ボヘミアン・ラプソディのレビュー・感想・評価
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クイーンになってしまう。
良い映画。海外的な青春が詰まってる。
クイーンてなんだ?ウィーウィーなんとかロックユ〜の人?
自分はそんなレベルの知識で見た。
胸が熱くなる映画。主人公役の俳優さんもすごくうまい、演技に、歌に、魅入る。フレディ本人の癖を何度も練習したと聞き、努力の賜物だと思った。
自分のように興味が無くても、歌声にハッとさせられ、お茶を飲む手がとまり、聞き入ってしまう。
何も知らなかった自分だが、クイーンの歌、全部、すごい。なんて心に響く歌なんだろう、もっと聞きたい!と思った。
知識の無い人にクイーンの魅力がこうやって伝わっている、制作者側は成功ではないだろうか。
曲だけでなく主人公の葛藤や寂しさ、心理描写にも胸がぎゅっとなる。そうだったんだ、クイーンって、フレディって、こんな背景があったんだ。性に関しても、現代の日本だからこそ、昔とはまた違ういい捉え方になるんじゃないかな。
泣く!と言われて泣く準備をして見たが自分は泣かなかった。
そこは期待しすぎてしまった。
感動するというのは泣くということではなく、ジーンと胸が熱くなる、心に響くという意味なのかもしれない。
フレディのセクシーさがまるっきり出ていない
フレディの冗談が多くて笑い転げながらこの映画を観た。年寄りの私にとって、笑いは健康的なのだ。
クイーンはよく知っている(ファンではなかった)けど、真剣に一曲一曲を聞いたことがなかった。映画の主役フェレディ役のラミは(フレディとラミ マレックの声を混ぜたと聞いた?)高音が出ていないし、フレディのようなセクシーさはまるっきりない。ラミの動きは私の描いていたフレディのセックスシンボルに程遠い。誠にがっかりした。
本物のフレディは4オクターブも声の幅があり、艶があり、彼はインタビューの話し声と歌声は全然違う。
この映画で一番好きなシーンはボヘミアンラプソディーを作り上げるシーンだ。デモテープをフォスターに聞かせたが6分は長すぎると言われたが、クイーンは自分たちの作品が良く、クリエイティブだと信じているから、信念を曲げなかったところがいい。
それに、この映画のおかげでなぜ、なぜクイーンが人気があるのかがわかった。最後のボーイフレンド、ジムのインタビューを聞いてみたが、いい人と過ごせて良かったと思う。それに、クイーンがフレディの死後、クイーン+ポールロジャース、やクイーン+アダムランバートというバンド名なのは四人は家族ということで、フレディが死んでも家族としてかわらないという意味だと思う。
Queen好きにはたまらない映画
リアルタイムでクイーンを聴いていた世代としては「伝説のロックバンド」と言われるのは何とも違和感がある※しかし最近の何でも「伝説の…」とか「レジェンド」とかいう風潮は何とかならんものか…
①クイーンファンとして(特に『華麗なるレース』までの)純粋に楽しんだ。ラミ・マレック熱演。フレディの抱える孤独感を良く表現していたと思う。しかしフレディがエイズで死んだと聞いた時はビックリしたものだ。ゲイであるのは公然の秘密であったが、当時はエイズは死の病だったのだ。バンドエンドのステージパフォーマンスで観客の気持ちを掴んだまま映画の幕を引いたのも結果として作劇的に良かったと思う。当時クイーンがロック界に登場したときの衝撃の描写は殆ど無いがまあそれはコアのファンが知っていれば良いだけだし。クイーン入門としては良く出来た映画だと思いますよ。ロジャーは実物のほうが男前。ジョン・ディーコンを演じた役者が、あの『ジュラシック・パーク』の男の子だったとは驚いた。
②洋楽を聴き始めた中学生の耳に初めてラジオから『Killer Queen』が流れてきた時は今でも忘れない(今聴いてもやっぱり「がんばれ、タブチ」に聴こえるし)。
心地良い音楽体験
遅ればせながら見てまいりました。
伝記物としても音楽物としても一見凡作なのですが、鑑賞後にとてつもなく満たされた気持ちになります。
当然の事ながらクイーンの楽曲が素晴らしく、全編に渡ってシーンを盛り上げていますし、何よりも最後のライブシーンが音響を含めて圧巻です。少し音の良いシアターで観たので、あのライブ・エイドの会場にいるかの様な臨場感。
物語の中で最後の最後に演奏されるウィーアーザチャンピオンが、このドラマを全て収束する構造が素晴らしく胸が熱くなりました。
常にお互いあーでもないこーでもないと楽曲を作るシーンは、フレディ・マーキュリーというカリスマが他の3人無しでは成立しない様子をよく表しています。
そう言う意味ではアナザワンバイツァダスト制作のエピソードが面白かったです。
上映館があるうちに是非劇場で観る事をお勧めします。
自宅でこのライブ感は味わえない!
ああ、クイーンってこういうバンドだったのか、と再認識しました。
賛否両論ありますが・・・
映画が現実を完全に再現することは不可能なので、「フレディ役のラミ・マリックが本物に似ていない」とか、「声が似ていない」などと批判するのはお門違いだと思います。「事実が捻じ曲げられている」という批判もよく見受けられますが、ストーリー構成が良くできていたので目を瞑ることができます。テーマを効果的に伝えるために事実を捻じ曲げてしまうことは必ずしも悪ではないと思います。
監督のブライアン・シンガーは『X-MEN』で有名ですが、この作品とボヘミアン・ラプソディーにはテーマとして共通しているところがあります。社会からはみ出した主人公の苦悩、そして家族から離れていった彼らを受け入れてくれる本当の「家族(仲間)」との関わり合いを描き、人々に勇気を与えるということ。インド生まれの父とゾロアスター教徒の母との間に生まれ、さらにゲイであるということは当時は社会から受け入れられてはいなかったでしょう。「ボヘミアン・ラプソディー」の歌詞にガリレオが出てくるのは、異端な考えを持っていた彼に対してフレディは何か思うとことがあったからでしょうか。この映画によってクイーンの曲の歌詞がより深いものに感じられるようになると思います。
この作品では悪役のポールがストーリー構成に非常に良い働きをしていましたね。
知らないからこそなのか
ボ・ラープ!
ラミマレックの演技をぼろくそ言うヤツに一言もの申す
面白かったし音楽がいい。
クイーンのことは全然知らないけど、ストーリーがハラハラしてわくわくして、とっても面白かった。
最後はずっと音楽を聴いていたいと感じた。
でも絶対泣けると聞いたのに全く泣けなかったのはちょっと寂しい。映画館の周りの人も友達も家族もみんな泣いたって言ってたのにな。こういうタイプの映画で私だけ泣けなかったことないからそれだけが謎。まあ感性は人それぞれなんだけど
ライブシーンが全て
期待しすぎたかなー
迫力👍✨最高〜♪
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