ザ・ファブルのレビュー・感想・評価
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映画としての凡作、実写化としての駄作。
アクション満載で面白い。ファブルの可愛い一面に笑える
原作はほとんど知らないです。でも、岡田君のかっこいいアクションシーンがたくさんあって、何人もいる敵を誰一人殺さずに突き進む斬新さが見もの。木村文乃のアクションもかっこいい。しかもこの映画は、脇役がより癖の強いキャラで作品の味を引き立てています。オリエンタルラジオの藤森や宮川大輔といった有名なお笑いタレントが脇役として出演しているのも面白いです。藤森のチャラいキャラは映画の中でも変わっていなくて笑えました。宮川が演じるピン芸人にファブルがハマるというかわいいキャラクター性も見られました。
福士蒼汰、向井理、木村了といったキャストが、ファブルと対立する組織の一員として出演しているのも見どころ。他にも、山本美月や柳楽優弥や佐藤二朗や井之脇海や佐藤浩市など、とにかくキャストが豪華。やはり映画というものは、出演者の人選も重要な部分。有名な人が出演しているというだけで作品が際立ちます。
序盤からファブルの殺しが強烈さを物語ります。若干グロイ気もしますが一人一人的確に打ち抜いていくところがまたかっこいい。また、殴られて痛いふりや情けないところを全面的にファブルが演じているのも面白くて笑えました。やはり殺し屋というのは、戦ってこそ迫力や強さが増すものです。キアヌ・リーヴスの「ジョン・ウィック」なんかは、一作目が、ジョンの全てを奪われたことの復讐劇として描かれていて、マフィアの人間は誰一人生きて帰さないというような感じでジョンが裏社会へと乗り込んでボンボンと何人も殺していきますが、そういったコンセプトとは違い、「殺してはいけない」という条件下で敵組織へと侵入していくので主役のファブルには誰も殺されないけど、殺し屋としての強さを見せつけて敵を成敗していくことがこの映画の魅力、テーマだと思います。
続編の「殺さない殺し屋」にも期待したいですね。
50点
映画評価:50点
原作漫画を読んだ事がないですが、
普通に面白かったです!
何より見易いのが素晴らしい。
まず主人公の個性が凄い!
極度の猫舌や、他人との価値観の違い(主に笑いに対して)、何でも食べちゃう。
戦闘以外にこれだけの個性があるので、
最強キャラのギャップ萌ってやつを味わえます。
そこは岡田くんだから感じるのかもしれませんが
私はアクション見るのが苦手ですので、
日常編が面白いのは単純に嬉しかったです。
周りの登場人物も個性的で
中でも木村文乃さんがやっていた妹役は
案外重要なポジションでしたね。
最初はただ酒を呑んでいるだけかと思っていましたが、このキャラクターがいないと
ファブル自身が全く外交取れないので
ただのゴルゴ映画になってしまう所でした。
性格も派手で木村さんの意外な一面が見れたのも
新鮮味あって良かったです。
ストーリーも面白いので、
これだけ揃っている作品なら連続ドラマ化の方が良かったかもしれませんね。
私は好きな作品でした!
今度は原作も読んでみたいです。
【2021.2.7観賞】
残酷なシーンは嫌いだが、面白かった。
ファブル(岡田准一)の殺し屋じゃないときの普段がめっちゃ癒やしキャラ。
山本美月を恐喝してアダルトビデオで出そうとするヤクザ(柳楽優弥)が本当に許せんかった。良かったよ、彼女を救出できて。主要な感想はその2点ですね。
木村文乃は茶髪でもかわいいな。
柳楽優弥は悪役だけどよく悪を演じていたね。安田顕も存在感あった。佐藤二郎が出てくると和む。ジャッカル富岡って宮川大輔だったんだ。宮川大輔は誰かわかんないような、こういう出演以外はやめたほうがいい。
アクション映画って、めったに見たことなくて、それも銃で打ち合うアクションにはあまり魅力を感じなくて皆無。ただファブルの銃の技術は天才的でこんな殺し屋いたら、すごいなとは思いましたよ。
やはりでも、素手で勝負するアクションのほうが好きだ。まあしかし、いろいろなアクションが盛り込まれていて、相手は悪人以外の何ものでもなくて、倒されていく様は爽快ではあったな。残酷ではあるんだがね。
あと佐藤浩市は何を考えてんの??
よくわかんないんだけど。
なんの為に殺し屋を育てたわけ?
