ボヘミアン・ラプソディのレビュー・感想・評価
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知らない世代でもいける
クイーンの事を知らなくても、曲は絶対聴いたことのあるのばかりだろう。彼らの表の裏を見て、改めてロックとはこう言うことだって思わされる。ラストのライブシーンは圧巻。本物と比べても遜色ない出来。凄い。もう一度観たくなる。
名曲を大音量で聴ける。
特別にクイーンが好きってわけではないけどCD9枚持っているおっさんにはどストライクです。
なんといっても映画館の迫力ある音響でクイーンの名曲が聴けるってのが期待でしたし、ラストはネタバレになるから書かないけどあのライブだろうと予想していたのでライブ疑似体験できると思っていた。その期待は裏切られませんでした。
ただ本物とどれだけ似ているかが気になったり、予想通り話はチープでした。
ブライアンは似てたしロジャーもなかなか、ジョンは髪型変えたあとはそっくりでした。ただフレディがちょっとね。
選曲は超ベタで耳コピで歌えるものばかり。
足でリズムとったり小声で歌いながら楽しめました。
クイーンはベストぐらいしか聴いたことないよ〜な人にもおすすめです。
あ、観客は中高年がほとんどでした!(笑)
クイーンのほとんどの楽曲は聴いていたのに フレディマーキュリーの事...
クイーンのほとんどの楽曲は聴いていたのに
フレディマーキュリーの事についてほとんど何も知らなかった自分に残念
友達や家族の大切さを再認識
善き思い
善き言葉
善き行い
映画なので史実と違うこと自体はよいのです。しかし…(ネタバレ!)
クイーンが好きで好きで仕方ない。クイーン最高。批評家にボロクソ言われようが、音楽的にもパフォーマンス的にも挑戦し続け、果ては音楽の"女王"となったバンド。
聞くものを引き込んでしまう魔法を持った歌声、派手なオーケストレーション、分厚いコーラス、地味に見えても華やかなベースライン。グラムロックの影響を受けたという華麗な70年代。技を熟成させ、圧倒的な実力を証明した80年代。
素晴らしい曲の数々をありがとう!!!
*もともと好きでない作品はレビューしない質である。
それに映画のおかげでクイーンファンが増えるのは良かった。
しかし本作を「史実」であると捉えてしまった為にフレディetc.が嫌いになったというご意見を耳にした為、慌ててレビューした。(そういう意見があるのも仕方ない。これの理由は後述。)
もちろん自分はクイーンのメンバーの友達でも何でもないのでこのレビューが真実だとは断言しない。
ただ思ったことは書き留めさせてほしい。
数年前にクイーンの映画が作られると聞いた頃は無邪気に喜んだ。クイーンを聴かない人にも良さが伝わるかもしれない、と。ファンとしては嬉しい限り。
別に『ボヘミアン・ラプソディ』を高評価している人達を責めたいとは思わないし、色々な世代の人がイベントとして楽しむ事もあり得る。
しかし、どれだけ盛り上っても誰もが疑問を感じているのではないだろうか。
海外では大手の新聞・経済紙(FTやNewYorktimes,Guardian)や批評家が酷評している映画。実際にNY Timesの記事を読んだが、クイーンファンである記者ががっかりしたそうだ。またRotten Tomatoというサイトでは支持率は60%ほどでギリギリrotten(腐敗)評価を目逃れているということがわかった。ちなみに60%未満からrotten。ずっとアカデミー会員からの評価も低かった。オスカーは獲ったけれど…。(最初から高評価しているなら理解できるが酷評しておいて賞を獲らせるのはどうかと思う。それと反対でアカデミー会員の評価が抜群だった『アリー…』が日の目を見なかったのも不思議)
同じくファンであるbassmanも低評価してしまうが、いくつかの理由がある。
自分の好きな初期の曲が使われなかった、
音楽性の変化による議論についてもっと掘り下げて描いて欲しかった、とかファンゆえの勝手な愚直は重要度が低いので書かない。
1.フレディ・マーキュリーについて。フレディはノーブルな顔立ちで綺麗な瞳、長いまっすぐな脚をしていたが本作では…。ラミが全く努力していない、とは言わない。元の容姿がクリソツの俳優を起用しろ!!!とも言わない。
しかし、しゃべり方も違和感があるし肉体改造も充分ではない。liveaid時代のフレディは筋肉質だった。逆を言うと若フレディはもっと痩せていた。ペルシャ人の血を引くフレディと似た容姿を見つけるのは難しいと思うが、せめて役に体型を近付ける事の出来る俳優にしてほしかった。(松山ケンイチやアーミル・カーンのレベルで!!)
