GODZILLA 星を喰う者のレビュー・感想・評価
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ゴジラ映画史上クソ映画
ようやく、アニメ3部作の完結編が、観たけど、はっきり言って、クソ映画No.1
これを、ゴジラ?って言いたくなるほどの、つまらなさ。
予告編観て、これは期待出来るかなぁって、観たけど、な~にこの酷さ。
わざわざ、3部作製作する必要性ないと言うか、はっきり言ってアニメゴジラを製作する事態論外。
ギドラも、単なる首がながーい龍だし。
それも、同じのが、3体。
だったら、マンダでも、良いじゃん。
モスラも、出たのは出たけど、空気扱いだし。
だったら、双子?の女の子も、必要無くね。
完全に、ゴジラを侮辱しとるぞ。
今回製作担当した監督のクズ。
アニメだから、多めに見ようかなぁって、
思ってたけど、イライラと酷さとゴジラの登場シーンの少なさで、それどころじゃないよね。
人間の中心のお話だったら、わざわざ、ゴジラのタイトル必要有りますか?
絶対、必要無いやろ。
今回のクソアニメを機に東宝さんには、
今後ゴジラをアニメとして製作を絶対にしないで欲しい。
そもそも、公開日が、遅すぎ。
第1章が、去年の11月
第2章、今年の5月
最終章が、今年の11月
って、どんだけ遅いんや。
まぁ、1ヶ月たったら、動画配信してる見たいだけど。
それだったら、最初からネット配信で良くねって、ならないか?
3部作見終わって、はっきり言うけど、
こりゃ、レンタルで良いやって内容になるよ。
わざわざ、映画館でやる必要性は、まったく無いわ。
子供の頃から、ゴジラ観て好きになった1人ですが、このアニメゴジラは、はっきり言って、クソ映画の1つです。
アニゴジは様々な愛の形を表現した類稀なるシリーズでした。種族間のす...
アニゴジは様々な愛の形を表現した類稀なるシリーズでした。種族間のすれ違いが悲劇を生んでもそこに博愛や友情があった、ハルオを軸に思想の違うガルグ達ビルサルドとの信頼関係、メトフィエスの深い愛情
ゴジラは悠然と存在する森や山と同じ。その暖かく鋭い眼差しと地球の命を前に、儚くも命の限り戦った現代人類たちの最後記録だ。
ギドラの実態が露わになった時の弱々しさとゴジラ・アースの力強さの対比は実に美しかった。
深く読み解くほど素晴らしい作品です。
ゴジラという神話
平成ゴジラvsキングギドラ、その故生賴氏によるポスターの美しいこと。咆哮するゴジラと絡み合うギドラの黒金のコントラスト。本編にはないそのシーンを何度空想したことか。その再現が遂に劇場で観られるとは・・・。過去作への溢れる愛を感じました・・・。
今回の3部作ではそれぞれの怪獣が概念や象徴としての意味を持ってますね。それを踏まえてシリーズを振り返ると、一つの神話をつくる作業のようで。ある意味、過去作やハリウッド版ゴジラのスケールを超えられたと思います。アニメだからこそ作れたゴジラだとも思いますよ、とてもよかった。
そしてあくまで個人的な意見として。
今、あえて怪獣プロレスとしてゴジラを描く意義は感じませんね。新しいハリウッド版ゴジラのCG技術は、人間の認識を超えた質量も滴る水の一粒もリアルに表現できるわけで、これと真っ向勝負は勝ち目ないですよ。ゴジラvsゴジラザウルスです。特撮ならではの良さと言えば聞こえはいいですが、それって結局撮影のいろんな創意工夫を知った上で楽しむ玄人向けの嗜好酒なわけで。今、日本で新しく作る必要、あるかなぁ。
そういう意味でも良い着想と着地点だったと思いましたが。賛否は分かれてしまいましたね。
精神と概念の怪獣
このシリーズの中で一番面白く観れた。
回を追うごとに抽象的に概念的になっていく怪獣たち(本作での怪獣の定義づけも興味深い)。
本作は今まで以上に哲学の域に踏み込んでいる気がする。メトフィエスとハルオの問答なんてとても哲学。
あと宗教ってこうやってできるんだなあとメトフィエスを見て改めて学んだ。
メトフィエスの求める終末論も理解できるが、その上でハルオが選んだ生き方にグッとくるラストだった。
メトフィエスとハルオの関係もなかなか複雑で熱い。
しかし黄金のギドラのゾッとする美しさと恐ろしさよ。
素晴らしかった。
惑星>都市>コレ。
一作目はアニメとしての立ち位置からのゴジラとの決戦、そして震える様なラスト。アニメも良いね!と思ったものでした。機動都市は、観客を肩透かしさせて楽しんだの!?みたいなガッカリ感がありつつも、まだ納得。そんでもってコレ。
合体して肉弾戦して欲しかったなぁ…。ニョロニョロだけじゃなぁ…。てか、人間おいてけぼりやんなー…。あーそーね、うん。でした。ギドラ降臨直前~降臨~ゴジラ接触、だけは良かったかな。
