ボヘミアン・ラプソディのレビュー・感想・評価
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孤独を抱える全ての人へ
フレディマーキュリーの一生を元にしたフィクション。
クイーン、フレディに関してはほとんど知らないです。評判のあまりの良さに気になって鑑賞…とてもとても良かった。
フレディは性的マイノリティであることもあり、孤独を抱えている。最愛の人との離別や孤立感から、酒やドラッグへと自分を追い込んでしまう。演じるラミ・マレックの表情は真に迫るものがあり、とてもいたたまれなかった。。。そしてその閉塞感からの、仲間や家族との絆、新しい出会い、感情を揺さぶられる爆発的ライブシーン。もうフレディの親みたいな気分で見てた私としては「よがっだね〜」と大粒の涙が止まらなかった。
事実とは異なる部分も多いようですが、それはまぁ、フィクションとして。
5回目!
もう最後、もう最後と思いながら5回目の鑑賞…私の映画鑑賞史上、最多となってしまいました!しかし、それくらいいいし、今回が何故か一番泣けました。
観ればみるほど、フレディの刹那く、そして深い愛に包まれた人生と、クイーンの類い稀な才能と人間味溢れるホットな気持ちに心打たれます。
3.11のときも、心温いメッセージをくれたブライアンにロジャー、表舞台には立たなくなったけど、あの個性の中で吸収剤のようなジョン。もちろん、皆んなそれぞれの思いはあったでしょうけど、クイーンのメンバーは家族ですから、誰一人脱退も、入れ替えもなくこれたんですよね!個性はバラバラ!
ラミの主演男優賞はとっても嬉しいけど、全員にあけだいです!!
惚れた
案外、内容は短絡的でどちらかというと音の迫力、臨場感を楽しむ映画。
だからこそ、劇場で観る価値がある。
Queenのことは、昔放送されていたあるドラマをきっかけに曲を少し知っていたが、この映画を見て完全に惚れた。カッコいい!
フレディをはじめ、メンバーが心から音楽を愛し周りに流されることなく、「Queen」を貫いたからこそ人の心を動かす曲が生まれたのだと感じさせられた。
ライヴ・エイドは涙無しでは観られない。
そして、途中で映り込む金閣寺のお札。
フレディやこの映画の製作者が日本を愛してくれているんだと思うと嬉しかった。
病に犯されて早くに亡くなってしまったフレディ。
しかしその生き様は最高だった。
Queenのライブに、一度で良いから行ってみたかったな。
泣ける
クィーンの音楽もフレディの事も知っていた若い頃、
奇抜過ぎてあんまり好きじゃなかった。
あまりにも時代の先取りしていたから、私には異質過ぎたのだ。でもわかった、時代が追いついてきたのか、私か年老いて寛容になったのか、クィーンは、色々な規制を破ってたのだ。
今ならわかる、フレディのマイノリティとしての
悲しみや孤独が。 泣けた。
駆け抜けていった彼らの時代の音楽や有様を多くの人に見てもらいたい。
Universal music
歌詞が画面にでると、ただ聴いているより歌詞の内容が効果的に心に入ってくる。字幕を見てる我々の方が得しているかな。ライブエイドで特に感じた。ここまでの話に凡庸さを感じていた後だけに、最後は彼らの音楽がなんとか力技で押し切った感じ。
フレディとあとの3人のような扱いになっているが、3人それぞれの楽曲はしっかりとフィーチャーされている。LiveAidでのRadio GAGAは心に響いた。ロジャーのヒット曲。全てのメンバーが曲を提供し、技術的に研鑽してレコードを作っている。クイーンの凄いところ。圧倒的な歌唱力とパフォーマンスのフレディ。家族というワードもあったが、本来、突出してしまっておかしくないフレディが、こういったバンド運営に身を任せていたのは、彼がその家族性をよく心得ていたからではないかな。そういう意味で、こういった栄光話にありがちな構図、邪悪な取巻きやメンバー間の格差やわだかまりを持ち込まなくても良かったのではなかったか。もっと音楽そのものにフォーカスして欲しかった。
話の軸になっているフレディの内面的な部分であるが、もう少し過去に遡る必要があったのかもしれない。パキと呼ばれているというだけでは分かりにくいし、成功への飛躍感もないし、その後、何が克服されて、何が醸成されたのか。あまり変化を感じることができなかった。
今更気づいたクイーンのすごさ
クイーンをあまり気にしないでこれまで生きてきたけど、それでもぐっと胸にこみ上げるものあり。大衆を魅了したフレディの傲慢なまでの自信、その裏に抱えた孤独、この光と影がこの壮大で複雑で唯一無二の音楽をつくっている。ドキュメンタリーのようでいてどこかファンタジーのようにも見えるのは、フレディの人生があまりにも常人離れしていて現実味がないからなのかも。
