ボヘミアン・ラプソディのレビュー・感想・評価
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フレディの魂の歌声に酔いしれた。
「ボヘミアン・ラブソディ」字幕版で鑑賞。
*概要*
世界的人気ロックバンド「クイーン」のボーカルで、1991年に45歳の若さでこの世を去ったフレディ・マーキュリーを描いた伝記ドラマ。
*主演*
ラミ・マレック
*感想*
クイーンは世代的に詳しくは知りません。曲は何曲か知ってますが、タイトル名は全然分かりません。(笑)
ちなみにフレディ・マーキュリーを知ったのは、モノマネタレントの神無月のネタで知りましたw
曲名は知らないけど、曲を聴けば「絶対クイーンのやつだ。」と一発で解るほど名曲ばかり。その伝説のバンド、クイーンが伝記ドラマとして映画化されるから前から気になっておりました。
フレディ・マーキュリーを演じるのはラミ・マレック。どこかで見たことあるなーって調べてみたら「ナイトミュージアム」に出てました!
いやぁ~最高だね。今、頭の中がクイーンの曲でいっぱいですww
劇中に流れてる曲全て聴いたことがあるし、フレディ・マーキュリーを扮したラミ・マレックが完成度が高い。歌声そっくりだし、最後のライブはめちゃめちゃ良かった!\(^^)/
フレディの波乱万丈な人生、ゲイ、バイセクシャル、エイズ。。
ゲイに関しては、最初は気持ち悪いなって思ったけど、フレディの苦悩がわかってきた。名曲の裏側、フレディの傲慢さが目立ち、解散危機などが描かれていて、最後のライブは、フレディの歌声の中に心の叫びが表しているような気がした。そこに鳥肌が立って感動しました!
クイーン世代じゃなくても、十分楽しめます。感動も味わえます。
ライブの完成度が高すぎた。。フレディの魂の歌声に酔いしれました。。
本当に素晴らしい映画でした!\(^^)/
クイーンを知っている方にも知らない方にも観ていただきたい。
11月9日に新宿TOHO・TCXアトモスで。初来日にから40数年を経てQueenの映画か。当時はクイーン、エアロスミス、キッス、プログレシブロックと称してピンクフロイド、イエス、ELP等々、ロック全盛期。ほとんどの作品をLPで聴いていたのを思い出しました。
クイーンもアルバムを全て保有。10代から長い年月が経ちいい歳になりました。クイーンだけはLPがCDになり、今だに手元にある。
シンプルな曲たちは40年以上の月日を私の人生と共にいてくれたことになります。そんな思い出を抱えて観ました。会場は満席に近い状態。年齢層は若い。。。。私がクイーンにのめり込んでいたころの歳の若者がほとんど。
映画はテンポが速くて飽きさせない。2時間半が瞬く間に過ぎる。メンバー4人に抜擢された俳優さんの演技は絶妙。フレディーを含めてそれぞれの苦悩、葛藤、喜怒哀楽の感情表現に魅せられて感情移入してしまいました。詳細については記載しませんのでご覧になってそれぞれが判断されていただけばよろしかとおもいます。全ての点において質が高く、観ておくべき映画であると思います。面白かったのはボヘミアンラプソディーの曲が6分が長過ぎるとレコード会社のEMIのプロデューサーと争う場面で壁に掲げられているピンクフロイドの狂気(英名:The dark side of the moon)の表彰モニュメントを見て社員が「狂気は45分だ。」と暗に示唆したシーン(ピンクフロイドもEMI所属)には私は大笑い。これは10代の方々には分からないジョークだろうな。と思っていたら会場の所々で笑い声。同じ世代の人間がいると分かると少し楽しくなりました。
ちなみにクイーンの初来日時に彼ら4人が「徹子の部屋」に出演して緊張感した面持ちで通訳を介して話していたのを思い出しました。
会場に来ていた10代、20代の若者たちはこの映画から何を感じたのか、どのようなカルチャーショックを受けたのか興味のあるところです。クイーンを知っている世代も知らない世代にも観ていただきたい映画です。
