ボヘミアン・ラプソディのレビュー・感想・評価
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QUEENを知らない世代でも楽しめました♥
QUEENのフレディ・マーキュリーの半生を描いた映画です。
■楽曲の持つパワーが圧倒的!
QUEENの世代では無いのですが、映画に出てくるほとんど曲を知っている、
あるいは聞いたことがある!!それくらいクイーンって
後世に語り継がれる曲を残してくれた凄いバンドなんだなぁ~って
改めて思います。ラストのライブは鳥肌ものでした!!
■楽曲が良いから良い映画だったように錯覚してしまう
伝記ものだしストーリーとしては普通で、つまんない方です。
盛り上がるシーンって歌ってる時だけなのよw
でも最後もライブシーンはほんと感動しちゃう。
■キャスト最適でしたね!
マーキュリー役のラミ・マレックさん、すごく適確でしたね!
フレディに容姿を似せるために入れ歯を入れてたようです。
顔も動きもそっくり! 他のメンバーもよく似てて、お見事でした!
■ゲイになった過程が分からない
恋人メアリーと順調だったのに、ある日『あなたはゲイよ』って言われて
破局しましたがなぜそう思ったのか? 映画では語られてませんでした。
映画見てる限りゲイってよりバイセクシャルに見えたかな。
メアリーが新恋人連れてきた時の落胆っぷりを見ると・・本当はメアリーが
一番好きだったんじゃないかな??って思ってしまいました。
■ファンは嬉しい、結成の場面や楽曲誕生秘話など・・
“We Will Rock You”が誕生するシーンとか、私はちょっと感動しちゃった。
この曲ってこうやって制作されたんだ!・・とかファンには嬉しい内容盛り沢山!
私的には音楽始まったらワクワクしちゃう映画って感じかな(;・∀・)
3度目 2度目まで全然面白くなかったのに急に引き込まれた 字幕で観...
3度目
2度目まで全然面白くなかったのに急に引き込まれた
字幕で観たからなのか何も考えず観たからなのか
クイーンを知らない自分でも『クイーンって時代だったんだな』と感じた
当時の人達のトップカルチャーであり文化でありカリスマであり
皆でクイーン最高!って言ってる事がもう楽しかったんだろうなぁ
色んな娯楽ができて一つの事に皆で熱狂する事なんてなくなった現代には眩しすぎる
自分も何も考えず周りにいる知らない奴らと拳をあげクイーン最高って叫んでみたかった
エンディングのドントストップで一気にグッときた
みんなディズニーが大好きなんだな~
観終わっての興奮はあったものの、何か引っかかって、レビューを書けないでいた。
映画好きな友達は、何度も何度も劇場に足を運んだらしい。
ううむ。。。。
世代は、ジャストです。ティーンエイジャーからQueenは聴いていたし、新曲がどんどんでていた。CMも観ていた。見事なコーラスと、クラシック要素と、思い切った構成の曲も、Rockな曲も、詞の内容も、そのメッセージも、とにかく私の好み。好きなバンドベスト5に入れてもいいくらい。
ただ、時代の波に忘れ去られようとしている感は、ぬぐえなかった。
そこで、映画の話。 多少事実と違うストーリーは、現メンバーも、まぁ、受け入れるよりほかなかったんだろうと思う。
しかしだ。
別に、そんないざこざはなかった、のに、そういうドラマを入れたり、時間軸を少し変えて、画面のためのシーンに作り替えたり、そういうの、どうなの? と思ってしまう。
なにしろ、ホンモノそっくりさんが登場して、ライブの再現にこだわり、ノンフィクション、ドキュメンタリーのような作りにしているのに。
で。
つい先日、同世代の男友達とこの映画の話をしていたら、「いや、あれは、フレディじゃない!!」 と全く納得行かない様子。 彼は、自分はその傾向はないらしいが、やたらと男性に好かれるらしい。 なので、そういう傾向の男性が近寄ってくると、すぐわかる、らしい。 彼も昔バンドをやっていたし、Queenは聴いていた。 その彼の感想が、そういうことだそうだ。
そこで、やっとわかったことがある。
多くの人は、ディズニー映画が好きだと思う。ディズニーランドとかも。
私は、実はそうではない。 あの歪曲した児童文学、ペタンとしたキャラクターの表現が苦手だ。
勿論、いろんな新作も出ているし、観ないこともないが、好みではないのです。
(ただし、「ぼくの魔法の言葉たち」という映画で、自閉症の子が、ディズニー映画を繰り返しみることで、コミュニケーションを学んでいくのを見て、なるほど、と思いました。ディズニーの意義って、意外と大きいんだな、と)
でね。
あぁ、この映画は、Queenのディズニー的表現法による物語なんだ、世界観なんだ、って思えば、そっか、みんな好きなんだろうな、と納得できる。
実際のフレディは、もっとOutで暗いものがあって、みんなが直視できなかったのかもしれない。
だから、そこは、ちょっと中和剤を入れて、いい感じに仕上げた、って考えれば、もうこれは、仕方ないよね、と。
今、多くの映画が、LGBTへの理解を広げるために作られている。この映画だってその意図は大きいと思う。だからこそ、の、展開だし、それぞれのシーン。 そう考えると、この映画が広くヒットしたのは、良かったんじゃないかな、と思っています。 (ワタシは多分もう観なくていいけど)
性とは何か、愛とは何か。
フレディ(クィーン)の苦悩を描いた作品。!
