ボヘミアン・ラプソディのレビュー・感想・評価
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圧倒的ライブ感!!!
すばらしかった!!一緒に歌い出したくなる。
映画館出た後もまだ胸から音が鳴り響いている。
余韻に浸って最後のチャリティーライブの映像をYouTubeで見たら、その再現率の高さに驚いた!!笑
そこもまた胸熱!
伝説を見た。
クイーン世代でない自分にとって、どのように映るのか、そう思って鑑賞しました。
素晴らしかった。
よくこの短い時間にまとめてくれたと思います。
絶対に、映画館でみた方がいい作品。
音、ファッション、文化、あらゆるものを、クイーンを通して感じらる作品でした。
最後の20分は、とにかく、感動。
星10個でも足りないくらいの感動!今年は本作を観られたのでもう充分幸せ!!
本作は、絶対に映画館の大画面と音響で楽しまなければ、もったいない!!
超超超スパースターQUEENの名曲の数々がどの様に作られていったのか?
本作で名曲の裏側を知る事で、楽曲に更に親しみと感動を覚える事だろう!
リアルタイムでQUEENを聴いて育った世代の人は勿論だけれど、本作を観る迄、QUEENを知らなかったと言う今の若い世代の人達にも、感動の波が押し寄せる事確実だと思う!
ファーストシーンから、ラストのライブエイドのコンサートシーン迄、ぐいぐいと観客の心を作品の中へと引きずり込んで行く力が本作にはある。
それは、もうフレディー達QUEENの名曲が凄過ぎるのは当たり前だけれども、本作は伝記映画としても充分に巧く練られていて、演出も効果的にされている作品だと思う。
ブライアン・シンガー監督自身もきっと相当に、学生時代の頃に彼らQUEENの音楽の影響を受けて育ったに違いないと思う。全く時間を感じさせない本作上映時間の、2時間15分はあっという間に終わってしまった!
また、映画館で観たい!
私は学生時代には、特に洋楽ファンと言う訳ではなく、むしろ音楽には疎い方だったが、それでも映画に出てくる楽曲は今でも歌詞も総て覚えている。
自然と当時の若者の誰もが生活の1部として当たり前にQUEENの音楽と共に暮らした!
今年はこの映画を観られただけで、もう充分に大満足だ!
圧巻!
伝説になるべきして伝説となった男。Queenという伝説のバンドを知ってても知らなくても、またここから新しい伝説が始まるような予感がする映画だった。
今でも何処かしらで耳にする曲たち。音楽は生き続ける!
また周囲で支える人たちも良かった。特に終盤でトム・ホランダー(マイアミ・ビーチw)のとったある行為に泣いた。あそこから完全に涙腺おかしくなってた。
(2回目以降は最初から泣いてた)
最後は口開けっ放しで涙出っぱなしで鑑賞してた。
壮大な伏線
映画「ボヘミアン・ラプソディ」を観ました!
感動感動でした!
グレイテストショーマンもすごかったけど、あれを超える感動!
【ネタバレあり】
クイーンは、中学の時に知って以来、ずっと好き。DVDも持ってる。でも、この映画はクイーンを全然知らない人も感動間違いなし。
フレディがエイズを患ったという告白をしたというニュースが世界を駆け巡り、大ショックだったのを覚えてる。
その数年後には亡くなるという誰もが知るネタバレもあるのですが(笑)、ストーリーには期待しないで行ったら大間違いでした。
今までは歌詞の内容を知らずに聞いてました。
だけど、容姿へのコンプレックス、出身地へのコンプレックス、親との葛藤、LGBT、側近の裏切り、スターゆえの孤独などなど、背景を知った上での歌詞を読むと、本当に感動。
まるでそれらが、感動のライブシーンまでの伏線のように思える。
音楽ファンじゃなくても最後のライブシーンでは、間違いなく感動のクライマックスに連れていかれるはず。
おすすめです。
事実は小説よりも…
ザンジバル生まれ、(両親は)ゾロアスター教、インド系、ゲイ、ジャンキー、大ヒットメーカーであり、偉大なるパフォーマー。
衣装は奇抜。
タンクトップにピチピチパンツでパーフォーマンスを行うこともあるマッチョのちょび髭の出っ歯(歯が多い、と劇中で説明あり)。
そしてエイズで若くして亡くなる…。
