ボヘミアン・ラプソディのレビュー・感想・評価
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映画館で観るべき映画
感動で涙が止まらない\(T▽T)/
いや、まあ、幸せな時間でした。
映画、ボヘミアンラプソディー 見てきました。とっても良かったです😊。私らの世代では必要ないですが、知らない世代は「ボヘミアンラプソディ」とLive at LIVE AIDの映像は見てから行った方が良いかもしれません(^o^)。
QUEENファン以外は素直に楽しめる映画
QUEENファン以外は素直に楽しめる映画です。
ファンだと、史実とは違う部分が多々目に入ってしまいます。
ただ、メイン音源はQUEENのものを使用しているので、映画館の迫力ある音響で、名曲の数々を楽しめるという事で、とても興奮しました。
特にLIVE AIDのシーンでは、流れている音源と、実写の映像が脳内でオーバーラップされ、興奮MAX!
残念なのはラミ・マレック演じるフレディではなく、本当のフレディが演じたLIVE AIDのフレディが思い出されての興奮だったので、ファンとしてはQUEENの音楽を楽しむ映画で、QUEENを知らない人は映画として楽しめるものかな、と思いました。
今回はドルビーDolby Atmosで見たので、次はIMAXで音楽を楽しみに行きたいと思ってます。
クイーンこそボヘミアンだ!
ボヘミアン・ラブソディ
ボヘミアンとはジプシーのこと。
いうまでもないクイーンの代表曲だ。
これまでにないようなドラマチックで、大げさで、多国籍的な曲。
完全にロックの枠をはみ出している。
これは現実か?幻か?
から始まるこの曲、得意のクイーン独特のハーモニーが美しい。
そして「ママー、ウウウ〜」
フレディのもの哀しい独唱、極め付けのスローバラード。
そこから幻想的な展開が始まるのだ。
そう、イタリアのオペラチックな流れというのか
特にガリレオ、ガリレオと叫ぶ独特のハーモニー
フレディのハイトーンの上をいくロジャーのファルセット。
忘れられない名場面といっていいだろう。
天国に行ってもいいですか?いや、ダメだ。
天国に行ってもいいですか?いや、ダメだ。
という神との問答、悪魔との問答、自問自答がドラマチックに表現される。
次は思っ切りロックテイストのパートに
そして、誰のものでもないブライアン・メイのギターが宙に彷徨う。
こんな言葉で静かに終える
「どうせ、どこかで、風は吹いているのだから」
こんな大仰な曲はあったろうか?
デビュー当時の頃、クイーンはションベン桶といわれていた。
こんな仕掛けの多い必要があるのか。
自分を問うなら、もっと内省的な音であるべきなのでは?
など、いろんな声が聞こえていた。
僕もそんな意見に共感したり、でも、そのドラマチックさに心惹かれたり、
まさしく、ボヘミアンなのだ。自由気まま、住む場所がないジプシー。
だから、今でもクイーン?っと否定的に捉えられたりする。
それでいいのではと思う。
この映画は、クイーンのというか、バンドのある側面を見事に捉えていたと思う。
単独でやっていたフレディが、ライブエイドに出たいとメンバーに言った言葉「バックバンドとやってみたが、全然ダメだった。
彼らは言われた通り演奏するだけ。刺激がないんだ。高みに持って行こうという気がないんだ。」
最後にこの映画の主人公たち。
フレディにしても、ブライアンにしても、ロジャーにしても、ジョンにしても、この映画の俳優よりも20%増でいい男である。なんというか深みがあるってことを書いておきたい。
映画としては、凄いけど、フレディ好きなので嫌いな映画です
感動でした
震えた
これはライブだ!
天才あるある
クイーンをそんなに知らない方にもオススメします!
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