あの時代の熱狂の渦に巻き込まれたかった。
クイーンありき。泣ける部分は全くない。
演出、キャストとも素晴らしいが、そこは中の上。
クイーンの楽曲、パワー、それらを描き尽くす映像と音響が素晴らしい。前寄りの席での鑑賞を勧める。
映画としてはあくまでクイーンの楽曲ありきで成り立っている。
ここまで音楽を押し出すとストーリーに割ける時間は自然と減り、結果もう少し丁寧に描いても良い部分にかける時間がなくなるのはやむなしか。フレディの後半生が描かれていないこともあり、クソロケンローラー(褒め言葉です)だった。
武者震い
活動開始が1973。フレディ逝去1991。なので正直あまりクイーンの事は知りませんでした。
木村拓哉さんのドラマで、クイーンの曲が使われた2004年。当時の日本企画CDを買ったけど、手元にもうないし。
そんな「ちょっとだけ知っている」クイーン初心者の私でも、十分楽しめる内容でした。
内容的には、リードボーカル・フレディの栄光と苦悩がメインなのですが。
個人的には「クイーン」というバンドの成長物語の印象も強いです。
レコーディング時のコーラス作りや、終盤のライブ・エイドの場面。実に生き生きと再現されている様は、圧巻でした。
バンドは一人では成り立たない。メンバーがいるからこそのクイーン。
フレディのマイクが短い理由や、実はある楽器も使っていた(ネタバレっぽいので省略)のには、びっくり。そうだったのね。
先日「コンサート会場で、観客が歌うのはありか?」とネットで話題になってましたが。アーティスト側の答えを、しっかりフレディが出してました。禿同!。
ま、今回4点にしたのは。最後のライブエイドの会場シーンが、観客側と一体となっている感じが欠けていたような気がします。
観に行った日は平日の朝いちばんで、席の近くに観客が少なめだったのをいいことに。一緒にバスドラムの音を、足踏みしてました。
静かには観れない、ノリノリになれる1作でした。
私よりちょっと年上世代(55歳~)のメンズ、若かったあの頃を脳内プレイできる作品です。お見逃しなく。
そうそう、冒頭の「20世紀フォックス」の音楽が、今作だけあの楽器とは。にくいねえ。
世代じゃない方でもぜひ!!!
有名曲なら知っているという程度の知識しかなかったのですが、CMに惹かれました。
全く世代ではないのですが、何曲かは知っていて、それなのにそれ以外のことは何も知らないな、と思ったのが一つ。それから、私が初めてQUEENという存在を認識したのは、ずいぶん昔に放送された木村拓哉さん主演の「プライド」というドラマなのですが、「I Was Born To Love You 」が主題歌として使われていて、ドラマと合っていてかっこいい歌だなと思ったのを思いだしまして。(当時小学生だったのですが、大人なドラマにかっこいい歌でドキドキしながら見ていた記憶があります。)
まあ、このようなことからほぼ知識ゼロの私は観に行くことになったのです。
結果として観に行って本当に良かったです。
思ったより壮絶な人生に涙したり、あの曲ってこうやって出来たのかと驚いたり、いろんな感情が溢れ出す映画でした。
そして、彼の人生を観た上で聴く「伝説のチャンピオン」は感慨深いものがありました。歌詞も日本語訳してあって、読んでいるとさらに泣けて。
あまり書くとネタバレしてしまいそうなのでこの辺にしておきますが、QUEENをほとんど知らない私でも本当に楽しめたので、世代じゃないからなあ、と思っている方がいらっしゃいましたらぜひ観に行くことをおすすめします!!!
伝説ロックバンドの生き様
この映画を観たら、今までフレディの事を
知らなかった人達までもが、興奮するくらい
とにかく凄い映画で、クイーンの虜になります‼️
私は、元々クイーンのファンで、どの曲も
鳥肌物で大好きでしたが、この映画を観て、
改めてボーカル、フレディとクイーン達の生き様を
知る事が出来、奥深くより一層クイーンを好きに
なるはずです‼️ クイーン最高〜😂😂😂😂
とても感動して、鳥肌立ち、泣きました〜😂
グッチ裕三
グッチ裕三のお陰で全曲知ってて更にストーリーに入り込む事が出来た笑
昔の子ども番組に感謝する日が来るとはヽ(;▽;)/
映画を見終わったあとはクイーンとグッチ裕三さんの好感度が私の中で爆上がりしました
臨場感が♪
ウィーウィルロックユーのシーンは臨場感がヤバかった(^o^)
有名曲はいくつか知っていたがクイーンのメンバーのことは知らなかった。映画をみてそれぞれのメンバーのことを知れた。ブライアンメイがただただいい人。俳優さんも相当似せていて魅了されました☆映画館でみて良かったo(^o^)o
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