「欲していたものは…。」アメリカン・アニマルズ Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
欲していたものは…。
2004年12月17日にケンタッキー州トランシルヴァニア大学の図書館から美術価値のある本を盗んだケンタッキー大学の学生4人組の話。
現在の本人達や彼らを知る人物達のインタビューを交えながら計画や実行の様子をみせていくストーリー。
本人達が顔を出す、ということは結末はまあそういうことな訳で、インターネットや映画をヒントに企てた稚拙な計画とそんなことをやった彼らの葛藤や想いをみる作品。
本人達の言い分は少し言い訳じみた感じもあるけれど、心情を解説してくれるという意味では非常にわかりやすい。
この犯罪を「冒険」と呼ぶのが少しひっかかったけれど、まあ彼らにしたらそうなんだろうなあという感じ。
コメントする