ボヘミアン・ラプソディのレビュー・感想・評価
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聴いてから観るか、観てから聴くか!
IMAXでも、Doby-ATMOSでも鑑賞しました。
Queenについては、英国の人気ロックバンド、
フレディ・マーキュリーがエイズで亡くなったということ
しか知りませんでした。
音楽は最高で、物語は良くできています。
ロックとは、曲を製作し、ギター、ベース、ドラムスが演奏し、
ボーカルが歌い、アーティストの自主性で成り立つ音楽である
ことを再認識されてくれました。
組織の論理を優先している人々には、ロックに憧れることは
できても、理解も共感もできないということです。
Queenは、フレディ・マーキュリーがリードボーカルとピアノ、
ブライアン・メイがギター、ロジャー・テイラーがドラムス、
ジョン・ディーコンがベースという英国の4人の男性のバンド
です。
フレディ・マーキュリーは、ライブで観客と一体になれる
パフォーマーでもあります。
Queenの音楽への才能、情熱、愛情を感じました。
音楽を製作したこともないのですが、以下の音楽がどのようにして
生まれたのかを観れたのが良かったです。
「ボヘミアン・ラプソディ」
「地獄へ道ずれ」
「ウィ・ウィル・ロック・ユー」
この3曲は、事前に聴いておいたほうが映画を楽しめます。
他に印象に残った曲は以下の通りです。
「キラー・クィーン」
「愛にすべてを」
「炎のロックンロール」
「ハマー・トゥ・フォール」
「伝説のチャンピオン」
「Radio ga ga」
「ドント・ストップ・ミー・ナウ」
題名の「ボヘミアン・ラプソディ」は、1975年10月31日に
Queenが発表した、アルバム「オペラ座の夜」からシングル曲として
発表された曲で、 アカペラ、バラード、オペラ、ハードロック、
という構成で、5分55秒という長いの楽曲ですが、全英シングルチャート
で9週連続第1位を獲得し、世界で600万枚を売り上げ、英国史上最高の
シングル曲です。
Queenがアーティストの自主性を貫き通し、レコード会社から独立する
きっかけになった曲でもあります。
つまり、Queenは、この曲でロックバンドになったという曲です。
ボヘミアンは、東ヨーロッパにあるチェコの西部・中部地方を示す
歴史的地名でが、芸術家や作家、世間に背を向けた者などで、
伝統や習慣にこだわらない自由奔放な生活をしている人という意味でも
あります。
ラプソディは、狂騒曲という意味で、自由奔放な形式で民族的または
叙事的な内容を表現し、異なる曲調をメドレーのようにつなげた曲の
ことです。
物語は、フレディ・マーキュリーが才能を信じ、旅立ち、人と出会い、
才能を発揮し、新しいことに挑戦し、人と別れ、再び集うという成長物語
です。
物語は、「旅立ち」、「成し遂げ」、「帰還する」という英雄伝説を踏襲
しているので、分かりやすいです。
「スター・ウォーズ」や「ホビット」と同じような物語だと思えば良いです。
エイズは、アフリカ発祥と言われ、1981年に米国に住む同性愛者男性
が正式に認定され、性交渉や麻薬の注射器の使いまわしによる血液感染し、
完治は困難で、薬による延命治療が行われています。
日本では、性交渉による感染でエイズは年々増加傾向にあり、危険な
状態です。
アフリカでは、エイズが最も発症していて3000万人もの患者がいます。
ライヴエイドは、1985年7月13日に「アフリカ難民救済」のために
英国ロンドン近郊ウェンブリー・スタジアムというサッカースタジアム
や米国フィラデルフィアにあるジョン・F・ケネディ・スタジアムで
行われ、開催総時間12時間、84カ国に衛星同時中継され、
行われた20世紀最大のチャリティコンサートで、Queenも出演し、
最多となる6曲を披露し、圧倒的なパフォーマンスを見せて、伝説と
なりました。
フレディ・マーキュリーは、エイズという致死率が高く、治療方法もない
病気に感染しながら、正気を保っていることが凄いです。
この映画を観てフレディ・マーキュリーを支持する人々は、
「善き思い、善き言葉、善き行い」をすることで、どのような困難にも
立ち向かえます。
400万ドルは、約44億円です。
100万ポンドは、約14億円です。
私は、この映画を観て、全ての曲をダウンロードし、聴きながらこの
レビューを書きました。
YouTubeにアップロードされている「Live Aid- Queen- Full Set HQ」
も鑑賞しました。
映画を観た人も、観ていない人にもこの動画もお勧めです。
映画を理解したいという人にはパンフレットの購入をお勧めします。
2018-111
やっぱりQUEENがチャンピオンだ。
今年イチ楽しみにしてた映画。
QUEENヲタの母親の影響で、子供の頃から二人でQUEENがんがん歌ってました。
「I want to break free」のPVよく物真似しよったなぁ。
なので心の震えがもう止まらん。
フレディの生きている姿を見たことがないので、ラストのLIVE AID、
アーティストのライブであれほど涙したことはないです。しかも映画なのに。
そして「The show must go on」がエンドロールで流れる。もうあれ以上の反則はない(「These are the days of our lives」かな、匹敵するとしたら)。
どんな役作りしたらあんなリアルになれんのってくらい、生き写しで、そこにQUEENがいました。
フレディもだけど、ブライアンすごすぎやろ。鼻こする仕草とか。上目遣いとか。
んで、ジョンはこうゆうとき絶対こう言うよねーとか、ロジャーの女装クオリティまで😍
QUEENの歌を聴いていると、与えられた人生を生き抜こうという気持ちが湧いてくるのですが、
この映画はそんな活力をそのまま伝えてくれた。
もう言うことないです。
あとはクリスマスにガガ様拝んだら、わたしはまたRADIO GAGA聴くでしょう。
彼らがチャンピオン。
爆音上映に行きたい。
口パクへの違和感は消えませんでしたが素晴らしい!!
