ボヘミアン・ラプソディのレビュー・感想・評価
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ラミマレックの演技をぼろくそ言うヤツに一言もの申す
面白かったし音楽がいい。
クイーンのことは全然知らないけど、ストーリーがハラハラしてわくわくして、とっても面白かった。
最後はずっと音楽を聴いていたいと感じた。
でも絶対泣けると聞いたのに全く泣けなかったのはちょっと寂しい。映画館の周りの人も友達も家族もみんな泣いたって言ってたのにな。こういうタイプの映画で私だけ泣けなかったことないからそれだけが謎。まあ感性は人それぞれなんだけど
ライブシーンが全て
期待しすぎたかなー
迫力👍✨最高〜♪
最後のライブエイドは感動するが
音楽家の映画と言うと、ヒット曲や派手なライブパフォーマンスとは裏腹に、我々が知らなかった闇の部分を扱っていることもあり、麻薬に溺れていたり、仲間との軋轢があったりして、そのアーティストにとってはマイナスイメージになることも多いが、物語としては結構楽しめる。
この映画で闇の部分とは、フレディーがバイセクシャルであったり(最近では受け入れられる風潮にはなっているが、当時はまだまだであったと思う)、エイズになったりする部分であると思うが、既に周知の事実であり、彼が若くしてエイズで亡くなってしまうと言う、いわゆる余命もの映画として見るにしても、物語としての目新しさ、面白さには欠ける。
ロックスターとして大成功した後、紆余曲折あって一旦仲間と離れるが、ライブエイドのためにまた仲直りして出演することになるが、そこまで出演に執着した理由がいまいち曖昧な感じだ。
ただ、最後のライブエイドでの大観衆と一体化したライブパフォーマンスは、 俳優がやっているとは思えないほど本物のようで、最高に盛り上げてくれた。ここだけでも見る価値のある映画だ。でも、ちょっと考えると、本物のクイーンのライブ映像を見たほうがもっと感動するんじゃない?
クイーンはリアル世代だが
たまむすびと瀧のこと
もちろん素晴らしい映画だったけど、全然映画の主題とは違うところで泣いてしまった。
私はTBSラジオ「たまむすび」のリスナーで、この番組では何度となくこの映画を話題にしていた。
フレディの「エーーーオ!」のコールアンドレスポンスをたまちゃんが真似してライブでやって、それを各曜日のパーソナリティにネタにされたり。
パーティーの後の白い粉が出てくるシーンでは、否応無くピエール瀧のことを思い出した。
そんな感じで、なんとなくたまむすびのことを考えてたとこで「レディオ・ガガ」が流れてきた。
「ひとり座って君の灯りを見てる/10代の夜を過ごす唯一の友達で/知りたい事はすべて/ラジオで聞いていた」
っていうのはまさに私の10代そのもので、その中でも一番の「友達」が「電気グルーヴのオールナイトニッポン」だった。
「ラジオ、まだ誰かが君を愛してる」
っていうのは今の日本のラジオのことでもあるし、私にとってはピエール瀧のことでもある。
この歌詞で、涙が止まらなくなった。
あやまちを犯してどん底まで落ちてもライブエイドのステージに戻ってきたフレディみたいに、またライブやラジオで瀧の声が聴けるのをずっと待っていたい。
ボヘミアン・ラプソディと関係ない話でごめんなさい。
これが私にとってのこの映画の感想です。
あとあの、パーティのあとに片付けしてて出会って彼氏になる人(名前忘れた)の振る舞いがかっこよすぎた。
私も有名だったりすごい人に対してもあんなふうに「人対人」として対峙できるような人間になりたい。
何をしたかではなく、どう生きたか。本当のファンは観ないほうがいいかも
この手の映画は、題材(ここではフレディの生涯)とバジェット、作品の長さの決まっている壮大な大喜利ではないでしょうか。
そして、その評価は興行収入。そういった意味では大成功を収めた映画と言っていいと思います。
最初にトレーラを見たときはクイーンのドキュメンタリー??って思ってしまいました。本編でのライブエイドの映像はかなりの完成度でした。
登場人物が実在の有名人が多いので俳優たちもかなり本人に寄せてる必要があったと思いますが、クイーンのそこそこのファンである私には十分でした。特にブライアン・メイは“寡黙なインテリのギター職人”のイメージぴったりでした。
肝心のテーマは、ひとは何をしたかより、どう生きるかが重要なのだというところにあると思います。
フレディ・マーキュリーはもちろん凄いことを成し遂げたわけですが、この作品の中ではスターである前に1人の人間として描かれています。
情熱的で天才肌のフレディがその情熱がゆえに次第に孤立していき、孤独と挫折を味わう。そしてそこからどう立ち上がるのか、という映画としてはありがちなストーリー。しかし、実際に体験した人たちから聞き取った内容が盛り込まれているので説得力があり、レミ・マレックの好演もあって、フレディの生きざまが厚く表現され、十分に見ごたえのある作品になっていると思います。
当時、乱交パーティーや薬物使用、HIVのニュースに触れた、20歳そこそこの私は、『フレディ・マーキュリーやっぱエイズだってさ』とたいした知識もないのに、蔑んでいたことを反省させられました。
ただ、残念だったのは最後のライブエイドのシーンで、ところどころに挟まれる、フレディを応援する人たちのこれみよがしな、暖かなまなざしのカット。”やっぱりか”と私には一番興ざめする演出でした。(自分がひねくれてるだけかもしれないが)
ちなみに、かなりのファンである私の友人は感動できないのが判っているから行かないそうです。クイーンに詳しい方には鼻につく場面もあるかもしれないので、観ないというのも賢明な判断かと思います。
気になったこと
当時の時代を思い出したり、知らなかったことを知ることができたり楽しかったです。
「ブレイク・フリー」はロジャーの発案だったんですね。当時、洋楽ファンの友人たちとフレディが開き直ったって話したものでした。
ライブエイドの募金は電話が鳴りやまなかったといいかますが、当時、日本でもフジテレビ系列で深夜リアルタイムに長時間放映され別の理由で電話が鳴りやみませんでした。
なかなか見ることができないアーティストたちのライブが見られるというので洋楽ファンたちは眠い目をこすりながらテレビの前で待っていました。しかし日本で放映された内容はひどいものでした。
待っていたアーティストが歌い始めてすぐに、「ここで日本のアーティストの演奏をお見せします」と日本の歌手たちの歌に変わりました。
「なんで途中で矢沢永吉の歌になるんだ!矢沢聞きたくて待ってたわけじゃない」と友人が怒ってフジテレビに電話したといっていましたが同じような人が多かったらしく日本の歌手が見たくて待っていたわけじゃないと苦情が殺到したため、予定されていた日本の歌手たちの歌は中止して数時間後にライブエイドそのまま放送することになりました。
そんなことを思い出しました。
機内上映で観たミラクル!
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