クリード 炎の宿敵のレビュー・感想・評価
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おまえの時代だ。
"魂の震えない"映画
クリードは、やっぱり勝たないといけないんでしょうか?(笑)…肝心のファイトシーンで熱くなれないというのは、いかがなもんでしょう…ボクシング映画で(笑)
*CMで、劇場で大泣きしている観客を映してますけど…要は、そんなあざとい宣伝をしないと客が入らないという事なんでしょうね(笑)
あっ、この映画で、"魂"なんて震えません(笑)
*スタローンは、いい芝居してます…アクションシーンの無いドルフ・ラングレンも新鮮でした(笑)
安心して観ることが出来ます!!
ロッキー不滅説
最後にロッキーが息子の家に出向くところが涙が溢れて止まらなかった。それまでにクリードの子供の誕生などのシーンの挿入などでラストのロッキーの孫に合うところは良かった。ボクシングの試合はもうどうでもよかった。ロッキーはもう終わったと思ってたが、こんな描き方があるのなら、なんでもありだなと思った。
後は、音楽が気に入らなかった。
漢は絶対観ろ。
激アツだった。
最初に拳をバンバンってやって気合いを入れるシーンから引き込まれた。
リアルなファイトシーンに手に汗を握った。
でも一番熱かったのは、師弟愛だったかも。
クリードとロッキーのコンビネーションがこの映画の一番の見所。
指導者の影響力って、本当にすごいものがあると思った。
やっぱ、人って後押ししてくれる仲間や家族がいると強くなれるんだなって純粋に信じれました。
愛が人を強くするっていう言葉とかは、こういう映画観れば分かる気がする。
愛って男女のあれこれとかだけじゃなくて、命かけて戦う誰かを信じることとか、その人の才能を開花させてあげることとか、そうした指導者の愛ってものがあるんじゃないかな。
とにかく熱い、熱い、本気の気持ちを呼び覚ましてくれる映画でした。
号泣
浅いリメイク
もっと混んでいるかと思ったのだが、
ファーストデイ、金曜の夜にもかかわらず6人。
もはやロッキーは映画の中同様、過去のものなのだろうか。
正直言って、かなり期待外れ。
ほぼロッキー4のリメイクと言っていい。
となると、作品の完成度やキャスティングがキーになるが、
そこはロッキーには遠く及ばないと感じる。
守るべき家族のために戦うのも、安易でチープだ。
前回と違うのは敵キャラ、ドラゴだ。
国家のためにではなく、自らのために戦う。
父と息子の絆も見え隠れし、
タオルを投げ入れたシーンにはちょっと胸が熱くなった。
こちらの家族にもっとスポットを当ててくれれば、
前作とは違った深みが出たのではないかと惜しまれる。
次作があるとすれば、DVDで十分かな。
ヒロインの歌声は素晴らしかった。
ダウンロードしたい。
敗者の物語
炎の宿敵
より深く、より広い物語
今までのロッキーシリーズではスポットライトを浴びるのは主人公だけで、せいぜい前作の「クリード」でやっと二人の人間の物語になったものの、それまではあくまでロッキーだけの物語だった。しかし今作はアドニスを取り巻く人物それぞれに物語が用意されている。この映画はアドニスの物語であり、ロッキーの物語であり、ビアンカの物語であり、ヴィクターの物語であり、イワンの物語である。そしてそれと同時に、それぞれの「クリード」、「ドラゴ」、「バルボア」という3つの家族についても深く掘り下げられる。中でも「ロッキー4」で理解不能の殺人マシーンとして登場したドラゴとその息子視点の物語がきちんと用意され、冷徹だった父親が息子のことを想って下した最後の決断には目頭が熱くなった。「ひとりの主役」という偏向的な物語形式からより多角的な物語へと広がったという点で、今作は今までのシリーズと一線を画していると言えよう。
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