もう一捻り欲しかった
発展しすぎた文明は「怪獣」を生み出すというのは、ゴジラ映画の本質的な部分だと思うけど、だから原始に帰ろうっていうのは違う。それじゃ単なるテクノフォビアだし。原爆は悪だから、原子力も悪だ、あらゆる科学は悪だ、と言っているのと変わらない。
テクノロジー・科学や発展の持つ負の部分も、人間は超越できるんだって、そういう最後の最後に前向きなエネルギーがない怪獣映画はただひたすら陳腐なだけじゃないか。
前作であれだけ仄めかしておいて、vs ギドラは残念な感じだし、モスラにいたってはどうなのアレ。
本当に作りたかったのはコレですか?という感じの出来だった。
脚本について来られれば非常に良い
脚本を理解しながら観ることが出来さえすれば非常に楽しめます。
考え方やものの見方を変えてみる、勝ちとは何か、ゴジラとは怪獣とはどんな概念なのか、考えさせられて楽しかったです。
男二人の虚淵さん特有の滾る関係性や死生観、希望を求めた絶望と、
虚淵さんらしい脚本でした。
ただ、まとめ方や間のとり方がもう少しかなというところはありましたが、
3DCGのレベルや演出、美術、演技、音響どれも素晴らしいものでした。
派手なアクションは一切ないです
ハルオとエクシフの脳内バトルがメインでギドラとゴジラが戦うシーンはありません。
CGを駆使した戦いとかもないです。
あと途中ブオオオンと頭の割れそうな重低音で前触れもなく観客を殺しに来ますので注意してください。
えげつないつまらなさ
ゴジラ、モスラ、キドラって題材ありながらよくぞここまでつまらなく作ったなー。
お、やっと怪獣同士の戦いはじまった
↓
人間の専門用語だらけの分析
↓
お、戦い再開した
↓
人間のドラマパート
の繰り返し。戦いなんてほとんど無い。前半ずっとお休み中のゴジラ。後半ギドラに噛まれて痛がって鳴くだけのゴジラ。
ゴジラってか人間ドラマメインのアニメにちょっとゴジラも出てきますよーって感じ。
もう二度とアニメ化なんてしないでほしい
ゴジラの名を借りた大作SF映画
1・2作は批判はあったが個人的には面白かった。脚本が虚淵氏なので最終章でどうなるのか期待したが、評判は酷いようで一気に気持ちが萎えた。しかし、ゴジラファンとしてはアニゴジは見とかないと。
ラストのハルオの行動以外は特に意外性も無く、個人的には淡々と終わった感じですね。
まぁ、SFファンには相対性理論やブラックホールなど(実際にはもっと専門的な言葉)中々ソソらせるワードが出てきて、なんだか哲学的、精神論的な雰囲気。
ゴジラ映画として究極と言えばそうなんだろうけど、アニメで無く実写で見たかった。エイリアン誕生譚の「プロメテウス」に似た精神論的感じ。
あとハルオ以下声優陣の大袈裟すぎる演技が鬱陶し過ぎる。優秀な人材達なのにあの演出はないだろう!
モスラ「ハルオ俺は蛾だぞ」
とにかく映像を通して、作品を通して伝えたい事をセリフに乗せて説明しすぎるとめっっっちゃくちゃ萎えるので、説明台詞ばっかりの作品は映画でもアニメでもドラマでもガッカリする。
孕ませられた挙句メカゴジラ女と無理心中されちゃうし、鱗粉娘本当可哀想。
噛まれて浮いて落ちて数回ビーム撃って終わるゴジラさんほんと暇そうだった。
言いたいこと、伝えたいこと、描きたいことは良くわかったけどそれは脚本や台詞だけに載せるのではなくて映画全体で伝わってくるような作り方が美しくなると思います。それができれば余計な説明台詞は要らなくなります。
SF作品として、怪獣映画として面白く興奮する演出がちょくちょく見られてそこは良かったです。
ゴジラっぽく無い
スピンアウト作品として見るべきかな。
ゴジラシリーズとして考えると、どうしても違和感あるのだけど、別な物語としたらなかなかイケてると思う。
モチーフとしてのゴジラシリーズがあって、新しく寓話を構成したと思えば楽しめる。
少し理屈っぽ過ぎる嫌いがあるのと、ラストはそこまでしなくてもいいんじゃない? という印象が残った。
おいていかれた気分
3部作全部映画館で見ました。
1部を見たときは結構続き楽しみだったんだけどな…
2部はモスラ持ってきた!とか、そーかそーか、こういうメカゴジラという概念ね、うわーここでギドラ出しちゃう!
みたいな次々におもちゃ見せびらかされる感じで、それなりにどう終わらせるのかなぁという期待感はあった。
3部はね、なんだろう…もうすっごい置いてかれちゃうんですよ。終始( ゚д゚)ポカーンという感じで過ぎていきました。
作中で博士がギドラをみて、
目と耳でしか認識してないだと!?実態がないというのか!?