帰宅後に最後のライブシーンをYOUTUBEで公開されている実際のクイーンの映像と比較してみてそっくりなのに驚き。演技者はあのシーンを頭に叩き込んであの瞬間にクイーン自身に成りきったのでしょう。映画を見てからご覧になると新たな感動を受けます。今年も映画館に数多く足を運びましが私の中ではNo1映画でした。あと数回、ここのTCXアトモスに行きたいと考えます。
追伸)11月9日に初回を観て本日、朝からTCXアトモスで3本続けて鑑賞してきました。各回ともに満席ではと思うぐらい入ってました。
若い方々が圧倒的に多いですね。私のようなクイーンのリアル世代は10ー20%ぐらいではないでしょうか。クイーンを知らない若い方々にはこの映画を観て欲しいと思ってますがここまで彼らが劇場に足を運ぶのは何故?という疑問が。1回目には若い男性が私の席の左右に座られていましたがともに泣かれていました。世代を超えても感じるものがあるのでしょう。
複数回観ると多くの方がご指摘されているお守り、日本由来の絵画、置物とかまで観る余裕がでてきます。
新宿TOHOさん22日で終わりなのでしょうか。勿体無い。もっとロングランにしてほしい。しかしながら、我々のおじさん世代には3本続けての鑑賞はちょっときついようです。朝9時前に入って出たら夕方の6時過ぎ。しかし、また、劇場に足を運びたくなる作品です。
追伸2)時間をつくり、映画館に足が向かってしまいます。
2回目以上、同じ映画を観るのは「永遠の0」以来だ。
私がQueeに熱中していたことの年代の若い方々が増えているのがわかります。。映画が終わると皆さん、目をキラキラさせながら興奮気味に感想を述べあっている。何組かに声をかけてみました。
最初の高校生と思われるグループに「君らの年代のころに私はQueenに熱中していた。映画、どうでした?」と尋ねると、「クイーンは父親の世代のグループで僕たちは全然知らなかった。だけど、なんか、胸にグッときて熱くなりました。また、観たいです。」2番目のグループは20歳代の女性グループ。「君らはクイーンって知っているの?」対して、「私たちはクイーンの大ファンです!映画は8回目です。」これらを聞いて40年という月日を超えて受け入れられるクイーンというグループの偉大さを感じました。土日は席を取るのが難しくなってきています。かなりなロングランになるのではないかとの予感。ドルビーアトモスではファンタスティックビーストオンリーですがボヘミアンラプソディに戻ってこないかと思う今日この頃です。
映画とライブの興奮と感動が同時に味わえます♪
前から観賞を楽しみにしていた、今年後半のチョー目玉話題作。先行上映もタイミングが合わず観れなかったので初日に観賞しました。
感想はと言うと、超絶興奮と感動!
伝記映画なのにスクリーンを通して、伝説に昇華するのを目撃した気持ちになり、興奮が冷めない。
実際に当時の会場でこのライブを体感した人は間違いなく伝説の目撃者ですね。
羨ましい♪
先に細かい事を書くと、ベースのジョン・ディーコンのバンド加入が唐突なのと、バンド結成から急に売れ出したと苦労時代をちょっと端折り過ぎ。あと、フレディがロングヘアーから急にあのイメージの髭とショートカットにしたのはちょっと笑ってしまった。
フレディのソロになった際に「アイ・ワズ・ボーン・トゥ・ラブ・ユー」は確りと聴きたかったなぁ。
難しいのはバイセクシャルやゲイと言った所謂LGBT問題をどう捉えるのか?
個々で捉え方が様々なので、ここで引っ掛かる人もいるかもですが、この点を描き出さなければ、そもそもフレディ・マーキュリーの伝記映画は作れませんが。
お髭の方が多いので、この中にバート・レイノルズをこっそりと出演させててもバレないなぁと観賞中に思ってしまいましたw
追記:バート・レイノルズ氏は今年の9月6日に亡くなられてました。享年82歳。御冥福をお祈り申し上げます。
そんな点を踏まえても、超絶面白かったです!