漫画でも見ない、濃すぎるキャラのフレディ。
キャラ設定もエピソードも、足し算に次ぐ足し算で、
物語だったら「どれか1つ突き抜けてたらいいよ。やりすぎ」と削られるレベル。
でも「やりすぎ、濃すぎ」も、「事実なんだからしょうがない」。
情操教育の一環(というか、私が見たかった)で、4歳の娘と共に出かけられるか煩悶して、
「異性同姓問わずのベッドシーンなどが出てきたり、激しいドラッグシーンが出てきたりしたら、どうしたらいいか答えが見つからない…」と、結果1人で出かけることにしたが、
そう過激なシーンもなく、心配したけれど一緒でも行けたかもな、というくらい、意外と子どもでも(面白がってくれるかどうかは置いておいて)安心して見られる作品になっていた。
フレディの人生を、駆け足で。
彼の複雑な内面の変化を感じ取ることができたのは、
主演の目力と演技力によるものが大きい。
どこか怯えていて、迷いのある不安そうな視線の揺らぎに、
ここまで偉大なロックスターも、
私たちと同じ人間であり、
同じように自分のあり方に悩み、
答えがわからないまま、ただ走っていたのだという、
当たり前のことに気づかされる。
名前を変え、出生を伏せ、過去を語らず、セクシャリティも偽り、
「フレディ・マーキュリー」として生きた。
それでも中に確かに「ファルーク・バルサラ」がいたことを受け入れる姿には、涙を誘われる。
ファルークであり、
フレディであること。
偉大なロックスターの、規模大きめの「自分探し」。
こんなにキャラとエピソードが濃い「事実」と名曲の数々に、そんじょそこらの音楽フィクションは勝てるわけがない。
ていうか、なかなかノンフィクションでも難しい。
エピソード対抗馬はジョン・レノンくらいじゃ?
と思っていたら、ジョンの暗殺事件も映画化されるんですね。
それはそれで楽しみです。
世界よ、これが「Queen」だ。
完璧でした。もう一回映画館で観たいです。
感動も勿論しましたが、何より胸が熱くなりました。
そして洋楽に疎い自分でも耳にすることの多いQueenの音楽がいかに凄いかを叩きつけられる作品だと思います。
個人的なイメージでフレディを聖人君子みたいな感じで捉えていたので、メンバーも含めてとても苦しい時期や下積みがあって、ちゃんと自惚れて悪態をついていた頃があるということを知れました。
主演のラミ・マレックの演技も凄かったです。
自分が演技に携わったことが無いので具体的なことはわかりませんがとにかく凄かったです。
ライブシーンでは映画の中のオーディエンスのように立ち上がって両手を掲げて歌いたい気持ちを抑えるのに必死になるぐらい最高でした。すごくライブに行きたくなりました。
あの完璧で確信犯的なセットリストも相まってスタートのファンファーレからエンドロールの最後まで何一つ見逃せない2018年を代表する映画だと思います。
良かった!また観たい!!
フレディが亡くなったのは1991年11月24日。今月でちょうど27年だ。ボヘミアンラプソディー始め多くのヒット曲は今も一向に褪せることなく、常に王道で愛され続けている。まさに怪物のような音楽だ。クィーンが結成される直前から再現されたこの映画では数々のクィーンの名曲が次々と流れる。思わず体を動かしてしまいたくなるが(外国なら漏れなくそうなるだろうが)、周囲の観客は至ってサイレント。ミュージカル映画では無いのだから仕方ないが、フレディ役の俳優さんがまるで生き写しのようで、映画終盤では本当のフレディの顔と見紛うほどだった。終始、スクリーンに釘付けの2時間で、見応えがあった。プライベートなことはほとんど知らなかったけど、かなりリアルに再現されているのかな?
45歳という若さで逝ってしまったのは本当に惜しかったが、彼は今も精力的に生きている!これからもずっと生き続けるだろうと思う。
また観たい。DVD(ブルーレイ)は買いだ。
★5つでないのは、もっともっと色々な曲を聴きたかったから。来日時のエピソードもあると良かったなぁ。2時間があっという間だった。
無知識で観ました笑
映画観るまで
フレディーが亡くなったことも
ゲイだったことも
てかまったく何も知らない状態だったのに
すっかり魅了されて
ずっとクイーンの曲聴きまくってる!!!
