ボヘミアン・ラプソディのレビュー・感想・評価
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真似てるだけなので真の感動が無い!
公開2週目にして興行ランキング1位。とにかく客席が満杯で驚いた。我々中高生時代にクイーンを聞いてきた世代に受けることは想像つくが、何がここまで今の若者に受けるのか?正直分からない。
音楽映画として優れていることは間違いないし、前半の昇りつめていくバンドのサクセスストーリーは文句なく楽しめる。オープニングの「Somebody To Love」に乗せて85年LIve AIDのQueen登場までの舞台裏がテンポよく描かれるシーン。まだ売れる前のフレディが狭い部屋でメアリーとアップライトピアノの足元に突っ込んだマットレスに寝転がり、手を伸ばして逆さに演奏するシーンなど、グッとくる部分は沢山あるが、もう一つのメインテーマとして描かれているのが、セクシャル・マイノリティ(ゲイの同性愛)であり、ここにどうしても感情移入できない。同性愛があってしかるべきとは理解できるが、あのタンクトップに口ひげ&ピチピチのウォッシュアウトジーンズといったステレオタイプのゲイスタイルが全然カッコイイと思えないのだ。しかしながら2時間15分は全く退屈しないし後半のライブエイドをまんま再現したシーンはさすがに凄い。Queenをここまでリアルに演じきったラミ・マレック他4人の役者に拍手!
心鷲掴み!
あのハイトーンボイスと圧倒される声量に魅了された一人としては...本当に心を鷲掴みにされた映画です。
80年代のAIDSは恐ろしい病の代表格。
そのAIDSで亡くなったという情報を確認したときの衝撃は今でも忘れられない。
その後にバイセクシャルだったことを知ってさらに衝撃を受けたことも覚えています。クイーンのメンバーとの出合いやフレディ・マーキュリーがAIDSになっていく情景を丁寧に描いていています。
スターダムに上り詰める迄にもメンバーとの確執やマネージャーとのバイセクシャルな関係等々の事実を赤裸々に描かれている。だからこその重厚な歌唱力と歌詞がすっと心に入り込んでくるんだろう!久しぶりに素晴らしい映画に出会えました。ありがとうございます。またクイーンを聴きたくなりました。
期待しまくったのがいけなかったのか、うおおーっ!とはならなかった。...
期待しまくったのがいけなかったのか、うおおーっ!とはならなかった。
伝記映画として観ると、特に大変なことにもならず、みんないい人だし、普通の紆余曲折という感想。もちろんマイノリティ問題はあるけど、それだけで映画作るのは弱いよね。
となるとパフォーマンスの再現、いや本物以上のモノを表現!てところに期待がかかるわけだけど、あれ?と拍子抜けしてるところに、エンドロールの本人映像が。
うわーやっぱり本物かっこいいな!という感想で終わってしまった。
亡くなった当時の雰囲気は覚えてる。時代は変わったのだなあ。
しかしあれだと、メアリーひどいやつだなあ。実際はものすごくいろいろあったんでしょうけど…。
メアリーの言い分は無いのだろうか。他人に分かることじゃないからどーでもいいのかな。
カラオケバーから漏れてくる外国人の大合唱。人もまばらな早朝の空港、...
ドキュメンタリー映画よりはエンタメ寄り?
頂点に立つ人の孤独
子ども騙しのモンキービジネス…かつて音楽業界を、そう謳いあげたバンドマンがいました。そんな業界に、心惹かれしまうから、不思議です。
家族の映画だそうです。だから、ケンカもする。家出だってしちゃう。ただ、本気で怒っても、許し合える。嫌いになっても、お互いを大切に思う。ビジネスじゃない。DNA だけが家族じゃない。そんな映画。「万引き家族」とは、随分違うけど。
さて、問題です。業界のてっぺん極めた代償に、失うものは?。多くの人が集まる程、少くなるものは何?。
とあるタレントさんが言ってます。てっぺん極めたら、降りて来ないと。出来ないと、遭難だよ、とね。
戻るべき処、戻るべき家族を、一度は見失ったフレディ。劣等感と闘い続けたフレディ。彼が冒頭で、パキ野郎呼ばわりされたのが、ショック。そんな彼の闘いの証が、あのステージなんですね。
私のフレデイ像が、どんどん、パッと、豹変です。胸毛から声を出す、風変わりなおじさんは、もういません。魂削って、自分の居場所を探し続けた、求道者だったんですね。
フレディとその家族に、敬意を込めて…。
歌えるシアターで 歌って参りました。いやはや見知らぬ方々大合唱♪
ドキュメンタリー風ベスト盤
お得感あり。
ブライアンメイの間違いなさ!
