ボヘミアン・ラプソディのレビュー・感想・評価
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続編作らなきゃダメでしょう‼️
特にクイーンが好きというか、ベストアルバムを持っているので好きなんだろうな⁉️どんなアーティスト、人間にも人生において明暗はあると思う‼️そしてその人の人生を語ろうとした場合、明はもちろんですが、暗の部分にこそ、その人間の真の姿があるような気がしてなりません‼️この作品はクイーンというバンドの明の部分を拡大化して魅せる伝記映画‼️フレディ・マーキュリーになりきったラミ・マレックの演技(この作品以降サッパリなのが気になる)、メンバー同士の人間関係、数々の名曲・ヒット曲たち、そして圧倒的なライブ・パフォーマンス‼️クイーンのファンの方たちにはたまらない作品でしょう‼️ただ伝記映画として観ると落第だと思います‼️クイーンというバンドを考えた場合、フレディがエイズを発症し、急逝した暗の事実と向き合った作品でなければダメだと思いますので‼️そこを無視してしまうと、TVの安っぽい再現ドラマ、もしくはコントと同レベルになってしまう‼️是非、続編を作って二部作として完結させて頂きたい‼️製作のニュースはまったく聞こえてきませんが・・・。
なぜ有難がるのか不思議
ライブエイドがピアノの上のコーラまで完コピ
感動と興奮のライブシーン
なにを書いたら良いか分からない
魂の演技。
5年以上経っても、未だに衝撃を忘れられない作品(過去鑑賞作のレビュー。2018年公開直後に映画館で鑑賞)。
クイーンの最も光り輝いた時代を私は知らない。1990年代の高校生時代、音楽好きの友人から名盤だから、と勧められてアルバム「オペラ座の夜」のCDを借りて聞いたのが彼らを知ったきっかけだった。映画のタイトルにもなった「ボヘミアン・ラプソディ」を聞いたときは「ロックバンドがオペラ?何これ?何でこんなに長いの?歌詞も変だよ」と思ったのを覚えている。その後、「We Are the Champions」、「We Will Rock You」、「Don’t Stop Me Now」といったキャッチーなナンバーにはまって確かベストアルバムを買った(今はもう手元にない)。クイーンは好きなロックバンドになったが、「ボヘミアン・ラプソディ」という曲は私には全く響かない曲だった。※ちなみにMy bestは「I Was Born To Love You」。
で、この映画である。バンドがどうなったのか、フレディがどうなったのかは多くの人が知っている。いまさら一体何を見せてくれるんだ?タイトルが「ボヘミアン・ラプソディ」だし。わからない。しかし、メンバーのブライアン・メイとロジャー・テイラーが製作に関わっているのだから本物を見せてくれるに違いない!とかなりの期待を抱いて観に行ったが、期待を裏切らない傑作だった。
色々と書きたいことはあるのだが、この映画の見所は、とにかく主演のラミ・マレックの演技!顔が似ていなくても、歌唱が吹き替えでも、フレディ本人がそこに居るとしか見えない。
最後のライブエイドのシーンは、クイーンのライブ映像?という錯覚に陥るようなパワーを感じた。モノマネではない、迫真に迫るパフォーマンス。孤独と死の恐怖と戦いながらも、音楽で観客と一体となろうとする彼の姿をそこに観た。魂の演技である。
フレディとバンドは伝説になった。この作品も映画史に残る伝説の1作になるだろう。
※採点が5.0でない理由は、何度も観たい!というところまで心が動かなかったから、という個人的な基準によるもので、好きな作品であることは間違いないです。
フレディ・マーキュリーの生涯を知った作品。
たぶん3年ぶりくらい
2度目の鑑賞
自分は音楽はジャズしか聞かないので
「フレディ・マーキュリー」という人も
「クイーン」というバンドも
名前を知ってる程度
フレディ・マーキュリーがクイーンというバンドのメンバーと言うことも知らなかった
ただ、「世界的ミュージシャンが、エイズのために45歳の若さで他界した」
というニュースは知っていたので、この映画に興味を持った
たぶん、他の映画ファンとは違う視点で見た評価になると思う
