ボヘミアン・ラプソディのレビュー・感想・評価
全1503件中、1061~1080件目を表示
懐かしさと知られざるフレディの世界
自分の中では聞き慣れた楽曲の数々でどんどんストーリーの中に入り込める。気がつけばクライマックスのLIVEAIDのウエンブリーアリーナでのパフォーマンスへ。成功観→苦悩→復活のよくあるフォーマットだけど、やはり自分の世代では思い入れがあり熱狂的なファンではないけど共感できる「クィーン」と言うバンド。最後クレジットで流れる「ドント・ストップ・ミー・ナウ」は好きな曲なので泣きそうになった。
フレディだけでなくしっかりクイーンの映画。ライブ・エイドのシーンの興奮はぜひ映画館で体験すべき!
フレディの映画でなく、しっかりとクイーンの映画になってたのがよかったなぁ ライブ・エイドのライブシーンすごい!!! IMAXで見たので爆音が椅子に身体に響いて興奮しました。 ライブエイドの20分を最大限に響かせるための100分と言えるくらい。 歌詞がセリフ以上に心にうったえてるのがよかったです。 人生/人間と歌詞がリンクしてる。 楽曲誕生シーンはワクワクすると共にちょっとサッパリしすぎてた印象もあります……。 楽曲シーン以外でも映画が全体的にダイジェストっぽい感じがあり。 でも「Another one bites the dust」が出来るエピソードがめっちゃ好き。ベースかっこええー! フレディ以外のメンバーが地味に良い演技。 特にジョンの絶妙な笑みは素晴しい! ライブエイドのシーンはフレディ以上に他メンバーの表情にやられたかも。 クイーンは正直そこまで思い入れがなくて、サマソニでもクイーン見ずにKasabian見にいったくらい。 ……ってのもあるのか個人的にはラブ&マーシーやJBの音楽伝記映画のほうが好みではありました。 でもそれらの超良作と比べたらで、今作もかなり良い作品であるのは間違いない。 ライブ・エイドのシーンの興奮はぜひ映画館で体験すべき!
稀代のロックスター、フレディ・マーキュリー
大人気ロックバンド“Queen”の伝説的ヴォーカル「フレディ・マーキュリー」の生涯を描いた作品。 不勉強でした。この作品を見るまで、フレディ・マーキュリーが、実はアフリカのタンザニア生まれのインド系の人であると言う事は知りませんでした。しかも、出生名も、全然違っていると言う事も。私が知っているフレディ像は、エキゾチックなロッカーと言う姿でしたからね。まぁ、彼の全盛期は、まだ“子供”でしたしね。 Queenが描かれていると言う事もあって、出てくる楽曲が、すべて名曲。いやぁ、それだけQueenは、凄いバンドだったと言う事ですよね。 そして、それらの楽曲が生み出される過程が、これまた型破り。って言うか、そもそもロックバンドって秩序に逆らう所があるわけですが、Queenもその例に漏れません。“We Will Rock You”って、本当にあんな感じで作られたんですかね? そして、映画では最後の1985年のLIVE AIDのシーンは、圧巻!パフォーマンスされた曲が、“死”に関して、少なからず触れていて、公表はしていなかったものの既にAIDSを発症していたフレディが(インターネット上の百科事典では、フレディのAIDS発症は1987と、LIVE AIDの後と言う事になっている様ですが)、自身の死を意識していたのかな?と思わずにはいられませんでした。それが理由ではありませんが、思わず泣きそうになってしまいました。チコちゃんに寄れば、『脳のブレーキが壊れている』らしいですね(笑) 本筋とは離れますが、このLIVE AIDのシーンを見て、この時代は、まだ世界も平和で、恵まれない人をみんなで救おうと言う意識があったんですよねぇ。難民問題が深刻な今こそ、何かしなければならない気がしますが、そうではありません。時代が進み、科学や医学は、当時よりも発達したかもしれませんが、人類は退化していますね。 ちょっと残念なのが、日本でのライブのシーンがカットされてしまった事。画面には、TOKYOとかOSAKAとかの文字は出たんですけどね。 それにしても、いやぁ、凄い!その一言です。
