ボヘミアン・ラプソディのレビュー・感想・評価
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カッコいいが、脚本が…
飽きないし、カッコよく作っていた。しかし、感動への持っていき方、つまりは脚本がイマイチだった。挫折からの復活あたりでもう少しグッとくるようにして欲しかった。ユニバーサルのアニメ「SING」の方がまあ泣けたのだから、人間も頑張れと思う。苦笑
故人の歌声だったんだ
普段聴いてるボーカルの歌い方と違う気がしててっきり
役者さんが頑張って歌っていると勘違いしてました泣
まぁそんなことはさておき、曲の使い方が憎いです!
ここで、この曲を入れてくるか〜〜やりおる!!
って終始小憎らしい演出に嘆息するばかり。
クイーンが好きなあなたは是非映画館のドルビーサウンドで贅沢に
楽しむべし!!
映画ですから
私も結構年季の入ったQueen ファンですが、映画としてはとてもよかったと思います。ここは割と好意的なファンの方が多いようですが、某ポータルサイトのレヴューは、我こそは真のQueen ファンみたいな輩がやれメンバーの描かれ方が悪いだの、似てないだの、時系列がおかしいだのやかましいですな。映画だしフィクションや、ツッコミ所はあるに決まってる。そう言う輩は家でDVD見ていなさい。
残念だったのはもっと音のいいimaxで見ればよかったことと、メンバー間のやり取りがもっとみたかった点。
若き日のフレディが常に恥ずかしそうに前歯を隠す表情が忘れられない。この映画に愛はあったとおもいます。ジョンは観たのかな?
長い歳月かけた映画
フレディが亡くなってから既に27年。この映画を平成生まれで子守歌がクイーンで育った末娘と観に行きました。私もクイーンファン歴40有余年です。苦しいとき悲しいとき、嬉しい時もいつもクイーンの音楽が側に有りました。その娘も号泣。私も大号泣。でも、わたしはクイーンの音楽を愛し、クイーンのファンで間違いなかった。この映画をやっと完成させてくれたブライアンとロジャー、俳優さんの方々はじめ、監督、スタッフの皆さんに深く感謝しています。4DXで観ましたが音楽が座席に伝わりとても良かった。
今年最高でした!
間違いなく今年最高の作品でした。
Queenを知らなくても、全く問題ありません。
昔からQueenを好きだったと思いながら帰ることになります!
音響の良い劇場で観ることをおすすめします。
映画館に足を運んで観るべき映画です。
きっと、人に勧めたくなるはずです。
ラストのライブに涙する
中学生の時、ボヘミアンラプソディを雑音だらけの短波放送で初めて聴いた。美しい旋律から自在に展開していく複雑な曲、歌謡曲ばかりの耳にそれは衝撃をもたらした。以来コンサートも欠かさなかった世代の私からすれば、流れる曲の数々、描かれた時代背景、よくこれほど!と思えるほど似ているメンバー、そのすべてが愛おしく、何度も涙した。クイーンがどう活動したかを知っている私にはやや足早なストーリーも脳内補完されてしまうので、ただフレディの生きた時代、クイーンの曲の醍醐味を味わうことができたのだが、一緒に鑑賞した娘からすると物足りなさはあったようだ。曲のできる過程、フレディの人生と愛の苦悩すべてがクイーンというバンドのあまりに早い成功の前によくわからないものとして映ったというので鑑賞後話をしてなるほどと思った次第だ。個人的には☆5つと思うが、20代の娘の戸惑い分☆一つ減点させていただいた。
ただ、ラストのライブシーンは圧巻である。エンドロールで泣いている同世代の女性が結構いらした。みなであのライブに拍手を送り一緒に歌えたならどれほど幸せであったろうか!
クィーンについて知らなくても
フレディマーキュリーはおろかクィーンについて全くしらなかった僕でも楽しめた
フレディは様々なハンディキャップを乗り越え、音楽で評価されるがその自身を糧にワガママで傲慢な人物へと変わって行った。ここの時点でフレディに対して全く好意を持たなくなったし、嫌いなキャラになっていた。だが、終盤になるに連れ何故彼が世界中で愛されているか、何故これほど彼に多くの人が賛同するかなどわかり、フレディという人物についてかなり行為が湧いた。
また、最後の20分のライブシーンは圧巻の一言であり、彼らが全てを賭け、演奏している感じや、ファンとの一体感、フレディの運命などうまく描け、上映前までほぼ名前を知らなかった人たちなのに、涙がこぼれ落ちた。
ここの映像は大きなスクリーンで、大音量の映画館で観ていただきたい。
おそらくサントラCDも買うし、リピートも絶対にします。
孤独感・苛立ち、そして「家族」
クイーンはリアルタイムで知りました。兄がファンだったからですが、当時中学生の私には難しく感じ、彼らの音楽の良さがわかったのは大人になってからでした。それでもメジャーな曲を数曲知ったくらいですが。
フレディの人となりは深くは知らなかったので、この映画を観て彼の孤独感がひしひし伝わって来て切なくなりました。
そんな彼を救ったのは何か?というのがこの映画のテーマかも知れません。
個人的には、ことあるごとに出て来る猫さん達がツボでした。いい感じで効果的に現れるので猫飼いの私としてはちょっとニヤニヤしてしまいました。
クイーン史 ではなくて フレディマーキュリー史
親の影響もありクイーンとは長い付き合いのある自分としては、ロック史 というか 音楽史 においてクイーンがどのような存在であったのか を描くような内容を期待していたけど、見てみると今作はクイーンの話ではなくて 飽くまで フレディマーキュリーの物語と言える内容だったと思う
クイーンがいかに革新的な楽曲群を音楽界の中心に叩きつけてきたのか というプロセスは ボヘミアンラプソディー の製作時のエピソードに集約されているけれど、それも クイーン の物語ではなくあくまで フレディ の物語として語られているので、バンドの物語としては全体的に食い足りない印象が強かったと言わざるを得ない(自分が勝手にクイーンの物語を期待していただけだが)
また、日本のファンとしてはクイーンと日本という国の関わりの部分がほぼ触れられていなかったのも少し寂しい 手を取り合って という日本語の歌詞の歌を作るぐらいクイーンと日本は切っても切れない関係だ ぐらい思っている自分としては不満 (フレディの家の美術でやんわり言及はされていたと言えなくはないけど)
と、クイーンファン目線での個人的な不満が多かったのは事実だけど、今作はとにかく役者陣の再現度の高さが物凄い ブライアンメイなんて完全に本人としか思えないレベルだった
あとは何と言ってもラミマレックのフレディ!
