ボヘミアン・ラプソディのレビュー・感想・評価
全1297件中、961~980件目を表示
頂点に立つ人の孤独
子ども騙しのモンキービジネス…かつて音楽業界を、そう謳いあげたバンドマンがいました。そんな業界に、心惹かれしまうから、不思議です。
家族の映画だそうです。だから、ケンカもする。家出だってしちゃう。ただ、本気で怒っても、許し合える。嫌いになっても、お互いを大切に思う。ビジネスじゃない。DNA だけが家族じゃない。そんな映画。「万引き家族」とは、随分違うけど。
さて、問題です。業界のてっぺん極めた代償に、失うものは?。多くの人が集まる程、少くなるものは何?。
とあるタレントさんが言ってます。てっぺん極めたら、降りて来ないと。出来ないと、遭難だよ、とね。
戻るべき処、戻るべき家族を、一度は見失ったフレディ。劣等感と闘い続けたフレディ。彼が冒頭で、パキ野郎呼ばわりされたのが、ショック。そんな彼の闘いの証が、あのステージなんですね。
私のフレデイ像が、どんどん、パッと、豹変です。胸毛から声を出す、風変わりなおじさんは、もういません。魂削って、自分の居場所を探し続けた、求道者だったんですね。
フレディとその家族に、敬意を込めて…。
歌えるシアターで 歌って参りました。いやはや見知らぬ方々大合唱♪
いや~ 映画館で歌えるなんて思わなかったんで…。そりゃあ カラオケのディスプレイの何十倍?ものスクリーンを見ながら見知らぬ皆様方と大合唱。
歌える設定のスクリーンを選んで正解♪
字幕も大きくて歌いやすかったです。もう一度行きたいが長崎では来週木曜までのよう。
ドキュメンタリー風ベスト盤
内容はよくあるロックスターの半生映画。
しかし、各楽曲の発案エピソードのBGMで流れるのは圧倒的であり高揚感を覚える良質なロック!ただそれだけで気持ちイイ!
ファンでなくても知ってる曲はあるので、是非映画館の大迫力な音響でご覧頂きたい。
ボヘミアン・ラプソディーはフルで聴きたかった。
お得感あり。
会員割引で見ました。実はクィーンの曲は数曲しか知らないのですが、フレディマキュリーには興味がありました。なぜ、若くしてAIDSで死んだのか?この映画は感じ方はいろいろあるとは思いますが、私は自分で納得のいく結論がでました。最後のライブ圧巻でした、まんまやんピアノに置かれてるペプシの位置まで一緒ちゃう?鳥肌もんでした。
これ会員割引で見れるなんて、得した気分です。
ブライアンメイの間違いなさ!
音響最高、ライブシーンは自然と涙が。
クイーンのメジャーな曲しか知らない自分でも、ブライアンメイがバンドの頭脳だったことがわかる。
本当に良い映画だったけど、大絶賛の人との温度感を感じるのは、、、
やっぱりフレディーの華奢さ、サイズ感、ルックスに違和感を拭いきれなかったからかな(涙)
ライブ×ドキュメンタリー
今、クイーンが好き!、という人でも
メンバーやフレディのことを詳しく知らない人は多いのではないでしょうか。
昔のバンドですし、それは仕方ないし良し悪しも無いです。
むしろ、詳しく知らない人にこそ
フレディの人生を知ってもらうためにも見て欲しい映画です。
あのバンドは、名曲はこうして生まれた、ということを知ってさらにクイーンを好きになってくれればと。
後、メンバーが激似です(笑)
映画そのものの内容は、良くも悪くもよくある栄光と挫折の偉人譚です。
ただ、それを退屈に感じさせないのが、挿入される数々の名曲。ズルい(笑)
なので、この映画は映画というより特殊なライブを見に行くテンションでIMAXで見ることをオススメします。(知ってる曲が流れない、知らない曲が流れることは込みで見て下さい!知らない曲はないか…?)
クイーンには★★★★★を!
QUEENと共に生きたかった…!
QUEENとは全く世代がちがう私。
QUEENの歌はもちろん知っていました。
でも、QUEENとはどんな人達なのかは全く知りませんでした。
夫に誘われて観に行きましたが、、、
心が震えるとは、魂が揺さぶられるとは、
こういうことか!!!と。
めちゃくちゃかっこよくて鳥肌モノでした。
誰もが知ってるQUEENのあの歌は
こんな風に作られたのか、
こんな背景があったのか、
あの有名なフレーズはこんな意味だったのか。
映画を観てから、QUEENの大ファンに
なってしまいました。
QUEENがいる時代に生まれたかった〜〜
あの曲たちが発売された時の衝撃とか、
私も感じたかった〜〜
と、謎の悔しい気持ちです。(笑)
今はひたすらYouTubeでLIVE AIDを
観る毎日です。
フレディ・マーキュリーを撃つな!