ドラムの俳優さんかっこいいなーとおもったら
ご本人のテイラーさんも
めちゃくちゃイケメンだった♡♡♡
サントラがいい
皆さんすごい評価が高いですね。
熱狂してますね。
私は途中2回くらい寝てしまいました。
でも、私もクイーンだいすきなので、サントラ聴きながら帰りました。
すごく良く出来た作品であることはわかります。俳優さんがみんないい。ヒロインがシングストリートの女優さんって後から知って、その存在感になるほどと思いました。フレディの短い生涯に触れて、私も自分の人生を粗末にしてはいけない、って思いました。
あの頃はまだゲイが市民権を得ていなくてビックリ。その数十年後にはメインストリームにいるのにね。でも最後、恋人が死ぬまで寄り添ったことを知って嬉しかった。そしてノンケのヒロインも最後まで友達として支えたんだね。と、エンドロールみながら涙止まらず。
立川シネマシティの極音上映は、すごくよかった。劇場の客席の電飾みたいなのも好き。
魂に響いた
伝説のバンド・クイーンの圧倒的なパワーに打ちのめされた。解散の危機を乗り越えて辿り着いたステージは圧巻で胸が熱くなり魂に響いた。光と影を知ることでフレディの生き様がより深く心に刻まれた記憶に残る一本。
2018-225
ミュージックビデオかな
当たり前だが特に中身はない。作り話ではなくほぼ実話だから仕方ない。QUEENの結成からマーキュリーが死ぬ前のコンサートまでを描いた映画。泣ける、笑える、感動とかはなかった。
フレディーの半生が偶然にも映画に合っていたという感じ。
昂ぶる
まるで魂を鷲掴みにされ、ありったけの力で揺さぶられたような感覚だ。
「Queen」ってバントは知ってる。
どんな曲をリリースしたかもなんとなく。
F・マーキュリーって人の顔は朧げながら覚えてる。オールバックの髪型に立派な髭を蓄えて、レオタードのような衣装を着てる人。
俺の認識なんてたかだかそんなもの。
そんな俺なのに…なぜ涙が止まらない??
物語はバンドの結成当時から始まる。
出っ歯で目がギョロっとしてて、スター性など欠片もなく、巷に溢れる若者の1人。
そんな彼と彼らの足跡があまりに有名な楽曲とともに語られる。
このフレディを演じてる役者がまた凄い。
彼は空っぽなのかと思う。
いや、そんな訳はないのだが、彼から発信される何かというよりは、彼に注ぎ込む何かのような感覚で、つい彼に寄り添ってしまう。
おそらくはソレが止まらない涙の理由の1つではあるのだろう。
物語の進行もとても秀逸で。
BGMが流れてこない。
耳に鮮烈に響くメロディはQueenの楽曲だけなのだ。後は雨の音、紙をめくる音、足音、レコードの針が落ちる音、その他諸々。どれもこれもSEなのである。
音楽監督賞みたいなもんがあるなら、進呈したい。無ければ、この作品とこの人の為に新設してもらいたいっ!
曲が流れる前には、その曲の生い立ちとでも言おうか、薄っすらとでもフレディ達のプライベートが語られる。
それらから思うのは、誰かの為、何かの為に書いたのではなく、自らから溢れ出した言葉なのだと言う事。和訳を一生懸命追うも情景までは見えてこない歌詞もあり、だが、その歌詞に反応できる背景をもつ人達には強烈に突き刺さるのだろう。
自分を表現する。その一点においてなんの気負いもなく潔いのである。
ラストのフェスがどれほどのモノだったのか俺にはサッパリ分からないのだが、涙が溢れて止まらなかった。
この時期はQueen的には第一線ってわけでもなく、既に過去のバンドだったようだ。
でも、どうだ!
彼らが巻き起こす熱は、観客の1人1人にくまなく届き、彼が振り上げる拳は天をも裂きそうに力強い。
このフェスが始まる前のシーンでは、自らがエイズに感染してる事を告白するシーンだった。フェスでは、母への想いを叫び、観客にさよならを告げ、俺たちは勝者だと叫ぶ。
全部フレディ本人の事のように思え、この人は常に戦ってきたのだなと思う。
理解されない性癖や、それを隠す為に感じてしまう孤独や、それでも他を求めてしまう弱さとか。でも、彼は目を背けず、常に向き合ってきたのだなあと思う。
そう思わせてくれた編集と、その絵を残したカメラマンと、そのカットを指示した監督に心からの感謝と喝采を贈りたい。
エンドロールが終わっても涙が止まらず、立ち上がるのを躊躇ったのはいつ以来だろうか?