また後述するがフレディの人物像についての疑問点もある。
2.映画中のブライアンは常識的でバンドの喧嘩を止める事が多かったが、現実は反対でブライアンが揉め事の発端になる事も多々あったらしい。
3.ロジャー・フレディの関係にも疑問。映画では2人はよく険悪な雰囲気になっているけれど現実では仲が良かった。親しいと喧嘩もしただろうが、フレディのソロ時代もロジャーがpvに出たりする程仲良しだった。
4.また映画のジョンは影が薄いがイヤミにも見える。しかし本当は優しく謙虚なジョンなのだ。
例えば、another one bites the dustはマイケル・ジャクソンに提供するつもりだったが断られたためジョンはボツにするつもりだった。しかしフレディが歌詞を気に入ってクイーンで演奏する事になったのである。だが映画では遅刻したフレディをジョンが軽く責めた後、「歌えるなら良いけどね」と皮肉まじりに歌詞を渡している…!
ジョンは存命中だが制作に関わっていないのでこの描き方は…と思う。(それでもこの映画を観てジョンは良い人、と思った方もいてまぁ良かった)
5.love of my lifeはメアリーを歌った曲だとは限らない。(しかしlily of the valleyは「当時付き合っていた彼女のことだよ」とフレディ本人が認めている)確かに多くのファンがlove of my life = メアリーへの切ない愛の歌だと思っているし、その説を否定したいとは思わない。しかしフレディは歌詞について多くを語りたがらず、曲を聴く人々に想像させる自由を与えた。意味深な歌詞は色々な意味にとれるからリスナーを惹き付けるのだ。実際にブライアン・メイも歌詞の取り方はリスナー次第だと主張している。
どの人物も正確に描かれていない。フレディの名誉の為に言うと、彼は人をペット扱いするクズでも無いし、わがままでクイーンを解散の危機にさらした訳でもない。ワンマンでは無い。その証拠にクイーンはled zeppelin等と違い、「リーダー」のいないバンドだった。
ボヘミアン・ラプソディの原案はブライアン・メイが考えたし、映画撮影中にもかなり意見が入っている模様。彼のフィルターを通して美化した自己像と、歪められた歴史であると捉える人もいる。
宣伝にも問題があって、まるで史実の様に思わせてしまう。「彼の物語・伝記映画」「真実の物語」のダブル(トリプル?)パンチが映画のフィクション部分を真実だと勘違いさせる一因になっている。「フィクションだから!!」と強調してくれていたら、低評価レビューを書く気にならなかっただろうと推測する。
実は映画を観てフレディは下品でろくでもないと勘違いした人もけっこういるようだ。(あの内容では仕方ないと思う。その人達を責めたりする気にはならない)しかし、本作の問題点を皆さんに知って頂きたかった。
以上が低評価の理由である。(曲の発表の時期のおかしさ等は映画なので許容範囲だと感じた。)
*最後まで読んでくださりありがとうございました。色々書きましたが、悪意からではなくクイーンへの愛からです。
ブライアン・メイに憧れてギターを始め、ジョン・ディーコンを真似てチーズトーストを食べるというクイーン・フリークの書いたレビューですから、アンチではないです。親愛なる皆さんに伝わりますように。
この映画に不満を持ったファンの心の奥は、ヘイトでは無く
"Freddie……I still love you."