配給の20世紀フォックスのいつものオープニングのファンファーレがクイーンバージョンで始まる所から一気に掴まれて、あのライブエイドでフレディが袖から登場するシーンでテンションが上がりまくり。
フレディの終生はあまりにも有名なので、ラストが分かっているだけに胸熱になります。
この作品は個性の固まりのフレディ・マーキュリーを役者がどう演じるのか?が観ている人達には気になる所ではあるかと思いますが、他の方も書かれていましたが、どっぷりクイーンにハマっている(いた)方にはそれなりに違和感やツッコミ所があるかと思うので、どちらかと言うとクイーンを知らない。もしくは多少知ってると言う人の方が楽しめるのではないかと。
フレディを演じるラミ・マレックは超絶ハマってました。てかそっくり。
嘘か誠か、配役に難航してフレディ役にあのダニエル・ラドクリフにもオファーしたとかの噂があったらしいのですが、ラミ・マレックで大正解でしょう。
ライブエイドのライブシーンは役者として演じているとは思えないくらいのド迫力。
控えめに言ってもラミ・マレックにフレディが乗り移ったと言うか、降臨してきたとしか思えない。と言うか、フレディ・マーキュリー本人とクイーンの皆さんにしか見えません。
あと、ブライアン・メイ役のグウィリム・リーがホントそっくり。
フレディが次第に天狗になって転落していくのは、切なくなりますが、終演を知っているだけにこの溜めが余計にラストで大爆発します。
洋楽に詳しくなくても、誰もが耳にした事のある名曲の数々が掛かるとその度にテンションが上がります。「ウィー・ウィル・ロック・ユー」の所では劇中で足踏みしてしまいそうになりましたw
圧巻はラストのライブエイドのシーン。
大観衆がスタジアムを埋め尽くすシーンだけでも胸熱なのに、フレディが登場して「ボヘミアン・ラプソディー」を歌い出した時のメンバーの顔がまた良い。特にブライアンの表情に"あのフレディが帰ってきたぜ!"と言うのがひしひしと伝わってきた。
ラストの「ウィー・アー・ザ・チャンピオン」の大熱唱でクライマックスの興奮と感動が押し寄せてきて、メンバー全員のステージ上での挨拶が今生の別れと分かっているからこそ、涙腺崩壊。フレディとの別れが切ない。また“So long goodbye”とファンに向けて言ったセリフで更に切なくなって、“フレディー、ありがとう。でも行かないくれ”と思ってしまい、涙が溢れ出ました。
あの終わり方で良かったし、あの終わり方が良かった。
あそこでライブ後の後日談的なのをやってたら少し興醒めだったかな。
エンドロールの「ドント・ストップ・ミー・ナウ」もまた良い。全てが胸熱でした。
こういった伝記の映画の場合、何処まで史実に基づくかと何処までフィクションを入れるかは難しいところかと思いますが、個人的には史実に忠実性を求めるならドキュメンタリーで良いと思うので、エンターテイメント性を出す為のある程度のフィクションはアリだと思います。
この作品はフィクションを何処まで入れたかと言うのを議論するのが野暮なくらい面白かった♪
「魂に響くラスト21分」のコピーは伊達じゃないです。
ミュージシャンの伝記物では「ジャージー・ボーイズ」が個人的にはお気に入りですが、興奮はこちらの方が半端ない。
今年一番の作品ではないかと思うので、出来るだけ音響設備の良い、大スクリーンでいつもより少し前ぐらいでの観賞をお薦めします。
あと、爆音映画祭でやってくれたら、絶対観たい! 限りなく前で齧り付く様な席で観て、ライブの爆音を聴くのではなくて体感して、一緒に手拍子して、一緒に足踏みして、一緒に合唱したい!! w
※追記:新宿ピカデリーの「爆音上映祭」の「ボヘミアン・ラプソディー」を観てきましたが、正直爆音と言う程爆音でも無く、普通の上映音量よりも少し大きめかな?程度。
場内も盛り上がりは無く、静かに鑑賞。他の劇場の爆音上映もこんなもんでしょうか? 映画に感動はしても大音響の爆音を期待してたので正直拍子抜けでした。
フレディ・マーキュリーと言う人物の人生に様々な事があって、その葛藤に思い悩み、いろんな人を傷つけて、自身も傷つけてしまったが、ボーカリストのフレディ・マーキュリーは紛れもなく、偉大な人物でカッコ良い!