主人公佐藤と岡田くん似てないと思ったけど
原作コミックのイメージとは違うかな。
主人公が岡田くんだと、原作コミックのイメージがちょっと違うなと個人的に思ってます。。
主人公は基本的に無表情なので、イケメンで濃い顔の岡田くんだと違和感がありました。
無表情で話すから笑いになる場面が多いキャラなので、笑う場面なのかどうか微妙にわかりづらい。BGMや効果音をうまく使って表現してもよかったかなーと思った。
自分はコミック読んでたからわかりますけど。
ただ、アクションは素晴らしいです。マジでカッコいい。。
アクションシーンはむしろ原作以上の迫力がありました。
シンプルに面白い。
マンガ実写化ということで
おもしろいと耳にし拝見しました。
ファブルがとにかくずば抜けてます。
強すぎて比じゃない。
負けないとわかってて見ているにもかかわらず
みていておもしろい。
出てる来る人たちのキャラも好きですし
ストーリーもおもしろい。
福士蒼汰さんも、飛んでるキャラの感じ
木村りょうさんも、いい感じです。
キャラが全員いい味出てました。
殺し屋の話なのに、見やすくて
面白いと思いながら見れる作品でした!
クールで笑わないように見えるファブルなのに
宮川大輔さんのやってる芸人役の
【なんで俺もやねーんなんで俺もやねーん】
爆笑するところとかすきですw
笑わせてあげるシーンでも、それやっちゃうところも笑いましたw
面白い
木村文乃かわいい
よかった
コレは別モノ
とにかく原作が面白くて大好きなので観たが・・・
何コレ?ファブルじゃないじゃん!
キャラ設定もなんか違うし、
内容は一応、原作をなぞってはいるけれど、大幅に変わってるし・・・
「ザ・ファブル」の魅力は、相手に何もさせず、
おもちゃの銃で、殺されなかった奴らが屈辱を味わうという、
その圧倒的強さに、カタルシスがあるのに・・・
なのに映画によく出て来るイカれてる奴が出てきて、
ファブルと互角に戦うという・・・(-_-;)
それに原作では少ない球数で、いかに多人数を倒すのか?
という頭脳戦も醍醐味なのに、映画だと銃を大乱射!(苦笑)
只のアクション映画にしてしまっている監督の罪は重いと思う。
そもそもスタントが出来るから岡田准一を
キャスティングするという安易な考えが見え見え!
どう見ても彼ではイメージが違うと思う。
というか、今回のキャスティングでイメージどうりの人、
一人もいないという酷さ。有名な人をキャストにしているだけ。
最早似せる気もないという・・・(-_-;)
原作が好きであれば好きである程、拒否反応が出る作品。
逆に原作に思い入れが無い方、読んだ事がない方には、
普通にアクション映画として楽しめると思います。
コメディとなっているが、笑えるシーン有りませんよ。
全て物凄いスベリ方をしています(苦笑)
これは、凄い
冒頭から掴みはOK!
凄腕なのに殺せないのが肝。
1年間殺しを禁じられ普通?に生活せよ、とのボスの命令を淡々と守り、世間知らずの凄腕の殺し屋を岡田准一が違和感無く演じてます。
何かとジャニーズ主演作品は色眼鏡で見られますが、なんで?
役柄と演者個人の資質で事務所関係無いんじゃないかなー、と。
周りのキャラも立っていて、柳楽優弥の存在感はさることながら、酒が異常に強いハジけた木村文乃(もっと観たかった)、方向性が定まってない感じだった向井理の悪役、さらに棒演技代表の福士蒼汰はやっぱり感情薄めのサイコパス的役柄がハマるなー!
そんなキャラ立ちした若手?俳優を締めてくれる安田顕に、佐藤浩一の圧倒的存在感。ファブルも安易殺せそうな育ての親のボスも納得です。
ゴミ処理場のシーンのアクションは見事だったけど、ミサキちゃんが落ちるぞ落ちるぞ演出は映画的過ぎて若干興醒め。
柳楽優弥、福士蒼汰、岡田准一の三つ巴を期待したけど、前半のインパクトに対して柳楽優弥弱いし、福士蒼汰の扱い雑…。
それでも各々仁義を切って収まるところに収まりなんかスッキリ。
そして山本美月の可愛さよ!
続編もあるようなので期待です。
ちなみにエンドロールで思ったんだけど、福士蒼汰の相棒って木村了だった?
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