なのです、結局。
最後は日常生活の嫌な事が吹っ飛びますw
すみません。クイーン世代&凄く音楽好きでもないので詳細な事は書けないと思いますが、感想を書かせて頂きます。
私としてはグリーデイやニルヴァーナ、オアシス世代でしたのでクイーンの曲と言えば、Killer Queen、We Will Rock you、We Are the Championsを知ってたぐらいのもので、余り好んで聴いた記憶がありませんでした。
上記の歌が日本で公共で流れるとするとサビの部分のみ。
映画観る前個々のPVをYouTubeでフルで色々観ると、「おやっ?」と思う事が。
完全ロックじゃないんですよね。他要素の何かが組み込まれてるのは分かったが、それは何?
映画で解決。オペラ要素などあったんですね。
この映画にて音楽性を紹介してくれていたので興味深いものがありました。
この映画はクイーンおよびフレディ・マーキュリーの伝記映画です。(当たり前かw)
クイーンを知る(歯学部出身もいる→ 日本のGReeeeNも名前はクイーンからもじったの?)、フレディ・マーキュリーを知るには丁度いい入門書的映画でした。
10万人の観客は圧巻です。
(YouTubeで当時の実際映像と見比べるのも面白い。)
80〜90年代の偉人音楽アーティスト(フレディといい、イージー・Eといい)ってAIDSで短命の人意外といるんですね。音楽業界が先立ってAIDS運動をやってる意味も分かる気がしました。
観るなら断然、大画面&大音響の映画館です。
We 〜Are 〜the Champions🎵
We 〜Are 〜the Champions🎵
最後は日常生活の嫌な事が吹っ飛びましたw
最高!
結果、最高✨ラスト21分はなんともいえない。(*´꒳`*)
父が大好きだったので、家で良く流れていてライブエイドは一緒に観た記憶があります。小学生だったかな。
たぶんすごく高価だったと思うけどビデオが新調された。
わたしはQueenをリアルタイムで聴いてないし、フレディ・マーキュリーという人をよくは知らないけれど歌は大好きで、HIVになり亡くなったと知った時の衝撃ったらなかった。
もう一回みたいなぁ。
恥ずかしながら感動しました。
冒頭の、フレディがステージに向かっていく後ろ姿のシーン、それだけで涙してしまいました。
勿論、最後のステージシーンでも。
当時が懐かしく思い出され、若かりし日の自分も思い出していました。
Queenを生で一度見たかった
Queenのことは一切知らなかった20歳の若造です。
聞いたことある曲もこの曲はQueenの歌だったのかというぐらい無知でした。
2回鑑賞しましたが2回とも自然と涙が溢れてくる映画でした。
とにかくフレディマーキュリーという人間の生き方がとてもかっこよかったです。人々を魅了するハイトーンボイス、スタイル、斬新な曲。彼の全てに虜になり、最近はQueenの曲しか聞いてません。
ウェンブリースタジアムでの最後の《伝説のチャンピオン》歌詞の意味を映画で初めて理解しました。曲を作るにあたって今までの困難、苦しみ、様々なことを乗り越えてきたんだと思うと感情が込み上げてきました。この映画を作ってくれた人に感謝します。人生の中でQueenという存在を知れて良かったです。
同じ世代にはお勧め
中学時代に少しだけ聴いていただけだと思っていたけれど、映画に使われた曲はすべて知っていました。
リアルで知らない世代でもテレビCMやドラマやドキュメンタリー等で聴いたことのある楽曲があるのではと思います。
ラストは感動のライブ。見て良かったと思わせる演出です。おすすめの1本。
前評判を受けてスクリーンで視聴。
当方クィーンの予備知識ゼロの若輩者です。
正直伝記映画としては「ん?」となるシーンもちらほら。
フレディの心境の変化も描かれず薄味に感じました。
ドラマ面でもあっさり展開する部分が多く、小さなライブハウスからメジャーデビューに至るまでもスムーズすぎてあまり感情移入できません。
挫折からの復活、そしてデビューといったドラマティックな展開だと飲み込めたんですが、ノンフィクションベースなんで仕方ないですね。
性的マイノリティである事を告白するシーンや、誰にも理解されない孤独を埋めるように自堕落になっていくフレディの様子は見ていて本当に切なかった。
そこからのドラマを経てラスト20分のライブシーンは圧巻でした!