実際の時系列と作品とで違いがあるらしいが
フレディ・マーキュリーというミュージシャンの生涯を知った
なぜ、そのような行動をとったのだろう
なぜ、その選択をしたのだろう
と思う点はあるが
それは本人にしかわからないことだろう
最後の「ライヴ・エイド」の成功は奇跡に近かったのだろう
当初、このライヴに参加すること自体に反対するメンバーもいたのだから
ジャズの世界でも、若くして生涯を閉じた名プレーヤーが数えきれないほどいる
かつて、ジャズ評論家の大橋巨泉氏が言っていた
「仕方ない、天才は一気に才能を出してしまうから」
フレディ・マーキュリーもそうなのだろう
最期の30分は感涙モノの映像
圧巻はライブエイドのステージ。どうやって撮ったのか分からないけど、本当にあの時代の、あのステージにカメラが踏み込んだとしか思えない臨場感が素晴らしい。それを見るだけでも十分もとは取ったと思う。私のような、ライブエイド直撃世代には、本当にその時代にタイムスリップしたかのような気になったし、軽く泣けたりもした。
ただ、映画として見ると、結成前からフレディは完成品で、曲を書く苦悩とか、才能同士の衝突なんかのドラマ部分が希薄な印象だ。挫折して成長する要素がひとつもない。それから、もう少し突っ込んで描いて欲しかったのが、ゲイであることを自覚して、周囲に広がる波紋だとか悲劇的な別れのエピソード。監督のブライアン・シンガー自身、ゲイだと認識されているので、その部分の葛藤には一過言あるだろうに、ゴシップ記者の心無い質問に胸を痛める様子も抑えめの描写だ、今ほどゲイに寛容な時代ではなかったのに。サラッと流れてしまう。それどころか、監督の素行に問題があったということで、途中で降板してしまった。
時期的に、追加撮影とか、編集、ポストプロダクションなどを誰かが引き継いだようだが、クレジットは、ブライアン・シンガーのまま。マイノリティの立場からの主張を代弁するはずが、小児性愛による自らの犯罪行為を告発されて表舞台から姿を消すことになろうとは、映画の出来にも少なからず影響を及ぼしたんじゃなかろうか。
バンドの経緯に詳しいファンの人には、いちいち説明せずとも「あー、あのことか」って分かるようなエピソードが、満載なのだろうが、どれも表層的な扱いで、肝心のドラマの軸が無い。もっと内容を絞り込んで恋人との出会いから悲しい別れまでとか、バンドメンバーの才能のぶつかり合いとか、フレディの音楽的成長とか、とにかく物語りの要素を強調して欲しかった。
製作された背景がまったく異なるが、『ジャージーボーイズ』は、人気のミュージカルを映画化しただけあって、映画の骨格もしっかりしていたし、歌の表現も素晴らしかった。さすが音楽に造詣が深いイーストウッドだと妙に納得したものだ。それに比べたらこの映画、確かに光る部分はいくらか見られるものの、サラッと終わってしまって、何も残らない。ちなみに歌は全てクイーンの演奏が使われたようで、実際の俳優たちのパフォーマンスではないように見えた。
惹き込まれるスバラシイ!
NHKのアナザーストーリーのクイーンの放送回を見て、知らなかった当時の状況などの知識を得て刺激を受けたので、最後のライブエイドのシーンが見たくなり再視聴。冒頭見たらスキップするつもりだったが、結局そのまま飛ばすことなく最後まで見てしまった。
映画だけでは当時のクイーンの状況やライブエイドとは何ぞやが分からないが、前提情報を仕入れてから見ると面白さも倍増。
アウェイ会場なので代名詞のボヘミアンラプソディを異例で冒頭に持ってきたとか、レディオガガはテレビの普及で下火になってきたラジオを励ますような曲だが、当時のクイーンも終わったバンド的な味方をされており重なるとか。
何れにしろ随所に出てくるクイーンの曲は最高
珍しく意見が割れました
人生初QWEENは「We Will Rock You」。あまりのカッコよさに目眩がした。今になって思うと、洋楽というジャンルに初めて出会った瞬間でもあったように思う。
そんな私なので、「ボヘミアン・ラプソディ」はかなり楽しめた作品だ。
さて、肝心の内容だが、「曲は知っていても大して詳しくない」私くらいの知識量が一番楽しめる層なんじゃないか?
