劇場公開日 2019年6月21日

「岡田准一の現代版忍者っぷりに驚かされた。」ザ・ファブル 2子5孫さんの映画レビュー(感想・評価)

5.0岡田准一の現代版忍者っぷりに驚かされた。

2019年7月1日
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鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

興奮

岡田准一よ、なんであんなことができるのか?のシーンがあるので是非見て欲しい。

物語自体は、とても分かりやすく入りやすい。
複雑な筋立てではないので頭が疲れないで楽しめた。
バイオレンスの中にも笑えるシーンも多々ありで、義理人情も。
殺しのシーンが多いのに、ストレスがあまりなく見続けられた。
そのあたりの演出が上手いのだろう。

そして岡田准一の「現代版忍者」っぷりがなにより見もの。
身体能力と技、身のこなしに驚かされる。

福士蒼汰ファンは、今回は福士蒼汰さんは脇の悪役(しかも無慈悲で壊れてる怖いお兄ちゃん的感じ)。
木村文乃は、ちょっとハスッパな雰囲気の役どころで、劇中、岡田の妹設定で同居。
山本美月は、可憐で健気な役。
柳楽優也のギラギラ感と向井理の不気味な静の怖さが対照的に思えた。
安井顕は何を演じてもはまってる。
佐藤浩市は個人的に好きではないが、出てくるだけで存在感あってそれは認めるしかない。
佐藤二朗はいつもの味を出して和める。

観た人の薦めで観に行ったが、とても良かった。
疲労した身体でレイトショーで睡魔に心配したが眠気は微塵も来なく楽しめた映画だった。
おすすめ。

2子5孫