苦悩するフレディマーキュリーを主人公にしたクイーンの映画である。!
映画タイトル「ボヘミアンラブソティ」は20世紀ポップスのNo1の名曲名と同じであるが、この曲の録音風景やエピソード(ガリレオて誰!)が興味深い。!
フレディ役のラミマレックとジョン役のジョゼフマゼロは戦争ドラマ「パシフィク」でも共演している。
(この太平洋戦争を題材にした戦争ドラマの戦闘シーンはプライベートライアンに匹敵。!)
ちなみに、「パシフィク」では憎らしい役のラミマレックたがこの作品ではフレディ役を見事に演じている。!
(雰囲気ありすぎ。!)
ラストのチャリティーコンサート「ライブエイド」の場面は涙もの。!
最初の曲「ボヘミアンラブソティ」は自身の状況(ゲイになってしまった自分を母への謝罪の気持ちとエイズの病で死への恐怖)
と重なり精一杯歌う姿勢が本当に上手く表現されてある。!
ブライアンメイが心配する眼差しもカッコイイ。!
なんでこんなに心が揺さぶられ、涙が出るのだろう。!
音楽の素晴らしさを再認識。!
クイーンの曲に浸りたい。!
歌詞の内容が強烈
最高のエンターテイナー
名作
移民の少年がアーティストとして成功していく、だけれどいい事だけではない、信じていた仲間の裏切り、メディアからの心無い質問、病、愛していた人との別れ、こういう苦難があり、余命がわずかであろう中に行われたビッグイベント「ライブエイド」
そこで歌われる名曲の数々・・・素晴らしい歌声もだけれど歌詞の内容がまさにフレディマーキュリーの人生を歌っているようで胸を撃たれた。
洋楽の知識は全くないけれど、フレディマーキュリーの生き方について考えさせられる名作だなと思った。
女王様
昔、小林克也がMCを務める音楽番組「ベストヒットUSA」で、女装してるMVを見たのが、クイーンとの初めての出会いだった。その時はあぶないおじさん達だと思っていた。あとはノエビアのCMかな。
私はフレディの若い頃のことは知らないので、オールバックにヒゲ、上半身はだかに胸毛のイメージが定着している。なので、正直ラミ・マレックに違和感はあるが、あのライブのコピーぶりはすごかった。周りのバンドマン3人がかなり本物に似ているので、ラミのプレッシャーはハンパなかっただろうなぁ。よくがんばったよ、うん。
フレディの人生については、駆け足だったけど、さびしんぼうなことはわかった。スターの孤独は、一般ピープルには計り知れない。そばにいる人がちゃんと守ってくれてれば、違ったかもしれない。ポールめっ!お前のせいだっ!
この映画はとにかくライブシーンに尽きる。盛り上がるぜ! あと、エンディング。「ショウ・マスト・ゴー・オン」が締めなのが、涙を誘う。
確か、クイーンのベスト盤CDを持っていたはずなのに見当たらない。どこへ行ってしまったのだろう…。
観客と一体になったライブエンド
ブライアン・メイがとにかく激似!