随所に「待ってました!」な音楽が流れ、映像・ストーリー・楽曲のコラボレーションを味わう映画に仕上がっている。
音楽系の映画は楽曲が良くないと、もっと言うとラストの盛り上がりで使われる曲でちゃんと盛り上がれないと萎んだ気分になってしまうが、そこは心配ご無用!ステージに居合わせたかのようなアングルも合わさって、きっちり盛り上げてくれる。
初期の頃の不遇時代が描かれていない!という批判は承知しているが、じゃあ何時間上映する気なの?っていう話だ。
あまりにもいきなり人気爆発な展開なのは確かなんだが。
バンドの成功、メンバー間の確執、プライベートの不和、セクシャリティの揺らぎなど、あまりにも色々詰まりすぎてるせいで苦労話を入れられなかったんじゃないか?と勘繰ってみる。
因みに余りQWEENに詳しくない旦那には全く面白さがわからなかったらしい。いわく、「せっかく曲を作ってるシーンがあるのに、完成版を聴かせてもらえなかった」そうだ。
確かに!それもまた上映時間の都合なのか、有名な曲だからあとは脳内で再生しといてね、感あるな。
多分それはラスト20分のライブシーンの為に温存してるのもあるんだろうけど、モヤモヤが溜まっちゃう気持ちもわからなくはない。
私はお父さんの人生哲学である「善き思い、善き言葉、善き行い」を人生の後期にやっと実現できたフレディに素直に感動したけれど、まぁ紆余曲折ありすぎてどこをどう受け止めたら良いのか、非常に曖昧な映画でもあった。
ミステリアスで常に過剰でとらえどころのない、そんなところが魅力のフレディだから映画もまた過剰でふわふわしている。
それは言い換えれば「鑑賞者が捉えたいように捉えられる」映画だ。
好きな人は目一杯楽しめばいい。面白くなかった人は「つまんねぇ」って言っていい。
一番最悪なのは「自分と反対の意見を表明する異物を排除しよう」という理論だ。
受け入れることの大事さは、この映画でもちゃんと描かれている。
オープニングから引き込まれる
孤独感とファミリー感
孤独な人だったんだ
メンバーの呆れてついていけなくなってしまったかんじ
今までのフレディとは変わっていくのはなんだったんだろう
ポールとの情事を境にどうしてだ
メアリーとの関係性なんだろうな。フレディがバイセクシャルを告白したとき、メアリーへの気持ちは変わっていってたのかな。それでも指輪を外さないでって一緒にいたいって思いはどうしてメアリーには届かなかったんだろう。ゲイって決めつけられて、ボーイフレンド作られて悲しいよ。
でもずっとフレディのこと心配してくれてて、ポールから引き離すきっかけをくれた女神だった。
やっぱりずっと家族なんだな。
メンバーと仲直りする場面、許しを乞う感じ、メンバーがいなきゃダメなんだって説明するところ。雇ったバンドメンバーじゃ反対意見もしかめっ面も出てこなくていいものは作れない。お前たちじゃないとダメなんだって
無くなした瞬間分かる有り難さってこういうものか。わたしの周りにもたくさんあるだろうな。
これは泣ける
初期の段階からフレディマーキュリーの鬼才ぶりが発揮されていて、やはり彼は天才であることを改めて実感した。音楽家は人一番こだわりが強くないとやっていけないと思うが、最初はやはり周りを巻き込んでいくことから始めなければならないので彼は相当苦労したのではないかと思う。
落ちに落ちて病にも犯され、それでも彼は再びステージに戻ってくる。
最後のライブシーンはフレディのカリスマ性にも惹かれるが、やはりこれを演じることのできる役者も素晴らしい。ほんとによく作り込まれた映画だと思う
バンドのサクセスとして、 フレディの 栄光と挫折がわかりやすく、テ...
ファミリー
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