなくとも、
この作品の良さを知ってる方が見れば
ただただ素晴らしい作品だと思われます。
【2022.10.4観賞】
納得の感動的大作
TV版の中でも最も印象に残るエピソードを下地に使い、ヴァイオレットとギルベルト少佐の奇跡的再会を描いている。押し付けがましくなることなく、大袈裟になることもなく、ごくこく自然に「自分の想いを相手に伝える」ことの難しさと素晴らしさを表現している点が素晴らしい。ヴァイオレットたちが“過去の人”になっているという意外な設定もポイントで、ヴィオレットと所縁ある少女が物語の舞台だった土地を訪れるというスタイルが郷愁を誘う。
既視感の集大成
予備知識ゼロで観賞しました。たぶん、京都アニメの作品を観るのも初めてだと思いますが、噂どおりの美しい描写に目を奪われました。そして、ビジュアルだけでなく、ストーリー構成や演出もすばらしく、自然と引き込まれました。主人公ヴァイレットちゃんのキャラクターがとてもユニークで、石川由依さんの声や話し方がなかなかくせになります。色々な部分で、いつかどこかで観たような既視感がありましたが、それらがうまく融合して1つの作品に昇華していて、とてもよかったと思います。過去に思いを馳せて今を見つめ直すことの大切さを、改めて思い出させてくれました。
濃ゆい!!
アニメ版よりテンポが速くて、長尺ながら密度が濃い。
人間ドラマが錯綜していてお腹いっぱいで処理しきれているのか不安になる。誰に感情移入するかで主観と客観が煩雑に移ろい、その思考の道すがらで取りこぼしたものがありそうで探してしまう。きっとシナリオがとてもいい証拠だ。
間も心地良い。
誰もが望んだであろうハッピーエンドへ射す光の陰に、愛ってなんなのかを捕まえられずに心理的路頭に迷うが如く、エンドロールを眼前に佇む俺がいた。俺的問題作。
アニメ見てから映画見るのがおすすめです。
本当によかった。
アニメのシリーズは最初から見ていました。劇場版感動した。本当によかった。結末は王道だけれどこのアニメはそれでいいです。この結末が見たかった。バイオレット本当によかった。何度も泣いてしまいましたが、見終わったあと幸せな気分 になれました。
美しい絵画の中の美しい話
Netflixで観てから2年半、ようやくスクリーンで観ることができました。ドルビーシネマで鑑賞。作品の素晴らしさを全く損なわない上映方式に感謝。
以下は以前の感想だが鑑賞環境以外の感想は変わらなかった。
星5つを付けたのは2作目。それは完璧な作品のための評価だと決めているから付けないのが私のポリシーだ。が、この作品は間違いなく私にとって特別な物となる。
観る前からその環境を整える必要を感じていて、なかなか観れなかった。劇場で観るべき作品であると認識していたがタイミングが合わず自宅のディスプレイで観た。
劇場で観た方が良いことは疑う余地はない。が、どこであってもこの作品を観ることの方が優先されるべきであった。
本当に観てよかった。
絵画のような美しい場面の中でいくつかの話が並行する。バラバラになりがち、感情移入に戸惑う場合もあり得る構成だが、軸がしっかりしているせいか絶妙に絡み合い、無駄が無く、より深く心を揺さぶった。
テレビシリーズの中でも特に印象深い第10話の後日談を導入にした点も心を掴まれた。時折差し込まれるパートも良い説明になっていてすんなりと理解を深める。
第10話は心温まる悲しい話。そこで芽生える感情、多くの経験を経て成長したヴァイオレットが結末を迎えるこの作品。シリーズ通してのエンディングに相応しい爽やかな感動であった。
最後に困難の中、この作品を世に出した方々に感謝を述べます。素晴らしい作品をありがとう。
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