映画&ライブ。
これは映画なんだけど、Queenのライブを実体験できる。 出演しているのは、もちろん本物ではないのだけど… 正直、ゲイのくだりは好きじゃなかったかな。 ただ、そこは避けて語れない部分。 Queenは、かろうじてリアルタイムで見てた世代。 当時はたぶん、私も若かったせいかこのゲイっぽさがダメで歌も入ってこなかった。 フレディが亡くなって、テレビや映画とかあちこちでQueenの歌を耳にして、私も歳を重ねたからなのか当時とは違う感じで受け止めていた。 この曲知ってる!…と、この映画であらためてQueenの偉大さを知らされた。 冒頭の20世紀FOXから観客を裏切らない。 そして、バンドエイドのステージに上がるまで。 ここで完全に映画に引き寄せられた。うまい! 私的には現時点で今年一番の映画なんだけど、強いて難を言えばやはりフレディ役の彼。 どっちかっていったら、ミック·ジャガーに似てない?? 途中からは、私の知ってるフレディだったけど。 あと、こーいう物語に付き物の、努力して成功したってのがない!! もう最初の方から、フレディ天才みたいな感じなんだよね。 これじゃ頑張ったっていうカタルシス的なのが後半にかけてわかないよな… と、思ってたんだけど、なぜかラストのライブシーンに涙が止まらなかった。 なんなんだろ… という不思議な感動映画でした。 ラストのライブシーンで、フレディの椅子の下からブライアンみたいなカメラ演出、違和感あり。 やはりX-MENの影響?? この映画にそんな小細工は必要ないよね。
Queenそのもの
この映画の感想というより、Queenの話しになってしまうのだけれど、彼等のライブシーンは半端ないと思った。 ライブ エイドのシーンはライブビューイングを観ているみたいで、座席でじっとしていられなかった。 メアリーとフレディの友情が綺麗に纏まっていてよかったなぁ。憎めないフレディ。 当時、彼等の音楽を理解出来ないままQueenを聴き続けた。フィルム コンサートなるものにも行ったけど、彼のパフォーマンスにただただ驚いた。 そのままが再現されていて、どっぷり本編に入り込んで見られた。彼等の音楽がふんだんに織込められたのが良かったのかもしれない。 座席のあちこちから始終すすり泣きの音が聞こえた。 私もそのひとり。
Queenに会いに行く映画
ライヴ・エイドのシーンは鳥肌モノです。 気がつくと腕をグッと掴んでいました。 腕を掴む手にぐっと力が入ってしまう。 身震いがしました。 観終わった後、パンフレットとサントラを迷わず購入しに売店に直行。 また観たい衝動にかられ、先日2回目も観に行きました。あと、数回観に行くと思います。 それを踏まえて。 この映画は、映画として魅力を感じたというよりも、Queenのコンサートを聞きに行く感覚で好きな映画です。
クィーンは知ってはいたが・・・
クィーンは知ってはいたが、それほど好きでもなかった私。 曲も何曲かは知っていたし、良い曲だとも思っていたが、それ程でもなかった私。 が、しかしクィーンにこんな物語があって、フレディ・マーキュリーが性的マイノリティーでエイズで亡くなって、あんな凄いライブがあったなんて・・・感動した。 なんか泣けた。 曲集めてみっかな・・・
さっいこ〜!
