キックボクサー　ザ・リベンジ

相変わらずな、 ジャン=クロード・ヴァン・ダム品質の作品でした。 ボクサーのマイク・タイソンや、 サッカーのロナウジーニョも出ているとあって、 気になって見てみたが、 思っていたより出番も少なくて残念だった。 とはいえ、まあ想定通りのB級作品だったかなｗ マイク・タイソンは少しは出番あるが、 ロナウジーニョに関しては、 出演シーン期待しない方がいいよ。

今回はタイの刑務所と地下格闘技が主な舞台。 『暁に祈れ』を見た後だから刑務所内の描写に違和感を感じるがそこはひとまず置いとく。 修行に時間を割くのも良いし、マイク・タイソン、ヴァンダレイ・シウバ、ロナウジーニョ等のスポーツ選手の参戦も熱い。　(ロナウジーニョは格闘しません。) ただ、ジャイアントキリングは映えるしいいと思うんだけど、もっとちゃんとしたムエタイを見たかった。 あんなザンギエフみたいなのじゃなくてトニー・ジャー、ブアカーオみたいなガチのムエタイファイターとやって欲しかった。

前作があるようですが、未見でも問題なし…というか、話が支離滅裂で見てる見てない以前の問題というかw アクションシーンは気合い入っており、さらにマイク・タイソンvsヴァンダムの手合わせシーン（短いですが）は中年にはたまりませんでした。

「キックボクサー」のリブート「キックボクサー　リジェネレーション」の続編で、デュランドの教え子カートスローンがタイで強制的に試合をさせられる話。 オープニングからお見事過ぎるいかにもなグラサン女とか絶叫の列車落ちに始まり、一々のスローやアピール等々、昔の香港カンフーアクションも真っ青なコテコテさに楽しくなってくる序盤戦。 ダサいのわかっていてやっているコテコテさに笑ってしまうし、デュランド様キター(･∀･)とか、タイソンキター(･∀･)とか、えっ!?〇〇!?とか、思わず実況を入れたくなる。 ストーリー自体は単純だしお約束のオンパレードだけど、ノリノリで楽しんだもの勝ちの痛快アクションという感じ。