ライブ×ドキュメンタリー
今、クイーンが好き!、という人でも
メンバーやフレディのことを詳しく知らない人は多いのではないでしょうか。
昔のバンドですし、それは仕方ないし良し悪しも無いです。
むしろ、詳しく知らない人にこそ
フレディの人生を知ってもらうためにも見て欲しい映画です。
あのバンドは、名曲はこうして生まれた、ということを知ってさらにクイーンを好きになってくれればと。
後、メンバーが激似です(笑)
映画そのものの内容は、良くも悪くもよくある栄光と挫折の偉人譚です。
ただ、それを退屈に感じさせないのが、挿入される数々の名曲。ズルい(笑)
なので、この映画は映画というより特殊なライブを見に行くテンションでIMAXで見ることをオススメします。(知ってる曲が流れない、知らない曲が流れることは込みで見て下さい!知らない曲はないか…?)
クイーンには★★★★★を!
QUEENと共に生きたかった…!
QUEENとは全く世代がちがう私。
QUEENの歌はもちろん知っていました。
でも、QUEENとはどんな人達なのかは全く知りませんでした。
夫に誘われて観に行きましたが、、、
心が震えるとは、魂が揺さぶられるとは、
こういうことか!!!と。
めちゃくちゃかっこよくて鳥肌モノでした。
誰もが知ってるQUEENのあの歌は
こんな風に作られたのか、
こんな背景があったのか、
あの有名なフレーズはこんな意味だったのか。
映画を観てから、QUEENの大ファンに
なってしまいました。
QUEENがいる時代に生まれたかった〜〜
あの曲たちが発売された時の衝撃とか、
私も感じたかった〜〜
と、謎の悔しい気持ちです。(笑)
今はひたすらYouTubeでLIVE AIDを
観る毎日です。
フレディ・マーキュリーを撃つな!
私自身、「クイーン」はリアルタイム時代から、肌には合わず、あまり聞いてはいませんでしたが、周りに「クイーン」好きがいったので、ある意味、普通のロックファンよりは、色々と知っている方で、本作品、どのように作られどう出来ているのか大変に興味を持って見にいきました。
まず、監督のブライアン・シンガーは毎度映画を作るのが上手いよな、本作品も、大変にリズムよく出来ていて、「クイーン」を知らない人でも大変に楽しめる映画です。
また、主人公のフレディを始め、ブライアン、ロジャー、ジョンと、よく似ていたよね、クイーンのデビューからクイーンの低迷期を経て、ライブエイドで復活するまでの話なのですが、フレディ独特のマイクパフォーマンスのエピソードなどさりげなく紹介されていて大変に良かったんだけど、「クイーン」ってバンドはある意味、日本人から火がついて、世界的に広がっていったと聞いていて、フレディも大変に日本好きと言う事から自宅には和室も有ったと言う話なので、クイーンと日本の関係をもっと描いて欲しかったな、しかし、やはり大物や才能のある人って、違うんですね。
フレディがアマチュアの頃から歌唱力は別としてもパフォーマーとしても、あれだけ優れていたんですね。
彼がソロを出した時も、フレディにあれだけ葛藤が有ったのも知らなかったので、本作品の内容に大変に満足出来る内容でした。
彼のバイセクシャルは、生まれたモノなのかと思っていたんですが、ある意味そうじゃなかったみたいですね。
やはり、あれだけの才能に恵まれた上での精神的な葛藤は計り知れないんでしょうね・・・
本作品で、改めて、「クイーン」と言うバンドを見直したので、もう少し昔に戻って初期の作品を聞き直してみよう。
フレディ・マーキュリーを撃つな!
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