長く書きましたが、言葉をどれだけ並べても足りないぐらいにライブと映画の興奮と感動が同時に味わえて、とにかく上映時間の135分では物足りないぐらい。
とにかく観て!感じて‼︎の超絶お薦めです!
才能ある人が早死にするのはもったいない
歌いたくなった
感涙。よかった。
今年最強の。
猫映画でした!
自宅で一人ぼっちのフレディにとって、猫は一緒に暮らす家族であり、音楽の出来を判断する評論家でもあり。
小首をかしげて、椅子の上から2匹そろってフレディを見てる猫たちが可愛かったです。
フレディの外観はあんまり似てないけれども、歌自体に本物の音源を使っていて、かつ内面からくる魅力を表現しようという演技が続き、段々本人が憑依したように思えてきました。
のこり三人があまりにもまんまで、どこからこの人たちクローンで仕入れてきたのよ、と思うことしきり。
ところで、バンドの結成から1985年のライヴエイド・パフォーマンスまでを描いているのが本作。
ライブステージの再現度がすばらしく、特に最後の21分は鳥肌ものでした。
歌に血が騒ぎ、鑑賞中に何度もともに歌いたくなる衝動にかられ、抑えるのが大変でした。
観終わったら、家でCDにビデオ、動画でクイーンを聴きまくって、歌いましたわ。
Now Queen Are Here
クイーンについては、にわかファンである自分にとってもクイーンと言えばLIVE AIDでのライブパフォーマンスがお気に入りであった。
そんなLIVE AIDでのパフォーマンスを物語のクライマックスに持ってきたあたりが個人的には最高に嬉しかった。
LIVE AID当日に向けての流れや本番直前の緊張感、さらには忠実に再現されたライブシーン等は観ていて涙が止まらない。
本作はクイーンを知らない方にもとても分かりやすくその魅力を伝えている作品であり、同時にフレディマーキュリーの物語もブライアンシンガー監督ならではの演出で見事に描かれている。
本作を観るにあたって強烈な個性を持っているフレディを他の役者が演じる事は単なる「ものまね」にしかならないのではと興ざめしてしまう不安もあったが、全くその心配はいらない程、違和感なく物語を集中して観ることができた。
音楽映画には数々の名作が存在するが、本作もまたその一本に入ったことは言うまでもない。
エンドロールが終わると拍手が沸き起こった。
フレディマーキュリーが稀代の歌い手だと認識はしていたけど、それを実感しました。クイーンなど、全く知らないであろう、後ろの席の男子高校生の軍団が、劇場が明るくなると、口々に「スゲ〜!」「カッケ〜!」と呟いて売店でクリアファイルを買ってる姿にニヤけました。
最後のライブエイドの歌声は圧巻で、本当にライブ会場に行ったような臨場感で鳥肌が立つような感動を覚えました。
第一声から圧倒的な歌声で人の心を掴むフレディは、誰にも真似できない。唯一無二。大音量でそれを聴ける機会はもう無いだろうと思う。是非、劇場で。しかもデカイ箱で鑑賞することをお勧めします。最後、本物のフレディが歌う姿に、涙が出そう。ファンでなくてもその歌声には魅了されるはず。
また好きになってもいいですか?