泣いた、泣いた。ラスト30分、ライブの間じゅう、涙流れっぱなし。 不思議な感覚だった。主人公の心情に共感するところはない。お涙頂戴ストーリーに乗せられた感もない。ただストーリーを追い、音楽を楽しみながら観ている、という状況。それが、ライヴ・エイドでの最初の曲から最後の曲まで、なぜか涙流れっぱなし。 一曲始まるたびに、また新たな涙が流れるというのは、自分でも正直びっくりな出来事だった。 主人公というひとりの男のストーリーを眺めてきてから聴く音楽は、曲への親近感に加えて、その歌詞が、まさに彼の人生を振り返り、いまこのステージに立つ心境を表しているかのようだったからか。 135分の長編だが、楽曲はほぼ全てフルコーラス、ライブ1本と映画1本を重ね合わせて観ている感覚で、冗長感は皆無。ラスト30分ライブの観客まで含めた一体感はぜひ経験してほしいし、ストーリーと楽曲の見事な重なりあいもまた、ぜひ体感してほしい。 父親と息子、わかりあえない者どうしが、わかりあえないままだが、共通するひとつの価値観のもとで繋がれた、という点が響いたのかもしれない。 川崎チネチッタのLIVE ZOUND劇場で観られたことも、本当によかった。ぜひ皆様、可能であれば、音響のよい劇場で観劇されたし。 映画とは直接関係ないのだが、ライヴエイドを思うと、イギリス人って偉いなあ。やろうと思い、実際にやるって偉い。 2021/6/4 地上波でノーカット放送してくれたので、再び、観た。副音声(英語)で字幕にして、音量をグンと上げると、それっぽい。延長して、エンディングの「ドントストップミーナウ」まで入れてくれてありがとう。やっぱり、面白かったわ。
なぜなのか不明。
レビューも、周りの人の評価もほぼ最高。でも人によって感じ方も違うということなのか。。期待外れだった。ライブ会場すげぇ、とか、やっぱQueen いいな、とかはよかった。でもそれ以上のものは無かった様に感じました。 Queenは元々UKのバンド、この映画は典型的なアメリカ映画。それ自体は問題ないけど、何か期待する方向にズレがあるのかも、、という気がしました。 こんな風に思うのは少数派だと思うので一度見てみて下さい。
聴いてから観るか、観てから聴くか!
IMAXでも、Doby-ATMOSでも鑑賞しました。 Queenについては、英国の人気ロックバンド、 フレディ・マーキュリーがエイズで亡くなったということ しか知りませんでした。 音楽は最高で、物語は良くできています。 ロックとは、曲を製作し、ギター、ベース、ドラムスが演奏し、 ボーカルが歌い、アーティストの自主性で成り立つ音楽である ことを再認識されてくれました。 組織の論理を優先している人々には、ロックに憧れることは できても、理解も共感もできないということです。 Queenは、フレディ・マーキュリーがリードボーカルとピアノ、 ブライアン・メイがギター、ロジャー・テイラーがドラムス、 ジョン・ディーコンがベースという英国の4人の男性のバンド です。 フレディ・マーキュリーは、ライブで観客と一体になれる パフォーマーでもあります。 Queenの音楽への才能、情熱、愛情を感じました。 音楽を製作したこともないのですが、以下の音楽がどのようにして 生まれたのかを観れたのが良かったです。 「ボヘミアン・ラプソディ」 「地獄へ道ずれ」 「ウィ・ウィル・ロック・ユー」 この3曲は、事前に聴いておいたほうが映画を楽しめます。 他に印象に残った曲は以下の通りです。 「キラー・クィーン」 「愛にすべてを」 「炎のロックンロール」 「ハマー・トゥ・フォール」 「伝説のチャンピオン」 「Radio ga ga」 「ドント・ストップ・ミー・ナウ」 題名の「ボヘミアン・ラプソディ」は、1975年10月31日に Queenが発表した、アルバム「オペラ座の夜」からシングル曲として 発表された曲で、 アカペラ、バラード、オペラ、ハードロック、 という構成で、5分55秒という長いの楽曲ですが、全英シングルチャート で9週連続第1位を獲得し、世界で600万枚を売り上げ、英国史上最高の シングル曲です。 Queenがアーティストの自主性を貫き通し、レコード会社から独立する きっかけになった曲でもあります。 つまり、Queenは、この曲でロックバンドになったという曲です。 ボヘミアンは、東ヨーロッパにあるチェコの西部・中部地方を示す 歴史的地名でが、芸術家や作家、世間に背を向けた者などで、 伝統や習慣にこだわらない自由奔放な生活をしている人という意味でも あります。 ラプソディは、狂騒曲という意味で、自由奔放な形式で民族的または 叙事的な内容を表現し、異なる曲調をメドレーのようにつなげた曲の ことです。 