ボヘミアン・ラプソディのレビュー・感想・評価
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リアルタイムでクイーンを聴いていた世代としては「伝説のロックバンド」と言われるのは何とも違和感がある※しかし最近の何でも「伝説の…」とか「レジェンド」とかいう風潮は何とかならんものか…
①クイーンファンとして(特に『華麗なるレース』までの)純粋に楽しんだ。ラミ・マレック熱演。フレディの抱える孤独感を良く表現していたと思う。しかしフレディがエイズで死んだと聞いた時はビックリしたものだ。ゲイであるのは公然の秘密であったが、当時はエイズは死の病だったのだ。バンドエンドのステージパフォーマンスで観客の気持ちを掴んだまま映画の幕を引いたのも結果として作劇的に良かったと思う。当時クイーンがロック界に登場したときの衝撃の描写は殆ど無いがまあそれはコアのファンが知っていれば良いだけだし。クイーン入門としては良く出来た映画だと思いますよ。ロジャーは実物のほうが男前。ジョン・ディーコンを演じた役者が、あの『ジュラシック・パーク』の男の子だったとは驚いた。
②洋楽を聴き始めた中学生の耳に初めてラジオから『Killer Queen』が流れてきた時は今でも忘れない(今聴いてもやっぱり「がんばれ、タブチ」に聴こえるし)。
心地良い音楽体験
遅ればせながら見てまいりました。
伝記物としても音楽物としても一見凡作なのですが、鑑賞後にとてつもなく満たされた気持ちになります。
当然の事ながらクイーンの楽曲が素晴らしく、全編に渡ってシーンを盛り上げていますし、何よりも最後のライブシーンが音響を含めて圧巻です。少し音の良いシアターで観たので、あのライブ・エイドの会場にいるかの様な臨場感。
物語の中で最後の最後に演奏されるウィーアーザチャンピオンが、このドラマを全て収束する構造が素晴らしく胸が熱くなりました。
常にお互いあーでもないこーでもないと楽曲を作るシーンは、フレディ・マーキュリーというカリスマが他の3人無しでは成立しない様子をよく表しています。
そう言う意味ではアナザワンバイツァダスト制作のエピソードが面白かったです。
上映館があるうちに是非劇場で観る事をお勧めします。
自宅でこのライブ感は味わえない!
ああ、クイーンってこういうバンドだったのか、と再認識しました。
賛否両論ありますが・・・
映画が現実を完全に再現することは不可能なので、「フレディ役のラミ・マリックが本物に似ていない」とか、「声が似ていない」などと批判するのはお門違いだと思います。「事実が捻じ曲げられている」という批判もよく見受けられますが、ストーリー構成が良くできていたので目を瞑ることができます。テーマを効果的に伝えるために事実を捻じ曲げてしまうことは必ずしも悪ではないと思います。
監督のブライアン・シンガーは『X-MEN』で有名ですが、この作品とボヘミアン・ラプソディーにはテーマとして共通しているところがあります。社会からはみ出した主人公の苦悩、そして家族から離れていった彼らを受け入れてくれる本当の「家族(仲間)」との関わり合いを描き、人々に勇気を与えるということ。インド生まれの父とゾロアスター教徒の母との間に生まれ、さらにゲイであるということは当時は社会から受け入れられてはいなかったでしょう。「ボヘミアン・ラプソディー」の歌詞にガリレオが出てくるのは、異端な考えを持っていた彼に対してフレディは何か思うとことがあったからでしょうか。この映画によってクイーンの曲の歌詞がより深いものに感じられるようになると思います。
この作品では悪役のポールがストーリー構成に非常に良い働きをしていましたね。
知らないからこそなのか
楽しめました。
dvd鑑賞中にフレディーの実物とは、と写真を検索しましたが似ておる...!出っ歯が..!
この曲聞いたことある〜というレベルでしか知らない無知度でしたが映画的にも存分に楽しめた作品でした。
ボ・ラープ!
QUEENサウンドを大音量・大画面で楽しむ、映画館向けの良コンテンツ
そしてメンバーがすごく、、、っぽい顔をしている!!
妙に似ていてすごくしっくりくる配役!