彼の気合の入った演技がずっと映画を引っ張っていて文句のつけようのないレベル。俺よりもっと年が上の リアルタイム と言える世代の人たちも納得の演技だったんじゃなかろうか。
ラストのライブエイドのシーンは作り手も このシーンでこの映画は決まるぞ! と力を入れて作ったに違いない名シーンで、ラスト20分のライブシーンだけで クイーン というバンドの物語としてもぐっと熱量が増していたので最終的にはしっかり クイーンの曲聴きてぇ! と思わせてくれる素晴らしい出来だった。
あと笑ったのがジョンディーコンの扱い。
今作はブライアンとロジャーが内容にチェックを入れたとのことなんだけど、だとしたらジョンのあの扱いは悪意がありすぎる笑
口パク? 楽でいいじゃん のくだりとか完全に二人が
おいお前! そういうところだぞ!
と数十年越しに叱ってるみたいだった。
(ソングライター的な見せ場はロジャーのレディオガガではなくて、ジョンの地獄へ道づれになってたのは良かったけど)
とにかく
世界中で大ヒットしてるそうだし やっぱりクイーンは凄い! という事を証明したのは間違いない
伝説の天才
フレディ・マーキュリー没後27年目の今、鮮明に甦るあの数々の名曲。斬新な音楽と個性溢れる声に魅了された思い出。
そして衝撃の最後。時代を駆け抜け聴衆に感動を与えた伝説の天才を改めて実感しました。ライブエイド生で聞きたかった。
僕たちは音楽そのものだ
冒頭の20世紀フォクスのファンファーレから鷲掴みにされた。ブライアンのギター!まずはガッツポーズ。
純粋にロックへの情熱と湧き上がる遊び心で一枚一枚のアルバムを創造していったバンド。僕は10歳のとき、雪の年末にラジオから流れるボヘミアン・ラプソディを聞き、初めてクイーンに出会った。この映画を観て、自分の血には確実にクイーンが流れていると感じた。サウンドトラックの音も素晴らしいんだね。心の芯が震えた。
さあ、僕もマザーシップに戻って大音量でロックしよう!
伝説のロックスター!
偉大なるフレディー・マーキュリーの物語。
名曲が誕生する瞬間、複雑なセクシャリティーの心情、文化の壁もある繊細な家族関係。抱えるものが多すぎた天才の生涯が誇張なく描かれています。
クイーンファンには勿論のこと、時代を超えた唯一無二の音楽も最初から最後まで楽しめます。94歳で逝去するまでフレディのお母さんとブライアン、ロジャーの暖かい交流は続いたとのこと。一度は壊れかけたファミリーの絆の強さもクイーンならではですね。
マネージメントの良し悪しや業界の大人の事情によるアーティストへの影響なんかも、スターの奇行のニュースを目にすると、今も変わっていないんだろうなあと思ったり。
脚本、監督、俳優、伝記映画としては最高レベルではないでしょうか。
迫力が違うので大画面で観ることをおすすめします。
本物のほうが素敵
良い映画でしたが、フレディマーキュリーは、とてもとても深く魅力的な人なので、俳優さんもかなり迫っていたとは思うけど、もっともっとという感じでした。ジョンの出番が多く嬉しかったです。昔のファンの女性が沢山大泣きしておられたのが印象的でした。曲もよかった。本物の動画が出るので是非最後までしっかり見届けてください。
何度でも観たい
お馴染みの20世紀フォックスのオープニング。ブライアン・メイのギターに早くも震えた。こんなカッコいいバージョンは見たことない!最高!
なりたい自分になる。自分自身とリスナーへ、心を尽くし精神を尽くし思いを尽くして愛を送るフレディ。
その清潔な倫理観がクイーンをクイーンたらしめているように思った。
心境的なものに止まることなく、音楽の形に働き掛け、形を変じ、新しい形を作るという技術。それは心の技術であり、本物の知性だ。
「音楽をやるぞ」なんて決めて始めたようなミュージシャンではない。彼ら自身が音楽の一部なのだ。
生命とは虚無を掻き集める力なのかもしれない。砕けた心を掻き集めて作られたものは虚無ではない。愛だ。だから虚無(満たされない思い)は人間の条件である。
虚無を見事に昇華した彼を天は容赦なく召してしまった。
夢心地の135分。気がついたら泣いていた。
ライブ感半端ない
Vsoundシートで鑑賞しました。
音楽に合わせた振動を感じながら観ていると
ライブのシーンでは、
自分がクイーンと一緒に舞台に立っている気分がしました。
(恐れ多くも・・)
ライブが終わった瞬間には、映画なのにもかかわらず
思わず立ち上がって拍手したくなりました。
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