ボヘミアン・ラプソディのレビュー・感想・評価
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世代ではないけど。
「クイーンといえば”ズンズンチャッ!”とフレディのあの独特な風貌で有名な伝説のバンド」という程度の知識しかなく、この機会にと鑑賞しました。そうか、初期のフレディは長髪だったんですね。
噂には聞いていましたが、主役のラミ・マレックの迫真の演技(憑依)には驚かされました。確かにフレディ・マーキュリーという人物は過去に存在し、きっとこのような表情、動作を実際にしていたんだろうなと思わせる説得力を感じました。
輝かしい栄光と称賛の裏側。どんなに他人から羨望のまなざしを向けられても。どんなに大金を得たとしても。満たされず、大半が孤独であったであろう彼が見せる数々の寂しさに支配された表情が印象的でした。
ラストの20分は圧巻でした。まるであの場にいるような幸せな時間でした。歌詞が、メロディがより切なく、より力強く響いていました。観て良かったです。
普通の人にはたどり着けない境地、なのか
クイーンは有名な曲は何曲か知っている程度で、クイーンの歴史やメンバーのこととかは全然知らなかった
なんとなくメンバー全員が溢れ出る変態的な才能の持ち主なのかなと思っていたけど、才能があるのは全員で、ド変態なのはフレディ・マーキュリーだけだった
奇抜すぎる格好でステージで歌う姿は、どう見ても変態なのにめちゃくちゃかっこよくて涙が出てくる
正直言ってフレディに憧れるようなことはない
さみしすぎる
でもかっこよかった
まさに「涙腺崩壊」
20世紀フォックスのテーマ曲がブライアン・メイ風のギターで流れ、本編が始まる前から涙腺崩壊。もちろん内容も大変良かったのだが、高校の時、母親に怒られながら観に行った真駒内アイスアリーナ(勉強に支障を来すと思ったらしい)、ライブに一緒に行ったけど大学生の時に事故で亡くなった同級生、勉強しないでずーっと観ていたライブエイド等々、自分の10~20歳台が思い出され、本編も泣きっぱなし。映画はクイーンのメンバーはもちろん、ボブ・ゲルドフも激似。自宅に帰った後にライブエイドのDVD 観たらステージのピアノの上のペプシやビールの置き方も映画と全く同じ、ローディーがマイクをフレディに渡す様子も忠実。
フィル・コリンズはアメリカ出演が終わってからコンコルドでイギリスまで行き、Zeppelin のドラムやったよなーなんて思い出していた。
Queen の事詳しくなくても大丈夫!
Queen 聴いた事ないと思ってる人も、
聴けば「あれか〜。」ってなるんで、ご心配なく。
内容も最高で、別にQueenの大ファンではない私でさえ、メチャ泣いた。笑
インドからの移民であり、ゲイであり、エイズを患い…。そして、85年のLive Aidを迎える。
あまりにも多くの楽曲が有名すぎる為、メンバーの事まで掘ろうとは思わなかったし、
フレディがゲイでありながらも恋人のメアリーを愛し続けた事なんかも、今日まで知らなかった…。
今となっては、少しづつだけど認められつつある同性愛者の人権だけど、当時は全く違ったわけで、エイズも治療が進化し、今となっては直ぐに死に直結する病気ではなくなったので、それを思う更に涙を誘う…。
ラスト20分は号泣、嗚咽、ぼろぼろでした。
IMAXで、前の方に座って、ライブ感を感じながら観てください!
応援上映やってるところもあるみたいですよー。
大ヒットしてるけど映画として良いかと言うと別問題。
フレディのハードゲイな風貌に違和感がありQueen自体、聴いて来なかったのですが、20世紀を代表するアーティストを知るのにはいい機会だと思い鑑賞。
アーティストとしては、さほど波乱万丈なエピソードがあるわけでも無いんですね。
基本ライブ・エイドに向け盛り上がる展開で、ラストのウェンブリー・スタジアムのパフォーマンスシーンは圧巻でした。馴染みのある曲の歌詞を字幕で改めて聴いて、こんな歌詞だったんだと知りいい歌詞だなとしみじみ。
IMAXの臨場感半端無いので、観るなら是非IMAXで!