観終わってからずっとロジャーが歌う“ガリレオ”が頭の中でループしている。その“ガリレオ”から“ママミーア”までメロディが繰り返され、どうやってこの曲は終わるんだっけ?と悩みつつ、ドーンという心地よい響きの銅鑼で目が覚める。
クイーンの音楽に初めて触れたのは中学生の頃。ロックが大好きになり始め、ビートルズをとりあえず経験した直後に衝撃的な邂逅を果たしたのです。ビートルズ好きの友人から「おいおい、こんなバンドがあるぜ!凄いよ!」と紹介されたのだとうろ覚えではあるが記憶している。
3枚のアルバム「戦慄の王女」、「クイーンII」、「シアー・ハート・アタック」をカセットテープに録音してもらい、聞きまくった中3の頃。折しもクイーンが初来日した年に、僕たちは京都方面への修学旅行に行った。後で知ったのですが、ミュージックライフ誌にクイーンのメンバーが平安神宮で撮った写真が載っていた。なんと、僕たちが修学旅行で訪れた平安神宮の記念写真と同じ場所で撮ったものだ!日付を確認すると1日違い・・・こうしてクイーンとのすれ違いが発覚して、悔しい思いをしたのです。
その年、アルバム「オペラ座の夜」が発売され、「ボヘミアン・ラプソディ」が大ヒット。だけどロック少年だった僕、そして仲間たちは声を揃えて「こんなのクイーンじゃない!」と批判めいた論調で、みんなクイーンが嫌いになった。それでもシングルカットされた曲だけはちゃんと聴いていたように思う。ただ興味が失せ、ファンじゃなくなっただけ・・・そして、フレディがエイズであることを公表し、翌日には彼の死亡記事を目にした。そして僕のなかの好きなアーティストベスト10くらいに入る伝説のバンドとなった。
昨年、40年ぶりくらいでクイーンが聴きたくなった。『ベイビードライバー』のおかげだ。しかも『アトミック・ブロンド』のトレイラーでも「キラー・クイーン」が使われていて、僕はちょっとしたクイーン熱にかかったようだ。そして、ま、ま、まさかの『ボヘミアン・ラプソディ』。ライブエイドをそのまま再現しているという。ラスト21分は涙なしには観れないという噂だった。公開の日が待ち遠しい。鑑賞前日には、別れたはずの恋人に久しぶりに対面するかのような浮足立った心地になり、不思議と涙が溢れてきた。まだ観てないのに・・・
ついに鑑賞。最初から驚きの連続!スマイルってバンドもボーカルが上手いじゃんとか、ジョン・ディーコンも歌うんだとか、効果音にもこだわってたんだとか、ドラムセットに水をかけてたんだとか、こんな録り方をしてたんだ等々、ファンじゃなくても速攻で役立つトリビアが満載の前半。そしてフレディとメアリーの恋愛と、ゲイであることを告白する流れが中心となる。ソロデビューという話も持ち上がり、他のメンバーと疎遠になり孤独を感じるフレディ。ドラッグにも手を出し、体力が衰えていく・・・。それでもアフリカの飢餓への支援のためのビッグイベント“ライブエイド”に出演するまでの過程が克明に描かれているのです。
これが21分のステージ!ラミ・マレックがもうフレディと同化していた。こんなにランニングシャツの似合う男はフレディと山下清しかいないぞ!つい興奮して、「ロック・ユー」では他の客に気づかれないようにストンピングする自分がいた。音楽映画ってやっぱり素敵だ。ブライアン・メイが言う「伝記映画ではなく、純粋なアート」なんだ。さらに、このコンサートの日本語訳詞がとてもいい。「ロック・ユー」や「伝説のチャンピオン」なんて、今まで想像していた歌詞とは全く違うものだった。さすがに「RADIO GA GA」で“ラジオ”を強調された字幕には苦笑してしまいましたが・・・
鑑賞中はそれほど涙腺は刺激されなかったのに、観終わってからしばらく経つと、また涙が溢れてきた。もう一度会いたい!やはり別れた恋人みたいな映画だ。また好きになっていいですか?と言いたくなるほどでした。
my favorite
・Brighten Rock
・Keep Yourself Alive
・Killer Queen
We Are the Champions!