私自身、「クイーン」はリアルタイム時代から、肌には合わず、あまり聞いてはいませんでしたが、周りに「クイーン」好きがいったので、ある意味、普通のロックファンよりは、色々と知っている方で、本作品、どのように作られどう出来ているのか大変に興味を持って見にいきました。
まず、監督のブライアン・シンガーは毎度映画を作るのが上手いよな、本作品も、大変にリズムよく出来ていて、「クイーン」を知らない人でも大変に楽しめる映画です。
また、主人公のフレディを始め、ブライアン、ロジャー、ジョンと、よく似ていたよね、クイーンのデビューからクイーンの低迷期を経て、ライブエイドで復活するまでの話なのですが、フレディ独特のマイクパフォーマンスのエピソードなどさりげなく紹介されていて大変に良かったんだけど、「クイーン」ってバンドはある意味、日本人から火がついて、世界的に広がっていったと聞いていて、フレディも大変に日本好きと言う事から自宅には和室も有ったと言う話なので、クイーンと日本の関係をもっと描いて欲しかったな、しかし、やはり大物や才能のある人って、違うんですね。
フレディがアマチュアの頃から歌唱力は別としてもパフォーマーとしても、あれだけ優れていたんですね。
彼がソロを出した時も、フレディにあれだけ葛藤が有ったのも知らなかったので、本作品の内容に大変に満足出来る内容でした。
彼のバイセクシャルは、生まれたモノなのかと思っていたんですが、ある意味そうじゃなかったみたいですね。
やはり、あれだけの才能に恵まれた上での精神的な葛藤は計り知れないんでしょうね・・・
本作品で、改めて、「クイーン」と言うバンドを見直したので、もう少し昔に戻って初期の作品を聞き直してみよう。
フレディ・マーキュリーを撃つな!
観る人を選ばない感動作
何故かクイーンのアルバムは一枚も持ってなく、今作も見送るつもりだったが、周りの反響が凄いので、これは何かあるのではと。
結果、激しく感動した。アドレナリンが出まくった。
まず、構成が素晴らしい。アンソロジーとして本当によくできていて、バンドの全貌が俯瞰できる。特にフレディ・マーキュリーの苦悩をかなり重く描いているが、誰でも知ってる代表曲を要所において落ちきらない。てか、落ちた以上に上がります。そして、クライマックスとなった1985年のライブ・エイドの再現が想像を絶する感動を生む!
まさに観る人を選ばない、だれの心にも届く感動作だ。
ちなみにイオンシネマ名古屋茶屋のスクリーン10(ULTIRA DOLBY.ATMOS)で観た。劇場の実力を最大限に確認できた作品でもあります。ぜひお試しを。
圧巻のラストシーン
Queen自体をそこまで熟知していない中、先輩に誘われ鑑賞。
スクリーンで観たかったので、良かった。
財布を仕事に普通に忘れていった平日ど真ん中に観て、上映時間を少し遅れた中だったが、没頭出来た。
初期のフレディマーキュリーをほぼ知らなかったが、あんなにロックスターの様相だったとは知らなかった。
後半の短髪で髭がアイコンかと思っていたが、そうなるには彼女への告白、親友からの告発等様々なことを乗り越えていたのだと知った。
エイズで世を去ったのも知らなかったので、こんなにもドラマチックな人物だとは露にも思わなかった。
そして、ジョジョからの情報しか知らない自分だったが、ストーリー性とスタンド名に更に感銘を受けた。
音楽やスポーツをエンターテイメントのみに昇華する映画は、ほぼ外れがないと思う。
伝説のバンドの歴史をみれた
伝説のロックバンド、クイーンの映画として
かなりふさわしい内容だと思います。
私なクイーン世代ではないですが、胸が高鳴る音楽、高揚感、もう半端じゃないです!!
音楽が要の映画なのでIMAXで見ることをおすすめします!
ピアノの上に置いてあるドリンクなど再現度も高く、クイーンファンはもちろん楽しめますしそうじゃない方でもかなり満足できる内容ではないでしょうか。
私も昨日から毎日クイーンきいてます!
クイーンがクイーンになる瞬間
高校一年の時、キラークイーンを聴いて洋楽に目覚めた私。ここが入口でした。その後多くの楽曲を折に触れ楽しんではいたけれど、フレディ・マーキュリーやブライアン・メイらの人となりは詳しく知らなかった。今回この映画で絆や苦悩、生き様を知ることとなり感動もひとしお。
はじめの方でキラー・クイーンが流れ感動に浸る余裕もなく、そこから最後まで実に多くの聴き馴染んだ楽曲が流れる。ボヘミアン・ラプソディが掛かるときには涙が溢れてきた。ストーリーもしっかりしている。中だるみもなく最後まで一気に見せてくれる。惹きつける力強さがこの作品にはある。
それだけではない。フレディー・マーキュリーを演じたラミ・マリックの成りきりっぷりがすごい。数ヶ月前この作品のスチールを見たとき、ドキュメント映画だと思っていた。それくらい違和感がなかった。
そして驚愕のライヴエイドのシーン。その圧倒的スケール感。圧倒的パフォーマンス。ここから最後まで爆涙。終映後30分はその場にいて浸る時間がほしいと思うほど。帰宅後にYouTubeで該当シーンを見直したが再現度が半端ない。鳥肌が立つ。映画のクイーンが本物のクイーンになる。間違いなく映画史に残る作品。
チャンピオン
フレディ・マーキュリーも現代であれば、セクシャリティや出自のコンプレックスを抱えなくて済んだのかもしれないし、もしかするとカミングアウトもしていたかもしれない。当時は現在とは比べ物にならないくらい、ゲイやHIVポジティブの方への偏見が強かった事を子供ながらにも強烈に覚えています。リアルタイムでクイーンを聴いた世代ではありませんが、歌詞を見ながら曲を聴くと切なくなりますね。ラストシーンのライブは、本物と錯覚しそうになるくらい迫力があり見入ってしまいました。
全1297件中、961~980件目を表示