「実行は計画的に。」アメリカン・アニマルズ fukui42さんの映画レビュー(感想・評価)
実行は計画的に。
一言「若気の至りじゃのお」。
◎よかった点◎
・作り方が面白い。どうやら実際にあった「学生の図書館本の強盗」事件の話で。
当事者本人へのインタビューを交えながら、話が進む。
でもドキュメンタリーじゃ、ないんだな多分。
もやもや学生たちの、強盗するまでの心のゆらぎ過程。
素人(学生だからね)がそんなにうまく、図書館本(2人でなきゃ持てない巨大本)盗めるかいな?
と、半ば保護者気分にも。
・強盗のお手本としていたのが映画っていうのも、若いなあ。
「オーシャンズ11」(白黒だったので多分シナトラ版)や、タラ監督の「レア・ボア・ザ・ドック」に影響を受け。
この2作品見た人には、コラボってる箇所わかるかも。
・一度中止になったら、そこでやめておけばいいものの。
もう一回挑戦しちゃうのは、こちらも若さゆえの甘さかしら。
・最後の終わり方は、「こんなことしたら、こうなるのよ」って感じの教訓を示している。
そう人生は甘くない=思う通りにはいかないんだなと。
△いまいちな点△
・前半ちょっとだらっとしてて、眠かった・・・。
⭐️今日のマーカーワード⭐️
「自分から行動しないと、何も起きやしない」
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