なかなかうまい表現が見つからない。
それほど、Queenは、本当に凄かった。
駆け抜けて行った。
迫力のあるQueen の曲を聴くには、ウォークマンが必須だった。
ステレオで聴いてたら、家族や近所に迷惑がかかりそうだからだ。そして、あの右左にスイングする音には、ウォークマンがベストマッチだった。
80年代は、東西冷戦がまだ続いていて、ドイツは東と西に分かれてた。
でも、アフリカの子供や、エイズで苦しむ人を救おうという機運が、国や階層を超えて、ロックシンガーを中心に世界中で高まっていた。
ライブ エイドや、ウィーアーザワールドがそれだ。
弱者やマイノリティに少しでも手を差し伸べようと本気で考えていた。鼓動を感じていた。
いつから、こんな世界になってしまったのか。
We Are the Champions は、世界中の一人一人がチャンピオンという意味だったはずだ。
もう一度……。
刹那い 伝説
代表曲一杯っっ♪♪
初期衝動、そこから生まれる憧れ、
目の前に映る先輩達と馴初めるバンドの経緯、
そして起こる
特異なる音楽性に依る観衆からの反発
と
特異なる音楽性にしか成し得ない孤高性──。
やがてそれはなんと普遍性を放ち出し、
誰もが口ずさむ事となる。
飽く迄もそれは、
たった4人の若者が創り上げた、
奇跡と表現しても決して大袈裟ではない、
真の感涙の音である。
(筆者註: Oh, 先に云うときます!
英国のロック・バンド QUEEN の映画の感想です)
色濃いんやが実は思い返せば短かった QUEEN の歴史、
と云うよりも
更に深く (細かく?) Freddie Mercury<vo, pf: QUEEN>の “QUEEN 人生” をみんなして愛しまくって描き倒した映画っっwww
いやはや私よりも御先にあんな人やらこんな人迄が感動してはるらしいですけどあーた (←=アナタ)
アタクシも冒頭から落涙の嵐…っっ!!
ヒトリデ カンショウ タエタ
油断する隙もなく “発展” していく QUEEN と
やがて QUEEN を奢りつつ自我に気付き
自 我 に 溺 れ る Freddie 。
Freddie 芸術性に惹かれ、そして Freddie の眠っていた個性にいち早く気付き、その上で寄り添い続けた Mary Austin。
QUEEN を認めない者は QUEEN を認めざるを得なくなり、
Freddie を愛した者が QUEEN を利用してしまう。
全てが剰りにも似ている4人のメンバー (事前に聞かされていた故にジュラシック・パーク問題も見事クリア/っちゅーかそもそも気付きませんでwww) と次々と出てくる QUEEN の名曲の数々に集結していく様はとてもとても感動的で、爽快感すら憶える。
(ちょいと前にカラオケで見事に歌えなかった “Somebody to Love” から始まった瞬間に思わず腰砕けてしまいましたがっっ爆)
そこ迄詳しい訳ではないながらも、思わずニヤリとさせられるシーンも満載♪
もう一度、いや何度も観たいと云う皆々様の感想にも納得の、全編魅力に溢れた映画也っっ♪♪
嗚呼、ロック・バンドってなんてドラマティックなんでしょうっっ♪♪
No band but Queen. 控えめに言っても最高のラスト
昔バンド・エイドのライブDVDで観た事があって、その時はテレビ画面だった事もあってかQueen の演奏の場面でも普通に流していたのですが、本作のライブ・エイドのシーンは・・・ホントにヤバかった!それまでのフレディ・マーキュリーのストーリーがあっただけに、もう涙腺崩壊ですよ、これは。
Queen 後追い世代としてはバンドの浮き沈みとかは知らなくって、それこそ有名所のアルバムをつまんで聴いて曲が好きだったのですが、本作ではフレディ・マーキュリーの抱えていた孤独や苦悩も再現されていたと思います。それまでの苦しみがあったからこそのライブ・エイドのシーン。胸が打たれない訳がない!