「ボヘミアンラプソディ」の曲に焦点を当てた映画と思いきや、フレディの生涯を虚実合わせたプロットで感動的にしたてていてプロモーション含めて非常にうまいです。
ラミマレックの演技をぼろくそ言うヤツに一言もの申す
マークマーテルはシンガーであって、アクターじゃない。ラミマレックはアクターであってシンガーじゃない。それだけのことだ。役者もやったことがない人間がやれば、それこそ映画が台無し。よくあるだろ?日本の映画で。演技の“え”の字も知らないど素人を、旬だからって主演に抜擢してせっかくの映画を台無しにするパターン。(声優もしかりね)
監督もブライアンもロジャーもラミの演技を認めているし、なによりラミの演技は素晴らしかったと思う。だからあんなに大勢の人を感動の渦に巻き込めたんだよ。
それをフレディをばかにしてるだなんてあんたの方がバカだ!!
だったらライブ映像でも見てればいいんじゃない?
面白かったし音楽がいい。
クイーンのことは全然知らないけど、ストーリーがハラハラしてわくわくして、とっても面白かった。
最後はずっと音楽を聴いていたいと感じた。
でも絶対泣けると聞いたのに全く泣けなかったのはちょっと寂しい。映画館の周りの人も友達も家族もみんな泣いたって言ってたのにな。こういうタイプの映画で私だけ泣けなかったことないからそれだけが謎。まあ感性は人それぞれなんだけど
ライブシーンが全て
ライブシーンは本当に圧巻。ずっと見てられる。曲ができるエピソードからのライブシーンがかっこいい!デビューまではとんとん拍子すぎて、ちょっと物足りない。フォーシーズンズもマイケルもそうだけど、大物にはそれなりの悪い取り巻きがあり、時代背景も相まって波乱万丈ありで、主人公の孤独を悲しく描いていた。
期待しすぎたかなー
queenの事がよく分かるし、
面白い映画やった!
でも何回も見るような映画かな?って感じ………
曲を作っているところは面白かったなー
恋愛関係の部分は端折られすぎなのか、私が恋愛に疎いからなのかよくわかんなかった……
迫力👍✨最高〜♪
嫁と行きました。クウィーンの事は全く知らずTVで絶賛だったのでイベント的に嫁を連れてに行きました。30分観てつまらなかったら帰ろうと言ってましたが…始まってすぐフレディが雨の中アカペラで歌ったシーンからどっぷり入ってしまいました(^^)最後のコンサートも最高に引き込まれてしまいました。行ってよかった👍✨
最後のライブエイドは感動するが
音楽家の映画と言うと、ヒット曲や派手なライブパフォーマンスとは裏腹に、我々が知らなかった闇の部分を扱っていることもあり、麻薬に溺れていたり、仲間との軋轢があったりして、そのアーティストにとってはマイナスイメージになることも多いが、物語としては結構楽しめる。
この映画で闇の部分とは、フレディーがバイセクシャルであったり(最近では受け入れられる風潮にはなっているが、当時はまだまだであったと思う)、エイズになったりする部分であると思うが、既に周知の事実であり、彼が若くしてエイズで亡くなってしまうと言う、いわゆる余命もの映画として見るにしても、物語としての目新しさ、面白さには欠ける。
ロックスターとして大成功した後、紆余曲折あって一旦仲間と離れるが、ライブエイドのためにまた仲直りして出演することになるが、そこまで出演に執着した理由がいまいち曖昧な感じだ。
ただ、最後のライブエイドでの大観衆と一体化したライブパフォーマンスは、 俳優がやっているとは思えないほど本物のようで、最高に盛り上げてくれた。ここだけでも見る価値のある映画だ。でも、ちょっと考えると、本物のクイーンのライブ映像を見たほうがもっと感動するんじゃない?
クイーンはリアル世代だが
フレディ・マーキュリーがエイズで死亡し、その原因が同性愛者だったというのは当時から知られていた事実で、彼のカバみたいな口元は髪が長い頃は特に異様に見えていた。
短くなってからは、今度は曲の方向性が変わってしまいすっかり離れてしまった。
ファーストアルバムは擦り切れるほど聴いたがその後は二枚目がギリ。
そういう自分がいてこの作品を見るとなんか複雑。
この映画の中に出て来る悪役の側( キラークイーンから先の曲に興味を失ってる一般大衆たち)の一人がまさに自分なんだから。
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