映画館で2度観たが、6月4日に日テレでやってたので、また観た。断然、映画館の方がいい。
とにかく、ブライアン・メイ役が激似なので、フレディ役のレミ・マレックには違和感あったが、すぐのめり込む。
クイーン自体はブルースロック好きの私にはとくに強い思い入れはない。当時はバンド名やデビュー曲のキラークイーンの曲調から日本の女子ファンを狙った色物バンドだと思っていた。実際に当時、我々は外タレの来日に飢えていたし、ウドーはかなり儲けていたと思う。映画の中でも会社と契約する場面で、まずは日本ツアーをやって・・・というセリフがある。実際、日本から火がついたバンドだったと記憶している。
フレディの生い立ちやバンド加入のきっかけ、ボヘミアンラプソディーのレコーディングあたりまでは観ていて、楽しくて仕方ない。EMIのプロデューサー(ピンクフロイドの狂気のゴールドディスクがかかっていた)とのやり取りもくすぐられる。
しかし、バンドというのは解散に至るゴタゴタが付き物で、その気配が感じれるようになると、ツラくて仕方がない。レミ・マレックが痛々しくて、悲しい。レミ・マレックは実に魅力的な役者だと思う。
フレディの死後、ポール・ロジャースをボーカルに据えてツアーをやったりしていた。FREE、Bad Company のボーカルのポール・ロジャースのコブシの利いたボーカルが好きなのだが、フレディ・マーキュリーとは全くタイプの違うボーカリスト。タイプがにている人は逆に引き受けられないとも思う。
ブライアン・メイ役のグウィリム・リーが激似だが、役の上でも、リーダーとして安定感があって、大変よろしい。実際、ブライアン・メイにギターの指導を受けたらしい。ドラムのロジャー・テイラーの指導を受けたベン・ハーディも羨ましくて仕方ない。
キラークイーン~ 頑張れ田渕~
と聞こえたが、バカがバレるのを恐れて黙っていたあの頃。
が、懐かしい。
期待したほどではない
フレディ・マーキュリーの伝記映画。
つまらなくはなかったが、世間で高評価だったので期待したほどではなかった。
1曲丸ごと使われてる場面はあまりなかったので音楽映画っぽい感じではないし、作曲の苦労を描いたり、メンバー間の友情中心の青春映画っぽい感じでもないし、恋愛中心の恋愛映画っぽい訳でももない。
何かに焦点を当てている訳ではない。
全体的に表現が抽象的で入り込みにくい。
作曲してる様子をもっと細かく描いて、曲は丸ごと1曲使って、恋愛ももっとリアリティのある感じにして欲しかった。
作曲もポンポン曲が出来上がっていって魂を込めて作曲してる感じが伝わってこない。
メンバー間では急に喧嘩が勃発。もっと徐々に拗れていく様子や、すれ違いがあったのでは?
恋愛をハッキリ描いているのは、メアリーだけ。やっぱり男性同士の恋愛は描きにくいのか?
病んでる時(薬中?)のこともHIVの病気の様子もあまりハッキリ描かれていない。
ライブエイドで終わったので晩年の様子やハットンとの恋愛も描かれなかった。
そう、リアリティがない。中途半端。綺麗に描こうとし過ぎている。亡くなっているので仕方ないかもしれないが、、、
それなら、何か一つに焦点を当てた方が良かったのでは?
はみだし者の孤独と魂の叫び
聴いた事のある曲の数々にワクワク。さすが、時代を超えて世界中から愛されるバンドだなと思いました。
クイーン自体の事はほぼ知らない私でも、グループの結成から最盛期へ、そして、すれ違いと決別、再出発までの道のりがわかりやすかったです。特にフレディマーキュリーについては、メンバー達との関わりや親子関係、性自認の描写を通し、彼の孤独や不安、それに打ち勝つ信念のようなものを感じました。
出自の事で、からかわれたり差別されてきた過去。
宗教を重んじる親に対する居心地の悪さや疎外感。
セクシュアリティに対する自身の違和感。
そんな境遇が彼に、はみだし者としての自分を自覚させ、孤独感から周囲と摩擦を起こし更に孤立するもそれをエネルギーに変換し、魂の叫びが世界中に共鳴する。ラストのライブは圧巻です。
絶大な人気や名声を手にしながらも孤独に苛まれていたフレディ。こだわりを追究し藻掻いていた彼が最後には身近な所にある大切なものに気付き、メンバーやメアリー、親とも和解し、良きパートナーにも出会え、更に前進して行こうとするストーリーも良かったです。
なんでヒットしたの?
私は、リアルタイムでクイーンを聴いてきたファンだ。
日本武道館でのコンサートにも行った。
ブライアン・メイのギターソロもコピーした。
そんな私だが、この映画には感心できなかった。
まず、肝心な「ボヘミアン・ラプソディ」があまりにもフィーチャーされなさすぎる。
なぜ、この曲が生まれたか?どのような意味の曲なのか?なぜヒットしたのか?等々、あまり触れられていない。
また、主人公のフレディー・マーキュリー役の役者がまったくフレディに似ていない。
選曲もよくない。クイーンにはいい曲がたくさんある。
ストーリーもよくない。ファンには知られている話ばかり。
ラスト・シーンもまるで感動的ではない。
なんでこの作品がヒットしたのか、まったくの謎だ。
なぜヒットした?
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