やー、フレディ・マーキュリーってあんなに破天荒で繊細で本当に天才肌だったんですね。演じたラミ・マレックはフレディが乗り移ってるようでした。ライブ・エイドのシーンは絶対降りてきてるって、アレ。演技を超えている。もはや交霊術のレベルと言って良い程物凄かったです。
「ボヘミアン・ラプソディー」、「We will Rock You」、「Another one bites a dust」等々今も残る名曲が産まれるシーンもメッチャ好きでした。映画として脚色してあったとしても全然オッケーです。だって観てて楽しかったし、ライブのシーンはやっぱ感動しましたもん。
で、エンドロールの最後の曲に「Show must go on」を持ってくるのはズルい!フレディが生前参加した最後のアルバム「イニュエンドウ」の最後の曲って狙い過ぎでしょ。そして、こっちはまんまと狙いにハマってしまってまた号泣ですよ!
これまでずっと点と点でしか知らなかったQueen が本作を観て初めて一本の線で繋がった感じです。やっぱ偉大なバンドだわ。もう今も脳内ずっとクィーンです。これはしばらく抜け出せないなぁ。
劇場で見るべき映画のひとつ
人生で数多く映画を見る機会があって
古い映画は特に劇場で見れなかった作品もあるけど
この映画はそんな「劇場で見たい作品」のひとつ。
そして今は環境も恵まれIMAXシアターという
音響も最高峰の設備があるので、
その劇場に足を運び見るべき映画。
Queen 世代でなくても、何曲かは耳にした事が
ある曲が必ずあるはず。
せめてグレイテストヒットは予習しておくのが
良いでしょう。
20世紀フォックスタイトルが流れる
いつものテーマ曲もギターで奏でられ
ライブエイドの舞台へ登るフレディから幕は上がる。
数々の名曲が作られる中での
背景をバンドメンバーが試行錯誤、あるいは
衝突しながら作られる様子や
フレディ自身のLGBT環境の苦悩を描いていく。
フレディは生まれもインド系で白人社会の
イギリスの中では異質な存在。
性の対象は男性に向けられ、一般社会からも
偏見な目を向けられてしまう。
ラスト21分、20世紀最大のチャリティコンサートと
呼ばれたライブエイドに至るまで進んでいく。
「ボヘミアンラプソディ」の意味合いも
このライブを通じて観客に通じる良いタイトルです。
「ボヘミアン〜」の歌詞自体がフレディ自身と言われ
マイノリティの象徴であることを隠さず生きようという
意味の決意を歌った内容と言われています。
彼らが曲作りをするのもその歌を必要とする
マイノリティの方だけに向けた曲。
それらを皆で肩を取りあって歌うことこそラプソディであり
タイトルの意味へと通じるのだと思います。
あのコンサートを直に体験した人も、この映画の
コンサートを見た人も彼等の「家族」になったのだと思う。
フレディは孤独感に押しつぶされそうに日々
生活していたのかもしれないが、この映画を機に
フレディを思う人々は沢山生まれると思う。
聞き覚えのある歌の正体
フレディー ファxxxキン マーキュリー
レビューなので当たり前ですが、あくまで個人的な意見として、こんな映画最低だぜ!
クイーンやフレディーを安くするような内容に納得いかないですねー(笑)
これを本人が見たら、、なんて考えると可哀想に思えます。まーあの伝説のバンド、男を120分に収めろっていうのも無理な話なんですが、にしても自己満というか(笑)
おれこんなにクイーンのこと好きなんだぜ?こんなにクイーンのこと知ってるんだぜ?すごい?みんなも好きになったでしょ?
みたいな雰囲気もする作品!なんで?(笑)
言うなら、フレディーマーキュリーはフレディーマーキュリーにしか演じられない!ということだね。
やっぱ原作の方がいいよねー!みたいなことかな?
色々納得いかない描写が多かった。
っていうことから、作中のセリフを借りて
フレディーファxxxキン マーキュリー!!
こりゃあかん
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