ただ映画として良いかと言うと別問題。
途中の中だるみが残念
*客観的な意見ではなく、自分好みだけの目線でみてる主観的なレビューです。
最初から才能がある主役のため、テンポよく順風満帆に音楽の仕事が舞い込んでくるストーリー展開でした。
そのため、苦悩やハラハラするようなシーンがないのでとても見やすく、すぐ話に入ることができました。
髪を切ったあたり(起承転結でいう、転)から展開が大きく変わりました。アルコールに溺れたりと、孤独に耐えられなくなった主役の心が少しずつボロボロになっていきます。私は、このあたりが少し退屈だと感じました。この当時と現代ではバイセクシャルの認識の仕方も少し違うので、主役の孤独の根っこの部分にあるバイセクシャルである苦悩に感情移入しながら見ることができませんでした。
バンドの売り上げや人気が落ちた、というシーンも全く描かれていなかったので、転の部分では、主役が孤独に落ちる=バイセクシャルの苦悩が根底、がメインの話だったので、私は、退屈だったのかもしれません。
もっと。バンドメンバーとの絡みを求めてしまいました。そのため、バンド内でよく出てきた『俺たちは家族』という言葉が、そこまで響きませんでした。
転の部分でもっとバンドメンバーを焦点に当てていたら最後再集結した時に自分の中でもっと盛り上がれたと思います。ただ、これはあくまでも実話に基づいてるお話なので、本当に転の部分ではバンドメンバーとの絡みが少なかったのかもしれません(笑)
私の中では3.5の評価になりましたが、QUEENと曲の素晴らしさ、フレディの人生にとても見応えがあり、見てよかったーと思える映画でした。
かつての、そして永遠のROCK☆KIDS達に捧ぐ
クイーンの全盛期はちょうど自分の10代の頃と重なるのでほんとうに懐かしかった。
いいおじさんが全部歌えるんだもの(笑笑)
でも、半分くらいは若い人も見に来てたね。
映画の冒頭でマネージャーからラジオ、テレビの次は日本でツアーだ!って言われるシーンがありますが、知らない若い人達に説明すると、日本のロックファンってそれくらい当時は耳が肥えていて、クイーンみたいな無名のバンドでも日本のファンは正当な評価をするって思われてたんでしょう。
実際日本からクイーンの人気は世界に広がっていったって友達が自慢してたっけ。
1980年の12月4日にツェッペリンのジョンボーナムが亡くなり、そのあと活動再開したばかりの元ビートルズのジョンレノンも射殺されて英国のロック好きは偉大なる二つのバンドを失ってしまい失意のどん底だった。
クイーンが最後の希望だったんだ。
91年にエイズでフレディが天国に行ってしまってからそれ以来ほとんどロックには興味がなくなってしまったけれど、思い出させてくれたよね。
ありがとう。本当にいい映画でした。
世代じゃなくても楽しめます
クイーンを聞いたのは二十くらいの時で
フレディが亡くなったのは小学生の時。
曲はアルバムで知っていたが 彼の人生については詳しく知らなかった。一人の人生だが、それが歌詞にそして曲に込められているからこそ、クイーンの歌で泣いてしまった。
QUEEN を知らない人にも見てほしい。
そして、映画を、曲を聞いてほしい。
素晴らしいの一言に尽きる
本物の天才とはこの人のことを言うんだなと思った。
クイーンに詳しいわけではないが、やはり有名な曲ばっかで鳥肌が止まらなかった。
そして、主演のラミマレックが似過ぎ!
動きや癖を完全にマスターしたんだから俳優はやはり凄いと思いました。
今年の映画で間違いなくベスト3に入る!
傑作!!
オープングで使われている挿入歌が大好きな曲で初めからテンションが上がった(笑)
この映画は物語の随所にクイーンの曲が使われており、ライブ映像も多かった為、後から思い返すと、若干ストーリーが薄いような気がしないでもなかった。
だが全体的にはライブシーンをこまめに挟みながらテンポ良く進んでいき退屈は全くしなかった。むしろ後半に進むにつれ自然とフレディに感情移入してどんどんのめり込んでいった。
特にフレディを演じたラミ・マレックは期待以上にフレディで、演技が素晴らしかった!カッコ良いフレディも弱ったフレディも見事に演じてくれた。
ラストのライブシーンは圧巻でした。そして歌詞、映像、ライブに至るまでのストーリーを思い返しながら見ていると自然と涙がでた。というか、ライブシーンの前から泣けた。
ストーリーに多少の脚色はあるんでしょうが、そんなの関係なしにいい映画だった。
ちなみにIMAXで見なかった事を後悔してるので、これから見る方はIMAXで見ることをオススメしたいです。
洋楽に疎い身には退屈
クイーンどころか洋楽全般をほぼ聴かない身からすると、本作はクイーンの出世は異様にトントン拍子、仲間内の衝突もあっさり目、聴いたことある曲もさほどなく、しっかり描かれたのはフレディのゲイとしての苦悩くらいで、正直かなり退屈でした。
「イミテーションゲーム」も主人公がゲイでしたが、こちらはそれ以外の苦悩や功績もしっかり描かれていました。それに比べると…。
圧巻Queenと共に
この映画を見ていてもたってもいられなくて
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私にとってはそれだけ誰かに共有して
見てもらいたい映画です。
私は正直フレディ・マーキュリーが亡くなった頃に生まれました。なので世代ではありません
ですが父と母が好きでよく聞いていました。
さらにはMVもよく見ていました。
弟も含め家族でQueenネタは定番でした。
そんな20代の私が見てどう思うのか自分でも気になりました。ですが引き込まれること130分!