Queenの事はホントに何も知らないが、とても、とても良い映画だった。
あれ、オレあの時代、ウェンブリーにいたっけ?
クライマックスのライブエイドの映像は、Queenメンバーの仕草・動き、スタッフの配置、あの時代独特の観客のエネルギー全てを再現してて、その時代、その場にいる疑似体験ができるのは間違いない。
30代で子供の時からQueenの楽曲はCDやVHS、DVDを通して聴き尽くしてきました。
なのである程度、フレディのことやQueenの行く末は分かっていたので、時系列的には前後しているところが多々あったけど、監督がライブエイドをこの映画の感動のピークに持っていくため構成した結果なんだろうなと思いました。
なので正確なドキュメンタリーではないけど映画作品としては気持ちいいのかなと思いました。
欲言えばアマチュアバンドからスターダムに登り詰めるまでが早すぎる。笑
バンドの不遇時代が全く見えないからトントン拍子で売れたように見えて1曲1曲の重みがないのが残念。
鑑賞環境は、TOHO系のIMAXと立川シネマシティの極上音響上映と2回見たけどどちらもそれぞれ良いだけに甲乙付けがたい。
音響だけで言ったらダントツ極上音響上映。
We will rock youなどはバスドラとベースラインの音圧で体が振動してた。
ウーファーに埋もれることなく、それぞれの楽器の粒立ちがよく際立っていた。
ただ画面サイズが若干小さいので、IMAXのほうが没入感はある。
ん〜最後は好みでしょう。
感激
Queenは、熱心なファンというわけではないけれど、年代的にど真ん中で、よく聞いていた。耳馴染みなメロディに、フレディ・マーキュリーのよく響くボーカル。映画の中身というより、音が目の前で響く心地よさ。DolbyAtmosのスクリーンだったので、臨場感も凄い。
ストーリーはフレディの逸話だらけで、観る前から予定通りの内容だけに、楽しさ半減かと思ったら、もう音楽流れたらそんなの関係無いね。あっという間の137分だった。特にウェンブリーのLiveAidステージの再現は、映像なのに鳥肌立つくらいだ。感動もの。
やっぱりいいよね、Queen!
ポリスが一番好きと自称していたが
QUEENが好きなんだ。泣けた…ドキュメンタリーとかでフレディの話は見たことあったが。
映画館の大きなスクリーンと大音量でQUEENを聴けて幸せだった。フレディのメッセージが伝わってきた。また観に行く!
QUEENは僕の青春。
QUEENは、何物にも代えがたい僕の高校時代の象徴。この映画のレビューを書いてみろ、って言われたって正直困る。じゃああんたは高校時代大好きだった女の子がまるでそのままの姿で目の前に現れたら、どんな気持ちか?って聞き返したい。そう、今の僕はそんな気持ちなのだから。
だって、冒頭のフレディの軽やかな後ろ姿だけで涙が出てきたもの。
家帰ってからyou tubeでlive aidのステージ何度も見返しちゃったもの。
あと何回観に行こうかしか考えていないもの。
〈追記〉
11/24フレディの命日に2度目。レイトショーで9割近くの客の入り。地方の映画館でこんな入ってるの見たの、君の名は。以来。
わかっていても、フレディの孤独が胸に染みてきて居たたまれなかった。あの頃、AIDS患者は世間から毛嫌いされていた。数年前のSARSのような騒ぎだった。でも、メンバーは寄り添っていた。若干史実とは違う点もあるが、物語のエンターテイメント性を優先してのことと、そこは多目に見よう。
ライブエイドは、あれだけ自分を追い込んでしまったフレディの、復活のステージ。素晴らしいパフォーマンスだった。当時、何も知らずに中継を見ていたが、フレディの笑顔に隠された苦悩なんて想像もしなかった。ハンマートゥフォールなんて、まるで病に打ち勝とうとするフレディの心意気に聞こえてきた。フレディも、スタッフも、観客も、テレビの前で見ている人たちも、皆笑顔だった。
ああ、もうこの人は居ないのだなあと思うと、泣けて仕方がなかった。
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