愛がなんだのレビュー・感想・評価
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ある意味、怖い映画ですね。男から見ると。
女性視点では、こんなクズ男と早く別れなさい、とイライラ。
男性視点では、おいおいまだついてくるの、とちょっと怖さを
感じる作品ではないでしょうか。
この映画のおもしろさは、その単純な恋愛模様で終わらず、
そこに男女が逆転した同じような恋が絡んでくること。
小説の映画化ということで、その原作がよくできている
ということかもしれませんね。
ただ、幼い頃の自分が現れ、対話するという表現は
好きじゃないな。覚めるというか、その世界に入り込めなくなりますね。
ずっとそういう表現が続いていたならいいけど、急に現れるとねw
いろんな愛し方がある
それがどうした。
これがインサイト
不思議ちゃんというより不気味ちゃん
女と男が出会ったとき愛する役と愛される役は決まっている
それを忘れて過剰に愛を注いだり欲しがったりするとその関係は早く終わることもある
愛するというのは信じるということであっても相手の全てに寛容であるということではない
束縛された時に感じる愛がある
映画館では2019年5月1日イオンシネマ石巻で鑑賞
それ以来2度目の鑑賞
原作未読
原作は『空中庭園』『八日目の蝉』『紙の月』の角田光代
監督は『あの頃。』『mellow』『アイネクライネナハートムジーク』の小泉力哉
脚本は『アーク』『影裏』の澤井香織
当時成田凌が好きだから観た
今も好きだ
妻夫木聡とか成田凌とかああいう顔立ちのイケメンが好きだ
役名は田中守
悪い意味で適当すぎる
ヒロインの岸井ゆきのが美人とか可愛いタイプじゃないのが良い
友達役の深川麻衣や穂志もえかの方がよっぽど綺麗だ
テルコの苗字が山田ってのも良い
欽ドンの柳葉敏郎を思い出した
守から電話があったら面接を途中で勝手に辞めるダメ人間
夜中に突然ラップ
小学校のシーン好き
わりとレビューが多いのが意外だった
どう見てもミニシアター系だけどイオンシネマで上映していたしな
女子に受けるんだろう
どちらかといえばなんてことがない話だがそれゆえにリアルだ
ダラダラとゆるい感じも
刺さるだろうな
彼女に昇格したい彼女未満の話
世田谷代田っていいところに住んでいるね
狭くてもOKよ
金町とか綾瀬とか亀戸じゃ全然オシャレじゃないし
世田谷線とか久々見た
荒川線と違って飛鳥山みたいな急斜面を登らないお気楽な奴だけどやっぱり可愛い
髪洗ってもらうシーン好き
羨ましい
あの場面だけでも岸井ゆきのになりたい
江口のりこは岸井ゆきのより不細工だがお笑い無しにいい女感を出せるのはなぜだろう
『ジョゼと虎と魚たち』を思い出した
風呂屋の先輩が片岡礼子だがたとえ銭湯でもヌードになることなかった
ヌードは卒業か
そういう時期なんだろう
「やらせて」って言っておいて勃たないってなんだよ
ジジイかよ
テルコと仲原くんのやりとり好き
カンバヤシくんは声はイケメンだが顔はまあまあ程度だった
終盤黒い画面に「仲原青」「坂木葉子」
暫くしてから「山田テルコ」
前にそんな演出をする映画を観たがタイトルを忘れた
なぜか象のドアップ
目は優しいが肌は汚い
程度によるが尽くすタイプとか重いというかうざいというか鬱陶しい
それぞれの恋愛観と人物像
年越餃子いいな
てるちゃんの常軌を逸したまもちゃんへの恋とも言い難い何か。 何も見...
角田光代原作とは知らずに観ました。 初めはテルちゃんの一途な恋模様...
愛がなんだってんだ
なかはらくん、いいぞ
この手のじめっとした邦画はあんまり苦手だけど、
見てよかった!
「今寂しいな~って時に、側にいてあげたい」
「彼になりたい。無理なら、彼のお母さんでもお姉さんでもいい」
愛し方って、人それぞれですね
個人的には、ヨウコちゃんにいちばん共感してました。
自分をまるっと受け入れてくれる人って、
楽だしありがたい。
逆に、テルちゃんやなかはらくんみたいに、
自分の中で愛を生み出せる人はすごいですね。
そして、なかはらくんのセリフにはいちいち痺れました。
コンビニ前の「すっげー好きなんすよ」のとことか
どうしたらいいのか分かんないけどただ本当に好きなんだ感が溢れ出てて
強いシンプルな愛を感じました‥じわっときた‥。
幸せになれ、なかはらくん。
ピースがすべてはまった結果が
身を捨てて奉仕し愛を捧げるストーカー気質のテルコと仲原。戴くだけの守。自己チューだけど、マトモな葉子と、スミレ。
暴走するテルコは、仕事もクビになりぶらぶらしてても平気。普通なら破滅しかないのに、ときどき供給されるマモちゃんからのナニカで生きながらえている。でも、過去の自分に問い詰められる。ストーカー仲間の仲原は一ぬけする。どんどん孤独になって追いつめられているはずなのに、図太い。食べたり寝たりという生活が守られてるのが、不気味といえば不気味。そして気づく愛の成就とは?
登場人物みな、少し変化して現世的幸せもつかめそうな暗示があるのに、テルコだけはあさっての方向で幸せに?なってるラストは、理にかなっているがシュールきわまりない。
彼女の幸せはマモちゃんとの愛の成就ではなく終着の完成でもなく、途中で出てくる「マモちゃんになりたい」だとは。
いやー、傑作でした。共感できない登場人物ばかりなのに飽きさせないし
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