涙 涙で気づけばエンディング!!!!!!!
胸が熱く 耳から離れないあの声とサウンド
今も思い出すだけで私の中の深ーいところから
涙がでてきます。
この思いは中毒性があり、考えさせられます。
印象に残ったシーンはあんなギラギラした
フレディが病院にて「エオ」と
返すシーンがなんとも複雑でした。
前向きな気持ちがありながらも悲しげな
あの感じはなんとも言葉になりません。
彼の孤独さは私なんかでは到底理解出来ない
光と影そして闇と挫折と栄光
全てにおいて計り知れないものだろう。
だからこそ彼は伝説になったんだろうと思う。
見終わった後は私がいかにQueenを知らなかったのか。恥ずかしい気持ちと悔しい気持ちでした。
もうあの頃へはもどれませんが、Queenという伝説のバンドがいたあの頃に行きたい。
Queenと共に生きてみたかった。
そう思った私の人生1番の作品でした。
是非とも応援上映を!
僕は両親が二人ともクイーンが大好きでして、小さい頃からクイーンの曲を聴いて育ったような気がします(笑)
なので僕もクイーンの好きな曲は数多くあります!
まず、クイーンのキャストの再現が凄まじいです!
フレディ役の人も良いですが、
特にギターのブライアン・メイとドラムのロジャー・テイラーは本当にそっくりでした!
そして、この映画でフレディは自分で何でもしてしまうけど傲慢でもあるエゴイストとしても描かれて、ゲイでありエイズに感染してしまうことも描かれていたのですが、
この映画で一番伝わってきたのは「フレディの孤独感」でした。
ゲイだということで忌避の目を向けられ、一番大切な人とは離れてしまうし、メンバーとも仲違いするようにもなる。
そして、自分で何でも出来てしまうが故の寂しさというのも出ていたと思います。
彼のそういった姿を見ていると心苦しくなりました。
ただ、この映画色々と惜しいなとも思ってしまいました。
クイーンの伝記映画でもあるはずなのに、メンバーとの出会いや結成までに至る経緯があまりにも短いし、メンバーとのやり取りもそこまで描かれていたわけでは無いので、クイーンの絆の描写に物足りなさを感じてしまいました。
そこがこの映画最大の欠点だったと思います。
そこをもう少し噛み砕いて描いていれば、ラストのライヴシーンや、セッションのシーンの感慨深さが出たと思います。
また、ヒロインとのやり取りは全体的に臭かったです。
「愛してる」とかだけではなく、もう少し無かったのかなと思います。
とは言え、代表作である「ボヘミアン・ラプソディ」や「We will rock you」等のエピソードが出たときは興味深かったです。
そして、もうこのままネタバレしてしまいますが、ラストはクイーンの有名な「ライヴエイド」をほぼノーカットで再現するというものでしたが、本当に再現性が凄く、自分はクイーンのライヴに来ているのではないかと思ってしまいました!
ここの部分だけなら今年1位の感動シーンでした!
いやぁ、本当に凄かったなぁ...
ただ、このシーンは是非とも応援上映で観たいです!
そして、みんなで歌いたいです!
これは絶対に応援上映でやるべきです!
ガリレオフィガロ〜
ラスト
ライブエイドのシーンは圧巻‼︎
少し端折ってありましたが
完コピでした‼︎
良かった〜
シビれた〜
涙がこぼれました...
やっぱ
フレディマーキュリーは
スゴイ‼︎
QueenのCD引っ張り出して聴かねば‼︎
ラミマレックが
ちょいちょい
スティーブブシェミに見えました。
マイクマイヤーズ久々‼︎
猫ちゃん達も可愛かったです‼︎
2回目
今年の見納めは
やっぱこれ‼︎
そしてまた涙〜
愛すべきヒーロー像
この世代を生きた青年たちは、あの頃の時代が鮮明に蘇り、涙するだろう。今を生きる青年達は、何者でもなかったフレディが世界中に愛と勇気と希望を与えたことに涙するだろう。
孤独との戦いで、ドラッグ、パーティー三昧、セックス、ソロ活動と波乱に満ちた人生を送ったフレディ。この映画が彼の人生の真実にどこまで迫れたかは分からないが、何十億人もの人々に与えた影響を考えれば、彼の私生活は美化されても良いのかもしれない。
エイズで45歳死去、というのも彼のヒーロー性を高めている。
クイーンは全ての世代から愛される唯一無二のアーティストであると痛感させられる一本。
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