ライブ会場の熱気とパフォーマンスは絶対にスクリーンでないと伝わらないですね!
歌詞一つ一つがフレディのこれまでの人生を投影しているようで胸に刺さります。
それまでの不満点が全て吹き飛ぶほどの熱量にやられました。
本物のフレディの声量は今聞いても魂が揺さぶられます。
伝記映画としては佳作ですが、当時の熱気を疑似体験できるクィーン映画としては満点でした。
仲間という家族の大切さ
正直クイーンの事は聴いたことある程度でしかない。
そんな状態でも共感でき、感動が出来る素晴らしい作品である。
偶然出会う仲間から次第に頭角を現すフレディたち、自身の性癖の葛藤やおごりから離れていくが、それでも最後はフレディと一緒にいる仲間の大切さが数々の名曲を生んだのだろう。
あの大観衆で歌える喜びと仲間たちと共に最高の舞台に立てたことはフレディも最高の幸せだったんだろうと思ってしまった。
クイーン好きはもちろん、知らない人も感動出来る素晴らしい作品であると思います。
12歳の娘のハートも鷲掴みにした名作。
当方は2回目ですが今回は娘も見せに行きました。喜んでいました。
会場で子供は娘だけ。
”寂しい人だったんだね。天才ってすごいけど、生きるの大変なんだね。”なんて言ってました。子供ながらに感性に響くものがあったのでしょう。
何度見ても素晴らしい!評判は聴いていたが、ここまでとは!
フレディ役の演技にも圧倒された!最初は出っ歯が気になりましたが、最後はフレディにしか見えなくなった。
奥さんとの関係も切ない。
We will rock youの誕生秘話も感動。
フレディマーキュリーの大ファンになりました。
そして最後のライブは圧巻!
プログラムを買いましたよ。
アーチストの孤独、カソリック、パキスタン人としての葛藤、
ゲイトとしてのマイノリティとしてのいきづらさ
生き抜いた彼がひたすら愛おしい。
母はビートルズ世代ですが、感激してました。
また観たい。
代表曲を少し知っているレベルだけど、
充分楽しめると聞いたので、観賞しました。観てよかった。結構長い映画だけど、飽きることがなかった。最後のライブシーンは、私でさえ胸が熱くなるようなものだったので、ファンの人にはたまらない内容なんだろうなと思いました。
メンバーが似過ぎです
クイーンの曲は知っていますが、グループの成り立ちやフレディの生涯は知りませんでした。
フレディと言えば、クロマティ高校を思い出してしまうバカな私ですが、ラストのコンサートは、心にグッとくるものがありました。
それよりも、出演しているクイーンのメンバーが、あまりにも本人に似ているので驚きです。
特にブライアン・メイは似過ぎですね。
本人の写ったフィルムだと言われたら、信じてしまいます。
作品としては、良くもなく悪くもない出来と思いましたが、4DXやスクリーンXで観たら、盛り上がりそうですね。
ぜひ見てほしい
3回見ました
多くのレビューにもあったがテンポがいいので、2時間30分が長く感じない。
元々は日本公演、ライブエイドの完全版もあったらしいが、カットされたみたいなのでそこに制作サイドの意図があったのかもしれません。
でもこれほど名曲の数々が大画面と高音質で2000円前後で体験できるなら最高じゃないでしょうか?
1回目はIMAX、2回目はドルビー、3回目はスクリーンXで見ました。
未だ土日は、座席を確保するのも大変でしょうが、ホントにいいと思えるので、ぜひ音響のいいところでご覧ください。
あと亡くなる間際に出したエンドロール最後の曲(本編のように訳がついてればなお良かったような気がする)もいいので、最後まで席を立たずに。
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