物語は、フレディ・マーキュリーが才能を信じ、旅立ち、人と出会い、 才能を発揮し、新しいことに挑戦し、人と別れ、再び集うという成長物語 です。 物語は、「旅立ち」、「成し遂げ」、「帰還する」という英雄伝説を踏襲 しているので、分かりやすいです。 「スター・ウォーズ」や「ホビット」と同じような物語だと思えば良いです。 エイズは、アフリカ発祥と言われ、1981年に米国に住む同性愛者男性 が正式に認定され、性交渉や麻薬の注射器の使いまわしによる血液感染し、 完治は困難で、薬による延命治療が行われています。 日本では、性交渉による感染でエイズは年々増加傾向にあり、危険な 状態です。 アフリカでは、エイズが最も発症していて3000万人もの患者がいます。 ライヴエイドは、1985年7月13日に「アフリカ難民救済」のために 英国ロンドン近郊ウェンブリー・スタジアムというサッカースタジアム や米国フィラデルフィアにあるジョン・F・ケネディ・スタジアムで 行われ、開催総時間12時間、84カ国に衛星同時中継され、 行われた20世紀最大のチャリティコンサートで、Queenも出演し、 最多となる6曲を披露し、圧倒的なパフォーマンスを見せて、伝説と なりました。 フレディ・マーキュリーは、エイズという致死率が高く、治療方法もない 病気に感染しながら、正気を保っていることが凄いです。 この映画を観てフレディ・マーキュリーを支持する人々は、 「善き思い、善き言葉、善き行い」をすることで、どのような困難にも 立ち向かえます。 400万ドルは、約44億円です。 100万ポンドは、約14億円です。 私は、この映画を観て、全ての曲をダウンロードし、聴きながらこの レビューを書きました。 YouTubeにアップロードされている「Live Aid- Queen- Full Set HQ」 も鑑賞しました。 映画を観た人も、観ていない人にもこの動画もお勧めです。 映画を理解したいという人にはパンフレットの購入をお勧めします。
2018-111
やっぱりQUEENがチャンピオンだ。 今年イチ楽しみにしてた映画。 QUEENヲタの母親の影響で、子供の頃から二人でQUEENがんがん歌ってました。 「I want to break free」のPVよく物真似しよったなぁ。 なので心の震えがもう止まらん。 フレディの生きている姿を見たことがないので、ラストのLIVE AID、 アーティストのライブであれほど涙したことはないです。しかも映画なのに。 そして「The show must go on」がエンドロールで流れる。もうあれ以上の反則はない(「These are the days of our lives」かな、匹敵するとしたら)。 どんな役作りしたらあんなリアルになれんのってくらい、生き写しで、そこにQUEENがいました。 フレディもだけど、ブライアンすごすぎやろ。鼻こする仕草とか。上目遣いとか。 んで、ジョンはこうゆうとき絶対こう言うよねーとか、ロジャーの女装クオリティまで😍 QUEENの歌を聴いていると、与えられた人生を生き抜こうという気持ちが湧いてくるのですが、 この映画はそんな活力をそのまま伝えてくれた。 もう言うことないです。 あとはクリスマスにガガ様拝んだら、わたしはまたRADIO GAGA聴くでしょう。 彼らがチャンピオン。
爆音上映に行きたい。
今年1番の映画になるかもしれない。 最高の映画でした。伝記映画はいつもあまり観る気が起きないけど、今回は総指揮や俳優陣あらゆる部分でファンを裏切らないクイーンであり続ける事を製作の時点で見せつけてくれていたと思う。 ファンでもそうじゃ無くても、是非観て欲しい。 メアリーという素晴らしいミューズの存在にも感謝したい。 あれ程の功績を残す才能の持ち主の妻でいた事は大変な苦悩や孤独もあったと思うけれど、愛し友人として共に生きた彼女はすごい。 フレディに才能があったからかもしれないけれど。 邪な気持ちの起こらない、ほぼ完璧な映画
口パクへの違和感は消えませんでしたが素晴らしい!!
40歳、リアルタイムでクイーンは知らず、フレディが亡くなった後に出たアルバムを買った位です。当時、そのアルバム「メイドインヘヴン」を聴いてフレディの魂の叫びに鳥肌が立ったのを覚えています。 そしてこの映画、フレディの音源を使っており、仕方ないですが、最後まで口パク感が消えませんでした(演技部分は、途中からはしっかりフレディに見えましたが)。しかし、最後の20分はそれを差し引いても素晴らしい臨場感でした。 バンドの歴史、フレディの苦しみ、メンバーとの絆、家族との関係、映画として最高でした。
全1503件中、1061~1080件目を表示