みたいな台詞言ってましたけど、この映画がまさにそれなんじゃないかと。
映画館でみてます。
確かにゴジラキシャーって叫んでます。
でもなにもないんです。終わったあと何も残らないんです。
この映画を作った人は何を伝えたかったんだろう。何を残したかったんだろう。
解釈を見た側に投げるのも悪くはないけど、投げっぱなしは良くないと思うの。
この映画をどうこう言っていい権利があるのは映画館で全部ちゃんと見た人だと思うのでちょっとぶーたれましたが、
それでも形としては終わらせたのでエヴァよりはまだマシかなぁとか思っちゃいます。
エヴァは好きですよ。
新しいゴジラ映画。面白かった。
昔からゴジラを知っている世代ですけど、面白かった。ゴジラの良さを知っているからこその楽しみもありました。このレベルであれば、形にこだわらず日本発の有名キャラクターを再構築するのは大歓迎です。
見事なとどめ!(観客に対して)
三部作全部見ました!
【良かったところ】
宇宙船が破壊する直前のオペレーターの「すでにブリッジの生命反応がない!?」的なことを言った瞬間ちょっと面白かったです。
最後にハルオが散るところで思わずガッツポーズをしたので自分もストレスが溜まってたんだなと思いました。
ハルオは劇中の人間も、今回の映画をかすかに期待してた観客もことごとく不幸にしているあたりダークヒーローっぽいなと思いました。(褒めてはいない)
【悪かったところ】
1,2、3部作合わせて全部フツアの里に迷惑かけっぱなしなところに一貫性がありましたね。(まったく良くはない)
ハルオはどうせどっちかわからないなら妹も姉も両方手を出せばよかったと思います。どうせ観客からの好感度地の底なんだし。
冷静に考えるとこの作品では人間に対して希望が持てないんだなと思いました。
ハルオみたいな怒りを持った人間がいる限り同じようなことが繰り返される可能性があるって時点で人間たちはフツアの里で土着しちゃあかんでしょって思います。(フツアの里のひと優しいから拒否なんかしないだろうし)
あと、最後で幼馴染ちゃん荷物のようにバルチャーに持ってって特攻するシーンで少しフフッてなりました。心臓動いてるとか脳死とか期待持たせるところで生存ルートのシナリオもあったけど、今回のシナリオに決まってどうしようもなくなってハルオと一緒に処分したんだろうなぁと製作陣の舞台裏みたいなところを想像できるあたり、学園祭の模擬店みたいな感じがありました。
ハルオの名前の由来の「春」のシーンもゴジラがいても復活していたって最後のほうでわかったところで「やっぱ1、2部で思っていた通り時間をかけて調査したほうがよかったやんけ・・・」としか思いませんでした。ゴジラがいなくなって春が戻ってくるならまだしも、最初から春がありましたってどんなコントだよって思います。
今回みたいな作品を見せられるならやっぱり2部作のラストでビルサルドの邪魔する必要はなかったと思いました。
ゴジラを退治したあとメカゴジラのナノマシンに支配された星だろうと人間が幸せに暮らせるならもうええやんって気がします。
あとエンディングで双子ちゃんのお姉ちゃんの腹が大きくなったところを見たところで「未成年、妊娠、逮捕」とか思いましたが警察がいない世界だから結果オーライなんだなと思いました。
パンフレットでハルオが特攻するだけだとやけっぱちに思われるから双子ちゃんの姉とくっつけましたとか書いてありましたけど、どうよく見せようとやけっぱちにしか見えないので双子ちゃんの姉とくっつける必要はなかったと思います(むしろくっつけたことで地味に傷ついている観客のほうが多いんじゃ?)
幼い女性に手を出して子供作って後は頼んだ!って現代の価値観で考えてもなかなかのクズっぷりが際立ちましたね。そしてヒーロー面するからますますクズに磨きがかかっていす気がします。
【まとめ】
前作の感想も書いたのですが、その時にフツアの里と双子ちゃんが無事ならオッケーと書いたのですが、双子ちゃんの姉がハルオに手を出されてしまうあたり、「ああ、この作品ってほんと観客に優しくねえな」と思いました。
最後になりますが、同時期に上映しているボヘミアンラプソディはとっても面白かったです。(パンフレット品切れ悲しかった)
次元が違う傑作
三部作の完結編が一番主張が際立っていた。
ゴジラという概念を使って人間の本質や普遍性について探求しようとした、他の怪獣映画には絶対に真似できない代物。
この作品の中でしか成立しえない価値観や世界観を生み出し、それがセリフを持ってして語られてくる。
役者では演技の上手い下手、イメージなどが介入するがアニメではそれらが干渉せず観賞し、解釈しようとする者と拮抗する。
まるでこの物語自体が神話のようでもある。
スタッフの皆さん本当にありがとうございました。感動し揺さぶられた心を持って明日を生きます。
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