期待通り!
ラスト20分ノンストップボロ泣き
知ってるだけの曲が、ずっと心に残る曲になった
魂が震えるとはこのこと QUEEN世代に嫉妬する
自らの人生を振り返りました~放浪・孤独・少数派・弱者の叫び~
「ボヘミアン・ラプソディ」96点。
感動を超えました。席を立てませんでした。涙を止められませんでした。是非機会があれば観に行って下さい。いくら忙しくても観に行くべきです。
映画鑑賞・娯楽を超えて、自らの人生を振り返らざるを得ませんでした。
放浪・孤独・少数派・弱者の叫び!
「伝説のチャンピオン」からはオンリーワン=NO1=チャンピオンを。
「We will rock you」に世間の常識や既成概念に逆らい従来のものを打ち破ることが必要ということを。
そして当時は酷評された「ボヘミアン・ラプソディ」からは人を殺めた時にどうすればいいか尋ねる・すがる・助けてと叫ぶ相手は「MAMA―!」「おかあちゃん!」であることを実感する。
「フレディー・.マーキュリー」の歌声、いや心の叫びに鳥肌が立つ。愛と孤独とプレッシャーに押しつぶされた彼は永遠のレガシーになった。
「G」の生々しさを敢えて抑えたことが良かった。
監督の交代などいろいろあったようだが。伝説のバンド「クイーン」を唯一超える彼の物語に乾杯!
蛇足)邦画にも素晴らしい作品があった。「日日是好日(にちにちこれこうじつ)」である。「ボヘミアン・ラプソディー」とは180度違ういかにも「This is Japan」的作品。音がないのに音が聴こえる。「樹木希林」のラストを飾るにふさわしい名作。じっくりと耳を澄ませば名言ばかり。人生のバイブルに足りえる。
「EVERYDAY A GOOD DAY」。季節のように生きる。自然にあるがままに∞∞∞
鳥肌回数史上No,1
鑑賞後に迷わずパンフレットを購入しました。思い返してみればパンフレットを購入したのもプライベートライアン以来のこと。(え?20年ぶり?笑)
この一連の物語を観た後、ライブエイドでのラスト21分。まさにボヘミアンラプソディーが流れたその瞬間、フレディがどのような思いでこの曲を歌っていたのかと考えると涙が溢れてきました。
満を持しての極上音響上映に初挑戦。20世紀フォックスのファンファーレが流れる瞬間にさぶいぼが溢れ出て、音楽が流れるたびに頭の先まで痺れました。感覚としてはライブを観てる時の胸の高鳴りと興奮そのもので、映画が好きで音楽が好きでクイーンが好きなら200%観た方がいい作品。今年一番のベストムービーであることは間違いないです。出来るだけ音響のいい広い映画館でぜひ!
↓閲覧履歴
2021/8/21
2021/1/9
もう、止まらない
観て損は無いが…
楽曲は最高、バンドの再現度も文句なし。
ただ、ドラマ部分が単なる箸休めレベルで退屈。
なぜに彼が、彼らが唯一無二の稀有な音楽を生み出せたのか、そのセンスはどこからきているのか、まったく分からない。
興味深い裏話も苦節もなく無名バンドが売れていく過程のカタルシスもない。
このあたりは同じ英国バンド物の「オアシス:スーパーソニック」の方が良くできている。
あちらはドキュメンタリー構成なので、本作ならばより劇的に描けたのではと思う。
たとえば、新曲「ボヘミアン・ラプソディ」のリリースについて激論を交わすシーンはハイライトとも言える熱い場面だったが、その後の顛末が薄味のため活かせていない。あそこは「それみたことかザマー」なシーンを入れてくれないと消化不良である。
これならば、Wikipedia等で情報を仕入れつつYouTubeでLIVE AID(フルで観れます)を鑑賞すれば事足りるだろう。
役者陣が頑張っているだけに映画としての出来には少々不満が残る。
とはいえ、QUEENの楽曲の偉大さを回顧するには十分にその役割を満たす映画である。
冒頭、QUEEN仕様で鳴り響くお馴染みの20世紀フォックスファンファーレだけでファンならば胸が熱くなるはず。
音楽の力は偉大。
QUEENが嫌いでなければ観て損は無い。
御免なさい(u_u)
ソートー評判がいいみたいだし…,私の親友も大絶賛していたし…
話は飛ぶが,偉大なるアーティストの伝記ものは、好きな人にとって,チョー名作になるのは当たり前?位のものだとも思う…⁈ 以前,レイ・チャールズの「Ray」という作品で感動と感激を覚えたのを思い出した。 どうも歌そのものはモノホンを乗せているらしいが、( ラミ・マレックというフレディ・マーキュリーをやった人は,ドンだけ練習して口と歌を合わせる事をしたんだろうか❓)そんな事を思わせる程、入り込めなかった!何?あの髭とか… 曲自体はカッチョいいのに,そう思っちゃった事で、私には駄目だった⁉️という事になっちゃったのかなぁ〜( ͡° ͜ʖ ͡°)
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