劇場公開日 2019年1月11日

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「前作に続き良作」クリード 炎の宿敵 映画鑑賞1000作さんの映画レビュー(感想・評価)

4.0前作に続き良作

2019年1月12日
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今回もロッキー世代にはたまらない作品となった。本作予告において、本作を観てるおじさん世代が泣いてるシーンが出てるが、泣く程の作品では無い。拳に力が入る映画だ。
栄光から挫折、そして再び栄光という、まさにロッキー3や4のパターンまんまだが、最近の映画に無いこの単純さに痺れる。さらに、老いた元チャンピオンの悲哀さが、押し付け感も無く絶妙に良い。
ドラゴ親子にしても、逆に可哀想な境遇ゆえに観ていて少し同情してしまう。闘い終わった後、ラスト近辺での親子並んでのランニングシーンにもエールを送りそうになる。
スタローンもそうだがラングレンの顔付きを見て、実に渋くカッコ良く、いい歳の取り方してるなあと。
古臭い映画と言われりゃその通りだが、ロッキーシリーズはそこが良いのよ。スポ根、挫折と栄光に万歳だわ。

だが、ブリジットニールセンの顔を見て驚愕であった。ほぼ作り物の失敗作というか妖怪。過去にスタローンの妻であった(ロッキー4の時もそう)影響からか、整形やプロテインでの改造を行ってたのは知ってるが、まさかこんな姿になってるとは。エイリアンに出てくるビショップ役なんかは出来そう。
(酷い事言ってゴメンね)

映画鑑賞1000作